峯享男の磯釣り論

公開年月日:2011/07/07 七夕day


梅雨明け時期や夏場の釣り

 九州は梅雨明け、四国、関西、関東も時間の問題だろうと思います。

 今年の6月の暑さは異常で梅雨明けの磯釣りは、太陽からの照り返しで磯場が焼け、まるで「フライパン」で卵焼きが出来そうなくらい暑い状態となります。

 8月のお盆を過ぎると、例年なら朝夕の風にも多少の涼しさが出てくるが、果たして今年はどうなるものやら・・・?

 釣り場や渡船屋によっては半夜釣りで夜9時頃まで竿だしができる釣り場もありますので、この時期の熱中症には十分に気を付けてほしいと思っております。

 半夜釣りの釣果は昼間よりも朝夕時、特に夜明け、日暮れは「プランクトン」も多く発生するので、本命の魚も食いが良くなるのが確実です。

 短時間で好釣果が期待できるが、どうしても電気ウキが必要不可欠の半夜釣りです。

 こんな時に、とても便利に使用して頂けるのが、私の手作りのみねうきです。
 みねうきのトップにゴム管を装着し、そこに「ケミ」を差し込めば、即、夜光ウキとして使用することができます。

 特に、九州の釣り人は、夜釣りを好む方が多く、ウキの交換をしなくても良いみねうきを使用している方が多く見うけられます。

 伊豆諸島や四国では夜釣り禁止が一般的ですが、九州、関西、和歌山等では、夏場の暑い期間は前記のような半夜釣りを行い、日暮れから夜9時頃まで瀬渡ししています。

 釣れる魚も尾長グレ、イサキ、マダイ、チヌ等々、魚種も多く見られ、餌取りも少なくなります。

 こんな梅雨明け時期〜夏場の釣りを試してみては如何でしょうか?

 

以上

2011年 7月 7日

全国峯友会主宰 峯 享男

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