過去日記(2006/11)
今回も、チャンスは突然訪れました。
Tちゃんが、札幌に来る(というか既に来ている)というわけで、急遽、会おうという話になったのは、6日(月曜)の当日です。(正しくは金曜に来ていたメールを僕が月曜までチェックしていなかったせいで、こんなに急になってしまったんですが)
とにかく、そうと決まったので、前回から温めていた計画を実行に移すべく、あわてて替歌を26穴のB5のバインダー用紙にプリントアウト。歌詞にふさわしいこんこんの画像を添えました。これをお店の「こんこんファン用ノート」にはさみ込もうという姑息な作戦です!
しかも今回は、終電で帰らなくてもいい、という許可を得て、ナイトイン紺野に乗り込むことに。これで時間を気にせず、ゆっくり飲めるわけです。俄然、期待が高まります。
ケータイをフル活用して、札幌は大通公演付近でTちゃんと落ち合い、「ちょっと寄りたいところが」と言って、ハロショに。
でもって、えりりんの写真6枚を購入。さすがに、こんこんの写真は既になかった。当然とはいえ、やはり寂しいものです。中澤裕子さんもほぼ品切れ売り切れ状態でした。
Tちゃんは、こんなところがあるんだと言って、やや呆れ気味にニヤニヤしておりましたね。店の外側にディスプレイしてあった、モーニング娘。の真っ白な衣装の中には、まだこんこんの衣装も含まれておりました。
「こーゆーの(衣装)見て、うおぉ、って感動する訳だ?」とTちゃん。
「いや、もうさすがに感動まではしないですね」……ちょっと嘘をついてしまいました(笑)
雨降る中、ナイトイン紺野に入店したのは、7:30PM頃。我々二人のほか、お客さんは、誰もおらず。ま、月曜だし、雨だし。
Tちゃんの一杯目、紺パパオリジナルカクテル「N43」。テキーラがベース。テキーラというと南国のイメージだけど、と言ってみると、お父さんが「厳しい冷たさを感じる」と。子供の頃、空に向けて口を開けて、降ってくる雪を食べた記憶。口のなかでさらさらと溶けるイメージなのだそうです。なるほどー。詩人です、紺パパ。
僕のほうは、今回は、とにかくハロプロ系カクテルを飲もうという計画。でも、それ系の裏リストはない、とのこと。噂に過ぎなかったのかな。当てにならないネット情報でした。
「ハロプロ系の中で、一番キツいお酒はどれですか?」と尋ねると、「久住ちゃんのカクテル」と意外な答えが。紺パパ、どこまでコアなヲタ的深読みしてるんですかーっ!?と思いましたが、理由は違いました。久住ちゃんがデビューしたコンサートツアーのタイトルがレインボー7で、で、レインボーというスタンダードカクテルがあるので、それが久住ちゃんのカクテルになった、これは色違いの原液を7層に重ねるだけのカクテルなので必然的にキツくなる。というのが理由でした。
あとは順当に(?)、中澤姐さんと、ミキティのがキツいお酒ということでした。
いくつか説明をしてもらったなかで、結局一杯目は「紺野あさ美19歳ヴァージョン」を注文。いまは18歳ver.と19歳ver.がある、とのことで。それまでのお酒が、「子供だったせいで甘口」だったのを、今回は甘くなくした、ということでした。
【飲んだお酒1:紺野あさ美19歳ヴァージョン】ジンベース。フレッシュオレンジとトニックウォーターで割ったロングドリンク。たしかに甘くない。オレンジのさわやかさと炭酸のすっきりした苦み。少し大人っぽくなったのかな……
(以下、お酒の順番は正確ですが、話題の流れは適当です。思い出せる範囲で)
これを飲み干したところで、「19歳のこんこんは元気に受験勉強してますか?」と尋ねると、「頑張ってるみたいですね」との答え(やっぱり少し距離を感じるなぁ……)。
「■■■■■■■■■■■■■■■■」ということも紺パパの口から直接聞くことが出来ました。深々と頭を下げて「おめでとうございます」と返事。←個人情報につき一部削除訂正(2006/11/09)
ついでのことに、お父さんの話したことは、ほぼ瞬時にネット上の共有情報になっちゃうので要注意ですよ、いいことしか言わないほうがいいですよ、とご忠告。ネット社会の恐さについてしばし語り合いました。「それでけっこう娘に怒られた」という話でした(笑)。
Tちゃんの町のお寺事情、自治会事情や、僕の昔の職業やら、モーニング娘。とのなれそめ(じっくり語っちゃいました)なんかを話題にしつつ、快調なペースで飲みました。
すごくいい雰囲気で、すっかりリラックスムード。
2杯目は悩んだ末、やはり、永遠の別格推しに敬意を表して中澤裕子、これを頼まない訳にはいかないと言うと、紺パパが激しく同意してくれました。今回は中澤裕子ヲタ発言も相当しましたよぉ。
【飲んだお酒2:中澤裕子】 デンマークのスピリット「アクアヴィット」(AKVAVIT=生命の水という名前。主材料はジャガイモ)をベースに、ブルーキュラソーで割り、ユズの香りを乗せて。奇麗な水色のカクテル。ゆうちゃんのラッキーカラー。アクアヴィットの複雑なハーブ(キャラウェイやアニス)の香りがゆうちゃんの人生の襞の深さを表現しているような。とても複雑な味で美味しい。紺パパ、深いです。
アクアヴィットそのものも試飲させてくれました。とにかく今回は、初めての貴重な経験が多く、感動ものです。
今日こそ飲もうと思っていた、元祖青汁豆乳。カクテルで出しているのですか、それともノンアルコール? と聞くと後者だと。でも、いままで、お酒を入れてくれと言った人はいないけれど、カクテルにしても美味しいかもしれない、と仰しゃってました。
【飲んだお酒(じゃないが)3:元祖青汁豆乳】 普通に美味。全然飲めます。Tちゃんも味見。これをこんこんが「お父さんが教えてくれた」と言ってTV番組で作った訳ですよ、とTちゃんにヲタ基礎知識を伝授。
健康飲料を飲んでいたら、お父様が、おまけで、「シャルトリューズ ヴェール」を出してくれた。10年以上前に飲んだ懐かしい味です。とても美味しかったうえに、不思議と豆乳にもマッチするんですね、これが。ある意味、混ぜていないカクテル状態?
このあとTちゃんが頼んだカクテルは、「タキオン」(だっけ?)「柿とメーカーズマークのカクテル」「洋ナシとウォッカのカクテル」など。旬のフルーツを使ったカクテルは味見させてもらいましたが、どれも贅沢極まる味。特に洋ナシはお酒に合う! と感じました。
このへんでさりげなく、かねて用意の替歌を鞄から取り出しTちゃんに見せるものの、非ヲタなので替歌の意味以前に、曲がそもそもわからなかったと言うオチ。
しばらくしてかのファン用ノート登場。すでに4冊に増えています(「もうすでにこの 赤い ファンノートも4冊目に」)! 増え方が速い! 前回来た時の書き込みを探します。かなり大騒ぎ。そして前回来たのが2年半前であることを確認=Tちゃんとの再会も2年半ぶりであることが判明。「いやいやどうもどうも」、と改めて挨拶。
でも、あまりに分量が多くて、ネット知合いの書込みを見つけ出すことは出来ませんでした。残念。
ちなみにファンの来店は、コンサートがあった去年が一番多く、卒業後はやはり少なくなったそうです。
そうこうするうちに、若い男の人が入店。挨拶の様子からは、常連さんらしい。しかもいきなり「れいな」を注文したのでヲタと判明。自然とハロプロ系話が多くなり、彼が持ってきた「バラライカ」を店のオーディオで聴かせてもらったり、持っていった替歌を読んでもらったり。「バラライカ」は耳に残るロシア民謡風の単純明快な佳曲。なんとなく「恋のダンスサイト」を思い出しました。
この彼が、僕がリアルに出会った二人目のヲタ、重ピンクさんなんですが、HNの割に、ミキティ&れいな推しでした。彼は笑顔が可愛い(可愛いといったら失礼だけど)、優しそうな22歳の好青年です。(ちなみに「重ピンク」の語句はヲタ界では一般名詞なので、ググっても彼にはたどり着けませんでした。KOASAというHNの人がこんこんファンにたくさんいるのと同じようなもので)
紺パパが面白ないしょ話を教えてくれました。
と言っても、こんこんの話ではなく、帯広の美人バーテンダーの話。バーテンダーの世界大会で優勝した人なんですが。
優勝後、帝国ホテルだかどこだかのバーに引き抜かれて東京に行ってしまい、むこうで東京の人と結婚してしまった、北海道の男が不甲斐ない、もっと頑張らないと、という話が業界で話題だったそうです。
その美人バーテンダーに関して、ちょっとここに書けない個人情報まで教えてくれちゃいました。面白かったんですが、それを聞いた感想は、これが話題の紺パパのポロリって奴かな?、でした(笑)
その美人バーテンダーさんには、必殺技があったという話も。シェイカーを振り終える時にピタっとポーズを決めて、「にこっ」と微笑む。それでおじ様方の審査員はイチコロだ、と(いやもちろんバーテンダーとしての技術の裏づけがあっての話でしょうけれど)。
いかに気持ちよくお酒を楽しんでもらえるかが大事なんだから、そういう魅力で勝負するのもアリ、と僕が言うと紺パパ深く同意。
さらに僕「こんこんがここ(カウンターの中)で、ぎこちなくステアとかしてたらファン撃沈、全滅ですよ」。
いい感じにお酒が効いてきて、自分とモーニング娘。とのなれそめを語るのを紺パパはじっくり聞いてくれました。LOVEオーディション21で紺野あさ美を見て「ありえない存在」と感じたこと。すると紺パパは「やっぱり赤点というところ(がありえない)?」と。僕がいや、「何事にも全力を出して頑張っているところを見てほしい」というあの台詞、つんくP同様、あれにヤラれたファンは多いはず、と答えると、紺パパはファンが持って来てくれたというこんこんOPVを見せてくれました。あのこんこんの名言がきっちり取り込まれているOPVでした。
グラスを洗ったりしつつ、重ピンクさんが読んでいた替歌を、カウンターの中から覗き込んでいた紺パパなんですが。お酒を作る手があいた合間に、僕の隣の席に座って、眼鏡を掛けて、その替歌を読んでくれましたよ。
『冷麺 魚介類 のち 肉』が 一番こんこんらしいかな、とおっしゃてました。
そして「これ本人に歌ってほしいですね」と!
そんなことがあったら嬉しさで悶死してしまいますが!
さらに追い打ちを掛ける紺パパの一言。「これ、コピーして送ってあげるかな」と! そうです! こんこんが、あの替歌を見てくれる可能性が!
でも、「ぜひ送ってください!」とがっついて必死系ぶりを発揮するのは、すっかり忘れてました。あまりにも気持ちよく飲んで喋っていたせいで。(今思えば後悔しきり)
替歌を読んだ紺パパの感想は。モーニング娘。だったころは必死だったので、こういうものを見たら気分を壊したかもしれない。でも、今は、少し距離を置いて客観的に見られるようになったので、これを読んでも笑ってくれると思う、とお父さん!
ちょっとほっとしました。
『5期の記憶』を読んでくれている紺パパに、5期ファン特有の愛の深さと、その理由を語ってしまいました。紺パパは真剣な表情で聞いてくれました。
ここまで触れていませんでしたが、お店の従業員の女の方(女盛りの美女)の話が面白く、色々な話をする中で、年齢の話などもしていました。その中で、「マスターは永遠の38歳」という話もありました。
「38歳というのを真に受けるお客さんがいる」という話題で、僕が言ったことといえば、「あさ美ちゃんが紺パパ19歳のときの娘とすればありえない話ではない」「でも、こんこんのあの落ち着きぶりをみれば、親がそんな若い人じゃないことは想像がつくはず」「だいいち、パパが永遠に38歳だったら、こんこんは永遠に6歳でモーニング娘。に入れないから困る」。ただの酔っぱらいです。みんな呆れてたと思われます。
とうに日付はかわって、もうすぐ閉店の時間か、という頃になって、一般人(=非ヲタ)のお客さんが二組ご入店。一気にお店が賑やかになり、お酒が進むにつれ、大カラオケ大会状態に。盛り上がってまいりました。
会社員らしき若い女性二人が『恋のバカンス』を歌った時は、「おおWだ、ハロプロ系だー」と重ピンクさんと盛り上がり。上手にハモリを聞かせてくれた二人の歌声に合わせて「 ヲイ! ヲイ! ハイハイハイハイッ!」とかけ声を入れる悪ノリぶり。
このへんで、次なるお酒を。重ピンクさんが飲んでいた『浮気なハニーパイ』も気になっていたのです(これがあの有名な!?)が、はちみつ入りで甘いということでしたので、今回は見送り。
「お酒リクエストしていいですか?」
「はい」
「じゃあ、『パパに似ている彼 紺野あさ美ヴァージョン』をお願いします」
すっかりヲタ全開の注文に、ちょっと虚を衝かれたような紺パパでしたが、その作ったことがないというお酒を、工夫を凝らして即興で作ってくださいました。感謝です。
リクエストの理由を、こんこんがパパに似ている彼を連れてくるという歌を歌うのをお父さんはどんな気持ちで聞くのかな、と思って、と説明。加えて、こんこんのソロが貴重だという話。ファンクラブ限定のDVDの映像が、限定にしておくのがもったいないくらい美しい、という話も。
【飲んだお酒4:パパに似ている彼 紺野あさ美ヴァージョン】 ジンベース。スイカのリキュール+カンパリ+トニックウォーター、という感じの甘酸っぱくてほろ苦い初恋の味でした。美味しい。赤い色とスイカの香りが夏のイメージで歌詞にぴったり。色ちがいのストロー(赤と緑)を二本刺して、カップル向けのような演出! パパいわく、DVDの映像のイメージで作ったそうです。パパに似ている彼という存在をイメージすることは難しい、と照れ臭そうに仰しゃってました。まあ、とにかく、このお酒を飲んだのは世界で僕が最初ということで。はい。←なんの自慢だ?
(この時、この曲はもともと中澤さんのイメージが強い曲で、と中澤ヲタ話をかなりしましたが本題から逸れるので省略)
お客さんのなかに、こんこんがモーニング娘。加入以前に食べに来たことがあるというラーメン屋さんのお姉さん(ただし孫がいる)がいて、カラオケで大盛り。熱唱してました。その彼女に、重ピンクさんは可愛がられまくり。ほとんど逆セクハラなみのボディータッチを受けておりました(笑)
僕も、このノリノリお姉さん(ただし孫がいる)に肩を抱かれつつ、お返しに腰に手を回しつつ、ロンリーチャップリンをデュエットしましたよ! 昔飲み屋のオネーちゃんと歌ったことがあったので、完璧にハモることが出来ました(笑)
【飲んだお酒5:ドライ・マティーニ(ドライ・マタニティー)】 きついお酒を飲みたくなったのでいったんハロプロ系を離れました。しかし、よっすぃー発言のおかげで準ハロプロ系カクテル認定です! パパもドライ・マタニティーって言ってくれましたよ(笑) これは前回来た時も飲んだ(その時は「ドライ・マタニティー」はまだこの世に生まれていませんでしたが)もので超美味しいお酒です。でも、強いお酒なので、アルコールに弱い人は要注意です。ハロプロ系カクテルは全般に軽くて飲みやすいものが多いようです。
そうそう、今回「トム・クルーズの店」の由来も聞くことができました。トム・クルーズ主演の「カクテル」という映画があって、それで、店の常連さんが作ってきてくれたので飾っている。捨てるに捨てられないので困っちゃう(笑)と冗談をおっしゃってました。取材などでその由来を聞かれると「昔は似てたんです」と答えたりしているとか。これで、長年の疑問が一つ解決です。
もう閉店時間の午前2時をとうに回っているのですが、カラオケは盛り上がり続け、店が閉まる気配は微塵もありません。僕も、最高のコンディションで、ちょっとTちゃんをおいてけぼりにしつつヲタ全開で盛り上がりまくり。毎度ごめんよTちゃん。
で、「ミキティ」かこれかと悩んだ末、次に頼んだのが、
【飲んだお酒6:亀井絵里】 緑色ですか? と聞いたら、赤いとの答え。なんと、電気ブランがベース。これは戦後まもなくの頃に、東京都台東区浅草で作られたお酒。亀井絵里も東京都荒川区と下町の出身なので、とのこと。当時は流行の先端で、文化人などが好んで飲んだというお酒。昭和のハイカラさです。昭和の香りがする亀井絵里に似合っている、この不可思議としか思えない紺パパの直感的洞察力! 紺パパも「たしかに、さゆみちゃんやれいなちゃんは平成って感じだけど亀井ちゃんは昭和の雰囲気が残っているかも」と同意してくれましたよ。この、電気ブランにライムと何かをプラスしたカクテル。淡い赤が奇麗なカクテルでしたが、何を合わせたのか失念(無念)。きゃわいくて、お婆ちゃんっ子な味でした(謎)
【飲んだお酒7:ビール】 紺パパさんが常連さんと喋ったり、お酒をつくったりで忙しそうなのと、喉が乾いたのでビールを頼みました。
初対面の重ピンクさんとも、打ち解けてきて楽しいかぎり。
で、深夜三時すぎ、カラオケ大会の盛り上がりの狭間をぬって、彼が持ってきていた『メロディーズ』の初回限定版シングルのおまけPVを店のTVモニターで鑑賞しました(このPVはいわば「撮りっぱなしver.」、これはこれですごく楽しい)。
観賞後、みんなで「エロい! エロい!」と大はしゃぎ。ノリノリお姉さん(ただし孫がいる)も、「エロい!」と(笑) そのうえ、紺パパまでも「エロい」と笑ってあわせてくれましたよ。なので、別ver.のPVは、ミキティがあややにとろとろの卵の黄身を食べさせたりして、さらにエロいんです、と説明。
紺パパが、シングルのジャケットの二人の脚だけ写真をみて「ファンの人は脚だけみても区別が付くんでしょうね」と質問。「色が白いほうがあやや」と重ピンクさんが即答(笑)。
重ピンクさんとGAMをデュエットしようか、という話になり、重ピンクさんもまんざら嫌ではなさそう(というか結構ヲタカラオケしてる人なのかも)なので、僕が「メロディーズ入れよう入れよう!」とせっついて、とうとう「超エロいレズビアンソングを似非ホモ男二人組が非ヲタ一般人の前で熱唱」という事態にあいなりました。
見事にハモったあと、固く握手。
歌う前には、「腰に手を当てて見つめあっちゃうぞー」「太ももなぞりあげちゃうぞー」「背筋をなぞっちゃうぞー」とハシャギましたが、さすがにそこまでは無理でした。
このハロプロ一エロい名曲は、非ヲタのみなさんも巻き込んで結構盛り上がりましたよー。カラオケの新しい定番曲になるかも?
GAMを歌ったところで、辛口のお酒が飲みたかったこともあり、次はこれを注文。
【飲んだお酒8:藤本美貴(キツめミキティ)】 ウォッカベースです。淡い水色がさわやかですっきりさっぱりした味。さばさばした性格といいましょうか。濃い目で作ってもらいましたが、飲み物としてのバランスはパパのレシピ通りのほうがよかったでしょう、きっと。でも、美味しかった。紺パパはミキティのああいう性格が好きな様子。愛を感じる味でした。
いつしか、絶好調のラーメン屋さんのお姉さん(ただし孫がいる)も交えて、こんこん談義に花が咲き。こんこんの魅力を大声で力説。そこで、お姉さん、
「一般人になったんだから、ここにあさ美ちゃん来るかもよ」
さすが非ヲタの人は、あり得ないことをさらっと言いのけてくれるわ、と思いつつ「そんなことがあったら悶死しちゃいます」「ファンが押しかけてパニックになるよ」と言い募る。でも、重ピンクさんは、「そういう機会があったら独り占めするために誰にも教えない」と。あー、それも納得。独り占め説が過半数を占めて勝利。
でも、仮に一度でもこんこんがお店に来たという情報が流れれば、万が一の可能性にかけて店を訪れるファンがすんごく増えそうな気がします。禁断症状に苦しむ重度のこんこん中毒患者が全世界にたくさんいますからね。
でも、店のどこにもこんこんやモーニング娘。を匂わすものを置いたりせずに、店の経営に娘の力は借りない、というバーマンのプライドを静かに漂わせているとも思えるマスターです。そういう状況になったらなったで困惑するのかも。
どこにいっても、まず「モーニング娘。のあさ美ちゃんのお父さん」と言われるのが困る、とも仰しゃってましたが、これは、娘を誉められすぎるので、照れ隠しで言っているものとご推察いたします。
それに、日本一有名なアイドルのお父さんが経営するお店はファンの聖地で、お父さんも準有名人ですから、有名税を払うのはしょうがない、と僕。紺パパも笑って納得。
それと、サイトに関する話題で、紺パパが「最近は閉鎖するところが多いんでしょ」と仰しゃるので、そう閉鎖ブームと言われてまして、と答えました。そんな逆風吹き荒れる中、僕がサイト更新を再開した理由をご説明。サイトにも書いた心配ということ。超有名アイドルが一般大学生になることの危険性を力説。お父さんも真剣な表情で聞いてくれました。
マスターが、お酒のアテにと出してくれた「モーニングカレー煎餅」(メンバーの写真目当てにファンが大量に購入→お店に持って来てくれたというもの。カレー粉の香ばしさがなかなか美味なおかきでした。)をぽりぽりいただきつつ雑談。時刻はもう朝の四時か四時半ぐらい。
ここで、マスターがみんなにということでカクテルをサービスしてくれました。
【飲んだお酒9:バラライカ】 これはスタンダートカクテル(ウォッカ+コアントロー+レモンジュースを30:15:15の割合で)ですが、月島きらり関連ということで、無理矢理、準ハロプロ系カクテルに認定! これをご馳走してもらえたのは、『バラライカ』を持ってきて聞かせてくれて重ピンクさんのおかげです、ありがとう。
一般人のお客さんたちが退出したのをきっかけに閉店ということに。
最後、店の前で、ふたたび紺パパと固い握手「もうお父さんしかこんこんを守れる人はいないので、お願いします」と、再び痛いことを言ってお別れ。紺パパは、重ピンクさんがいつも利用しているという澄川駅近くのネットカフェまで紹介してくれる親切さでした。そこから遠征レポをUPする強者もいるかもしれません。
僕がJRの始発に乗らなければならないという事情があり、Tちゃんと重ピンクさんにもタクシーに同乗していただくことに。
そして、早朝六時前のJR札幌駅構内で、重ピンクさんとメアド交換。
そして、散会となり、ありえないくらい楽しく充実した月曜の夜と火曜の朝が幕を降ろしたのでした。
「こんこんの夢とは?」「芸能界復帰はあるのか?」的な、こんこんのプライヴェートにかかわる質問は、(内心すごく気になるものの)今回、一切控えておりました。でも、非ヲタのラーメン屋さんのお姉さん(ただし孫がいる)のほうが、「あさ美ちゃんいまどこにすんでるの?」なんて、あっさり質問してましたけど。
当然のことながら、卒業直前に出ていた噂の件なども、一切触れず。
とにかく楽しい時間と、美味しいお酒と、ヲタ話を満喫しました。満足!
紺パパ様、美味しいお酒とたくさんの暖かい心遣い本当にありがとうございました。やっぱりお父さんは紳士です。
Tちゃん、毎度付き合ってくれてありがたう。呆れ果てていなければ、また付き合ってね。真面目な話はメールとかでしましょう(笑)
重ピンクさん、初対面でしたが、デュエットまでできてとても楽しかったです。またいつかヲタカラしましょう! あと、次に紺パパのお店にいったとき、「痛井ッ亭。の替歌をこんこんに送ってね」とせっついておいてください(笑)←身勝手
そして、こんな幸せな時間を与えてくれた、そしてこれからも卒業しても変らずに与え続けてくれる紺野あさ美様に心から感謝します。こんこんがどこかで頑張り続けていると思えば、僕も頑張れます。これからも応援しつづけます。
=結論=
こんこんがモーニング娘。を卒業しても、ナイトイン紺野は何も変らず、オーラあふれる聖地であり続けていました。というわけで、こんこんファンのみなさん、これからもナイトイン紺野で、こんこん話に花を咲かせましょう。
ただし、Be Gentleman!
紺パパのオリジナルカクテルの名前です。
「紳士であれ!」
はい。ごめんなさい。以後気をつけます。反省反省。
=おまけ=
ナイトイン紺野のノートに残してきた、替歌3曲はこちら。
ukigusaさんのサイトを読んだ瞬間、青ざめました。そして、またやらかしてしまったということを自覚。
気付かせてくれたukigusaさんに感謝すると共に、サイトから引用することをお許しください。
L’eau froide 2006-11-03
L’eau froide
2006-11-03
さて、この夏に彼女と同じく学業を理由に芸能界から引退した紺野あさ美について、一部の紺野ヲタ、ハロヲタ界隈では「彼女が■■←個人情報につき一部削除訂正(2006/11/09)をクリアした」ことが共通認識になっているのだが、そうなったのは彼女あるいは事務所によってその報告がなされたからではなく、とあるヲタが某所でその噂が出たことを端緒に彼女の父親の勤め先まで出向き、彼女の父親から裏付けをとり自身のブログで報告したことによる。
そのヲタは自分がなにをしたのか、気づいていないのだろうか?
ほとんどのヲタが大嫌いな(もしくは大好きな)暴露系雑誌の記者やストーカー、その類いの予備軍にエサを播いているということに。またストーカー自体と大差がないということにも。報告したヲタやそれに歓喜の声を上げたヲタは、自分のやっていることが彼女のためなのか、考えるべきだ。
これを読んで、寄せさせていただいたのが以下のコメント。
# 痛井ッ亭。 『ukigusa様こんにちは。実は、久々に見てみたヲチスレからここの更新のことを知り、読みに来ました。そして、自分の更新について反省させられました。あなたが批判している当の行為を自分もしてしまっているからです。自分自身、紺野あさ美さんのプライヴァシーについて心配しているつもりだったのに。まさにミイラ取りがミイラに、です。■■■■■■←個人情報につき一部削除訂正(2006/11/09)の件は、まさに、ヲタ界で共通認識になっている、ということから、気楽に考えてしまったという面もあり、心苦しく思っております。ただ救いがあるとすれば、この話題自体は素直にお祝いできる類のことで、さほど知られてまずい部類の情報ではないという点だけでしょうか。だからこそ、お父様もこの点については割りと気楽に喋ってくれるのでしょうし。
しかしだからといって、やはりプライヴァシーを漏洩することは正当化できませんので、僕の更新中の不適切な部分については、今更でも削除訂正をしたいと思っております。
あなたの文章に、目が覚める思いでした。目を開かせてくれてありがとうございました。』 (2006/11/09 12:41)
今後、より悪質な情報漏洩などに、絶対に加担しないよう、肝に銘じます。ukigusa様、ありがとうございました。
別件ですが、もう一ヶ所、ukigusaさんのサイトから引用をお許しください。
L’eau froide 2006-07-30
L’eau froide
2006-07-30
■[muse]lastnight, limelight
そして卒業セレモニー。詳細は他の紺野ヲタのサイトやブログを読まれたりまた先週の娘ドキュをご覧になったりすれば、だいたいのことはわかるので省くが、キャメイのコメントに関してだけ書いておきたいと思う。
キャメイは、「わたしはすぐ何に対してもいっぱいいっぱいになっちゃうくせがあって…そのときに…紺ちゃんをみると…すごく…ほっとして…。」と泣くのを一生懸命こらえながら、コメントしていた。これってともすれば、「わたしは紺野さんよりも上です」っていう意味が含まれているように受け取れるんだけど、紺野さんには「(芸能界の風潮やシステム、やり方等々に)適合できない人間の全肯定」という側面がある(と自分はおもっている)から、「赤点娘」だとレッテルを貼られてもマイペースで頑張り続けて困難を乗り越えて来た紺野さんを見て「自分だって頑張ればなんとかなるんだ」って、彼女は辛うじて自信を保つことが出来たんだと思う。紺野さんは後輩を言葉で引っ張ったり背中でみせたりして導くタイプではなかった。けれども彼女の人柄と努力が後輩を勇気づけたこと。それがわかった瞬間、自分はこのライヴ中で一番の量の涙を流していた。
僕は、この、えりりんのコメントについて、音源を聞いた印象だけで、ちょっと失礼かつ批判的な含みのある更新をしてしまっていたのです。そんな愚かな自分を激しく後悔しました。
僕がそんな記述をした理由は彼女のセリフの中に「いつでもメールでも電話でもしてきてください」
という部分があって、その表現に定型的な社交辞令の匂いを感じてしまったことにあります。
でもそれは、本心で言っていたことかもしれないし、何より、ukigusaさんが取り上げて考察した言葉の部分こそ、亀井絵里が紺野あさ美に対して伝えたかった気持ちの本質を表わしていることは明らかです。
この部分の更新を読んでも、ukigusaさんの愛の確かさと、僕自身の愚かさが痛感されたしだいです。
今、感じることは、斜に構えた批判的表現などより、彼女たちの言葉をまっすぐに受け止めて感じたことを表現することのほうが、はるかに感動的で、人の心を動かすことが出来るのだということ。
マジヲタといわれても、痛いといわれても、何を気に病むことがあるのでしょうか。マジヲタ最高。と、ゆいたいです。
この一件をとっても、最近の自分は醒めていたんだなあ、愛のないことよなあ、と凹むことしきりです。
痛井ッ亭。 | そうだよね。「おじゃマルシェ紺野」のキャラがあればこそ、「エリザベス亀井」のキャラが確立できたんだしね。それがなければ、「エリック亀造」「ヴィクトリア亀井」への発展もなかった訳だし、えりりんがこんこんを尊敬し感謝していないわけがないよね。 |
こんこん。 | ……イタさん。まーた、話を情報コーナーのことだけに矮小化しようとしてますよ、まったく。 |
えりりん。 | 痛井ッ亭。さん、浅いです。 |
p.s.
やうこさん、巡礼記をサイトで紹介してくださって感謝です。
L’eau froideに僕が残したコメントに対して、ukigusaさんから、丁寧な返信を頂きました。ありがとうございました。
ukigusaさんのサイトを読むと、また、紺野あさ美について考えたい、語りたい、という思いがふつふつと沸いてきます。嬉しい悲鳴(声にならない叫びもあるの)。←GAMやんけ
以下、雑記。
■ひそかに、ABOUTを手直ししてみたり、モーニング娘。のプロフィールに、ようやく久住小春を追加したり。一時閉鎖前は、設置していたメールフォームを、再び設置してみたり。デザインをちょっこす手直ししたり。
■あとは、ノート4の下書きをやってみたり。
■POPJAMに出ていたGAM。みきてぃの衣装のスカート丈が気合いの入った短さ。横を向いた時に、丸いお尻(と黒い短パン)が見えて、ぬおおおおおおお、こ、これはヤヴァイ、GAMはやっぱりヤヴァイ、と再認識。それはともかくとして、二人でハモるとき、みきてぃが主旋律で、あややが上でハモるパートを担当。あややの音楽的能力は確かなものだ。二人とも歌が巧いし、聞き応えがある。そういう意味でも、これは素晴らしいユニットだと。はい。
それと、曲前のインタヴューで、みきてぃが曲について「エッチい曲でございます」「夜中な感じ」と言っていて、まあその、可愛かったです。
■POPJAMではモーニング娘。が「歩いてる」を歌ってました。平和を呼びかける、実にモーニング娘。らしい率直なメッセージソング。この曲のカップリングが朝ご飯にカレーを食べる歌というバカっぽさもモーニング娘。らしくてよいと思います。
「歩いてる」の衣装、あれは軍服ですよね。ミリタリールック。どこかイギリスの近衛兵なんか(もしくはトルコあたりの伝統的な軍服のような)を想起させる古典的な軍服のイメージです。ということは、モーニング娘。は、今回、単に「歩いてる」んじゃなくて、軍隊として行進しているということでしょうか。平和に向かって。PKFですか。胸に抱いた愛だけを武器に平和のために戦う美少女平和維持軍。いーんじゃないかなあ、つんくさんらしいよ。
■ついでに考察(というほどでもない思いつき)。「メロディーズ」のエロさ、「モーニングカレー」の生活感、これは、つんくさん、結婚して一皮剥けたんちゃう? という印象。だとすると、「歩いてる」の平和への願いは、つんくさんに守るべき家族が出来たことの反映とも思えてくる。もしかして、奥さん、おめでた? なんてね。
界隈を、いかんともしがたい退廃が被いつくそうとしている。
あらゆる物のうえに、うっすらと埃が積もり、日に日にその厚みを増してゆく。
日に日に厚みを増す埃に遮られ、彼女の姿は次第にぼやけて行ってしまうのか。
5kHzも、めったに動かなくなってしまった。
そっとつぶやいてみる。
「アルフレッドは、元気にやっているのかな」と。
「アル。」親密な口調でそう呼びかける彼女の声が、今でも耳元に響く気がする。
懐古的な感情をかきたてずに置かない、あの、雑然とした界隈の活気。
しかし、懐古気分に浸ることの退廃から身を遠ざけるべく、自分を奮い立たせねばならない。
何故なら、彼女が前を向いているから。
だからこそ、私はここにいて、サイトを更新しているのだ。
だからこそ、サイトのサブタイトルに「彼女たちの輝かしい未来のための」という言葉を付け加えたのだ。
閉鎖ブームという逆風に逆らって。
どれほど遅々とした力弱い歩みであっても。
歩いてく。
胸に愛を抱いて。
紺野あさ美と、彼女の輝かしい未来のために。
↑に更新予定として、紺野あさ美論ノートを挙げているにもかかわらず、別企画を先行させることになりそうです。それは、モーニング娘。歴代メンバーへの思いを現時点で記しておこうという企画です。
メンバーによって思い入れの強さが違いすぎるため、今までやらないできた企画なんですが、そういう偏りがモロ分かりになるのも、まあいいかと。
一回目は、福田明日香さんから開始(今日の更新の最後に)(紺野あさ美論のほうは、ゆっくり、大切に書き続けていたいのです。できればいつまでも書き続けていたい気持ち)。
『ハロー!プロジェクト 2006 Summer ワンダフルハーツランド』を買いました。やっぱり、「五期という物語」の大事な区切りを、ちゃんと確認しておきたいと思いまして。
買ってよかったです。たとえ先日観たBS2の映像と同じ絵が使われていて、ほとんどがダブっているとしても。たとえ半分以上のチャプターはおそらく一度も再生しないであろうとしても。娘。メンバーの卒業おめでとうコメントさえ確認できればよかったのですから。
そして、新垣里沙の涙。その美しさに感動してしまいました。
高橋愛の「どうしよう」も、彼女らしくて素敵でした。
最後に退場するシーンでも、五期の四人が手に手を取ってお客さんに挨拶を送る姿、五期の美しい関係の名残惜しさに、その終わりをいつまでも引き伸ばしていたいとでも思えてくる彼女らの姿、それを確認できたことで満足なのです。
備忘録1。
先日、『愛の第6感』『レインボー7』『松浦亜弥ベスト1』を初めて聴きました。レンタルして(涙)。初めてかよっ!?ってか、レンタルかよっ!? って感じですが。ごめんなさい。みんなビンボが悪いねん(涙)
『愛の第6感』は素晴らしいアルバムですねえ。冒頭のこんこんの声が流れてきた時点でひっくりかえりましたよ。流れてくることが分かっていても。こんこんの声から、「なみとま」から始まるアルバムだなんて!
それに、『春の声』『独占欲』『声』とバラード系の曲がどれも素晴らしいと思いました。これを聴くと、つんくの創作力は衰えていないと感じます(もうすでに昔の曲ですかそうですか)。
それに比べると『レインボー7』は自分としてはグッと来るものが少なかった気がします。『INDIGO BLUE LOVE』は聞き込んでいくと味が出るような気もします。
『直感2』『女子かしまし物語3』なんてのが入っているのが、アルバムの作りをやや安直に感じさせる気がします『直感2』はリミックスのアレンジもいまいちな気がしますし。『No.5』にポッキーCM曲が入っていた時も同様の安直さを感じたものでした。
これは無根拠の想像ですけど、『直感2』『女子かしまし物語3』が作られた原因の一つとして矢口真里の突然の脱退という理由があったのでは、という気がします。彼女が脱退したことで、コンサート用のヴォーカル音源を新たに収録しなければならなくなり(妄想)、どうせなら歌詞も作り替えてしまえ、ということで急遽作成された、というような(妄想)。
(同様に、『4th いきまっしょい!』にハピサマが収録されていないのは、卒業してかなり時間の経った中澤裕子のセリフ部分を、他のメンバーに交代させて収録することなどありえない、と思われたからだと感じます。)
そして、『松浦亜弥ベスト1』です! これはすごい! 特に「めちゃホリ」に至るまでの初期の楽曲は名作傑作のオンパレードで、あややの勢いがいかほどのものだったかを改めて痛感。当時は興味がなくて、それほど熱心に聴いていなかったわけですが。
しかし、それにしても、『トロピカ〜ル恋して〜る』の歌詞は素晴らしい。悔しいけれど『パパに似ている彼』より素晴らしいと、認めざるを得ません。
初めて彼と旅行に行くことになりそうな女の子の乙女心。つんくは少女漫画でも読み込んで勉強したのでしょうか、すごいリアリティを感じます。
自分じゃちょっと気づかない様な/変な癖もしあったならどうしよう
。旅行に行くとなると、女の子はスッピンやら寝顔やら色々見られたら困ることがある訳です。もし鼾をかいてしまったら! 歯ぎしりとかしたら! って。
他にも、水着を買ったけれど、いくらダイエットしても納得できぬ感じ
とか、着替えをあれこれ詰め込んだら、トランクも閉まらないわ
で、お土産が入らない
で、もうもうもう、パニック! みたいな。うーん、素晴らしすぎる。
備忘録2。
今後欲しいモノ。
『バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい〜』DVD。理由@コントで先生役をするこんこん、A「なみとま」をソロで歌うこんこん、B高橋愛、亀井絵里、田中れいなの「ラストキッス」が気になる(ファンの評価も高いようだし)。
『レインボーセブン』DVD。理由@紺野あさ美、小川麻琴モーニング娘。としてラストということで、マストアイテム。A『INDIGO BLUE LOVE』のえりりん、もしかしてこの頃が一番むっちむちしたグラマーBODYだったんじゃ?(いや、今現在も相当なグラマーちゃんだが)、ということで、そのセクシーなダンスをいい映像で観たい(殴
歌唱力と、都会的なクールさを持ち合わせている人。
そして、その都会性と、容貌とのギャップが持ち味の人。失礼な。
福田明日香については、過去のTVやDVDの映像でしか知らないので、正直、あまり思い入れがないのです。『もうひとりの明日香』は持ってけれど。
別の文章でくわしく検討する予定なのだけれど、僕の考えでは、この人は「モーニング娘。になりきれなかった人」なのではないかと思う。きっとこの人はミュージシャンになりたかったのであって、アイドルになりたかった訳ではない。
アイドル冬の時代に突然アイドルグループとして売り出された。
そのことの違和感にずっと悩まされ続けたのではないか。
自分たちはダサいことをやっている、という自己嫌悪。
ライブDVDのコメントでも、自分たちのパフォーマンスに対して「笑えると思う」と語っている。内部にいながら、外部的視点を持ち続け、モーニング娘。を客観的に観察していたのではないか。それゆえに、モーニング娘。をモーニング娘。たらしめる愚鈍さ、必死な態度を共有できなかったのではないか。モーニング娘。になるためには、一テレビ番組の企画モノとしてのユニットに自分の人生を掛ける蛮勇、たとえTVの企画であっても中で生きているのは生身の人間であり、これは現実なのだ、と確信できる力が必要だったのだと思う。彼女はそんな蛮勇を持つには、都会的すぎた。
メンバー間での人間関係云々ではなく、彼女が辞めた根本的な理由はそこにある、と僕は感じています(学業専念は言い訳と考えます。こんこんの大学進学のためという卒業理由は真実だと信じますが)。
(2006/11/20)
まだ更新するには早いんですが、書いちゃったものはしかたないのでUPしときます。あー、週一ペース守らないとあかんのに。
該当者なしと不調に終わったラッキー7オーディションのすぐあとに行われた第2回の7期オーディションでただ一人合格した「ミラクルエース」。
本来なら、彼女の合格を発表した番組で映し出された、あの新潟の村の田舎びた光景に、モーニング娘。の原点を重ね合わせて観ることも出来たのかもしれない。
しかし、僕には出来なかった。
「彼女がエース?」という思いが先に立った。当時多くの人が感じていたように、「エースを探すというオーディション趣旨は、つまり現メンバーにはエース不在と言いたいのか?」という腑に落ちない思いがあった。
加えて、ラッキー7オーディションのときに、白井未央(福島県、当時19歳)を応援していた身としては、その後の7期メンバーオーディションには最初から失望感のようなものがあった。それが、現在に至っても、久住小春への自分の醒めた態度として尾を引いているように思う。
しかし(あるいは当然)、彼女の事務所からの強力な推され方には瞠目させられた。シングル曲でのセンター抜擢。コンサートツアーに名前を冠される。そして、アニメ主題歌でソロデビュー&声優デビュー(主役!)。
恵まれすぎるほどに恵まれた好スタート。
そんな彼女について語れることは、今、僕には何もない。(もともと推されないメンバーに惹かれる傾向が強いもので)
ただ、ハロプロの深夜枠の番組を制作しているSSMのネット番組『朝まで生!番組制作部』(2005/12/16)の中で、『娘DOKYU!』のディレクター笠木氏が言っていたことに共感した。
それは「久住ちゃんは堂々としている。だが、その落着きは、彼女がまだ芸能人として一度も大きな壁にぶつかったことがないという事実から来ている」という趣旨の発言であった。
いずれ彼女も何らかの壁にぶつかる日が来るだろう。そして、その壁を乗り越える過程で成長し、今とは違う輝きを放つようになるのではないだろうか。
僕は、その壁にぶつかった後の久住小春がみたい。
(2006/11/20)
最新情報など何処吹く風の、このコーナー。順調に進行中です……。順調すぎて困るほど。
やはり、書くことが一杯あって楽しみなメンバーを後にとっておくという作戦が功を奏し(すぎ)ております。こんこん、ゆうちゃん、みきてぃ、えりりん、やぐ、がきさん等など、美味しいエサはあとあとの楽しみです。
初期のモーニング娘。がヴォーカルユニットだと呼べるとしたら、それは福田明日香と石黒彩の功績によるところが大きいと思います。
彼女のおかげで、初期「タンポポ」は大人びたかっこいいグループだったように思えます。
茶色い長髪に、アイドルとしてはありえない鼻ピアスというヴィジュアルから、ROCKの雰囲気が漂っていました。
中澤裕子より五歳年下ですが、二人で「お姉さんチーム」(というか「こわもてチーム」?)を成していて、グループをピリっと引き締める役どころ。北海道人らしい、細かいことを気にしない大らかさと、札幌育ちらしい都会的なクールさを合わせ持った人。姐御肌で、男前な性格。
遅れてファンになった僕は、この人のことも過去映像などでしか知りません(復帰後のママドルとしての活躍は置いておいて)が、『LOVEマシーン』のPVで見せた弾けるような笑顔は忘れられません。あの曲で大ブレイクして、いよいよこれからという時に、結婚してスパッと卒業してしまう潔さも、彼女らしさ。
(2006/11/22)
この人のことも基本的には過去映像でしか知らない。
僕がモーニング娘。ファンになったころには、すでにソロ歌手(+バンド)という形で芸能活動を再開し「muSix」でモーニング娘。と共演したりしていた。
この人の印象は、どこかまっすぐじゃない、少し拗ねたような賢さを持った人というもの。東京の近隣県から集まってきた二期の中では一番都会的な洗練(やスレた感じ)を感じさせる人だったのではないか。リアル感のある現代っ子というか。その複雑さ、「ただ可愛いだけ」ではないヒトクセある感じは、やはりモーニング娘。的な個性なのだと思える。
初期「プッチモニ」の、ちょっとチープな明るさ、ポップさ、という方向性は、この人の雰囲気がベースになっているように思えるし、彼女の存在がなかったら、あの傑作アルバム『Second Morning』は少し精彩を欠くことになっただろうと思える。
けれども、この人の、卒業から芸能活動再開への流れには、何か納得しきれない違和感がある。後藤真希の卒業とその後のソロ活動とは違って、すっきりしない。事務所側と話し合いを重ねて、双方納得の上で卒業したというのとは少し違うような印象。
市井紗耶香より先に、卒業の意向を事務所側に伝えていた中澤裕子の卒業は、この人が急遽卒業することになって、先送りにされた。…という事情が中澤裕子の『ずっと後ろから見てきた』には記されている。
その後『フォークソングス』のライヴで中澤裕子と共演した彼女は、約束したとおり、一緒に「もんじゃ焼き」を食べることができただろうか。
(2006/11/22)
人気の低迷とか、時代が終わったとかいうことは、5期加入の頃から言われ続けているので、今更こんなことを考えても始まらない訳ですが。
しかし、2chに巣食うファン(アンチ含む)の中では、今も「誰某のせいで人気がなくなった」等のいわゆる「戦犯探し」が繰り広げられてもいる訳で、そういう議論に一石を投じてみたいかな、という気も。ま、小さな波紋は2chまでは届かないでしょうが。は、は、は。←力ない笑い
(1)まず、一番の原因は、芸能人やいわゆる「アーティスト」と呼ばれるようなPOPミュージシャン全般に言える、一般的原因である、タレントとしての賞味期限の問題です。
宇多田ヒカルであれ、スガシカオであれ誰であれ、頂点の人気をいつまでも維持は出来ないし、矢田亜希子であれ、藤原紀香であれ、いつまでCMの女王ではいられない。それはモーニング娘。も同じです。
「女の子は若いうちが華」というような問題ではない。モーニング娘。の平均年齢が絶頂期より高くなったわけではないし。
タレントはタレントである以上、いつか必ず一般大衆から飽きられる。これは宿命であり、これを逃れられる人はいないと言っていいと思います。(熟年期、壮年期に復活を果たす人もいますが、それはまた別問題)
(2)これに加えて、モーニング娘。特有の原因があるならば、それは何か。
おそらく、ヲタと言われるような熱狂的ファンの数はそれほど減っている訳ではないと思います。100万枚が10万枚となり、5万枚となるのは、一般大衆が離れてしまったからに他なりません。
その原因は、無論、誰か特定のメンバーの責任というわけではないのです。いわゆる「戦犯探し」は、「自分の推しメンは悪くない」という自己愛(エゴ)の投影に基づく責任転嫁であり、沈み行く泥船の中でファン同士が泥をなすりつけあうような醜い所業としか思えません。
一般大衆が離れた理由を考えるとは、裏返せば、一般大衆が支持した理由を考えることでもあります。
(2−1)物語の終焉 やはり根本的な理由は、ASAYANという番組が仕掛けた『普通の女の子のサクセスストーリー』という物語の成功と、その物語への興味の持続を維持できなくなった、という点に求められるでしょう。
むろんファンサイトやテキストサイトを巡回するような熱心なファンは、自助努力で物語を延命させていたりもする訳です。しかし、一般大衆に向けての物語の発信は、ASAYANが終了してしまえば、muSixやハロモニといった番組だけでは弱く、結果的に興味を繋ぎ止められなかったと言えるでしょう。
今、時系列的なことはさておき、一般大衆にとってのモーニング娘。の物語は、中澤裕子の卒業とともに終焉し、その後の人気の持続は残響でしかなかったと思われます。つまり、一般大衆にとっての「物語」は、5期加入以前には終わっていたと思われるのです。
(2−2)年長組の不在 モーニング娘。への支持があれほど大きかったもう一つの大きな原因、それは、女性アイドルにもかかわらず一般女性層の支持をも得られたというところにあったと思います。その立役者は、中澤裕子、保田圭ら年長組の存在であったと思います。アイドルなのに、おばちゃん、三十路などと年少組からからかわれ、それでも頑張る姿。そこに勇気づけられた成人女子は多かったのでは。
(年齢層が厚かったおかげで、メンバー間の人間関係に多様性があったことも、一般大衆の興味を掻き立て、新たなファンの獲得にも繋がったことでしょう。)
翻って、今のモーニング娘。には若くて可愛いメンバーしかいません。そのことが一般成人女子を離反させたと思われます。
例えば、今、グラビアアイドルのほしのあきさんが同性にも支持されていると言います。その大きな理由が、28歳(1978年生まれ)なのに努力して頑張っているということだと聞きます。仮に彼女が20歳そこそこだったり17歳だったりしたら、女性は支持するでしょうか。むしろ顰蹙するのでは、と思われます。
それに近い顰蹙が、今、モーニング娘。はじめ、ハロプロ全体に向けられている気がします。「若くて可愛いアイドル集団が、盛大に肌を露出して、キショいヲタク野郎たちを熱狂させている」という構図が出来てしまえば、そこに向けられる視線は軽蔑的なものになってしまうのではないでしょうか。(キショいヲタク野郎たちが熱狂しているのは、何も露出された肌ばかりではないのですが、それはすでに一般大衆には興味のないことになってしまっています)
人気の長期低迷が言われる今こそ、大胆な改革を行って再起を狙うチャンスだとも思えますが、例の構造改革の時の大打撃が頭に染みついている事務所としては、大胆な改革で、今残っているファン(=金づる)が減ってしまうことだけは避けたいでしょうし……さあ、これからどうすればいいんでしょうね?
(個人的な再起案は色々想像出来ますが、それは別の機会に)
今朝の朝日新聞朝刊といえば、ソニンちゃんが、「いじめている君へ」という題でコメントを寄せていて、在日コリアンとして受けてきたいじめ体験を語っています。とてもいいコメントでした。
しかし、それ以上に気になった記事が。←最低野郎
それは、著作権法改正案の内容です。
音楽・映像などのネット上の違法コピーについて、ダウンロードすることも禁止し罰則を課すというのです。2008年提出の改正法にこの案を反映させる予定とのこと。コンテンツ産業の権利を守り、市場規模を拡大しようという、誰も反論しようのない正論ですので、おそらく原案通り、可決するのではないでしょうか。
そうすると、いま現在、悪いこととは思いつつ、ありがたく利用させてもらっている「あぷろだ」からダウンロードする行為も禁止される訳です。もともと「あぷろだ」にTV番組などを掲載する事自体違法ですから、誰にも文句は言えません。
08年以降は、「あぷろだ」はほぼすべて壊滅するでしょうから、見逃してしまった番組、そもそも放送していないから視聴できないローカル番組などについて、なんとかして観たいと思えば、個人的なツテを頼ってデータを譲受けるしかない、ということになりそうです(そこまでしないな、きっと)。ヲタク界はネット普及以前の、雑誌の読者ページの「譲ってください」「譲ります」状態に逆戻りするんでしょうか。
まあ、そうやって法律を変えても「ny」などを使った違法行為がなくなるとは思いませんけども。(ただし、ダウンロードも違法となると、自分のPCでnyを起動して、検索ワードとして著作物の名前を入れておくだけでも未遂罪が成立するような気もしますね。未遂処罰の規定がなされればですが。ところで、「ダウンロードしたこと=犯罪構成要件成立」って、どうやって捜査するんでしょうか? 単に違法行為を抑制する効果だけを狙っているんでしょうか?)
逆に、そうなると、正式に著作権者に使用料を払ってファン向けにハロプロ系の番組(過去の番組を含めて)を提供する有料アップローダというものが商売として成立するのではないか、とも思えます。
地上デジタル放送に変っても、「うちの県ではハロモニ放送してないよ」という事態は変らないと思われますので、TV局自身が番組のネット配信に乗り出すまでは十分成立する商売かと思われます。ま、使用料を払って番組を再頒布することが認められるとすれば、の話ですけど。
やうこさんのサイトで紹介してくれた、「ソイミルク」というサイトにポケモーQ&Aというものがまとめられておりまして、今まであまり注目していなかったのですが、一気にまとめ読みしました。面白かったので、いろいろ書きたいのですが、それは追い追い。
それにしても、こうしてまだ知らないこと、観ていない番組、聴いていないラジオ(オソロ!)などなどがたくさんあるってことは幸せな事だな、と感じています。
僕にとっての紺野あさ美というジグソーパズルは、そう簡単に解き終わることはないのです。(観られなかったライブは永久に観られないけれども)
僕は、まだまだ、今まで知らなかった過去の紺野あさ美に、これから出会う事が出来ます。るんるんです。
こういうネタは、自分のゆるヲタぶり、薄ヲタぶりを晒すようでつらいんですが。ま、最新情報には無縁のサイトですよ、ってことは開設当時から言ってるので、ご勘弁。
さて。『モーニング娘。コンサートツアー2005夏秋 バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい!〜』を買いました! 今更! そして感動! そして打ちのめされました! やっぱ、モーニング娘。ってばスゲー! って。
メンバー個々の溢れんばかりの魅力はもちろんですが、つんくが書く楽曲の多彩な個性も実に素晴らしい。そして、つんくは、モーニング娘。をライブでこそ真価を発揮するユニットとして考えていると感じました。(たとえ口パクでも、彼女たちがそこにいて、踊っていれば、いいじゃないか)
このDVDの素晴らしさを細かく書き出せば、きりがないので、それはモーニング娘。解散後にでもすることにして、いまは、ポイントだけ書いておきます。
★紺野あさ美は、相変わらずのバイプレイヤーながら、安定した感じで魅力を表現。『涙が止まらない放課後』をソロで熱唱。可愛い。MCの白衣の先生役もハマリまくり。そして、コメントが常に食べ物がらみで、ちょっと「あーまたかぁ」と思わせるところも、こんこんらしさ。こういう紺野あさ美は最後まで食い気キャラを放しませんでした的なところも、卒業を予感させるのかも知れません(この点、「おまめ茶房」さんの過去logを参照の事)
★新参亀井絵里ヲタとしては、彼女の推されぶりが素直に嬉しい。『色っぽい じれったい』のセクシーな囁き、『ラストキッス』の切ない歌声、『男友達』でよっすのバックで踊るロナッキーズ(6&7期)、『シャボン玉』で石川梨華から受け継いだセリフ、『パパに似ている彼』の歌い出しパート担当、『AS FOR ONE DAY』もセンター担当。すごい。これだけでも満足。
『シャボン玉』の石川梨華のセリフはわざとらしく下手すぎて、正直寒かった訳ですが(ごめん)、亀井絵里は上手い。ちゃんと気持ちを込めて演技できています。そのまま映画の一シーンにできそうな感じ。
『パパに似ている彼』は、そもそも中澤裕子が歌い出し担当だった曲。それを亀井絵里が受け継いだことに感動。
『AS FOR ONE DAY』も亀井絵里が歌うと絶妙な名曲に聞こえる不思議。←単なる依怙贔屓
★そして、今回何といっても嬉しかったのは、あの『ふるさと』を全員で歌ったこと。しかも、歌い出しが地方別というところが泣かせる。本気で感動。「地理的にみたモーニング娘。」という文章を何年も前から書こうと準備している身にとって、これほどツボにはまる演出はないのですね。
まず、モーニング娘。の聖地北海道出身の紺野あさ美と藤本美貴が歌い出し、次に、やはり中央から遠い九州中国地方の道重さゆみと田中れいなが歌い継ぎ、その後は東京とその近郊出身の吉澤ひとみと新垣里沙と亀井絵里、最後は中越北陸出身の高橋愛と小川麻琴と久住小春が締める。
特に、「東京出身だってふるさとはあるんだよ」という主張を感じさせるところが、過去との違いを際だたせているように聞こえました。オリジナルの『ふるさと』は、北海道安倍なつみがソロで歌い、他のメンバーはコーラスに甘んじていたわけですから。これは、全員で歌ったほうが絶対にいい、と思った次第です。
★歌唱で特筆すべきはやはり藤本美貴。彼女のやや暗い強い声質、見事な歌い回しはモーニング娘。の歌をビシッっと引き締める屋台骨。高橋愛の、やはり暗く、そして悲しげな歌声と合わさって現モーニング娘。の歌の基調になっていると感じます。
それにしても、ミキティは一フレーズ一フレーズの隅々にまで自分の魅力を叩き込む貪欲さを感じさせます。たとえ、「あーっ!」という一声だけのパートであって、決してお座なりにしない。それは凄いほど徹底しています。こういう貪欲さは、もっと他メンも見習うべきところかも知れません。
★あと、今回、見とれたのが、『シャボン玉』の最後のシーンでの田中れいなの横顔の美しさ。鋭い刃物のような危険な美しさに溢れていました。
★(追記)昼公演の『恋のダンスサイト』で「セクシービーム」のかわりに「うさちゃんピース!」を決める道重さゆみには、ひっくりかえりました(笑)。いやー、素晴らしい。「師匠! おみそれしましたっ」って感じ。
こうなってくると、たとえば、過去公演で「セクシービーム」のかわりに新垣里沙が「眉毛ビーム!」を決めたりしていないかどうか俄然気になってきちゃうんですよー。
結論:モーニング娘。のライブDVDは全部買わないとダメ!
p.s.新垣里沙、道重さゆみ(センター)、久住小春の三人が『バイセコー大成功』という往年の名曲をカバーしておりましたが、現にプッチモニ。であったはずの吉澤ひとみ、小川麻琴は、これ、どう思ったんでしょうか?やはり、プッチモニ。って、もう終了したんだ、ってことでいいんでしょうね……そういえば、紺野あさ美、新垣里沙も現タンポポだったなぁ…『ラストキッス』……
p.s.2 今現在行われている、モーニング娘。のツアー(踊れ!モーニングカレー)では、藤本美貴がソロで『メロディーズ』を歌っておりますね。あー、気になる。『声』のソロバージョンも気になるし…過去のライブで披露された『ふるさと』新垣里沙バージョンも気になる…ああああぁ
愛しのにぃかめナンカレーズによる名コーナー『発汗!CM。』のこれまでの流れ的メモ。いずれ表にすること。
第1回(2006/08/27):どこかの競技場(障害物競技)
第2回(2006/09/03):どこかの競技場(ゴムを引っ張る)
第3回(2006/09/10):天王洲スタジオ(マッチョ山、大岩ゴロゴロ、懸垂する亀井)
第4回(2006/09/17):天王洲スタジオ(マッチョ山、亀カメアシ、空気入れ)
第5回(2006/09/24):東京都文京区、胸突坂(81段)
第6回(2006/10/01):東京都文京区、庚申坂(92段)(丸の内線通過につき、亀の自己紹介聞こえず。鳥肌CMになっちゃう。)
第7回(2006/10/08):東京都文京区音羽八幡坂(87段)(亀遅刻、発汗スーツの上にパジャマ)
第8回(2006/10/15):東京都文京区音羽鼠坂(84段)(1号2号互いに撮影、笑顔&無茶ブリ)
第9回(2006/10/22):横浜市保土ヶ谷区、岩崎坂(144段)(焼きいも〜、崎陽軒シウマイ弁当)
第10回(2006/10/29):横浜市保土ヶ谷区、みらい坂(158段)(丹前を着て、耳掛けを付けて凍えている2号、ツノなし。BGMは『雪の降る町を』、亀「あひゃ あひゃ あひゃひゃひゃひゃ」)
第11回(2006/11/05):東京都港区、三年坂(32段)(手押し車、発汗合体! 傑作)
第12回(2006/11/12):東京都港区麻布台、雁木坂(39段)(うさぎ跳び、ウサギ復活)
第13回(2006/11/17):東京都荒川区日暮里、地蔵坂(32段)(ケンケンパ)
第14回(2006/11/26):東京都荒川区西日暮里、夕やけだんだん(36段)(二人二脚! 密着具合が傑作 亀「へらんへらん」?)
★亀井絵里の、@「おとぼけ核弾頭」的魅力と、Aセクシーダイナマイトな魅力とを同時に表現する素晴らしい企画。今回、演出側も出演者もAに対してかなり意図的にアプローチしているところが注目。
★2〜10回目ぐらいまでは、「2号がまともな自己紹介をしないシリーズ」(@的側面)
★11回目からは、階段の登り方をアレンジ(A的側面の工夫かも?)
★野外ロケのロケ地に注目! 東京都文京区は、えりりんが通った駒込中学校があった彼女ゆかりの地。横浜市保土ヶ谷区はガキさんが育った街。そして、東京都荒川区はえりりんが生まれ育った街なわけで。そう、このコーナーは彼女たちが自らの「ふるさと」を紹介していくコーナーでもあったんですねえ。感慨深し。(注:駒込中学校の情報に関しては駒込学園の公式サイトに、その旨記述があります。荒川区、保土ヶ谷区に関しては、『モーニング娘。21人の足跡』MMプロジェクト編(鹿砦社)という、ちょっと怪しげな書物が出典です。これもまあ、個人情報と言えば言え、無問題ではなさそうですが、公知の事実&有名税ということでご勘弁を)
(余談)新曲『歩いてる』のフォーメーションでは、仲良く後列要員の、がきかめ。それにしても、紺野あさ美といい中澤裕子と言い、どこまで後列要員ヲタなんだよ自分?
荒川区の某坂の近く、ロケ車の中にて
えりりん。 | あのー、衣装さん、この衣装なんですけど… |
衣装さん。 | あ。どっかほつれてた? それともつめるの? |
えりりん。 | いやそのー、つめるんじゃなくて、その逆で… |
衣装さん。 | またぁ? |
えりりん。 | あーん。そんな嫌そうな顔しなくてもぉ。 |
衣装さん。 | ちょっと着てみて。 |
えりりん。 | いやー、着る時がツライんですよー、うかつに着るとびりっと行くおそれが。 |
衣装さん。 | あ。大丈夫大丈夫。全然平気じゃん。 |
えりりん | そ、そうですか。なんか、ぴっちぴちって感じですけど。 |
衣装さん。 | そこがいいんじゃないの。ボンデージって感じでセクシーよ。 |
えりりん | そ、そうなのかなあ。 |
ADさん。 | 準備OKです。そろそろお願いしまーす。 |
がきさん。 | 亀まだ着替えてるの? ほらー、行くよー。 |
撮影中
発汗1号 | はっっかーーん1号! セニョリータ新垣、到着、ビビビビビビビビーッ! |
発汗2号 | はあああっっかああああーーん2号! ヴィクトリア亀井です! ぴこぴこぴこぴこ〜。 |
発汗3号 | はっかーーん3号シュメルツ痛井、勝手に介入! どよどよどよどよ〜。 |
発汗1号 | その頼りなぁいビームは何? 蚊も倒せそうにないけど。ってゆうか、誰? |
発汗2号 | あちゃちゃー。またやっちゃいましたねイタさん。 |
発汗3号 | いやー、引きこもってばかりいないで、たまには外の空気を吸う事も大事かと。 |
発汗1号 | いや、たしかにね、その中年太りのお腹を引っ込めるには、散歩も大事だけれども。 |
発汗2号 | それにかこつけて亀井の故郷を訪ねてみたい気持ちも分かるけども。 |
発汗3号 | いやいや。今日はあることをお伝えに。そもそも! |
発汗1・2号 | そもそもぉ? |
発汗3号 | 何のために、君たち二人で毎週毎週、てか収録は隔週だけど、こうやって坂を登ってるか、分かってる? |
発汗1号 | お。何、その、さも自分は君らより分かってるぞ、みたいな言い方は? |
発汗3号 | 自分で言うくらい、タダじゃない。じゃない? |
発汗2号 | じゃない! |
発汗1号 | あっはぁ〜ん…じゃないからー。こらー。 |
発汗2号 | ま、とりあえず、その理由ってのを語ってみれば? |
発汗3号 | つまり、こんなビニール素材の発汗スーツを着て、毎回エクササイズに励んでいるわけでしょ。これはつまりダイエットのために他なりません。でも、参加メンバー二名を観察するに、ガキさんはどうみても、これ以上痩せようがない……つまり、発汗!CM。は、えりりんダイエット作戦なんです! |
発汗2号 | OTL……つまり、痩せろってこと? それは、セクハラと言わざるを得ませんよ? |
発汗3号 | いやいや、これ以上はヤバいよー、というスタッフさんの親心かと……ちなみにおいらは、今ぐらいの体形が絶妙にセクシーで可愛いと思ってます。 |
発汗2号 | イタさんに思われてもなー。ビミョー。 |
発汗3号 | あと! ついでに一つお願いがあるんですけどっ! えりりん、そのキュートな八重歯、絶対に矯正しないでくださいね? |
発汗2号 | きゅ、きゅーと? そうですか? よく分かんないけど、一応、承っておきますから。 |
発汗3号 | な、何卒おぉー(涙)。 |
発汗1号 | ところで、スーさんいないねえ。 |
発汗2号 | じゃあ、今日はエクササイズは抜きで告知だけやって、さっさとナンカレー行こうよ。←……太るよ |
発汗3号 | まーまー、そう言わずに。ほら、目の前にお手ごろな坂もあることだし。 |
発汗2号 | ……やっぱり本音では、わたしを痩せさせたいんだ? |
発汗3号 | 違うから! ほら、さ、登ろう! 三人三脚で! |
発汗1号 | 絶対イヤーーーーー! |
発汗2号 | セクハラで告訴します! |
発汗3号 | じゃあ、せめて三人四脚は? |
発汗1号 | 肩を組んだりもお断り。 |
発汗2号 | 腰とかに手を回されそうで、やだ。ってゆうか、中年太りが伝染りそう。 |
……またやっちゃいました。orz
ところで、今度の坂はどこだ??
おいらの予想は、……全然判りません。だって土地勘ないもの。
(余談)ネットで「亀井絵里」とか検索してますと、(まあ「紺野あさ美」とか検索しても同じですけど)、あまり目にしたくないネガティブな情報なども目にしてしまい、嫌ぁな気分になりますね。でも、だいぶ、それに耐えられる心の耐性が高くなってきましたよ。やはり年の功よりキャメの功(違
(余談2)2chの狼に世界バレーの生放送で一瞬だけ亀井が眼鏡を掛けているというようなタイトルのスレが立ちまして……まあ、ヤススレ(=ガセネタ)だったわけですが。
もちろん、見事に引っかかりましたよ。ええ。だって、観たいじゃないですか、えりりんの眼鏡姿。
これに引っかかった人は数知れず。そして、引っかかっても、怒らず、むしろタイトルの秀逸さに脱帽したり、一瞬の幸福&期待感を味合わせてくれたスレ主に感謝する人が多かった事が印象的な出来事でした。
こんなネタですら、人を幸福にできる眼鏡えりりんの威力は凄いね。もう一回、寝起き眼鏡映像見よう、っと。
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