峯享男の磯釣り論
公開年月日:2011/05/08
震災のお見舞 |
東日本の甚大なる災害に対し、心からお見舞申し上げます。 お陰様で、私のグループである「宮城峯友会」の会員さんには、人的被害はなくホッとしております。 このような状況の中、連日連夜、復旧活動に勤しみ釣り道具を手入れする気にもならず。そして、約2ヶ月が経過した現在、ストレス解消の意味もあり、やっと釣り道具の手入れや釣行予定を立てる等の連絡を受けました。 三陸海岸の太平洋側は職業漁業者の職場で、一般のアマチュア釣り人の釣り場は元々少なく、女川原発に近い宮城県石巻市の牡鹿半島沖にある「田代島」が黒鯛(チヌ)のメッカで、各メーカーの大会が毎年5月〜10月の間に行われてきた海域です。 ただ、宮城県内での釣りができなくても、宮城県仙台市から2時間程度車を走らせれば日本海に行くことが可能で、山形の庄内海岸、飛島、新潟の粟島や佐渡島等で釣りを楽しむことができます。 私も5月末〜6月上旬には、山形県の飛島に毎年、宮城峯友会の実釣講習会(マルキュー協賛)と大会に顔を出して15年ほど経ちました。 私のこのホームページを担当しているYoshiaki.Uさんは、宮城峯友会の会員であり、震災復興活動等でご迷惑をお掛けしないよう、2ヶ月半程度、この書き込みを控えておりました。 関西、四国、九州のグレのノッコミは終わり、今は黒鯛(チヌ)のノッコミ最盛期ですが、日本海や瀬戸内は少し遅れ気味です。 太平洋側の南紀方面は、黒潮の本流が潮岬を大きく離岸しているため、その黒潮反転流が無く湾内性のチヌはパラパラと釣れる状況でグレはさっぱり・・・の状況です。 寒グレやノッコミのチヌのウキ当たりは非常に小さく微妙な動き(渋い当たり)をします。 以上 2011年 5月 8日 全国峯友会主宰 峯 享男 |
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