ブックカバーを作ろう誰にも求められていないシリーズ:第2弾はじめに
本来、このサイトはわたしの本読み記録のために存在している筈だった。
過去形で表現しているところがもう怪しい。 何故ハウツー?
特に知りたかない、とは思う。皆様のお気持ちは痛い程解る。 |
作り方骨を切らせて
まずは型紙を作る。
友情出演:無法地帯(大倉崇裕)略図にすると次のようになる。
これに縫い上がりの膨らみを加味して出来上がり寸法を決める。
上図のように上下に5ミリずつ・左右に1センチずつ余裕を持たせる。
続けて、背表紙幅のほぼ中心(几帳面な方は測ってくれろ)に
「しおり中心線」を決める。
ここまでで型紙が完成。
布を裁つ
中表に合わせて、裏地となる方を最上面にした布に型紙で
印をつける。
左右から
まずは右端と左端を縫い合わせる。
折り込む左右が縫い終わったら、挟み込まない方(まっすぐな方ね) の端を「折り返し線」まで内側に折り込む。
また縫う
そして縫う。もちろん縫う。
縫い代を折り返す縫わずに残しておいた部分を含めて、縫い代を内側に ピシッと折り返す。アイロンでね。手アイロンは苦し過ぎる。
裏返す
きっちりアイロンで押さえ終わったら、縫い残してあった口から
くるっと全体をひっくり返す。
もうちょい裏返したら、角を目打ちなどで引き出して、アイロンで形を 整え、残った部分(画像参照@無駄ないたずら書き有り)を 縫い合わせる。 完成お疲れ様でした。 |
最後に
こんな物に3時間かよ?とお思いでしょう。 2007.07.15 |