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過去日記(2004/11)




PARADOR CASA del YUKO y KONNO
incluir
Bar Carbohidrato

スペイン南東部、イタリア国境にほど近いカタルーニャ地方のある村。
地中海を見下ろす小高い丘の上に建つ小さな古い修道院を買取って、
小さな宿へと改修した「アイドルの脱紺築」管理人(痛井ッ亭。)が、
中澤裕子さんと、紺野あさ美さんが訪れてくれる日を待ち続けながら、
彼女たちへ熱くてイタい思いのたけを独り呟き続ける日記風の雑文。

2004/11/02(火)裕ちゃんの登場する夢

 昔の(裕ちゃんがモーニング娘。在籍当時の)VTRを見直していたら、その後、裕ちゃんの登場する夢を見ました。何度目かな?

 裕ちゃんが、何故かウチにいます。どうして?
 おいらは、何故か、膝詰めで裕ちゃんと向かい合って座り、「大ファンです。ファンサイトやってます」と告白します。超照れ臭いです。
 狭い畳の部屋に正座している裕ちゃんは、おとなしめワンピースを着ているのですが、それでも、強烈なオーラを放っています。女神のような圧倒的な存在感。
 立ち上がって、他の人(何故か、そこにいる、おいらの友人たちとも、裕ちゃんは面識がある、という設定らしい)のほうに向かおうとする裕ちゃんに、ファンネームは「痛井ッ亭。」です、気まクラで二回ほど投稿が読まれたこともあります、というと、裕ちゃんはそのHNを知っているし、サイトも見たことがあるような口ぶりでした。
 おいらは、裕ちゃんにサイトを見てもらおうと思って、紙にURLを必死に書いて、手渡そうとします。(HNやサイト名でググったほうがよほど早いのですが、夢だからそういうことは思い出さないのです)
 ところが、様子がおかしいのです。
 どうも、彼女はリアルな(=本名で、現実に生活している)おいらのことを昔から知っているようなのです。←ここが特にイタいね
 裕ちゃんは、おいらに、おいらの大学時代の通称で呼びかけたりします。
 大学時代と言えば、おいらが二十歳としたら、裕ちゃんは十五歳。まだ、福知山でぐだぐだな高校時代を送り始めたばかりの頃です。何で、札幌のおいらと面識が?
 謎だらけの夢でした。……どうでもいいですね。こんな更新ですいません。

2004/11/03(水)二日続けて、裕ちゃんの登場する夢

 また夢? と呆れたあなたは、迷わずスルーして、次の巡回先へGO!

 今朝の夢は切ない夢でした。
 おいらは、何故か裕ちゃんとデートしていました(設定としては、おいらは独身らしく、不倫関係ではない)。デートといっても、まだそれほど深い関係ではなく、一緒に街を歩いて買い物をして、食事をする程度の、初々しく、可愛らしいデートです。デートというより、付合って貰っている雰囲気。
 夜も更けてきて、二人は、当然、何の発展を見せるわけもなく、別れる訳ですね。でも、切ないのはここじゃないのよ。
 その場所は、JR札幌駅北口っぽい、大きな車寄せのある場所なのですが、もっと賑やかで人通りも多い場所です(夢なので架空の場所です)。
 そこに、暴走族風(? ヤンキー風?)の単車の群れが、やかましいエンジン音を鳴らしながらたむろしています。
 裕ちゃんは、おいらに別れの言葉を言うこともなく、振返ることもなく、そのオートバイの群れのほうに〈帰って〉いきます。
 ここで、何故か、大学時代のサークルの友人の男が登場し(夢に特有の時間の混乱)、裕ちゃんのほうに追いかけていきます。(彼は、おいらとは違う世界を知っている遊び人風の男。ってか、まさしく遊び人です)
 しばらくして彼はおいらのところに戻ってきて、「(彼女を)託してきた」と言うのです。あるいは、委ねてきた、任せてきた、だったかもしれません。
 そのとき、夢の中のおいらは切なさのあまり、おかしくなりそうでした。
 おいらは、友人と共に、走り去るバイク(と、その後ろに跨がって男にしがみついている彼女)を追いかけます。何せ夢なので、走って追いかけるのです。
 やがて、バイクの群れは、巨大なビルの中に入っていきます。単車ごと。それは、なにやら病院らしいのですが、地上8階ぐらいで、何故か地下が10階まである建物。荒唐無稽です。そして、病院というものは、地下に、普通の人には見せられない秘密の施設をたくさん備えているらしく、単車の群れは、その地下へと向かったらしいのです。ビルの地下はまるで巨大な地下街のようです。
 地下5階は、怪しげな連中が入り浸る危険な雰囲気の飲み屋街なっていて、彼らはそこに消えたらしいのですが、おいらたちは、そこに辿り着くことができません。巨大な地下街の中で彷徨い歩きます……
 まるで、安部公房の『密会』の世界を、チープに&つまらなく&薄味にしたような夢。

 この夢は何を意味しているのでしょう?
 夢判断など出来ないおいらには知りようもないのですけれど。
 「中澤裕子という女性は、お前のような文科系もやし男の手におえる女じゃない」という意味? (しかし、裕ちゃんと暴走族風のイメージを結びつけるこの夢は、ほんとうに失礼な夢だよっ)
 そう考えると、あの切なさは理解できなくもないのです。が、もっと重要なことを、この夢は告げているような気もします。
 〈他者の理解不可能性〉
 裕ちゃんのことが、これほどまでに好きで、彼女のことを色々と調べ、知り、彼女の言葉を聞き、書いたものを何度も読み、その人柄にどんどん馴染んでいき、親しみを感じても、そうやって、どこまで彼女を追い求めても、究極のところでは決して理解できない、ということ。理解し切れない深い闇がある、ということ。
 それこそが、切なさの理由であるようにも思えます。
 しかし、人は、理解することなく愛することができます。例えば、親は子供を理解するまでもなく、その子が生まれてくる前からその子を愛します、無条件に。また、神への愛はどうでしょうか。人間という小さな存在は、万能の神を決して理解し切れないでしょうが、それでも愛することができるはずです。
 理解を欠く共感。理解なき愛。
 それこそ、〈愛〉の存在可能性の前提条件であるはずです。理解することが出来なければ愛せないとするならば、そもそも〈愛〉など不可能な筈ですから。
 しかし、矢野顕子がいみじくも「LOVE CAN'T BE BLIND(愛は盲目ではいられない)」と歌ったように、愛するものは、その対象を理解しよう、知ろう、と願うものです。
 究極的に他人を理解し得ない、という絶望を自覚しつつ、それでもなお、理解しようと努力しつづけること、それこそが愛の大切な意義なのかもしれません。

 中澤裕子さんを、愛しています。
 中澤裕子さんのことが、もっともっと知りたいです。
 夢の話が、随分大袈裟な話になってしまいました。

2004/11/05(金)リニューアルしてみました

 もうこれ以上はどうしようもない、というシンプルさにしてみました。
 どうですかね?
 また、TOP!上のリンクを、すべて
links のほうに移しました。同時に、リンクするサイトを追加しました。

 さて。今日は「気まクラ」の日。久々に、裕ちゃんと大介さんのトークバトルが聴けるはずです。

2004/11/04(木)リンク追加いたしました

 ハロプロをなんでも肯定するさんを、リンクに追加させていただきました。

 とりあえず、なんでも「肯定」していく、という思い切った姿勢にはエールを送りたいと思います。

 そして、ラッキー7オーディションの話題には、ちょっと嬉しくなりました。そうか、求められているのは第2の中澤裕子なのか。あり得ない話ではない、というか、それはかなりあり得る話に思えます。
 詳しくは、ブログのほうで。

2004/11/06(土)相互リンクしていただきました♪

 YASUさんのサイト、Love Love Yukoさんに相互リンクしていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

 京都発。!さんのサイトそれでも愛しています。さんにも、相互リンクしていただける運びとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、お昼でも食べながら、12日遅れのハロモニ。でも観ようかしら。

 業務連絡:
 その他、リンク集を若干変更です。
 飛んだ先のサイトが別窓で開くようにしたり……あー、しんどかった。

2004/11/08(月)相互リンクしていただきました♪ & 『クラクション』

 ♪「中澤サイト化」がっ、止まらないっわ〜♪
 ♪裕ちゃん、可愛いっすぎるかーらーあ♪
 ♪「中澤サイト化」がっ、止まらないっわ〜♪
 ♪強がりっ! が、過ぎるかーらー♪
 ……という訳で(どーゆー訳だよ?)、本日も、素晴らしき中澤サイト様から相互リンクして頂くことが出来ました。

 なつおさん&TwinTurboさんのサイト、中澤裕子「人生第三章」様に相互リンクしていただけました。感謝。こちらの掲示板とリンク集から、すでに大勢のお客様にご来訪いただいております。うるうる。どうぞよろしくお願いいたします。
 Daigo T.さんのサイト、ゆうこ。様にも、相互リンクして頂けました。ありがとうございます。中澤裕子親衛隊としてもご活躍中のDaigo T.さんですが、発行されている携帯用メルマガには非常に重宝しております。ホットな最新情報が、いながらにしてお手元に。本当に感謝です。どうぞよろしくお願いいたします。
 そして、ruiさんのサイト+++ heart +++様にも相互リンクして頂けました。感謝です。真里さんのサイト(ふれんちとーすと)で、よくお名前を拝見していた方です。どうぞよろしくお願いいたします。

 また、先日相互リンクして頂いたサイト、Love Love Yuko様の、YASUさんには、早速、掲示板で貴重なご指摘を頂戴しました。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

*       *        *

 昨日、裕ちゃんのシングル『東京美人』を『クラクション』目的で、ようやく購入しました。←明らかにヲタ失格
 『クラクション』は、『紳ミニ』DVDなどで、よく知っている曲でしたが、歌詞カードを見ながら何度も聞き返すと、やっぱりスゲーいい曲です。
 ボサノヴァの洗練された曲調やアレンジもオシャレですが、なにより、歌詞が素晴らしい。
 「捨てられる女」「不倫する女」「男に追いすがる女」「都合のいい女」「じっと待つ女」ではない女性像、きちんと「彼に愛されている女性」を、裕ちゃんが、はじめて歌えた曲なのではないか、と思います。
 『二人暮し』の頃は、歌手を辞めようかとも思い悩んでいた裕ちゃん。でも、『東京美人』に出会えて、歌手としてやっていける、この曲で頑張っていける、と思えた裕ちゃんですが、その気持ちの変化には『クラクション』も一役買っていたのではないか、と思います。何故、この曲や、『恋の記憶』が2ndアルバムに入っていないのー、と思ってしまうのです。ま、「あえて入れないから、シングルをちゃんと買ってやー」ということだと理解しておきますけれども。
 とにかく、素晴らしい曲ですよね。
 そして、このシングル『東京美人』の裕ちゃん。ジャケットの写真も綺麗で。
 白いショートパンツから、すらりと伸びたおみ足とか。ピンク色のセーターから盛大に露出した肩も胸元も、超キュートです。

 でもこの曲のPVは何十回と見た。今でも見てる。このPVに出てくる私は最高に可愛い。マジでそう思う。
 私、変わったなぁ。
 この曲は本当に私を変えてくれた。
中澤裕子『ずっと後ろから見てきた』より、p248

 本当にそう思います。自分で、自分のことを「最高に可愛い」という、裕ちゃんも裕ちゃんらしくて好きですが(笑)。でも本当だからしかたない。それに、そう言いたくなるくらい、この曲に出会えた幸せが表情にも出ていたってことなんでしょうね。
 あー、PV集買わなきゃ。←持ってないのかよっ

買いたいものリスト:
中澤裕子PV集DVD
ハローランドDVD
フォークソングスDVD
「夏のドーン」DVD(裕ちゃん目的)
「安倍なつみ卒業メモリアル」DVD(裕ちゃん目的)
「あなた色」DVD(裕ちゃん目的)
「私が思う、こんな女」(だから、持ってないのかよっ?)
……他多数。
……先立つモノが……(涙)

 p.s.
 先日観た、ハロモニ音楽祭2004(12日遅れ)ですが。
 「きよしのズンドコ節」を身体で演奏するこんこんが超ヤバかった。焦った、焦った。
 普段、おっきい胸が目立たないような衣裳を着ることが多いこんこんなのに、あのセーターは……もこもこしているくせに結構体の線がくっきり分かるんですよっ。あれはヤバイ!
 思わず心のお父さん廃業宣言しちゃいますよっ。
 ま、本人には、「せっかく写真集も好調だしぃ、シングルでもセンターだしぃ、ここは一つ伝家の宝刀を抜いておくか」というような気持ちは全然ないとは思いますけれども。
 でも、カオリンが「なに、その曲?」と言った時の「えーっ!?」というリアクションで、その秘めたる豊乳を思いっきり強調するように、前に突き出していたのは……こんこん、一皮剥けたのか? ひょっとして? 前に出ようとしている? いや、まさかね。たまたまだよ、たまたま……。
 それにしても、カオリン!
 あなた「きよしのズンドコ節」を知らないって……ハロモニ劇場を見なおしてないんですか? 亀井ちゃんに失礼じゃないですか、知らないなんて言ったら(涙)。

2004/11/08(月)no.2初の娘。小説(裕子小説!)「強がり 小説=批評」をUPいたします。

 初の「娘。小説」(裕ちゃん小説です!)「強がり 小説=批評」をUPいたします。
 この小説は、中澤裕子さんの2ndアルバム『第二章 〜強がり〜』を聴き、中でも「強がり」という名曲に深い感銘を受けまして、まもなく構想を開始しました。
 そして、書きあげるまでに、およそ、3ヶ月を費やしました。
 痛井ッ亭。渾身の小説であり、現時点で、「アイドルの脱紺築」最大のコンテンツです。
 皆様に楽しんで頂けると嬉しいのですが。

 ご感想、ご質問などなど、掲示板のほうでお待ちしております。
 また、サイト持ちの管理人様におかれましては、宣伝などしてくださると、きっと神のご加護があると思いますので、ひとつよろしくです(笑)。
 また、このサイトを読んでいらっしゃる(ハズの)、中澤裕子様におかれましても、買い替えたばかりのPCで、秋の夜長のビールのお供に、この、自分の分身が主人公の小説を楽しんでいただけたらなあ、と切に願います。←イタタタタ

 それでは、「強がり 小説=批評」を、どうぞ。

2004/11/10(水)相互リンクしていただけました♪

 kazuyaさんのサイト、YUKO MYLOVE様に相互リンクしていただくことが出来ました。ありがとうございます。
 裕ちゃんの画像をモノクロに加工して、非常に美しいデザインをされています。クールです。しかも、サイトの構造もがっちりしていますし。そういう点では、こちらのサイトと、applejackさんのFLASH OF YUKO様が、双璧なのではないか、と思います。こんなお洒落で素敵な中澤系サイトがあるのは、本当に嬉しいことです。
 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

*       *        *

 さて、先日、満を持してUPした、小説、「強がり 小説=批評」ですが、少しづつ、掲示板に反応を頂いております。ありがとうございます。
 また、アルフレンジャー(Alfredさん)、おまめ茶房。(niigakistさん)、ハロプロ専用青ノート(あおさん)の各サイトで、宣伝していただけました。ありがとうございます。
 書いた人本人は、性懲りもなく2chの中澤さんスレなどに営業活動しに行ったりしております(笑)。「アクセス厨」とでも「アクセス乞食」とでも、なんとでも言ってください。

 今後の、「アイドルの脱紺築」は、しばらくの間、自分の書いた小説について、語っていく予定です。延々と。
 読者の皆様におかれましては、それまでに、「強がり 小説=批評」を読んでいただけると嬉しいです。
 「強がり 小説=批評」を、
 「強がり 小説=批評」を、
 「強がり 小説=批評」を、どうぞよろしくお願いします! 最後のお願いに参りました! もう少しです! あと一歩です! 皆さんの手で、痛井ッ亭。を男にしてくださいっ!
 「強がり 小説=批評」でございますっ! ありがとうございます!
 「強がり 小説=批評」でございますっ! ありがとうございます!
 ありがとうございます! ありがとうございます! ありがとうございます!

川o・-・)<ウザイですよ、痛井ッ亭。さん
从 ~∀~ 从<朝っぱらから近所迷惑やなぁ!

2004/11/11(木)今日は田中れいなさんのお誕生日です

 田中れいなちゃん、お誕生日おめでとう!
 15歳ですか、まだ裕ちゃんの半分以下……若いな。いや、裕ちゃんもまだまだ若いけどもね。
 憧れのごっちんと、もっと仲良くなれるように、押しの一手でがんばりまっしょい!

2004/11/11(木)no.2相互リンクしていただきました♪

 rai♀さんのサイト、Forever Yuko Love様に相互リンクしていただけました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2004/11/11(木)no.3「強がり 小説=批評」を巡って

 長い時間を掛けてゆっくり書いてきた「強がり 小説=批評」。もちろん、現時点での「アイドルの脱紺築」における最大のコンテンツです。
 これを書いている長い間、本当に楽しかったので、これにまつわる由無しゴトを、つれづれに綴っていきたいと思います。

 以下、小説のネタバレ全開ですので、まだお読みになっていない方は、ご注意ください。先に「強がり 小説=批評」をお読みください。
 「推理小説は後ろをめくって犯人の名前を確認してから読む」というタイプの人なら大丈夫♪

 本論に入る前に、あお様、熱くて愛に溢れる宣伝をありがとうございます! 強がり宣伝大臣に任命だっ♪
 (なお、当コンテンツはle Dire et le Dit との二元中継でお送りします……って、同じ文章を2ヶ所にUPするだけですけども)

 本当なら、〈小説を書いた者〉は恥ずかしくて自作について書いたりはしないものかもしれませんが、おいらはなにしろ「痛井ッ亭。」ですので、そういうこともやっちゃいます。
 だって、書きたいんですもの。

何も起らない小説

 お読みになった通り、この小説では、いわゆる「ドラマチック」な出来事は何一つ起りません。
 人も死なないし、それどころか病気もしない(二日酔いぐらい)し、殺人シーンはもちろんのこと、《世界が崩壊》とか、そういう派手なことも起らないし、ベッドシーンも、キスシーンすらありません。
 なんと地味な。
 しかし、これは、「強がり」という、三十一歳の女性の何気ない日常を描いた楽曲の小説化である以上、必然的なことです。(「痴漢プレイ」はかなり例外的)

 そのかわりに、〈作者〉は、この小説を「豊かな言葉」で満たしたい、と願っていたようです。それは果たして、実現しているでしょうか?
 とくに、〈ゆーちゃん〉こと田澤優子のセリフが「まるで中澤裕子が喋っているみたい」に聞えたなら、嬉しいのですが。ってか、そこがダメなら、この小説は0点なんですけど……

 しかし、いくら「豊かな言葉」を願っていたとはいえ、こんな筋らしい筋もない小説が160枚にもなるとは……
 当初は5、60枚の短編、という予定でしたのに。すっかり中編っぽい枚数になってしまいました。

裕子と優子

 ご承知のとおり、田澤優子は中澤裕子さんをモデルにしております。
 〈作者〉の意図としては、中澤裕子さんそっくりの人格を小説中に定着させたい、というのが一番の狙いでした。それは、上手くいっているでしょうか?
 小説を書く時間のあいだ、〈作者〉は田澤優子そのひととして考え、生きていたりもします。そして、「田澤優子」という虚構を通じて「裕ちゃんと限りなく似た存在」として、小説を書く時間というのは、それこそ、一ファンとして最高に幸せな豊かな時間でした。
 「ボヴァリー夫人はわたしだ」と言ったフローベールのひそみに習って、「田澤優子は痛井ッ亭。だ」と言ってももちろん構わないのですが、正直言うと、この小説が、そこまで大層な小説ではない、ということも、〈作者〉としては自覚しているところです。

 田澤優子は、「強がり」という楽曲の中に出てくる女の子を小説化した存在です。基本設定は曲から来ています。
 「会社員であること」「東京暮らし、山の手線で会社に通っている」「少々お年を召している(裕ちゃんの年齢に合わせて)」などなど……

 (母親の「声が大きい」という設定も、「恋の始まりに気づかぬフリ → 恋の始まりを前祝い」という流れも、もちろん曲から来ています。)

 しかし〈作者〉は、この田澤優子を単に「曲の主人公」としてではなく、「同時に中澤裕子(に限りなく近い存在)」としても、書こうとしたのでした。
 そこから、まあ、色々な小説的問題が立ち上がって、〈作者自身〉予定すらしていなかった展開が生まれたりもしたのですが。

〈ゆーちゃん〉と〈やぐち〉

 〈やぐち〉を導入することによって、この小説には、ヤグチュー(中澤裕子×矢口真里)カップリング小説的な色合いが加えられているかもしれません。
 裕ちゃんがヤグチと一緒にいる姿は本当に幸せそうなので、小説の中でも、そういう幸せな時間を描きたいな、というファン的願望がありましたね、正直言って(笑)。
 でも、現実と同じく(?)、〈やぐち〉は〈なっつぁん〉と行動を共にしていることが多くて、なかなか一緒に遊んだり出来ないんですけど。
 あー、ヤグチュー二人ゴトが見たかった、という思いが、4章の宴会シーンに反映されているような気もしないでも……

 まー、おいら自身、やぐやぐは大好き(かつ尊敬している)なので、単純に書込んでみたかった、という理由もありそうです。
 ちょっぴり美化しすぎたキライはあるかな? ←失礼な

 裏話をしておくと、実はこんこんも登場させたいなと思って色々考えていたんですけど。そこまでやっちゃうと、さすがにやりすぎで、小説の焦点がボケてしまう(そもそもどこが焦点なんや?)という気もしたので、今回は遠慮しました。
 出すとしたら、杜氏の見習い(父親がカクテルバーを経営している関係で、子供のころからお酒が好きで(ごめん)、高校を中退して、寺尾酒造に住み込みで働きながら、通信大学の講座で醸造学を勉強している北海道札幌出身の少女、みたいな)として出演させようかな……、と随分悩んだのですが。

 ま、こんこんについては「小説 パパに似ている彼 紺野あさ美ヴァージョン」も控えていることですし(いつ書くんや?)、その時まで取っておこうと思います。

TVドラマ化するなら

 ということを考えるのが、執筆中の楽しい息抜きだったりしました。

从 ~∀~ 从 <アホやなぁ、自分

 なので、もしこの作品をTVドラマ化するなら(ドラマにするには出来事らしい出来事が何も起らないので実際上は無理だと思いますが)、どうする? ということを書いてみたいな、と。なんというジコマン企画(笑)。

 まず、局。
 これはもう! 「うたばん」、「ほーむめーかー」で姐さんをプッシュしてくれているTBSで決まりでしょう。
 ハローランドでやっていたミニドラマ「東京美人」を思い出して、フジテレビでもいいのですが、あのドラマは作りがショボかった(ごめん)(エンジェルハーツのほうがまだマシ)(さらにごめん)なので、まあ、TBSかな。ってか、TBSしかない! 理由は後述。

 で、スタッフさんは、これはもう、是非、「ほーむめーかー」組に再結集してもらいたいです。日本で一番、裕ちゃんの魅力を引き出すのに長けた人たちだと思うので。

 さて。肝心のキャスティングに行きますよー。

 主演はもちろん中澤裕子様です。当然です。(田澤優子、中澤裕子の二役)
 中澤裕子の分身である田澤優子。しかも、裕ちゃんのファンでもある。それを中澤裕子さん自身が演じる……楽しそうです。実在の「歌手中澤裕子」も出てくるので、ちょっと区別するために、田澤優子は眼鏡くらい掛けてもいいかも知れません。眼鏡裕ちゃんもカッコいい!

 大沼真理、通称〈やぐち〉は、これももちろん矢口真里様にお願いしたいと思います。

 で、〈あのばか〉ですけど。声+回想シーンで登場するかな? って程度のちょい役ですけど、せっかくだから阿部寛さんに。おいらの書いたしょうもないセリフが「一粒で二度美味しい」になることでしょう。

 映画館で隣り合う「バカ女」役は、そういう図々しい馬鹿が似合う、神田うのさんとか、ヒロスエさんとか、そのへんで。ずいぶん豪華キャストですけど、ま、罪のない妄想なんで、好きにやらせてください。

 「小梅」役は出来れば、裕ちゃんの愛犬ハナちゃん本人に。

 山の手線で見かける「中年の痴漢男」ですが。  ヒッチコックやゴダールの映画で、監督がちょい役で登場するのを好むように、ここでは痛井ッ亭。が(爆)。
 「痛いってー」というセリフが活きますね、そうでもない?
 (注:痛井ッ亭。じゃあ具体的なイメージが湧かないよ、とお嘆きの向きには……そうですねえ、ダニエル・デイ=ルイスあたりを思い浮かべていただければ顔はそっくりですw←嘘つけ

 さて、問題は、お尻を触らせている変態女子高生役です。これは是非ともこんこんに、……違いました、ごめんなさい。いやいや、お尻を触ってみたいだなんて、お、思ってないよー。うわあああああん。
 あいだつ倫理規定すれすれの冗談はさておき。
 清らかなハロプロのアイドルたちに、こんな汚れ役をやらせる訳には行きません。
 ここは一つ、変態役似合いそうなアイドルということで(ひどい話だが)。
 吉岡美穂ちゃんだと、制服を着るとイメクラ臭が漂いそうなので(失礼な)やめて、ここは一つ、中根かすみちゃんか、小倉優子りん、のお尻を触らせて貰うということで、手を打ちましょう。
 いやいや、決してヤラシイ気持ちからじゃないよ。そういう役柄ですから。
 必然性があれば触ります。←ヲイ

 痴漢を取り押さえる「屈強な紳士」役。
 これはもう、裕ちゃんの憧れの男性像、ということで、ジャンボ尾崎さんに、是非。サラリーマンにしては体格がよすぎるような気もしないでもないですが。手首をねじり上げられた時怪我しないかが心配。
 あ、8章で出てくる寿司屋の尾崎さんも、ジャンボさんから名前を拝借したのでした。二役?

 「橋本編集長」は、ちょっとおっとりした感じの中年男性というイメージが似合うので。森本レオ? 高橋克美? 三宅裕司だと、ひょうきんすぎるかな。小日向文世さんも好き。小日向さんで行こう。

 「谷川副編集長」は、おいらのイメージの中では、高橋恵子さんしかいません。上品で、仕事も出来そう。そうそう。「マイ・リトル・シェフ」の「早苗さん」(素晴らしかった! 録画を消したのが悔やまれるドラマでした)のイメージで。
 上品で知的、という意味では、戸田菜穂さんでもいけそうですが、ちょっと年が若すぎますよね。

 〈やぐち〉を〈ゆーちゃん〉から奪っていく「夏木さん」通称〈なっつぁん〉は、友情出演ということで、安倍なつみさんにお願いしたいと、はい。矢口さんとの息もぴったり、ということで。

 4章。
 炉端焼きの店主。これは誰かな……
 頑固オヤジだけど、愛敬のある、って感じで……
 個人的イメージでは、養老孟司さん(役者じゃないし)、とか、三國連太郎さん(おっと大物すぎ)とかがいいんですけど、……無理ですか?
 じゃあ、三遊亭小遊三でいいや(ひでえな)。

 さて、〈ゆーちゃん〉とクリスマス・イブの夜に〈結ばれる〉ことになるであろう(いいのか? 本当に、それでいいのか?)、我らが〈あらかわく〉ちゃん。
 これはですねー。TBSの看板アナウンサー、安住紳一郎アナ(29)しかいません(キッパリ)。裕ちゃん、素敵♪、って言うてたし(それとも裕ちゃんをダシにして安住を売り出そう、というだけの企画だったのかも? TVやからなー、分からんで、これ)、年齢的にも無理がないし、TBSのドラマなら、お仕事として出られるでしょう? それもあるからTBSなわけで。
 彼なら、ちょっと生意気そうな口調とか、それでいて、おどおどした感じとか、素に近いノリで出来そうですよ。

 ラーメン屋台の亭主。
 これも、痛井ッ亭。がちょい役で出てみたい役どころ。
 裕ちゃんにお世辞を言ったり、お酒をサービスしてみたり、したいなー。(照れて照れて出来ない説が濃厚)
 おいらじゃあ、年齢的に若すぎて風格がない、と言われるならば、じゃあ、田中邦衛さんで(だから大物すぎるって)。

 6章の冒頭には、少々安っぽい特殊効果で、裕ちゃんの寝姿とシベリアンハスキー犬を重ねるシーンが出てくると思うのですが(笑)、シベリアンハスキー犬は佐々木倫子作『動物のお医者さん』のチョビで。いや、実在しないから!
 ここは、とある小説(と隠さなくても誰でも知っている名作)のパロディな訳ですが、裕ちゃんを何に〈変身〉させるかは、結構悩みましたよ。  犬好きだから、まあ、犬として。
 可愛らしすぎる(プードル、シーズー、パグ…)のも、獰猛な感じ(ドーベルマンとか)なのも、落ち着き払った(ブルドッグ、セントバーナード、ラブラドールとか)のも違う気がします。
 狼のように凛々しい体つきで、かっこよくて、でも、ちょっとおバカっぽい雰囲気も漂う、どことなく愛敬のあるシベリアンハスキーがぴったりな気がしたんですけど、みなさん、どう思います?

 7章(もうちょっとだ!)。
 寺尾酒造の社長。
 これは、読みながら、「もしや……」と、思われていた方もおられるかも分かりませんが、特別出演でつんくさんにお願いしたいと思いまーす!
 いや、だからといって、寺尾社長のセリフを「つんくのハロプロ経営理念の解釈だ」などと、深読みしてはいけませんよ。そういう意図は毛頭ないですから。

 女性杜氏、山脇ちづるさん。
 これはですねえ、おいらのイメージとしては池脇千鶴さんです(名前もちょっこす似せてみますた)。
 うーん。22歳と言うことで、31歳の役を演じるにはあまりに若すぎますが。……老けメイクで頑張ってほしい。NHK「ほんまもん」でみせた「一つのことに打ち込む女性」というイメージが頭から離れません。
 もうちょっと、年相応の女優さんでいうたら、誰ですかね?
 松下由樹さん(36歳)? 熱すぎます。演技が。ちょっと野暮ったいかな……ごめん。

 木村佳乃さん(28歳)行けそうです。いい感じ。
 遠野凪子さん(25歳)ちょっと若すぎる……
 深津絵里さん(31歳)年齢はぴったり。行けそうかな?

 そうだっ! 大好きな矢田亜希子さんがいました。(東京生まれの神奈川育ち。25歳)
 見た目よりずっと芯の強そうな人なので、ぴったりかもしれない!
 「マイ・リトル・シェフ」の鴨沢芹役は素晴らしかった!

 いよいよ最終章。
 えー、回想シーンに登場する、中澤裕子さんと田澤優子の子供時代は、今を時めく子役トップ2ということで、『ホットマン』で可愛らしさ爆発の山内奈々ちゃん(7歳。うちの長女にそっくりw)と、『僕と彼女と彼女の生きる道』で凛ちゃん役を見事に演じた、美山加恋ちゃん(7歳。いまどきすごい芸名だな)で。どっちがどっちでもいいです。同じ人なんやから(笑)。

 喧嘩を仲裁する先生役は、まー、うじきつよし(ニュースキャスターやるなよ、おかしすぎるって、表情がw)でも、誰でも。
 あっ、中村有志さん(49歳というのが信じられない)がいいかな?
 TVチャンピョン結構好きなんで。
 吹越満さんも捨て難いぞ。

 回想シーンに登場する田澤優子のお父さん役。ここはひとつ、裕ちゃんの憧れの人、椎名桔平さんで。
 でも、今年40歳だからな。「お父さん」は、あの頃で、27、8だと思うので、ちょっと厳しいかな……それに、裕ちゃん自身が肩車してもらえるわけじゃなくて、子役の子(どっちだ?)がしてもらうだけだから、ま、別の人でもいいかな。

 母、麗子(五十代前半)は、「ほーむめーかー」で裕ちゃんと見事な絡みをみせてくれた田岡美也子さん(56歳)に是非とも。
 「ほーむめーかー」では、東京下町のちゃきちゃきした喋りを聞かせてくれましたが、御本人は大阪出身ということですから、麗子さんのちょっとキツめの関西弁を見事に聴かせてくれると思います。
 田岡さんと、裕ちゃんのガチンコ関西弁バトル! 「ほーむめーかー」ファンにとってもたまらないですね!?

 麗子さんと結婚することになるお寿司屋さんの尾崎さん。
 お名前を拝借した、ジャンボ尾崎さんもいいですが。
 緒方拳さんとか。ちょっと歳がねえ……67歳だもんなあ。でも若作りすれば、まだまだ50代で通用しそう。それに、こういうモテ男役がよく似合いそうやし。未だに色っぽいです。(「あつもの」をまだ見ていないに方は是非ともお薦めします。小島聖ちゃんのごっつい裸も鑑賞できますし。てへへ。話がそれますが、小島聖さんは全裸になってもまったく下品さイヤらしさが漂わない素敵な女優さんですね。日本で「美しき諍い女」をリメイクするなら主役は彼女かな、ってくらい)
 あと、渡辺謙さん(45歳)も色っぽくていいです、鯔背な職人さんって感じで。
 だから、大御所すぎるって。

 妹、美子(28歳)役は、うーん、だれやろなー?
 イナバのアッちゃん? いや、ケバすぎるわ。裕ちゃんと息はぴったりやねんけど。
 しょうがない。山脇ちづる役に漏れた人ってことで。フカっちゃんあたりに。

 妹の夫(30歳?)は……元暴走族風のやんちゃな雰囲気の漂う俳優さんなら誰でも。
 反町隆史さん(31歳)。うわっ。豪華キャスト……というツッコミはもうやめて。
 いっそのこと、超豪華特別出演ということで、浅野忠信さん(31歳)だー。うわー。カッコよすぎー。

 妹の息子、大翔は、やっぱり、「ほーむめーかー」で共演した、田中冴樹(4歳。劇団ひまわり)君かなあ。
 「砂の器」で和賀英良の子供時代(秀夫)役を演じた齋藤隆成くん、彼もいいなあ!

 ……ふう、さんざん遊んでしまいました。結構時間が掛かりましたよ。
 いやいや、この役は是非この人に、という案をお持ちの方は、ぜひとも、BBSのほうの「強がり感想スレ」にて、ご提案ください(笑)。
 激しくジコマンだなあ、しかし(苦笑)。

ハロプロネタ & 裕ちゃんエピソード

 これについて、一つ一つネタばらしをするのは、つまらないからやりませんけど。
 小説として不自然にならない程度にがんがん入れております。
 キミはいくつ見つけることが出来るか!?(笑)

 分かりやすいところでは「なちっとまりっと」ですね。
 「回って」「んんんんー」もそうですね。
 たまにはじかない、はヤグの発言を優子に置換えていますね。

 この小説で特徴的と言えるとすれば、そういうネタが単にエピソードとして挿入されているのではなく、小説のプロットそのものを形作るものとして利用されている(ものもある)、という部分でしょうか。

 例を挙げれば……やめておきます。
 ああ、アレだな。
 そう、アレですアレ。

 入れられなかった裕ちゃんネタ。
 これは一杯あるよ。
 裕ちゃんと言えば、犬っ鼻、おでこのシワが可愛いと大評判な訳ですけど、そういう容姿に関する事柄はほとんど入れませんでした。(犬っ鼻だけはあとから書き加えた)
 気まクラで盛り上がった話題「中澤裕子 meets ちくわぶ」の件も、入れようと思えば入れられたのですが(4か5章で)、あざとくなりすぎるし、それにこの件については、サイト上でさんざん書いてきたので、読者の人に「痛井ッ亭。またやってるよ」と思われるだけ、というのも切ないので、入れませんでした。

 反対に、膨らませすぎたネタ。
 それは「裕ちゃんとお母さんの喧嘩」です。喧嘩の経緯はほぼ、「徹子の部屋」で語っていた通り(注:でも実際にはこれを見ていなくて、ネット上の書き起こしで知ったことなので、間違っていたら最悪です。乞う御教示)のはずです。
 但し、手紙が来たのに読まないで放っておいた、という部分は、完全な創作です。膨らませすぎです。
 裕ちゃんは、母親からの手紙をほったらかすような、そんな娘じゃないよ。きっと。たぶん。
 でも、1章で出てきた手紙が、徐々に正体を明かしながら、8章で解決する、という流れは、上手くできているような気がします。←ジコマンの極み
 それは、実は、偶然なんですけども。というか、何か、運命に導かれでもするように、そうなりました。
 最初は、手紙の内容は、最後まで謎のまま……みたいな構想だったんですけど(実家に帰っても、教えて貰えない、とかさ)。

裕ちゃん。 なんや、そんな断り入れとかんと、誤解されかねん、て思ってる訳?
痛井ッ亭。 いやいや。そうじゃないけど、逆に、おいらが、裕ちゃんのことをそんな冷たい娘だと思っている、と勘違いされるのもイヤじゃないですか。
裕ちゃん。 わたしのことを冷たい思てる人が、こんな原稿用紙160枚分も「裕ちゃん可愛いで、裕ちゃん好きやで」とこっぱずかしいこと言い続けているだけ、みたいな小説書くわけないやんかぁ?
痛井ッ亭。 それはそうなんですけども。

「伏線」という小説技法

 あんまり凝った伏線は作っていません。ってか、発想力が弱いので、作る技術がなかった、という説が有力ですが。
 分かりやすいシンプルな伏線ばかりです。

 ま、「痴漢」とか。これは、小説冒頭付近での、ツカミにもなっているでしょうか? どうでしょう?

 あとは……そうですねえ……プテリスの扱いとか、ね。

 あ、それと(もちろん気づいて頂けたかと思うのですが)、1章から、優子が折りに触れて、自分の腕の産毛を……

細部の照応

 これを書いちゃうと、結構「けっ」と思われてしまう可能性もあるのですが。
 ちょっとだけ書きますよ。
 これは結構大事なポイント。
 1章の最後で、優子は愛犬小梅をダッコしております。
 8章の後半で、優子は甥っ子を抱きしめる姿勢でこちょこちょしています。
 その図像的な照応関係ですね。
 これを読み取って貰えたら、〈作者〉としては、そうそう、そうなんですよ! と嬉しくなってしまう部分です。
 単なる〈作者〉の〈思い入れ〉だろ、と言われれば、それまでですが。

文体……とか

 とにかく長いセンテンスが特徴ですよね。あと、「──」で括った挿入句の多用、とか。
 これは、敬愛する某作家のモノマネだと言われれば否定は出来ませんけど。
 いいやないの。好きなんやから。

 それと、独創的な比喩を工夫する、ということは一切しませんでした。
 ってか、可能な限り比喩を排除しています(ただし「火がついたように泣き出す」などの、決まり文句的定型句、日常的な表現は例外)。
 そこは、こだわりとして意図的に。

 理由は……説明するのが大変なので割愛。

 書き出すと止まりませんが、いいかげんにしろ、って声が聞こえてきそうなので、このへんでやめときます。
 気が向いたら、また書きまーす。

2004/11/11(木)no.4こんな記事を発見

 こんな記事を発見しましたよん!
 
中澤裕子/「最近、すごく表情が優しくなったって言われるんですよ(笑)」。(けむナビonlineより)

中 この「ふるさと」という曲は、モーニング娘。の楽曲の中でも名曲で、当時モーニング娘。のメンバーだったときはずっとコーラス担当で、メインはなっちが歌っていたんですね。でも、なっちも卒業してしまったし、当時のメンバーでオリジナルバージョンを歌うことはもうできないんですよ。私はその「ふるさと」に負けないものを作れたと思うし、私が歌うとこうなるっていう……カバーしたというよりも、新曲として捉えている感じがすごく強いですね。オリジナルと比べたくないんですよ、あの「ふるさと」はしっかり残しておきたいものなので。
中 そうですね、今年のお正月になっちが卒業した時点で、自分の中でモーニング娘。が一区切りした気持ちがすごくあったんですよ。一緒にスタートしたメンバーが卒業するというのは、なんとも言えない心境になるんですよね。来年のお正月にかおりんが卒業すると初期のメンバーは誰もいなくなっちゃうんで、あとは矢口がビシっとやってくれれば、新しいメンバーが私たちの気持ちを引き継いでくれるって信じてます。やっぱり皆が今頑張っているから、私も「ハロー!プロジェクト」のメンバーでいられるわけで。皆で前向きに一生懸命頑張っていることが、すごく今につながっていると思う。去年お会いしたときの中澤だったら、そんなこと全然考えてなかったと思います(笑)。自分のことで精一杯だったというか、これから自分はどうなっていくんだろうっていう気持ちが強かったんで。
中 そうですね、「第二章」を出したからには「第三章」を出したいですし、去年撮った映画が春ぐらいに公開される予定なので、そちらも楽しみにしていただけると。歌以外のお仕事をやらせていただけるのはすごくありがたいし、やりたいことでもあるんですけど、やっぱりずっと歌を歌っていきたいっていう気持ちがあるんで、そこを忘れずにやっていけたらなぁって。

 え? 映画キター! まじっすか?

2004/11/14(日)「涙が止まらない放課後」という名曲

 今日書くことには、なんの目新しさもないです。多分。あ、いつもそうか。

 「涙が止まらない放課後」の名曲度が、自分の中でじわじわと上がってきております。
 この曲は、こんこんが説明するように「可愛らしくて、ドキドキ感」のある、恋愛の歌なんですけど。
 素直な曲。何のクセも、衒いも、音楽マニアを唸らせるような仕掛けも、キャッチーさも、フックも、何もない。
 ひたすら、シンプルで。ほとんど古風とも言っていいような、ハーモニーとメロディーとリズムとアレンジで。時代の最先端を表現しようとか、時流に乗った曲調とか、一切度外視。(つんくさんが、それをやろうと思えば簡単に出来るのは、「浪漫〜」とか「奇跡の香りダンス。」とかを見れば明らか)
 もちろん、聞く人に対して過剰に媚びる部分もなし。
 つんくさんお得意のダジャレや、押韻もなし。
 ただ、「あなたが好きです」という気持ちを率直に歌う。

 こういう、欲のなさ、シンプルさ、古風さ……etcの特徴は、やはり、既に言い尽くされているかも知れませんが(おいらは読んでいないけれど)、紺野あさ美その人の特徴そのものである、と思えてなりません。
 人を押しのけてまで前に出ようとはしない、奥ゆかしさ、欲のなさ。
 時流や、流行を気にしない、マイペースぶり。ある種の古風な、まともさ。
 小手先の技に囚われず、不器用に、しかしまっすぐに本質を捉えようとする姿勢。
 それら、紺野あさ美の特徴は、すなわち、「涙が止まらない放課後」の特徴でもあります。
 「涙が止まらない放課後」は紺野あさ美的名曲だ、と思われてなりません。
 この曲は、ラブマや、恋レボや、ピースetcと言った歴代の名曲たちと並び称せられることはないでしょう。この曲は、それらの圧倒的名曲を、斜め後ろからそっと見守る位置に立つのでしょう。それもまた、こんこんらしさです。

 つんくさんは、写真集の圧倒的成功に後押しされるようにして、今、まさに開花しようとしている紺野あさ美の魅力を、真正面から見据えて、それを表現すべくこの曲を作ったのでしょう。
 「ミスムン」の時に、初めてセンターに立つ吉澤ひとみの魅力を最大限活かそうとして、男装の麗人、舞踏会、という宝塚的設定を作り出したように。
 たしかに、「涙が止まらない放課後」には、「ミスムン」のような冒険の派手さも、聞く人を惹きつける強烈なパワーも、「ゴーガール」のような実験性もないかもしれません。
 しかし、その極端な地味さ、素直さ、真っ正直さ、は、ある意味、最高に実験的で、冒険的であるようにすら思えます。

 願わくば、紺野あさ美のセンターが、この一曲で終ることがありませんように。
 彼女には、まだまだ、楽曲の中で表現しきれていない魅力がたくさんあります。それらを引き出すような楽曲が、これに続いてほしい。
 そのためには、こんこんが、これに満足することなく、もっともっと、歌を頑張らないといけないのですけれど。
 頑張れ! こんこん!

*       *        *

 そして、ハロプロをなんでも肯定するさんが、素敵なことを書いてくれました。

「他人様からお金を取って歌を聴かせる以上、うまくて当然。またそうでなくてはいけない」とかいう考えてみれば傲慢とも思える物言いに、モーニング娘。は真っ向から挑戦し、聴く者をその狭隘な思想から解き放とうとしている。

歌が下手でも歌で表現することはできる。
下手でなければ表現できないこともある。
2004年11月03日「涙が止まらない放課後」を肯定する

 こんこんの歌には、小手先の技術的な巧拙を越えた、美しさ、魅力が、たしかにありますよね。彼女にしか表現できないものが。

*       *        *

 おまけ。
 先日の「うたばん」について。
 まー、ギター侍オンステージって感じでしたけど。そして、ネタは、今一つ笑えませんでしたけど。
 ギター侍の「って言うじゃなーい」を目の当たりにして、「本物だ〜♪」と素で喜ぶ娘。さんたちが可愛らしかった。
 世界最高のトップアイドルでありながら、同時に、ごく普通のキャピキャピした、ミーハーな女の子でもある、っていうところが、とても素敵ですね。
 12日遅れの「ハロモニ ふじいあきらマジックショー」でも、同じことを感じましたです。

 ギター侍「♪ わ、た、し、ふじいあきらよマジシャンよ。ただいま、人気急上昇〜……って、言うじゃな〜い♪ でも、あなた……、手に握ってるのバレバレですからー! 残念!! 千円札→千円シャツ。いろんな意味で微妙〜斬りー!!

2004/11/15(月)ゆーちゃんちに ペットが三匹 揃ったら 11月5日は ヤグチ記念日

 ……というのは、もちろん、超売れた某歌集「サラダ記念日」のもじりなんですけど……今の若い人たちは、読んでるのかな? 既に、古い? たわらまち。

 思わず、こんなへっぽこ短歌を作ってしまうほどに、嬉しかった訳ですよ。
 11月5日に、矢口真里さんが、初めて、モーニング娘。メンバーとしてもおそらく初めて、裕ちゃんちに遊びに行った、という、これは、記念すべき日なのですっ!

 ゆーちゃんちに ペットが三匹 揃ったら 11月5日は ヤグチ記念日

 以下、その嬉しい事実を教えてくれたニュースソースをご紹介。まずは、ハロプロニュースさん。

「あなたがいるから矢口真里」にて。

ふたり鍋

裕ちゃん家に行って
キムチ鍋

ものすごい食べた
2人きりですよ
ふたり鍋

ちょっと、緊張したんですけどね
ハナちゃんとタロちゃんと
ま、4人で

裕ちゃんは、ササミばっかり

けっこう、キレイに片付いてた
へー、こんな部屋なんだ
大人の部屋でした
ハロプロニュース こちら公園通り前派出所〜今日は先輩と二人鍋〜 [2004年11月07日(日) ]より

 この、記念すべき「あな真里」、ネットで探しているんですが、未だ見つからず……どなたか、心優しい人、ファイルのありかを教えてくださいませ。どうぞ、何卒。
 真里っぺ、あんなに裕ちゃんと仲がいいのに、いざ、お部屋を訪ねるとなると、やっぱり緊張したみたいです。
 裕ちゃん、自宅に人を招くのは苦手、と公言していましたからねえ。そりゃ、行くほうは、なんまら緊張するべさ。
 あと、気になったのは「ササミばっかり食べていた」という件。
 ダイエットしている……らしいですね。最近ぽっちゃりして、すごくいい感じなんで、ギスギスしすぎないように、ほどほどに、ね。
 あと、ササミは、脂肪分がほとんどないので、鳥モモ肉や、牛などの他のお肉に比べればダイエット向きですが、どうせなら、白身の魚とかのほうが、より良いのでは?
 肉に比べて脂肪の質がいいですし、ほら、今なんか、ちょうど鱈(タラ)が美味しい季節ですし、キムチ鍋にもぴったりだと思いますよ。うん。
 自分の好みを押しつけているような気もするけど……

 もう一つのニュースソースを。
 中澤裕子「人生第三章」さんの掲示板「純情ひとすじに…」に、京都発。!さんが、投稿された、安倍なつみコンサートのレポからです。

裕「昨日矢口が…」
客席「え〜〜〜!!」
裕「初めて私の家に遊びに来てくれて…」
客席「お〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
裕「太郎とハナちゃんと三匹(人)並んで可愛かった〜!」
な「裕ちゃんの家って誰も行ったこと無かったよね?」
裕「そぅ!矢口が初めて!!」
圭「(裕ちゃん家)行くのは、チョット恐いよね」
裕「そう言わずに来てよ!」と圭ちゃんに手招き
裕「(客席に向かって)来てよ!」
客席「(一斉に)行きた〜〜〜い!!」
なちコンin横浜 投稿者:京都発。! 投稿日:2004/11/08(Mon)より

 おいらも、行きた〜〜〜い!!
 このコンサートが六日(なっちは「むよ〜か」と発音する♪)で、で、裕ちゃんが「昨日」と言っているので、ヤグチュー記念日が11月5日と判明いたしました。
 それと、やぐやぐも、裕ちゃんにとってはやはり可愛いペットの一員と判明。楽しいです。

 ゆーちゃんちに ペットが三匹 揃ったら 11月5日は ヤグチ記念日

 あ。それと。
 ちょっと話が飛びますが、同じ京都発。!さんのレポの中に、こんな一節もありました。

な「ところで裕ちゃんは、お母さんとはどんな話をするの」
裕「お母さんは、私がウドンしか食べないと思っているらしく…」
裕「たまに家に帰るたびにウドンが出てくる」
裕「『たまには、他のが食べたい』って言うと、外食に連れて行かれる(笑)」
裕「そんな親なんだから、私が料理出来ないのはあたりまえ!(エヘン)」
なちコンin横浜 投稿者:京都発。! 投稿日:2004/11/08(Mon)より

 これ、ちょっと笑えました……そして、……泣けるねっ!
 だってさー、おいら、 「強がり 小説=批評」の中で、〈ゆーちゃん〉のお母さんのことをこんな風に書いていたんですよっ。

「盆や正月でもあらへんのに、こない大袈裟なことせんでも」
「なに言うとるの。せっかく東京から来た娘をうどん一杯で追い返せるわけあらへんやないの。それに、前もって言うてくれれば、なんぼでもおふくろの味を食べさせてやれたのに、急に来るもんやから」
「来い、言うたのお母さんやんか。それに大阪への出張だって昨日急に決まったんやから連絡なんか出来ひんっつうの」
 と、例の大将が握った特上にぎり四人前の大きな寿司桶と、サビ抜き一人前の小さな桶(妹の長男の分)と、仕出し屋から取ったかなり張り込んだらしい立派なオードブルが並んだテーブルを挟んで、言い合いをしている母と娘を、急に招集──優子がせっかく来てるんやから顔見せないな、と母が電話で一方的にまくしたてた──を掛けられて、家族全員でやってきた妹の夫が、まあまあ、となだめる。
痛井ッ亭。「強がり 小説=批評」第8章より

 うどんを出す……ってポイントは、ビンゴでしたけど。こういうのを天才的な偶然と言いますね。言わないですかそうですか。
 でも、このレポを小説書き上げる前に読んでいたら、「うどん一杯出して終り」って場面にしてたかなー?
 多分、しなかった。
 だって!
 うどん一杯じゃ「すんごい ストレスとか 飛んで」行かないもの、おいらなら(涙)。
 それから、裕ちゃん!
 「そんな親なんだから、私が料理出来ないのはあたりまえ!」って……威張って言うことじゃないですよっ。こらこら。と、あえて裕ちゃん風に突っ込んでみるテスト(笑)。

*       *        *

 最近になって、分かってきたこと。
 「強がり 小説=批評」(界隈では、ほぼ黙殺されることになったらしく……泣くに泣けない状態ですけど)を書くにあたって、特に気をつかったことの一つに、もちろん〈ゆーちゃん〉の喋り方、があります。
 裕ちゃんの言葉遣いを考える時に、関西弁と標準語をどのように混ぜるかは非常に難しい問題。すべてを、きれいな関西弁にしてしまうと、それも違うような気がするのです。そこで、如何に関西弁と標準語を使い分けるかが、ポイントとなった訳ですが。

 で、最近分かってきたのが、裕ちゃんは、本当に心を開いた、気心の知れた相手にじゃないと、関西弁を出さない、ということ、なのです。
 その相手とは、例えば、モーニング娘。の初期メンから4期メンあたりまで(つまり自分がモーニングの一員として共に活動した仲間)、それに、ハローの古株、くらい。
 HPWでの、ピーマコやおじゃまるに対しては、基本的に、ずっと「標準語+丁寧語」だったと思います。つっこむときですら。HPHでの紺野あさ美に対しても、同じです。
 「気まクラ」でも、同じです。大介さんに対してつっこむときでも「今のはなんですか? 大丈夫ですか?」と、「標準語+丁寧語」で通しています。多分、半年以上やってきて、この番組の中で関西弁は一言も出していないと思います。
 つまり、裕ちゃんは、「外向けの自分」を保持しているわけで、決して素を晒していないのではと、思われるのです。推論ですけど。
 まあ、正直、「気まクラ」は、馴れないNHKFMで、馴れないクラシックの音楽家が相手なので、仕方がない面もあると思います。あんまり馴れ馴れしく関西弁を出すのも、たしかにどうかと思いますし。
 (でも、「気まクラ」スタッフ側は、裕ちゃんに関西弁を喋らせようとかなり頑張っている気がします。関西出身のオーボエ奏者フルベさんが、大介氏の代理として登場した時も、フルベさんは一貫して関西弁を貫きましたし、大介さんからのメッセージも「関西弁でトークしてください」という内容でした。でも、裕ちゃん、ついに一言も関西弁出さなかった)
 でも、ハロモニという、自らの本拠地で、その最重要コーナーHPHでも、こんこんやキャメイにたいしては、常に「標準語+丁寧語」……ってのは、ちょっと淋しいです。特にこんこんファンとしては、切ない。

 こんこんは、頑張って、裕ちゃんに関西弁でつっこまれるくらいたくましくなってほしい。
 そのときこそ、中澤裕子に、一人前として、真に「一緒にお仕事する信頼できる仲間」として認められた、と言えるような気がします。
 愛があれば歳の差なんて! ちょっと違うか……

*       *        *

 業務連絡1:
 昨日の更新を、この人が褒めてくれましたよ。さすがは心のお父さん、って。てれてれ。いや。褒めすぎですから……どうもありがとう。

*       *        *

 業務連絡2:
 先週金曜の「気まクラ」で、真里さん@MMGPのメールが読まれてましたっ♪
 今朝、車中で、ちょうど真里さんのメール部分だけ、偶然聴けました。
 テーマは「私の読書法」で、真里さんは、読書ノートをマメにつけていらっしゃる、とのことでした。エライです。おいらも、中学〜大学頃は、つけてました。読書ノート。社会人になったら、その習慣は途絶えてしまいましたが(涙)。
 今だと、ブログを読書ノートがわりに書く人も多いような気がしますね。
 真里さんの投稿に刺激されて、おいらも、今朝、久々に投稿しました。
 コーナーは「どこ似て」。
 今週、読まれるといいな。
 裕ちゃん、スタッフに圧力かけて!←あほかいな

*       *        *

 業務連絡3:
 強がり裕子の姉御掲示板の、「「強がり」を「読むぞ!読んだぞ!」と報告するスレ(点呼スレ)」に、書込んでくれた人が、発表後、一週間経つというのに、なんと8人という人数です。これを少ないと嘆いてはいけない訳ですが……8人でもありがたいわけですが……(号泣)
 ま、アイドルの脱紺築、12万hitとはいっても、実情はこんなもんです。
 「強がり」の読者は8人! つまり、アイドルの脱紺築の読者は8人です! モーニング娘。はこれからも永遠に8人ですっ!(違)

 これからの、アイドルの脱紺築は、この8人の心優しい方々だけを、相手に、細々と更新していこうかな……と思います(滝涙)。

……あの……でも……まだまだカキコ募集中ですから……ってか、いつまでも、いつまでも、あなたの書込みを待っていますから……
あなたの! 
あなたの!! 
あなたの書き込みを!!! 

2004/11/16(火)業務連絡SP! 相互リンク! あな真里! 他

 業務連絡1:
 レモンハートさんのサイト
YELL FOR Yuko Nakazawa様に相互リンクして頂くことが出来ました。どうぞよろしくお願いいたします。
 そしてそしてー、ヨシコさんのサイトSULLEN様にも相互リンクしていただけましたー。どうぞよろしくお願いいたします。
 いやー、いい感じに、裕ちゃんサイトの相互リンクをさせて頂けております。嬉しいです。
 リンク集のコメントも、整理しないさなきゃなあ……と思いつつ。

 業務連絡2:
 心優しい方の御教示により、例の「あな真里」聞くことができました。
 感謝です。
 御礼の気持ちを込めつつ、該当部分を書き起こししたいと思います。
 オープニングトークでした。

みなさん、こんばんはー。モーニング娘。の矢口真里です。
やー、お鍋の時期ですねー。
すごいね、最近ね、ゆうちゃんちに行ってね、キムチ鍋をしたんですよー。
もんのすごいねー、大量に食べてですね、二人で。
もうねー、二人っきりですよ。
二人鍋をしに行きました。ちょっと緊張したんだけどね(笑)
ほら、裕ちゃんとね、二人っきりってなるのがねー、
多分初めてなんじゃないかなー、って感じなんですけどもぉ、
でもねー、あのぉ、愛犬の、ハナちゃんと、タロ君がいたのでぇ、
なんか、ま、四人で(笑)キムチ鍋をしてー。
(ディレクターから質問?)あのー。
ええ? 鍋奉行…別に、なんか好きに食べてましたねー。
裕ちゃんはとりあえず、ささみが好きでぇ、ま、ささみばっかり食べてたってのが印象的でしたねー。
結構ねー、あれですよ綺麗に片づいてましたよぉ?
すごい、キレイだ、「あっ、裕ちゃん珍しいぃ。え、あ、そうなんだ。そんな部屋なんだ」みたいな。
大人の、部屋でしたねー、なんかねー。
いや、そんなね、お鍋をしつつー、もうね、冬が近づいてまいりました。
(以下略)
「あなたがいるから矢口真里」11月7日放送分より

 あー、聴けて嬉しかったです。

*       *        *

 ……今日は、以上です。
 でも、全然OKなんですけど。
 頑張って書き起こししたし♪
 でも、ちょっこす寂しいので、下のほうに可愛いものを置いておきますねー。




し ょ ゆ た ん 小 劇 場



2004/11/22(月)あおさんからのメール・裕ちゃんの見せたかったこと

 「強がり 小説=批評」のもっとも強力な読者の一人、あおさんから、質問のメールを頂戴しましたので、御本人の許可を得て、転載させていただきます。

あおでっす、痛井ッ亭。さんこんにちは。 そういえば前々から気になっていたのですが、Top!ページや「強がり 小説=批評」のページに見られるあの一本足の青い椅子、優子さんが一目惚れして買った優子さんちの洗面所(真っ白な、というイメージがありますけどどこに書いてあったのやら)の青い椅子、だとお見受けしますが、裕ちゃんと青い椅子でなにか特別なエピソード…が残念ながら頭に思い浮かばない自分です(そもそも以前からあの椅子がTop!にあったような気すらしてます)。 アイドルの脱紺築さんに画像がある時点で特別なニオイがぷんぷんするのに…。 あぁ〜、なんだったかなぁ…
ハロプロ専用青ノートの中の人:あおさんからの私信、Date: 16 Nov 2004

 さて。この質問にお答えして、種明かしをするのは、簡単なのですが。
 さて、どうしたものか。
 と、わざとじらしてみたりして。
 では、回答はCMの後で(笑)。

*       *        *

 CMという名の業務連絡:
 mikuさんのサイトHAPPIEST YUKO様に相互リンクしていただくことが出来ました。どうぞよろしくお願いいたします。
 ご報告が遅れたことをお詫びいたします。

*       *        *

裕ちゃんの見せたかったこと

 ProShop NoNoさんというサイトで、スポフェスの1500Mで頑張った人たちについて触れられていました。
 以下、引用してご紹介。

スポーツフェスチバルが無事に終わったようでなによりでした。

紺野が珍しく、くやしさを露わにしたらしいけど、いろんなレポの様子からみると、紺野としてはペース配分も展開も作戦通りだったのに、相手の成長だけが計算に入ってなかった。オリンピックでもよくあるパターンで、展開が完璧だっただけに、くやしさもひとしおだったんでしょう。おそらく、紺野が、カロリー摂取量の割りにあのプロポーションを維持できているのは、普段からジョギングを欠かさないせいだと思います。来年も頑張ってね。

ひとつ気がついたこと。
中澤のポジションなら、もっと楽チンな種目だけで済ませることもできたと思うんですけど、なんと1500メートルに出場してるんですよね。もちろん、結果なんて本人も考えてないでしょ。そうじゃなくて、キッズを含めて、ハロプロメンバー全員の前で、「モーニング娘。魂」の何たるかを中澤は見せたかったんじゃないでしょうか。だれにでも得手、不得手はある。でも、大事なことは、最後まであきらめないことである、と。稲葉と矢口が一緒に出場しているのを見て、そう確信しました。中澤が何で一番過酷な種目に出ようとしているのか、それを瞬時に理解できるのは、オリメンを除けばこの二人しかいないからです。なんか、周回遅れのまま、小学生に混じってゴールする中澤に涙が出てきた。
ProShop NoNo◆2004年11月17日(水) 中澤の見せたかったこと

 おいら、まだスポフェスの様子が全然分かりません。去年ほど熱心にネットを調べたりもしていませんし。
 でも、こんこんが、1500Mで2位ってのは、ショックですね。
 で、裕ちゃんが、1500Mに出たこと自体にも驚きです。
 老骨にムチ打ってと言っていたHPHのムラ田さん、あながち大袈裟でもなかったようです。
 1500Mを疾走する裕ちゃん……31歳。
 19日金曜日の気まクラのオープニングトークでも、その話題に触れていました。
 裕ちゃん、1500Mを走るための基礎体力作りは欠かさなかったそうです。今年もFC限定DVDが出るのでしょうか……31歳の走り……とか。どうせ買えへんねんけど。(涙)
 裕ちゃん、ラジオで「悔し泣きとか、嬉し泣きとかはあったけど、疲れ泣きってのは初めて。走り終わったあと、なっちに『疲れたよー』って泣きついた」と語ってました。

 あえて裕ちゃんが1500Mに出たことは、素晴らしいことだと思います。結果が周回遅れであろうと関係ないです。
 それは、弱肉強食精神の現れ(強くなれ自分!)でもあるでしょうし、まだまだ若いもんには負けん、31歳がどないやね〜ん、でもあるでしょうし、強がり、でもあるのでしょう。もちろん、「これがモーニング娘。魂や!」というところを後輩に伝える、という意味もあるでしょうね。
 でも、今は、裕ちゃん、頑張ったね、お疲れさま、とだけ言っておきたい気持ちです。
 きっと、ハロモニのSPで映像が流れて、もんのすごい形相でゴールに倒れ込む裕ちゃんが見られるでしょうから、おいらの涙はその時まで取っておきます……とか思っていると、時間の都合で1500Mが放送に乗らなかったりして、涙を流すキッカケを失ったりするんですよねー。ま、サンケイスポーツの速報版が今年も出ることを期待しましょう。去年はあれで随分泣いたからなあ……
 こんこんファンとしても、裕ちゃんファンとしても、今年のスポフェスは1500Mに尽きるらしい、です。

*       *        *

 ……なにか忘れているような気がします……
 そうそう、そうでした。あおさんの質問への回答がまだでした……と思ったら、もう収録時間が終ってしまいました。12時を過ぎると、照明が落ちちゃうんですよねー……ってTBSか。
 というわけで、来週を待て! (続く……かな?)

 p.s.
 しょゆたん小劇場への反応が、全然なくて、ちょっぴり寂しいのです……結構頑張ったんだけどなあ……あれ……

2004/11/25(木)こんこんat歌の大辞テン!!

 録画して、娘。さんたちが喋っているところだけみました。
 中でも、こんこんのコメントが光ってましたよ。エライこんこん。さすがお笑い要員……なのか?
 徳光さんに「理想の結婚相手というと、あさ美ちゃんは?」と話を振られたこんこん。
 「そうですね、奥さんのことを貶さない人がいいですね。……(ここで会場爆笑。「一番大人だ」との声も)……なんか、『ウチの奥さんは、家でごろごろしてお菓子ばっか食べてんだよー』とか、なんか、あんまり、こう、貶さないような、人がいいですね」
 そうだよねー。おいらもそう思うよー。
 だって、こんこんが、イヤだなー、と思う例にあげたのは、他人に向かって自分の奥さんの悪口を言う人なんだよ。自分の奥さん(やダンナさん)の陰口を外で言う人って、なんかイヤだし、話を聞いてても嫌な気分になるもんね。
 ……あの、これ、こんこんのお父さんのことじゃないよね? 違うよね?
 ってか、お父さんは、酔っぱらったお客さんが、奥さんの悪口を言って憂さを晴らすのを、耳にタコができるほど聞いてるんでしょうね。お仕事だから。
 全国の酔っぱらいの皆さん! 紺ぱぱのお店で、奥さんを貶すようなことを言うのはやめましょうねー。紺ぱぱのお店では「いやー、娘さん、なんであんなに可愛いんですかね、マスター? お母さん似なんだなーきっと(笑)」とか、そういうことばっか話題にしてほしいです(実は結構お父さん似な気もするが)。
 なんか、話がずれた気がする。
 あ。そうそう。こんこんは、あれだね、もし結婚してモーニング娘。をやめたら、家でごろごろしてお菓子ばっか食べる気でいるね。あ、違うか……でももしそうでも、本人に向かって「あさ美、お前お菓子喰い過ぎ。太るぞ」とか言われちゃうのは、まあ、仕方ないけど、それを外でダンナさんが言ってたらイヤだなあ、陰口を言うダンナさんはイヤだなあ、ということなんですね。
 おいらも、それはイヤだなあ。

 ……という更新をしようとしたら、Absolute Balanceさんが、同じネタで、もっと楽しい更新をしているし、ウチに来てくださる皆さんは、もちろんアブバラを読んでいると思うので、更新するまでもないなあ……と思ったんですけど。ま、ついね、つい、勢いでセリフ書き起こして更新しちゃいました。申し訳。
 あと、歌の大辞テンに関しては、こちらも必見。伊集院さんの反応とか。伊集院さんの沖縄話に対するこんこんの反応とか。さすがに細かいところまで見てます。

2004/11/26(金) H.P.オールスターズ『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』が最高だぜ!

 ポップジャムを見逃したのですが、ネットのおかげで見ることができました。神様ありがとう。

 で、H.P.オールスターズのデビュー曲「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」なのですが。
 なんですかこれは!
 すげえ、ゴージャス! 46名全員って、やっぱり壮観ですねー。
 しかも、エッライいい曲じゃないですか!?
 おいら、嬉しくてたまりませんよっ?

 ちなみに、この曲は変ホ長調(Es-Dur、E♭メジャー)で書かれています。
 ベートーヴェンが「英雄交響曲」を書き、ショパンが「英雄ポロネーズ」を書き、ワーグナーが「ジークフリート」という英雄のオペラを書いた調性なのです!
 ……それは、さておき。

 何をさておいても特筆すべきなのは、裕ちゃんの制服姿の可愛らしさ。全然違和感なし!
 31歳なのに! コスプレ臭、イメクラ臭など一切匂わないという奇跡。ひたすらカッコよく、そして可愛い!
 常識的に言えば、制服の着るのは無理があるに決まっている年齢。紳ミニツアーの頃ですら、衣裳替えコーナーで自虐的にネタにしていたほど。
 しかし、それをあえて着こなしてみせる。そして、完璧に似合ってしまう。そのことの限りないかっこよさ! 惚れなおしたね! 31歳がどないやね〜ん!

 冒頭、中澤、飯田、安倍の3TOP(1期)に、矢口、保田(2期)が、割り込んできて、並ぶ時の感動……やばい……懐古主義者みたいだ……その頃はまだ、ファンじゃなかったのに……
 裕ちゃんの笑顔、最高です。
 しかし、それ以上に最高なのは、久々に夏先生の気合いの入った振り付けで踊ることのできる喜びを全身で表現している矢口真里の素晴らしさ。踊ることの喜びに、筋肉の一筋一筋が光り輝き、細胞の一つ一つが官能に沸き立っている、その奇跡的な美しさ。これを見ることが出来ただけで、おいらは幸せです。矢口真里が真剣に踊るときの凄さを、もっともっと前に出してほしいし、いつもそれを観ていたい、と思います。
 もちろん、我らがこんこんだって、「涙が止まらない放課後」みたいなおしとやかな振り付けより、こういう手足を思い切りブンブン振り回せる振り付けのほうが、自分らしさを自然に表現できるんです。だから、つんく♂先生、紺野あさ美センターの2曲目は、こういう元気系の楽曲で、こんこんの魅力を世間に知らしめてくださいませ。お願いします、ほんとに。

 衣裳は、ユニット毎に違うのですが、注目すべきポイントは、裕ちゃんと、松浦亜弥の制服がほぼ同じ衣裳ということです。裕ちゃんはリボンが青で、あややは赤という違いがありますが、あとはほぼ同じデザイン。
 これは、現在のハロプロを経済面・実力面・人気で支える存在松浦亜弥と、ハロプロの全歴史を通じて、メンバーを精神的に支える象徴的な存在中澤裕子を対比させる狙いがあるのだと思います。

 歌い出し、出場順は、ほぼ年功序列(デビュー時期の早い順)。
 なので、あややは結構後のほうに出てくる。
 チェックしていませんけど、おそらく厳密にデビュー順になっているはずです。
 その年功序列ぶり。実力主義なら、あややがまず歌うはず。

 ハロプロが絶頂期だったあの頃、多くのユニットが生まれ、メンバーが次々と組替えられる様子に、多くの企業家、経営者たちが、「ハロプロのフレキシブルで流動的な組織体制に学べ」と、本気で言っていました。
 しかし今こそ、ハロプロが堅持する日本的経営の深い知恵に、学ぶべきなのです。
 年功序列の利点。実力主義だけでは上手く行かないこともあるということ。
 実力主義をとるためには、そこには、日々、果てしない査定、評価が行なわれる必要がある。それは、構成員の意気を削ぐ危険がある。ということ。そして、査定の公正さ、を巡って、不満が噴出し、さらにやる気を損なう危険がある、ということ。
 年功序列制度のもつ、いい加減さ、おおらかさ、の価値に今一度思いを馳せてみるべきではないでしょうか、企業経営に携わる皆さん? ←いや、読んでないから

 楽曲に触れると、まず印象的なのは、歌詞の前向きさ。「がんばっちゃえ」や「愛あらば〜」に共通する世界観です。曲調もまた同様。

 ALL FOR ONE & ONE FOR ALL

 この言葉は、ヨーロッパの古い格言とも、大デュマの「三銃士」に出てくる言葉が出典だとも言われます。
 友情、信頼、連帯を象徴する言葉です。
 消防団や、ラグビーチームなど、団体行動、チームプレー、連携が重視される世界で、大切な言葉として語り継がれてきました。古くは、社会主義運動の中でスローガンとして掲げられたこともあるらしい。

 みんなは一人のために、一人はみんなのために。

 宮崎駿の傑作『風の谷のナウシカ』の中に、王蟲の言葉として「我々一族は一にして全、全にして一」という言葉が出てきます。一にして全、全にして一。個々の王蟲の意思は、すなわち種族全体の意思そのものであり、そこには何らの差異も存在しない、ということを表わします。王蟲という種族は、ある意味で、腐海を統治する神。
 しかし、われわれ人間という種族にあっては、個はばらばらに分断されており、人は、人類という種族全体の意思を想像すら出来ないし、隣人の意思すら理解できないかもしれないのです。
 それどころか、人間という種族には、すべての個体がそれを了承するような全体としての意思は、そもそも存在すらしないのかもしれない。
 だからこそ、王蟲が当然のものとして前提としている「みんなは一人のために、一人はみんなのために。」という行動原理を、我々人間は、自覚的に理想として掲げ、その理想に向けて努力する必要があるのです。

 みんなは一人のために、一人はみんなのために。

 ジョージ・ブッシュという「一人」は、一体誰のために行動しているのか。「みんな」のため? それとも、石油メジャーのため?
 アメリカ合衆国という「一人」は、単独行動主義を捨て、アラブ世界を含むこの世界全体という「みんな」のためを思って行動できるのか。
 小泉政権を戴く日本という「一人」は、アメリカ「一人」に追従することなく、世界という「みんな」のために行動しているのか。
 イスラエルという「一人」は、パレスチナを含むアラブ世界の「みんな」のことを考えているのか。
 そして、イラクという「一人」は、「9・11テロ」で死んだ多くの人々を含む「みんな」のことを考えることが出来るだろうか、それが出来る世界を21世紀の人類は構築できるのだろうか。
 そして、やぐちひとりはやぐちみんなのことを考えているのだろうかなんのこっちゃ。

从*~ー~从<つまらないネタの割に、前振りが長いねん!

 それが可能だ、と、H.P.オールスターズは我々に呼びかける。
 「EVERYBODY GO まだ間に合うぜ さあ乗り込め 世界はALL FOR ONE & ONE FOR ALL」

 そう、まだ間にあう。それは、実存主義の時代に流行った言葉で言えば、アンガージュマン(参加)への呼びかけ。

 「今からさ 未来をつかもう 古きに学び 研究した分向上するから」
 歴史の教訓に学び、向上することができれば、明るい未来は必ず訪れる、という楽天的思考。楽観主義。前向きに生きること。

 この歌詞は、このような、世界に対する真摯な呼びかけであると同時に、ハロプロ内の相互扶助精神を高めるための、自分たち自身への呼びかけでもあります。

 「ハロプロを何でも肯定する」さんが、「ハロプロオールスターズを肯定する」という文章の中で、こう書いています。

久しぶりの前向きメッセージソング・・・に聴こえるようにできているが、決してお気楽な歌ではない。2期コンビのパート、キッズ〜Berryz工房〜6期と続くパート(ともにポップジャムより)の歌詞を見よ。そこで歌われているのは人間不信というか「他人をアテにするな」というメッセージだ。互いに頼り頼られる間柄に見えるハロプロのメンバーが集まって、何を歌うかと思えば「他人をアテにするな」なのだから驚きだ。

これは「I WISH」と同じく自分(たち)に向けた誓いの歌なのだと思う。
なぜそんな歌を歌う必要があるのか。
モーニング娘。の新曲にも感じたことだが、これから先は生き残るために全員で戦う、全員が戦うという意思表示だと思う。全員がそれぞれに戦う必要があるのだから他人をアテにはできない、してはいけないということではないだろうか。

 これは、非常に厳しい読解です。しかし、おいらは、そこまで苛烈な詞ではないと思い、コメントをしたためました。

 おいらは、「他人をアテにするな」ではなく「他人に寄りかかるな、自分の足で立て」だと思います。その差は微妙ですが。
 まず、メンバー個々が自立し、それから、それぞれの弱点を補いあうように、支えあう、相互扶助の精神、それがハロプロの精神ではないでしょうか。
 つまり、人気実力共にひとり勝ち状態の松浦亜弥であっても、ハローのメンバーである以上、決して自分のことだけを考えていてはいけない、ということ。そして、まだまだこれからというメンバーにあっては、松浦亜弥やモーニング娘。に寄りかかっている現状に甘えることなく、みんなのために自分には今何が出来るのか、ということを厳しく問いただす。それが、この曲、このユニットのメッセージではないでしょうか。
「ハロプロオールスターズを肯定する」への痛井ッ亭。のコメントから

 ちょっと、反論めいていますが、多分、気持ちは同じだと、思っています。

 この「ハロプロオールスターズを肯定する」という素晴らしい文章を是非読んでいただきたいのですが、その中に、こんな一節もあります。

「全員揃えます。当然そこにはキッズもいれば中澤もいて、稲葉貴子も前田有紀もいます」ではなく、
「中澤を担ぎ出すために<全員揃える>という形が必要だった」
ではないだろうか。

 これは、裕ちゃんに萌え萌えの、中澤マジヲタであるおいら以上に、裕ちゃんに期待し、肩入れした解釈だと思います。こんなこと書いてもらえてほんとに嬉しいし、つい、裕ちゃんになりかわって「どうもありがと(涙)」と言いたくなる程です。なりかわるな。
 でも、昨日の「うたばん」みたいに、裕ちゃん抜きのH.P.オールスターズ『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』を見せられると、ちょっと辛くなってしまいます。
 とにかく、このユニットで、出来れば全員揃って、この素晴らしい曲で、年末の音楽番組を席捲してほしい、と願うのです。

痛井ッ亭。 「EVERYBODY GO まだ間に合うぜ さあ乗り込め 世界はONE FOR ALL」〜♪
……36歳でも、まだ間にあいますよね?
裕ちゃん。 え〜、無理とちゃう? 無理無理ぜったい無理。あはは。
やぐ。 いやいやいやいや。裕ちゃん! いじめちゃダメだよ。間に合うから!
こんこん。 世界は、君が乗り込むのを待っている。君は世界のために何かが出来るんだ、っていうメッセージ。わたし、こういう前向きな歌詞が好きなんです。
裕ちゃん。 紺野さんらしいわね。
痛井ッ亭。 「夢を抱け 誰にも言うな 口にすれば 叶わぬらしい それが夢なんだ」〜♪
裕ちゃん。 あれえ? ちょっと待ってっ!
『21世紀』でさあ、「私の夢は〜」って、メンバー一人一人に言わせたの、つんく♂さんやないの?
 じゃあ、「幸せになること」ってゆう夢は、叶わないってこと? 口に出しちゃったから? ……凹。
やぐ。 あー。おいらも、「笑いの絶えない生活」は出来ない、ってことなのかなー。
痛井ッ亭。 「巨乳になりたい」って言ってた石黒さんはどうなんですかね?
裕ちゃん。 あー。授乳期には、母乳で胸が張って一時的に巨乳に……
やぐ。 でも、今はもうすっかりもとに戻って。あははは。
裕ちゃん。 いや、元に戻るなら、ええけど。一度パンパンに膨らませた風船は、空気を抜いても、元には戻らへんからね。クタッってなるからな。
こんこん。 中澤さん、ひどいですっ!
裕ちゃん。 だってー、痛井ッ亭。が、そういうセリフ書くんやものー、しゃあないやん?
やぐ。 それはそうと、ほんとに叶わないのかな……口に出しちゃった夢……
こんこん。 いや……おそらく……つんく♂さんには、今、誰にも言っていない秘密の夢があって、それを実現させたいと思っていると……
痛井ッ亭。 ……あー、自分のことを歌詞にしたんだ。
裕ちゃん。 それは、あり得る。
やぐ。 ちょっとこわいかも。

 川o・-・)<ところで、あおさんのメールへの回答は、まだですか? 放置ですか?

 あ……

2004/11/27(土)号外!!!
緊急速報!
7さんの「武闘」に、紺野あさ美(モーニング娘。)
『13人がかり』を激しく振返ってます!
そして、中澤ファンも必見!

 号外だよー、号外だよー!
 
『武闘』の7さんが、『紺野あさ美という人』という文章をUPされました!
 かの歴史的番組、バラエティの名作中の名作『13人がかりのクリスマス』を、激しく振返っておられます!

 紺野あさ美ファンなら、何を差し置いても必見!
 ネスケを使用している人で(かつモニターが800×600とかで)、文字サイズが小さすぎてつらいという人は、『表示(V)→テキストの拡大→150%』にすれば無問題! ←オレだよオレ

「お前は補欠なんかじゃない。  お前こそモーニング娘。なんだよ」

 これは “番組を通して紺野あさ美が成長し、 その結果、モーニング娘。の正式なメンバーになった” という意味では決してない。 それは、並居る先輩や同期を飛び越えて、紺野あさ美こそが 『モーニング娘。』 であるという革命的な宣言だったのだ。 紺野あさ美という人間こそが、他のメンバーの誰よりも 「モーニング娘。」 なのだ と。

(中略)

それは番組制作サイドも予期していなかった 紛うことなき 「補欠」 の姿だった。

 だが番組の趣旨にしたがって、アイドルならNGにしたいようなことさえも、 躊躇せずに実践した彼女の姿には、常に誠実さが漂い、輝いていた。最後の最後、彼女の涙が映し出される。しかしこれはOKの声がかかってからのオフショットであろう。紺野あさ美は溢れる涙を堪えて最後まで主役を演じたのだった。
7さん『武闘』「紺野あさ美という人」より

 などなど、こんこんのファンなら、喜びに打ち震え、嬉し泣きにハンケチを絞ること必至の言葉が満載です。
 それだけじゃないよー。

  ここにおいて語り部としての中澤裕子の視点は、時系列を軽々と飛び越えて、過去と現在を自在に照射する。中澤裕子の声は元モーニング娘。の中澤裕子としての声であると同時に、俯瞰する者、見る側の目として機能していたのだ。

(中略)

  元モーニング娘。としての自己性を捨てた語り口=台本、 同時に元モーニング娘。としての親和性を拭いきれるはずもない声。その両者の類い稀な結実の例をここに見出すことができるだろう。歴史を静かに語るその声は、モーニング娘。の元リーダーとして、ハローの先輩としての母性にも満ちていた。
7さん『武闘』「紺野あさ美という人」より

 という訳で、アイ脱をご覧いただいている、裕ちゃんファンの皆様も、これは必読の文章なのです!
 ともあれ、紺野あさ美が、今まさにモーニング娘。の頂点に立とうとしているこの時期に、文句なしに紺野あさ美の代表作の一つだと言えよう、あの『13人がかり』を振返ってくれた7さんに、ただ感謝するのみです。
 さあ、皆の衆、必見だよー、必見だよー!(必死)

 ……と、気合を入れて号外を書いたので、自分の本来予定していた更新はお休みでーす。
 別にいいんだ、アイ脱は、のんびりで。
 あおさんへの返事も、繰り延べ……ごめんねー。いや、引っ張るほどのネタでもないのですがね、実のところ……

2004/11/29(月)久々に、ハロモニ。に触れてみたり(ちなみに北海道は12日遅れ。健康娘。の回です)

 今日は、つれづれなるままに……
 あ。いつもか。
 仙台オーディションをハロモニ。で、見ましたよ。12日遅れですけど。

 たかさん<俺はもう、白井未央(19)に決めた!

 あ。そうなの? おいらも、7期は白井未央さん推しに大決定です! 多分!

 ちなみに、6期では、推しメンは文句なしに亀井絵里ちん(いつの間に、キャメイにこんなに……HPH恐るべし。但しミキティは別枠扱いです)、現モーニング娘。全体ではもちろん、こんこん。歴代モーニング娘。全員では、言うまでもなく、裕ちゃんです。
 ちなみに2期では、矢口真里、3期は一人しかいないので、推しなしで次点が(切腹!)ごっちん、4期は、さんざん悩んで……落選した藤本美貴←ヲイ!
 いや、それは冗談。まじめに考えよう、4期は……「フッ……あいつ(ら)は過去の女さ……」(by安倍かわもち)いやいやいやいや。4期はほんとに選べないです。それを言ったら5期もなかなかに選びづらい訳ですが。

从*~ー~从<なんで各期から一人にしぼらなあかんの?
川o・-・)<DDじゃないんですか、痛井ッ亭。さん?

 そ。そうですね。おいらが間違ってました。ごめんなさい。
 7期に話を戻して、と。
 インタビューを受けていた博多の銀行員21歳にも、メッチャ期待しました(裕ちゃんと同じく現役の社会人ということで)が、予選通らなかったらしいので(涙)

 それにしても、HPHですよ!
 久々に復活のキャメイ君が、可愛らしく&頼もしくてたまりません。
 傍若無人な感じも、図々しい感じも、「このコーナーは絵里が仕切るんですぅ」感も、150%増量!
 裕ちゃんに、「キャメイ、ジャマ!」と呼び捨てされる(キャラ名とはいえ)6期メンバー。これって、すごくな〜い? ←右肩上がりに読んでください
 こんこんも負けてなかった! 「私がいない間の、華のないスタジオ……でももう大丈夫です!」裕ちゃんに、耳を掴まれ、大声で、「何だってぇ!?」と連呼されても、最後まで「もう大丈夫です!」と繰り返したこんこんに惜しみない拍手を!
 HPHは、今、すごい高みにまで達しようとしている……と思われます。
 ま、それを判断する基準はあくまでも裕ちゃんの反応である……ってトコが、中澤ヲタ的視点なワケですが。

 業務連絡:
 いろいろ、やらなければならないことが溜まっております。
 そのわりに、
雑記帳を熱心に更新していたり……バカみたいですが。
 明日は、出来れば、「強がり 小説=批評」の改訂版を出して、なおかつ、あおさんのメールにも答えられたらいいなー、と。
 とある読者さんにまつわるネタも控えてますし。
 ……どこが、週一更新サイトなんだよ(涙)
 そして、ある方からのメールを心待ちにしていたり。……

2004/11/30(火)真里さんに感謝・あおさんに感謝・m15fightingconconさんに感謝・強がり改訂報告・楽隠居

 11月も末日。明日からは師走。色々なことに決着をつけねばならぬ時季となりました。もう、家の周りは一面の雪景色。真っ白です。さっきから除雪車がゴーゴーと走ってお仕事しておりますよ。

*       *        *

 さて。真里さん(@MMGP)に、「強がり 小説=批評」をご紹介していただきました。ありがとうございます。

大変遅くなりましたが、「強がり」という、裕ちゃんの曲をもとにして執筆なされたという小説があります。是非、読んでみてください。
裕ちゃんが今こうやって歌を歌えているというのは凄いことで、裕ちゃんのような事を胸に秘めて一生を終える方はごまんといるんだよな、とよく思っているんですけど、これはそんな人の、おはなし。
真里さん『MMGP』link-diary 11/25より

 そうなんです。一般人のお話。モヲタ小説、娘。小説なのに。「強がり」という楽曲を小説化したらそうなりました。「強がり」という曲に歌われた女の子でありつつ、裕ちゃんの生き写し(ってか、そのもの)でもある、という二面性を持った存在、田澤優子のお話。やぐっつぁんそっくりの大沼真里も登場します。まだ、読んでない、という方は是非。なかなかお忙しいでしょうけれど。プリントアウトとかして、年末年始に帰省して暇を持て余した時とかにでも、是非。
 真里さんに紹介して貰えて、すごく嬉しいです。
 ヘタレ裕ちゃんファンの痛井ッ亭。としては、身に余る光栄です。感謝。

*       *        *

 さて、あおさんから、質問のメールが来ていたのでした。放置してごめんなさい。再掲。

あおでっす、痛井ッ亭。さんこんにちは。 そういえば前々から気になっていたのですが、Top!ページや「強がり 小説=批評」のページに見られるあの一本足の青い椅子、優子さんが一目惚れして買った優子さんちの洗面所(真っ白な、というイメージがありますけどどこに書いてあったのやら)の青い椅子、だとお見受けしますが、裕ちゃんと青い椅子でなにか特別なエピソード…が残念ながら頭に思い浮かばない自分です(そもそも以前からあの椅子がTop!にあったような気すらしてます)。 アイドルの脱紺築さんに画像がある時点で特別なニオイがぷんぷんするのに…。 あぁ〜、なんだったかなぁ…
ハロプロ専用青ノートの中の人:あおさんからの私信、Date: 16 Nov 2004

 はい。いよいよお答えします……って、ひっぱるほどのネタじゃ、全然ないんですよねー、実は。
 これ、小説の中では、1章で優子が偶然発見し、即、購入を決意する椅子です。
 4章では、優子がそのお気に入りの椅子を、ケータイ付属のデジカメで撮った画像で〈やぐち〉に見せます。
 その画像(中に豹柄のフェイスタオルも写り込んでいる)が、優子が〈あらかわく〉の気持ちに気づくきっかけを作る、という小説の中での役割を果たしています。


yuko_no_isu

 さて。この椅子の由来ですが。
 これ、実は、実際の中澤裕子さんのお部屋の洗面所に置いてある椅子なのです。
 TBSの歴史に残る(だって、中澤裕子さんは日本の芸能史に残る、永遠に語り継がれるべき人だから!)名作ドラマ「ほーむめーかー」が放送を開始した、2004年4月26日(月)、同局の朝のバラエティ番組「はなまるカフェ」に中澤裕子さんが、ご出演なさり、その中で、「気に入ってます・1」ということで、自分で撮ってきた写真を紹介されていたのです。それが、このお気に入りの青い椅子が写った洗面所の写真だったのです。(その画像を、小説中のシーンとして、ケータイの画像の中で再現しています)(ちなみに「気に入ってます・2」は、散歩する時に履く可愛いスニーカー、足首に巻くむくみ防止効果のあるアクセ、五千円札を挟んでポケットに入れて持ち歩くためのお札ホルダーが写った写真でした)
 あるとき裕ちゃんが、代官山の街を歩いていたとき、偶然お店のショーウィンドウの中に飾られているのを見つけて一目惚れしてしまい、お店の人に「これ在庫ありますか?」と尋ねたら「あります」とのことだったので、それで、即決! したそうです。(ちなみにこのエピソードもそのまま小説中に取り入れています)
 この、裕ちゃんが一番気に入っている青い椅子を何としてでも、自分が書く最初の裕子小説に取り入れたかったのです。もっと、大事な役目を与えたかったのですが、才能が足りず、なかなか難しかったです(笑)。

 ですから、この画像は、
 ・裕ちゃんが、自宅で、自分でカメラで撮影。
 ・それをTBSのスタッフさんが、スタジオ収録用に拡大。
 ・番組中でTVカメラで撮影し、放送。
 ・それを痛井ッ亭。が自宅で録画。
 ・再生したVTRを一時停止して、静止画をデジカメで撮影。
 ・画像をPCに取り込み。
 ・jpeg→bmpに変換。
 ・ウィンドウズ付属のペイントソフトを使って、背景を消し、椅子のみ残し、さらに、TV画面特有の走査線の波なみ模様を手作業で修正(画像を拡大表示すると超恥ずかしい適当な仕事ぶり)
 ・再び、jpegに変換。
 ……という流れを経て、いま、このサイトに辿り着きましたものです。
 ですから、厳密に言うと、TBSの著作物を無断で使用していることになりますが(どんなに加工してあっても同じ)、まあ、これくらいは、目をつぶって欲しいですー、と身勝手なことを考えております。もちろん、怒られたら速攻で削除します。
 そういう意味でも、この画像は例外中の例外的存在なのです、うちのサイトにとって。
 本当は、TVの画面を見て、自分でスケッチしたものを画像に加工すればよかったんですが、お絵かきの才能がないもので……日和ってしまいました。TBSさんごめんなさい。
 どなたか、お絵かきの得意な方がいらっしゃいましたら、お洒落な絵に描きなおして、おいらにプレゼントしてくださいませ……サイトに掲載させていただきますので(涙)

 ……ね。ひっぱるほどの話じゃなかったでしょ?

*       *        *

 話題変わって、こんこんに萌え萌えの、m15fightingconconさんから、メールを頂戴しました。
 主な用件は、紺野さんソロ写真集、アロハロ写真集・DVD、その他を、遠い異国の地でようやくゲットしました、という「大の大人買い」自慢(?)だったんですけど(しかも今頃入手した「ASAMI KONNO」が何故か初版! ですって?? ありえへん……)。
 で。m15fightingconconさんは、今、海外赴任中で、パリに電車で行ける、というところに住んでいらっしゃいます。とはいえ、電車でドーバー海峡を渡るんですけど(横断部……)。かっこいいっ!
 で、あまりの食べ物の不味さに、その昔、夏目金之介(のちの漱石)がノイローゼになったという(嘘)国に住んでいる、m15fightingconconさんは、奥さんに「パリの市場に行きたい!」と言われて、で、二人で、出掛けたそうですよ、パリの市場に。電車でGO!
 そこでm15fightingconconさんは、とある発見をしました。フランス語で、市場のことはマルシェ(marché)というのですっ!
 これには、おいらも気づいていませんでした……こんこんファンのみなさん、知ってました?
 ちょっとだけ、私信から引用させていただきます(御本人の諒解を得ております)。

先週、パリに行った際(ここからは電車で行けるのです。)妻が行きたいというのでマルシェに行ったのですが、もう私は紺野さん以外思い浮かべることができませんでした。(爆)

妻も途中で気づいたようで、「マルシェってなんか聞いたことあるよね。だからそんなにうれしそうなの。」と笑っていました。(うらやましいでしょう、痛井ッ亭さんPART2)
m15fightingconconさんからのメール(11/27付)より

 たしかに羨ましいっす。
 おいらの奥さん、おいらが、カレーマルシェの箱を見ながらニヤケてたら、どんな顔するかな……三行半……(涙)
 ま、それは、ともかく。
 「おじゃマルシェ紺野」とは、「市場におじゃまする紺野」ということだったんですね!
 おいらは、「しっかし、「市場」って、こんこんにピッタリですよね、食べ物が一杯でw」と、返事を出したのでした。
 食べ物大好きなこんこん、市場におじゃましたら、もともとプニプニなほっぺが、嬉しさでさらにゆるんでしまいそう(笑)

 ともあれ、m15fightingconconさん、楽しいメール&貴重な御教示&大人買い自慢を、有難うございました。

川o・-・)<ジャンジャカジャンジャカジャンジャカジャンジャカ、UK!
m15fightingconcon<いやいや、USAでしょ?            
川o・-・)<じゃあ、「UKに、ゆーけー!」             
痛井ッ亭。<いや、それ、道産子じゃないとわかりづらいから。    
川o・-・)<そんなことないですよ。全国でDVD売れてるんですよ!  
从*~ー~从<ちょっと何の話してるん?                

*       *        *

 「強がり 小説=批評」を、若干改訂しました。
 改訂報告はこちら
 小さな表現の修正がメインですが、大きな変更も二つほど。
 優子が真里を〈やぐち〉と呼ぶに到った経緯が分かりづらい、というご指摘に基づき、一つエピソードを加えました。
 「矢口→知」というごっちんの読み違えエピソードを、逆にして使っては? という、真里さん(@MMGP)のご提案を活かさせていただきました。
 ありがとうございました。真里さんのアイディアを、取り入れることができて嬉しいです。
 それと、11月5日ににぎにぎしく挙行された裕ちゃんとやぐっつぁんのキムチ鍋パーティーを、回想エピソードとして挿入しました。
 この記念すべき出来事を、是非、小説に入れたいと思いました。
 だって、ヤグチュー小説でもあるんですからっ。

 この小説は、発表後、20日以上経過しても、実のところ、思ったほど多くの人に読んでいただけたわけでもなく、反響も(界隈では)ほとんどなくて、寂しい限り、というか、……まあ、勝ちか負けかどっちや? と言えば、負け、でしょうし、成功か失敗か、と訊かれれば、失敗です、と答えざるを得ない情勢なんですが(涙)
 でも、すごく苦労して書いた愛着のある作品なので、もうちょっとだけ、足掻いてみようかな……と思います。
 あおさん、どこか、いい「小説リンク集」とか知りませんか?

*       *        *

 さて。いよいよ、明日からは師走。年の瀬も押し迫り、おいらの人生ものっぴきならないところまで来ております。
 という訳で、12月からは、しばし「楽隠居モード」に入ろうかと思います。
 閉鎖でもないし、更新停止でもないので、ふと思い出した時に予告なしに更新するかも知れませんが……
 とりあえず、人生のほうを頑張ってみようと思います。色々とやらなければならないことがあるのです。

 「楽隠居」ですから、必死なことは一切しませんよ。
 いわゆる在宅ヲタ的生活は中断(再開するつもりでいやがる……)
 TVは見逃したら見逃しっぱなしに。
 ファイルや画像を収集しない。
 ネットの巡回は、なるべく限定。やめる自信なし……
 ほんとうは、「ハロモニ。」を見ない! とか、「気まクラ」を聞かない! とか、決死の覚悟で臨むべきなんですが、それが出来るかどうかは、少々自信がないです。ってか、裕ちゃんが出るから無理っ!

 最近、特に「裕ちゃんサイト」というわけではないのに、裕ちゃんに好意的に触れてくれるサイトが増えているような気がして、感謝の意も込めてご紹介したかったんですけど、それも無期延期・時期未定ということで。気が向けば、ブログのほうででも、ご紹介したいと思います。

 それ以外にも、実は、書きたい文章が山ほどありまして、それは、放棄する気はないので、少しづつ書き続けて、書き上げたらUPして行きたいとは思います。のんびりお待ちください。

 それでは、「楽隠居」モードに入りまーす。
 また会う日まで、ごきげんよう。
 もし、どっかの掲示板とかに、必死で書込みしている痛井ッ亭。を見つけたら、「やることやれや、ゴルァ!」と優しく「メッ」と、叱ってやってください(笑)。

Top!
10月←11月→12月

事実誤認の指摘、ご意見、ご感想などなど、ぜひ
BBSに書込んで下さいませ。



【人間の】36にもなって2チャンネラかよ、しかもAA萌え?【クズ】
【裕ちゃんとは】しょゆたん【一応別人格】


  ∋oノハヽo∈
   从*~ー~) 痛井ッ亭。〜♪
  = ⊂   )
  = (__/"(__) トテテテ...


   ∋oノハヽo∈
    (~ー~*从 <スポフェス頑張ったねん♪
     (   ⊃=
      (__)"ヽ__) トテテテ... 


  ∋oノハヽo∈
   从*~ー~) わーい特別賞〜♪
  = ⊂   )
  = (__/"(__) トテテテ...


从 ~∀~ 从 < 36にもなってAAか!?
川o・-・) < 痛井ッ亭。さん、キモチワルイですっ!



        ノ⌒〇
      ⊂二二⊃
      从~ー~*从 <「痛井ッ亭。」やからしゃあないねん〜♪
       /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
      ノ   )        \ ))
     (__丿\ヽ ::    ノ:::: )
         丿        ,:' ))
       (( (___,,.;:-−''"´``'‐' 



                 オヤスミzzz
            zzz   ノ⌒〇   zzz
          _∧___∧__⊂二二⊃__∧___∧__
        / 从-o-*从从-.-*リ3从-o-o从/
       / ̄⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ̄)
     / ※※※※※Yuyu※※※※※ /
     (_______________,ノ

 あのー、しょゆたん、可愛いんですけど。
 マズイですかね、自分?
 気になる方は、2chの「しょゆたん」スレに、プロフィールなどがあります。
 でも、裕ちゃんには、ちょっと失礼かも。
 ま、別人格、ということで。
 へ? 著作権?
 知らんわ、そんなん。匿名やんかぁ。




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