峯享男の磯釣り論
公開年月日:2010/10/4
秋のグレ釣りシーズン突入 |
昔のことわざに「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人は良く言ったものです。 まだ、水温が高いので、餌取り対策を十分に考え、撒き餌を上手に打つ必要があります。 低気圧が西から東へ太平洋を東進するごとに北東の風が吹き、海水温を下げてくれます。 特に、南紀の和歌山県側は、ここ数年、黒潮の本流が潮岬に接岸し、その反転流で魚影が濃く、沖では遊びグレがわんさかと群れを成しており、これらのグレはやがて磯に付く魚です。 私の手作りウキの【みねうき】は、道糸を張ればウキは必ず水面に寝て(傾く)見え、道糸を少し出すと水面にスーっと立ちます。 また、ウキより刺し餌が先行していれば、抵抗の小さな【みねうき】であればウキはスパーッと水面から消えると同時に「ガツン!」と言う当たりが竿に伝わりますので、初心者の方でも簡単に当たりが分かり好釣果を得ることができます。
以上 2010年10月 4日 全国峯友会主宰 峯 享男 |
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