過去日記(2004/08)
世捨て人の山小屋日誌
モーヲタネット界の場末の Café を離れ、
世捨て人となって、山にこもった痛井ッ亭。が、
誰にともなく呟く独り言の記録。
……という気分ではあまりないのですが。
ともあれ、今後の辻加護の未来には何の心配もしておりません。
今後のハロモニから、辻加護の笑顔が少なくなると思うと、淋しく、また不思議な気がしますが、それは、そうなった番組を観たあとでジワジワと実感するのかもしれません。
ともあれ、モーニング娘。は12人になりました。
* * *
え?
加護亜依+紺野あさ美?
二人ゴト二人ヴァージョンは、この組み合わせらしい……麻琴じゃないんだ……びっくり。
そうか、仲いいんだ、この二人。
そうだよね、加護ちゃん、二人ゴトで言ってたもんね。こんこんのオフの姿。
* * *
「中澤裕子の遺伝子」問題、「56期やぐっつぁん呼ばわり」問題、については、反響もあり、おいら自身、まだ思うところがあるので、追って書きます。
今日は、時間がないので。申し訳。
えっと。
色々と誤読もされているようなので、要点を整理します。
(おいらの文章、そんなに分かりづらかったですか? ごめんなさい)
cloverさんの日記に批判的に触れつつ、おいらが書いたことは、4期が最高で、5期以下はダメという感想を根拠付けるために「中澤裕子の遺伝子」という危険な比喩を使って論を補強するのは、おいらは認めませんよ。ってことです。
だって、おいらは5期が最高だと思っているワケですから(裕ちゃんは除いて)(あ、もちろん矢口さんも、あ、それに、あ…)。
おいらは、純文学やクラシック音楽など、そもそも売上げとか、世間一般の認知度とは縁のない世界をこよなく愛する人間ですし、その中でも特に、金井美恵子やシェーンベルクといった、一般受けするとは到底言えない人たちをこよなく愛している訳です。
ですから、おいらが、好き、とか、最高、とか言う場合、世間にどれだけ認知されているか、とか、人気があるか、とかは関係がないんです。
自分にとって意味がある、感動させられる、そういう要素があれば、たとえ他には誰一人評価する人がいなくても、おいらは自信をもって「いい」と言いますから。
たしかに、中澤裕子卒業前後の10人体制とか9人体制の頃ってのは、勢いもあったし、社会的認知度も高かったし、社会現象とすら言われていたし、すごかったのは事実です。でも、おいらの評価とか愛はそれとは一切関係がないので、おいらは、5期が最高って自信をもって言えます。
(極論すれば、100万部売れる週刊ジャンプやPLAYBOYと、年に何部売れるか分からないプルースト『失われた時を求めて』とどっちが価値があるのか、ってことですよ。売上げや認知度なんて、価値とは関係ないんですよ)
さ。
誤解が解けたところで。
(解けたんですかね? 反感を買っただけ?)
* * *
こっちがよっぽど肝腎な、「やぐっつぁん呼ばわり」問題。
「武闘」さんからの引用を再掲。
確か、このように呼びたいという希望は 6期から出たように記憶していますが、
その後、ある読者の方からいただいたメールによると、田中あたりがそう呼びたいと提案し、矢口自身が了承し、で、他の56期メンバーがそれに乗っかった、という流れらしいです(未確認。情報乞う)。
で、矢口自身が了承しているのならいいのでは、という意見もあるのですが、おいらはそうは全然思えません。
事実関係については想像する他ないですが、おいらには、矢口さんは了承せざるを得なかったのでは、と思えます。
後輩が、何とか親しくなりたいと思う気持ちから、「やぐっつぁんと呼びたい」と提案してきた。
そこで、矢口さんが内心どう感じたかは分かりませんが、疑問に思いながらもダメとは言えなかった、のではないでしょうか。
「ダメ」とか「親しき仲にも礼儀ありでしょ」とか「何様?」とか言ったら、偉そうだと思われちゃいますから。
メンバー同士の和、和気あいあいとした雰囲気を大事にしたい彼女。
まとめ役として、ムードメーカーとして、軋轢を生みたくないし、それに、自分が「鬱陶しい先輩」と思われるのを嫌った彼女は、きっと、「自分さえちょっと我慢すれば」と思ったのでは。
そして、了承することで、礼儀を教え、世間の常識を教えることを放棄し、メンバーの和を取った、ということではないでしょうか。
中澤さんが娘にいたころ。確かにバックステージでは上下関係は厳しかったと思う。先輩に対する敬意。後輩に対する優しさ。その空気すべてが当時のモーニング娘を作っていたと思います。
でも矢口さんは違う方法を採りました。彼女は、誰かを厳しく叱ったり問題点を直接ずばり指摘するやり方よりも、本人が問題点に気づくことができるようにさりげなく優しくアドバイスするというやり方を好むんです。
明確な上下関係がありながらも、その間には確実に豊かな愛情が満ち溢れている、ある意味「家族」のようなスタイルのモーニング娘を作ろうとした中澤さん。そして一方、誰も悲しい思いやつらい思いをしなくてもすむ、和気藹々としてハッピーでうるさくってバカっぽくって、たとえばお休みの日にもだれかれ気兼ねなく遊んだり笑いあったりできるようなスタイルのモーニング娘を作ろうとしている矢口さん。
yiye's vanity world 「7がつ31にち。■ 中澤裕子の遺伝子 矢口真里の遺伝子 21:19」より(yiyeさん)
そう。裕ちゃんなら、後輩から仮にそういう提案があったとしても、「あんた誰にクチきいてるん?」と釘を刺して、礼儀や、常識を教えたことでしょう。その結果、自分が嫌われたり恐れられたりしてもそれが自分の役目なのだと考えながら。それこそが「中澤裕子の遺伝子」だと、言ったのが武闘の7さんでした。
今も中澤裕子がリーダーとしてモーニング娘。にいたら、
多分若いメンバーに矢口のことを 「やぐっつぁん」 とは呼ばせていなかった気がします。
(中略)
ステージとステージ裏の間にある見えない境界線。
それを 「越えてはならない」 と自覚し、感情を飲み込む覚悟。
それが、中澤裕子の遺伝子。
モーニング娘。の初期の頃「モーニング娘。は礼儀正しい」という評判がTV番組のスタッフなどの中にあったと聞きます。
それはとても大切なことです。
メンバーの和も、もちろん大切です。
先輩風を吹かせたくない、という矢口さんの気持ちも分かります。
しかし、後輩たちはそれに甘えてはいけないと思います。
どんなにフレンドリーであっても、身長が四捨五入で1メートルしかなくても、矢口真里はやはり大先輩なのですから。
親しき仲にも礼儀あり。
そして、「まりっぺ」とか、「おやびん」とか愛称で呼ぶならともかく、「やぐっつぁん」と同格扱いすることは、やはり失礼だと、おいらは思います。
最後に、yiyeさんの日記にコメントとして書いたことを再掲して終りたいと思います。
# 痛井ッ亭。 『 責任responsabiliteの原義は応答可能性。この、yiyeさんの《応答》に、yiyeさんの責任ある態度を見る思いがしました。
矢口さんはたしかに、自分がモーニングに入ったときの経験、上の人に気を使う日々、ピリピリムードを繰り返したくない、それを下の子たちに味あわせたくない、と語っていますね。(『おいら』p60)
ですから、中澤さんの理想と、矢口さんの理想とする形態は違うのだ、というyiyeさんの説明には賛成です。
が、56期の「やぐっつぁん呼ばわり」が、その理想が実現された結果かというと、それは疑問が残る点です。(この点は、少し時間をかけて考えたいと思います)
矢口さん自身、未だ、中澤さんがモーニングとしての経歴を開始した年齢にも至っていないわけで、彼女自身これから成長もするでしょうし、来春以降は、リーダーとして色々悩み、試行錯誤することもあるのだろうと思います。
でも、矢口さん率いる明日のモーニングについては、期待一杯で楽観視しております。きっと大丈夫です。 言及ありがとうございました。 』
「お元気ですか日本列島」番組探検隊コーナー(3日HNK総合)に登場した裕ちゃん。NHKFM「気ままにクラシック」の収録の模様をTVが取材したものです……って、4月30日収録なんですけどねっ。
キャスター御本人たちも、「ついに、というか、いまさら、というか」とラジオで言ってましたよ。ええ。
でも、裕ちゃんの、ちょっと普段っぽい姿が見られてよかったです。たとえ3ヶ月以上昔の映像でもっ。
で、可愛いっ!! のは当然として。
TVカメラが入るとはいえ、ラジオの収録ですから、裕ちゃん、どちらかというと薄化粧のようで。HPHや歌収録なんかの時のバビッと決めたお顔とはやはり違います。そうすると、デビュー当時の面影がやっぱりちゃんと残っていて、それも可愛くて嬉しかった。たとえ3ヶ月以上昔の裕ちゃんでもっ。
午後2時からの生放送の打ち合わせのために、午後1時頃スタジオ入りするところからカメラが回っています。
颯爽と登場する裕ちゃん。
黄色い地に鮮やかな金色の文字を配した派手なタンクトップ。
その下には黒いインナーを着ています。その背中の部分は上手く説明できないんですけどちょっと凝ったデザインになっていて、さすがにお洒落。
ボトムはベージュ系のパンツ(デニム?)で側面に切り替え(パネルライン)が入っていて、裾が少し広がってます。
で、腰には紺色のデニムの上着を巻きつけてます。
全体的にスポーティーでカジュアルなんだけど、細かい部分にお洒落センスが光っているような感じ。
でも、キメキメの衣装じゃなくて普段着っぽくて(TVカメラが入るから気合い入れてお洒落して来たんでしょうけど、ラジオだから用意された服じゃなくて自前でしょう、きっと)、それが超素敵。
……なのはいいのですが。
画面に現われた時、「相変わらず元気のいい二の腕だなあ」と萌え萌えしていると、そのあと背中が映って……げ…背中丸いよ? ゆーちゃん…ちょっとふっくらした? とびっくりして、で、そのあと、正面からの姿が映ったのを見ると……む…むね…………むねが………………え〜い、言っちゃえ……おっぱいが丸い! バーンって!(裕ちゃんゴメンよー)
いやー、可愛い! かっこいい! ど、どきどきするよ! いつのまにこんなに立派になって!?
裕ちゃんと言えば、某うたばんで石橋貴明に「あいつおっぱいないくせになぁ」とか言われちゃう状況で、まー、どっちかというとスレンダーというか可憐というか、とにかくグラマラスとは程遠いばでぃだったワケですよ。
ところがどっこい。
これは、あれですか?
ごっちゃんから貰ったイソフラボンの効果ってヤツですか?
<Delete>それともビールっ腹ならぬ、ビール二の腕、ビール背中、ビールおっぱい?</Delete>……ほんとにゴメン。
(イソフラボンの話については4月13日の日記をご参照下さいな)
普段HPHでドレッシーな衣装を着てたり、ハロモニ劇場で婦警姿を見ているだけでは分からない部分だったので、ついうろたえました↑。
でもまあ、3ヶ月以上前のお姿なんで、今はまた夏痩せして、さりげなーい体型に戻っているのかもしれません……ライブやイベントで生裕ちゃんを見た方は、ぜひそのあたりをぷりーずてるみー。
ま、とにかくだ。
こんなせくしー裕ちゃんを2メートルと離れていないところで見ながら、毎週2時間も狭いラジオブースの中で裕ちゃんと過ごせる鈴木大介氏が羨ましすぎるって話です。
ってか、目のやり場に困りますよね、大介さんっ?
っつーか、ついついボーッと見とれちゃって、支離滅裂なこと言っちゃって、裕ちゃんに「今日はどうしたんですか? 大丈夫ですか」と言われちゃうのも、無理ないわなー。
これから、番組中で大介氏がワケ分からん状態になったときは、裕ちゃんがセクシービームを出しすぎているんだ、と思うことにしますっ。
また番組を聴く楽しみが一つ増えました。←かなり無理矢理
そうだ!
このネタでメールを投稿しよう!
善は急げ! 善は??
* * *
「やぐっつぁん呼ばわり」問題の進展については、追ってご報告します。
先週の、超面白かったHPH(女子かしまし物語の紹介での裕ちゃんのノリツッコミとか)や、劇場での超可愛かったフロドにも一切触れられないまままた金曜日がやってきてしまいます……ああああああああああああああ
裕ちゃん@気ままにクラシックも何週分も溜まっていて、書きたいことは山ほどあるのに書く時間がない。とほほ。
この本来、自分が書こうとはまったく思っていなかったテーマのおかげで、更新量作業量消費体力等など急増中です。
しかし、責務を果たす必要があります。
本当は、せくしー裕ちゃんと可愛いこんこんに萌え萌えしていたいのですが、事情がそれを許してくれず。
いくつかの「56期やぐっつぁん呼ばわり」を肯定する意見が寄せられました。
それらを一々紹介しませんが、肯定する論拠としては「矢口さんが認めているから許される」「加入して時間がたったから許される」「矢口さんに引けを取らないパフォーマンスを見せているから許される」「親しみの表現ならいいのでは?」などが挙げられていました。
しかし、残念なことに、わたしが問題点としてあげていた、「っつぁん」という呼び方は単なるあだ名ではなく、同格の者を呼ばわる表現として日本語の体系の中で機能しているという指摘に関する明確な反論は見られませんでした。それがなければ、議論は発展のしようもなく、ただ言いたいことを言って終わってしまいます。もともと議論などするつもりもないのかもしれませんが。
問題は、それだけではないのです。
たしかに、本人たちの間では、「やぐっつぁん」と呼ぶことが了承されているにしても、その言葉遣いが事情を知らない世間の人にどう受け止められるかということを考えなければなりません。
大先輩を捕まえて、「〜っつぁん」と呼ぶ若いメンバーたちは、世間一般の人から、失礼、礼儀知らず、言葉遣いを知らない、と捉えられて当然。
「モーニング娘。って、そんな礼儀も知らない子の集まりなのか。」
さらには、「アイドルに常識を求めるほうがおかしいよね、やっぱりアイドルなんて非常識なバカの集まりだよね」と思われかねないのです。
心のお父さんとしては、娘がTVを通じて全国に醜態を晒すのは恥ずかしくて直視できません。
きっと、紺野さんのお父さんだって同じことを感じると、おいらは思いますよ。
2期と56期との間に壁があっても当然だし、それを双方が気に病んでいる、ということもあったのでしょう。
しかし、きちんとした信頼関係、お互いを尊重する気持ちがあれば、自然な呼び方がいずれは定着するでしょうし、それが仮に「矢口さん」であっても、全然おかしくないし、別によそよそしいとも思いません。
そんな中ねえ、加護ちゃんとか辻ちゃんにも「やぐっつぁんって呼んでいいよ」って言ったら、加護ちゃんがね、「矢口さんは矢口さんなんですよ!」って、もう胸を張って言われちゃったんですよね。なんかねえ、「なんかイメージ的にねー、『矢口さん』なんですよー。それは最後まで変えられないです」って言われた時にちょっとなんかジーンとしちゃってねー、キューンとしちゃってねー、ああ、きっとなんかこうミニモニ。の中でのあのイメージからきっと離れられないんだろうな、なんて思ってるんですけどね。
あなたがいるから矢口真里2004/4/4放送分から
矢口さんとあいぼんの関係はよそよそしいですか?
わざわざ「あだ名で呼びたい」と提案(それ自体不自然な提案)して、「やぐっつぁん」なんて身の丈にあわない呼び方を使いはじめるのは、それ自体よそよそしさの現われ、壁の顕在化であると私には思われます。
そして、なれなれしい呼び方をすることが、壁を解消し、信頼関係を密にするための近道になりうるとも思えないのです。
さて、この話題について、はっちまんさんの愛wikiでも取りあげていただけました。
愛wikiさんに取り上げられますと、自動的にヲチスレ住人の目にも止まるので(笑)、ここは一つ、頑張ってイタくて香ばしいことの一つでも書いてやらなきゃなあ、という気持ちがふつふつと湧いてきます。何かが激しく間違っていますかそうですか。
はっちまんさんの論は、基本的にあの礼儀正しい5期がそういう失礼な振舞いをするわけがないという確信、というか愛から出発していて、その様がある意味感動的です。
で、はっちまんさんは、矢口さんの側からそう呼ぶように指示があったのでは、との推論を繰り広げています。
そう指示をした矢口さんの目的はというと、簡単に要約すると、一人だけおばちゃんあつかいされたくない。若い衆の中に溶け込んでいたい、ということだろうと思われます。
矢口さんの中にそういう(戦力外通告的な)不安があるのかどうか、おいらにはわかりません。
しかし、おいらが思うに、そう不安がる必要はまったくないと思われます。
何故なら、今なお、矢口さんが本気を出して前に出たら、それに太刀打ち出来る人など誰一人としていないから。
ただ、彼女は実力に相応しい立ち位置を与えられてこなかっただけ。
頭の回転が早く、誰よりも気が利く彼女は、その経歴のスタートから、メンバー同士の潤滑油、ムードメーカーとしての働きを期待されたし、それに応えることを優先して、自分が前に出ることはずっと後回しにしてきた。
そして現在では、若手を前に出す、という集団としての戦略を理解するからこそ、率先して後ろに下がり、調整役に回っているだけだから。
そういう実力をもち、かつメンバーへの理解もある矢口さんを尊敬/尊重しないメンバーなど誰もいないと思うから。
それに「あな真里」での本人の発言を聴く限りでは、提案はあくまで56期側からなされたようです。
あー、割と必死で探して聴きましたよ、今回。某ろださんに感謝。
もう一つ、はっちまんさんが指摘されていること。
それは、藤本さんが「よっちゃんさん」という呼び方をしている、という話題。
これは、藤本さんの立場、年齢的にも経歴的にも4期相当でありながら(かつ紅白出場を果たしたソロ歌手でありながら)、集団の中での位置付けは6期メンバーである、という自分の立場を正確に反映した正しい言葉遣いだと思います。「よっちゃん」と親しみを込めて愛称で呼びたい、だけど、集団の中では後輩なんだからきちんと「さん付け」するのが筋、だから「よっちゃんさん」。この呼び方は不自然でもなんでもないと思います。
そして、ミキティがそう呼ぶことが、「やぐっつぁん」という名称の使用を許す矢口、それを使う56期、双方へのアテンションになっている、という指摘はまったく素晴らしいと思いました。でも、ミキティ自身、その困った事態に巻き込まれて「やぐっつぁん」という呼び方をしているようですけれど……(ハロモニで確認してみなくては!)←確認したところ、ミキティはちゃんと「矢口さん」と呼んでいました。ミキティ、濡れ衣着せてゴメン。'04/08/07訂正追記
掲示板でご紹介いただいた、ニュースソース・あな真里4月4日放送分。
責任上、自分の耳で確かめました。
すると、やはり大事なことが分かりました。
以下、書き起こしを紹介し、それについてコメントを。
(注:太字は語気強め、下線部分は笑いながら喋っています。)
その問題部分は、ミカの海外留学に伴う、ミニモニ。活動休止、を伝える話の中で出てきました。このコンテクストが極めて重要です。
問題部分の前段での話題を、簡単に箇条書きすると、
・ミカが海外に留学するという話。
・ミニモニ。は永久欠番になってしまう。
・リーダーという立場で辻希美ちゃん加護亜依ちゃんをたくさん怒ってきた。
・辻ちゃん加護ちゃんもすごく成長してくれたし、今でも頼りにしてくれている。
・ミニモニ。があってよかったと思う。
……という話があり、その話を受けて、以下の問題部分になります。以下、書き起こし。
ま、最近なんですけども、最近はですねえ、5期メンバーと6期メンバーがですねえ、なんかすごく、あの、矢口さんっていう名字から、「あだ名で呼びたい」みたいな意見が出たんですよ。
で、なんか、「あ、じゃあ、ごっつぁんがやぐっつぁんって呼んでくれてるから、やぐっつぁんだったら呼びやすいんじゃない?」って言ってあげたら、も、田中はすぐ実践、みたいな。あの子すごいですよー。で、「田中」って言うと怒るんですよ。で田中は「あたしのことれいなって呼んで下さい」って言ってて、で今「れいなれいな」って言って、あの、ちょっと馴らしていってるんですけどぉ。まああの、れいなは「やぐっつぁん」ってすぐに呼んでくれたっていうか。でね、高橋とかも徐々に呼んでくれているように、なっているんですけども。
そんな中ねえ、加護ちゃんとか辻ちゃんにも「やぐっつぁんって呼んでいいよ」って言ったら、加護ちゃんがね、「矢口さんは矢口さんなんですよ!」って、もう胸を張って言われちゃったんですよね。なんかねえ、「なんかイメージ的にねー、『矢口さん』なんですよー。それは最後まで変えられないです」って言われた時にちょっとなんかジーンとしちゃってねー、キューンとしちゃってねー、ああ、きっとなんかこうミニモニ。の中でのあのイメージからきっと離れられないんだろうな、なんて思ってるんですけどね。
までもほんとに、加護ちゃんから「やぐっつぁん」って呼ばれても、こ、ピンとこないんだろうな、なんて思ってるんですけどね、実は。
でも、寂しくなるなあ、もうすぐですもんね、二人の卒業も。お姉さん困った、今からほんとに、切なすぎるんですよ。…(中略)…妹が地方に行ってしまうみたいな、ほんとそんな気持ちなんですよ。もうね、どうしていいか分かんない。しかも、一気に二人卒業かよ、みたいな。今から構えているみたいな感じなんですが。
あなたがいるから矢口真里2004/4/4放送分から
この部分全体を通して聴くならば、これは、明らかにミニモニ。の活動を通じて築きあげた辻ちゃん加護ちゃんとの信頼関係、絆の話です。
「56期やぐっつぁん呼ばわり問題」は、その絆を強調するために、あえて対照的な事例として紹介されているとすら言えるでしょう。
話のポイントはあくまで、加護ちゃんが「矢口さん」という呼び方にこだわるのをみてジーンとした、という部分にあります。
あんなに天真爛漫だった、子供そのものだった加護ちゃんが、今、言葉遣いや先輩に対する礼節にこだわりを見せるほどに成長した。その姿に、矢口さんは「お姉さん」として感動を禁じ得ないのでしょう。
そこを聴く人が聴けば、中澤裕子と時間を共有することによって受け継いだ中澤裕子の遺伝子を加護亜依は持っている、ということになるのでしょう。(私自身は「中澤裕子の遺伝子」という比喩を積極的に使おうとは思わないのですが。)
翻って、56期の問題を見てみましょう。
56期から提案があったから、「……やぐっつぁんだったら呼びやすいんじゃない?」って言ってあげた
矢口さん。
田中れいなについて、あの子すごいですよー
と評していますが、これは決して褒め言葉ではないでしょう。
(ex.「すごい恰好だね」というとき褒めている場合のほうが少ないでしょう。すごいバカとか、すごい失礼とか、普通に言いますしね)
矢口さんは褒める時は、はっきりそれと分かるような、それこそ感動的な褒め方をしますからね。「すごい」という言葉のニュアンスは相当微妙です。
それに、田中を「れいな」と呼ぶことは、矢口さんにとっては意識して馴らさなければいけないくらい不自然さを伴う呼び方だ、と思われます。
そして、この音源だけを聴く限り、56期から「やぐっつぁん」と呼ばれて、矢口さんが喜んでいる、という風にはまったく思えません。
逆に、「矢口さん」にこだわる加護ちゃんに感動しているのですから。
までもほんとに、加護ちゃんから「やぐっつぁん」って呼ばれても、こ、ピンとこないんだろうな、なんて思ってるんですけどね、実は。
加護ちゃんに呼ばれても、ピンとこない。ましてや56期においておや。と、おいらには読めます。
矢口体制のモーニング娘。が和気あいあいとした集団でありたいと願う理想と、正しい言葉遣いを遵守する、礼節を弁えるということとは別段矛盾することなく両立しうると思います。
「やぐっつぁん」という不自然な呼び方を採用しなくても、和気あいあいとした関係になるのは十分に可能でしょう。
アイドルは人気商売です。
世間から礼儀知らず集団と思われることはマイナスでしかない。
矢口自身が了承したから、では済まされない問題がそこにはあると思われてなりません。
やはり、もし、今、裕ちゃんがリーダーなら、やはりこの状況を見て一喝していると思われます。56期も、そして、矢口さんも。
「親しくするのとなれなれしくするのは違うんやで」って。
現リーダー飯田圭織は、何故、そう指摘する汚れ役を買って出ないのか。
問題はない、と楽観視している?
そもそも問題だということに気づいていない?
それとも、それを言ってメンバーを動かすだけの指導力が足りないから?
そこが、社会人を経験してからこの世界に入った中澤裕子の強さと、学校からまっすぐ芸能界に入った飯田圭織(そして矢口真里)の相対的な弱さとの差異かもしれない、とふと思うのです。
……「やぐっつぁん呼ばわり問題」については、以上です。
* * *
『Sals』いいですね!
真剣な表情がどれも最高に美しくて、思わず胸が熱くなりました。
フットサルは、もちろん宣伝目的とか、企業メセナ的な意味とか、色々あると思うのですが、それより、普段のTVなどでは発揮し切れない本人たちの魅力、その別の側面を見せてくれる、という点で本当に素晴らしいと思うのです。
主将よっすの素晴らしさはもちろん。
こんこんの鋭い眼差しも、スポーツしているときには別次元の魅力を放っていますし。
それに、あのミキティがチームワークの素晴らしさを語るのを読めば、誰しも感動を禁じ得ないと思うのです。
というワケで、遠くからですがフットサルを、輝く仔猫ちゃんズH.P.を激しく応援しております。
* * *
今日は、待ちに待った「気ままにクラシック」の日!
さー、久々に出したメールは読まれるかな?
あまり期待はしないでおこう、うん。
NHKFM『気ままにクラシック』は、現在おいらにとってHPHと並ぶ最重要番組であるにも関らず、なかなか触れられず一ヶ月分も溜まってしまいました。
「今週の火消し屋小町」どころか「今月の気ままにクラシック」ですよ。とほほ。
HPHにも触れられていないですよ。(涙)
しかも、このラジオから裕ちゃんの魅力、人となりが分かる情報を逐一拾っていったら、それこそキリがないので、ごくごく要点のみ、というか面白かった部分のみご紹介。
■7/16放送分
先週、お相手パーソナリティの鈴木さんがカレーはフォークで食べる、というこだわりを喋ったのを受けて、裕ちゃん、自分もカレーをフォークで食べてみたそうな。律義っす。その結果は、お洒落でなかなかいい、ただ、最後が御飯が掬えなくて困った。ということで。
かなりどうでもいい話でしたね。
今週のテーマは《あなたは海派? 山派?》ということで。
裕ちゃん、収録が始まる前から「海派、海派……」と、ブツブツブツブツ呟き続けていたそうです。
そのワケは、先々週の番組予告の中で、ついうっかり何の気なしに「山派」と口を滑らせてしまったのを、ずっと気に病んでいて(裕ちゃんらしいよ)、で、言い間違えないようにしなきゃ、とずっと思っていた(裕ちゃんらしいよ)とのことでした。
可愛いなー、裕ちゃんは。
で、中澤裕子さんは「海です! 海に限ります!」と、自分は海派であることを力説します。えらい勢いです。
で、鈴木さんが「前世は海だった、とか?」と聞くと、「もし前世というものがあるならば、海のそばで生活していた人か、海の生き物だった。そう考えなければ分からないくらい海に思い入れがある」とのことでした。
おいらの推測では、海のない街に育った、という事情も影響しているような気がします。だからこその海への憧れ、というか。
ともかく、「行かなきゃ。戻らなきゃ」と思うと。そして、「海はいい。私沖縄の海が好きなんです」と言い募りますが……話は途中から、「真夏の海の家でイカが食べたい」という方面にズレていき。友達から『イカおばさん』と呼ばれるほどで、ドライブインでも見つけたらすぐ買うのだそうです。
鈴木さんが「沖縄の海でイカが食べたいんですか」とちぐはぐな受け答えをしていて、それも楽しかったです。
あとは、外で遊びたいけれど、日焼けをしてはいけない。という職業上の制約の話とか。
野外ロケとかしてても「日陰に入ってください」とスタッフさんが気にするそうで。
メイクさんに「姐さんシミになるよ」と言われて、「あっ、恐いわねっ!」と言いながら日陰に入るそうですよ。ご苦労お察しします。その日々の努力があってこそ、おいらたちが日々、美しいお顔を拝ませてもらえるわけで。はい。感謝です。
あとは、釣り舟を借りて遊びたい、という話とか。
山派のリスナーから「山頂で飲むビールは格別」という話があって、そこだけ妙に力を入れて、山頂ビールいいですね、と反応する裕ちゃんが可愛かったですよ。
■7/23放送分
この週のテーマは「理想の家」について。
裕ちゃんが、理想の家、住みたい家について熱く語っていました。
・海が見えること
・外とつながっている広いテラスがあること
・和室はいらない
・フローリングじゃないとダメ
・視界が高いところ(高台などにある)
・無機質な感じ、暖かみを感じさせない、生活感のない家がいい(コンクリートうちっぱなしでもOK)
・蛍光燈がイヤ
・広いワンフロアがいい
……で、その数々の条件を聞いて鈴木さんが思いついたのは「もと飲食店なんかだった建物を改装して住めば?」というものでしたが、
・元飲食店だったところはイヤ
……とのことでした。
これもねえ……推測に過ぎないですが、しみじみとした気分にさせられる理想ですよね。
おそらく裕ちゃんが生まれ育った家はこれとは正反対だったはずで、やはり、ないものねだりというか、現実への不満が夢を育んだ、という気がするんですよね。あくまで憶測ですが。
福知山は内陸の盆地ですから、当然海は見えず。外とつながっている広いテラスもなく。和室があって。床は畳だったり、絨毯だったり。もちろん、地べたの上に普通に建っていて。木造などの有機質(?)な感じで、暖かみがあって、生活感ありまくりの家。壁はモルタルの上に化粧壁紙だったり、和室は砂壁だったり。照明は当然、蛍光燈で。八畳の居間に、六畳や四畳半の部屋がいくつかあるような……そんな家。1970年代の普通の庶民の住宅環境って、大体そんな感じですよね。きっと。
いつか、理想の家を建てて住めるといいですね、裕ちゃん。
それ以外の話題では。
名古屋の話になった時、「手羽先大好き! やばいっすね!」と言っていました。
それと終盤で、何故か化粧の話になったとき、裕ちゃんが、普段(このラジオの収録には)最近は化粧してこない、と言ってました。
そこで、鈴木さんが、「あまり変わらないですね(TVとかで拝見するのと)」と発言。これはもちろん、化粧しなくても、すっぴんでも美しいですね、という意味なんですが、鈴木さん、言わなくてもいいことに、「化粧が下手っていう意味じゃないですよ」と蛇足をつけ足し。
裕ちゃん、大袈裟に驚いてみせ、「そういう方向に話をされたのは初めて。あれまあ。」みたいなリアクション。
どうも、本能的に自虐ギャグで笑いを取る方向に話を進めているような気がします、裕ちゃん。関西人の血なんでしょうか(笑)。
■7/30放送分
この日は明治大学教授某氏がゲスト。声に出して読みたいなんとか、とか、NHKの人気番組「日本語で遊ぼう」の話とか。それについては一切略。理由は聞かないで。
ただ、鈴木さんが自分たちパーソナリティ二人を指して、言い間違え、読み間違え、カミカミな私たち、日本語に遊ばれている、と発言したのは楽しかったです。うん。
今回、面白かった話題は。
冒頭で鈴木さんが、裕ちゃんの新しく出たCDを聴きました(相変わらずエライよ鈴木さん)、という話の中で。
朝御飯が5分で作れる、という歌詞が出てきますが、料理が苦手な中澤さんはそれをどういう気持ちで歌っているのか、それが気になった。と非常に適切なツッコミをいれます。(ま、おそらくファンサイトなんかでは「GET ALONG WITH YOU」が発売された当初からつっこまれていたと思いますけど)
それに対して裕ちゃん、「やる気出せば出来るんじゃないの? 私だって」という気持ちで歌っています、と応えて、「さ、」と、さっさと次の話題に移ろうとします。その逃げ足の早い感じがとっても楽しくて可愛いんですってば!
■8/6放送分……についても、触れようかと思ったんですけど、時間切れ。次回に持ち越します。次はいつ更新できるのかなあ、裕ちゃん@気ままにクラシック。ま、八月末とかでしょうね。
なかなか反響が大きいです。
ヲチスレでも叩かれてみたり。おー、有名人か?
にしても、ヲチスレでおいらを叩いて「駄文」あつかいしてくれた人は、随分おいらのことに詳しいんですよね。……愛読者?
ま、駄文なのはその通りなんで、文句は言いませんが。
子供とのコミュニケーションについては放っておいてくださいな。
サイト読んだだけで、人のウチの問題なんて分からないでしょうに。
藤本さんが矢口さんを呼ぶ呼び方は、ハロモニ(恒例ゆかた祭、納涼大喜利)で確認したところ「矢口さん」でした。単純に記憶違いでしたので、訂正追記しておきました。
やっぱりミキティは礼儀正しいぞ、ということです。いいことだ。
* * *
AXで、カントリーの新曲をはじめて聴きました。
ミキティはさすがに上手い。のはいつもどおりだが、……こんこんが超長く歌っている。
ワンフレーズ丸ごと!
こんなに長く歌うのは初めて聴いたかもしれない。
それはとても嬉しい。
が、やはり発声の問題は大きい。いや、声質は確かに魅力的ですよ。ただ、声楽的には、やはり色々と問題があると。
前々から、『紺野さんのための発声法講座』という企画を温めてはいるのですが、それを実現する必要性を痛感しましたよ。ただ、いつ取り掛かれるかというと……悲観的。
なので、問題点を書いておくと、ポイントは姿勢と呼吸法にありそうです。
カオリン、誕生日おめでとうございます。
サブタイトルにもしましたけど、おいらは「カオリンのヨーロピアンポップスは裕ちゃんにとっての演歌みたいなものだ」とずっと思っていました。
ようするに、身の丈にあっていないというか、似合わない衣装をむりやり着ているというか、どうにも、本人が望んで歌っているジャンルではない感じが共通していると。
で、カオリンの新曲は、そのヨーロピアンテイストからは一応開放されているようで、ひとまずよかったのですが。しかし、まだ「大人の」という形容詞の呪縛があるような気がします。カオリン、「大人のポップス」が歌いたいの?
お誕生日を祝おうにも、それらしい材料がないので(ごめんよお)、今、鋭意執筆中(なんと5月から書いている……)の矢口さんについての文章から、カオリンに関る部分だけをプレリリースしちゃいます。ネタバレともいうが。
その偉大な存在の後継者となったカオリンにとって、リーダー稼業の苦労はいかばかりであったか。
飯田圭織は最初から「胃薬と牛乳が絶えない」リーダーだった。
番組中でMCに「本当のリーダーはヤグチじゃないか」と言われ、矢口に「そんなことない。カオリは頑張っている」と慰められ、涙を流したリーダー。
彼女がリーダーを引き継ぐと同時に、それまで存在しなかったサブリーダーという役職が創設され、保田圭が就任(その卒業と共に矢口真里へと引き継がれた)。
周囲に支えられてきたリーダー、カオリン。
彼女もまた、周囲を光らせるために、自分は後ろに下がることを選択し、自分を殺した。
彼女の本来の持ち味は、実際の年齢以上に子供らしい無邪気さにあった。決してみんなをまとめていくリーダータイプではなかった。
空気を読まないカオリの猪突猛進ぶりは、本当に輝いていた。長身長髪の美女がなりふりかまわず暴れまくる様は、「お子ちゃま」が暴れる面白さを遥かに凌ぐ破壊力を誇っていた。
北海道弁で言うところの「はっちゃきこく」感じこそ、彼女の真骨頂だった。
しかし、彼女は自らその魅力を封印してまでリーダーらしく大人らしく振る舞おうとし、それを実践してきた。
そして、彼女は大人になった。
決して、自然に大人になったわけではなく、リーダー稼業を果たすために必死で二段抜かし三段抜かしで大人の階段を駆け上がってきたのだ。精神に変調を来しかねない勢いで。促成栽培のように無理を重ねながら獲得した「大人」という立ち位置に、今、彼女はいる。
そんな言い尽せない苦労を重ねながら、飯田圭織は中澤裕子以上の長きに渡ってリーダー職を勤めてきた。
リーダー論の一部なんでこういう書き方になっちゃってますが。
まぁ、言いたいことは何となく察してもらえるのではないかと←無責任
リーダー職を返上して晴れてソロアーティストとなった日には、もうリーダーらしく振る舞う必要など気にせずに、自分の魅力を最大限表現することだけを考えればいいわけです。
飯田圭織の魅力って、と考えた時、それが「お局係を見事に引き継いだ」とか「落着いた大人の女性」とかいう部分ではないことは確かだと、おいらは思います。
だからと言って昔のような天真爛漫なカオリに戻れる訳もなく。なにせ、リーダーとして生きてきた3年以上の歳月はカオリンを変えたのだし、それは今更巻き戻せないですから。
うーん、悩ましいところですねえ。
あ、モーニング娘。卒業後のなっちの方向性は充分参考になると思いますよ。
二十代でバカっぽさ全開でもべつにいいべさ? というかね。
ある人が、やっぱりカオリンのヨーロピアン路線に疑問を持っていて、で、おいらへのメルフォレスでいみじくも書いていたのですが、女子かしまし物語で亀井絵里のための歌詞となっている「どっちのキャラに進むのかそろそろ決めなさい こっち?う〜ん、こっち?」という歌詞は、カオリンにこそ贈りたいよ。って感じなんですね。
ま、ともあれ、今しばらくはリーダー職という責任ある地位にあるわけですから、自分で宣言した通り、後輩にモーニング娘。の精神を伝えるべく、リーダーとしての残りの時間を戦い抜いてほしいと願います。頑張れカオリン!
やっとHPHに触れられますよ。
■7/30日(東京7/18)放送分
女子かしまし物語が発売ということで。
ムラ田情報1「逆回転で聞くとメロンVer.に」、2「よく聞くと15人いる」という怪情報の後に、こんこんについての歌詞「くせ毛を伸ばすの命がけ〜ヘアーアイロン命」が紹介されます。
ムラ田「この歌詞に間違いないですね」
こんこん「……事実です」
でも、これは前振りに過ぎないんですね。ずいぶんゴージャスな前振りだなー。
本論のムラ田情報「ちなみに中澤裕子さんは、早起きして、体中のシワを伸ばすのに命がけだそうです」!!
ここで裕ちゃんが絶妙なノリツッコミを。
「もうもう。ま、毎日大変よ、ほんとにもう。ぴっ(とシワを伸ばす仕草)、ぴっ、ぴっ、ぴっ、て、もうね、もうね〜、ほんとに、ほんとに誰書いてる台本? 誰が書いてるの? 見たの? って話です」
この、ノリ→ツッコミへのスムーズな流れ。さすがです。
ムラ田「私も今命がけです(中澤いじりネタを言うことが)」という発言も秀逸。
その後、こんこんが「昔からの悩みで、最近はそういうストレートアイロンちゅうモンがあるので、おかげでまっすぐなんですけども」と言うと、裕ちゃん、すまして「ほんと〜。若いのにタイヘンね」とコメント。
こんこんにコメントするようで、実は自分を前に出すこの発言。
「ま、若い人の悩みは可愛らしいわね。その点、自分は若くないからね。若い紺野さんよりもっと大変だっつの。こんなネタにまでされて」という言外の意味を短い一言に含ませていて、実に見事。
この貪欲さをこんこんにはぜひ盗んでほしい。
そのあと、裕ちゃんの2ndアルバムの紹介をしようとするこんこんに、「弱い弱い、もっと強く! 強くガツーンと行って! 弱いよっ!」とつっこむ裕ちゃんも素敵でした。
その、強く前に出る姿勢があるからこそ、中澤いじめネタが引き立つんですよね。「情報ないなら仕方ないですよね」とか「歌っている人は31歳独身だそうです」とか。
* * *
この日のハロモニ劇場には例のフロドが登場。か、可愛い……
ヒロイックファンタジーの世界から抜け出し、ホビット村から来た勇者(?)フロド。その彼が公園通り3丁目にいるという、そのシチュエーションが楽しすぎます。
で、中澤矢口両婦警に職務質問されたフロド。
指輪を探しているとのことで、指輪の説明を。
世界を支配する力を持った指輪で、モルドーのサウルの手に渡ると人類が滅ぼされてしまうんだそうです。
思わず矢口巡査「何言ってんの?」
まことにもっともな疑問です。
そこで、自分がここにいるシチュエーションの可笑しさは自覚しつつ、役になり切ろうとして、笑顔を出さないように、すっとぼけた真面目な表情で矢口さんを見つめるフロドが最高に可笑しくて可愛い。ここがポイントでしたね。紺野さん名演技!
ちなみにおいらも映画を観ていないので何のパロディなのか分からないという、裕ちゃんと同じ状態でございましたよ。ええ。
でもまあ、ヒロイックファンタジーは「ニーベルングの指輪」(19世紀)からパターンが同じなので、状況が把握できたのは何よりでしたが。
* * *
■8/6日(東京7/25)放送分
ハロモニ劇場DVD6、7「駅前交番物語」が発売、というニュースで。
ムラ田「この交番に亀有派出所の両津巡査が配属されるそうです」
裕ちゃん「いやー、ウゼーなー。いやいやいや、こられたらキッツイなー」
ムラ田「ごめんなさい、私ちょっと気が利かなかった。同じ局でミニスカポリスが配属されるそうです」
裕ちゃん「…あー、カブるなぁ…(笑)カブってない、全然カブってない」
ムラ田「超ミニですよ。負けてられないよ」
裕ちゃん「負けてられないよ。スカートの丈、上げて上げてねー!」
ムラ田「どんどんどんどん競いあってねー」
こんこん「ずいぶん豪華になりますねー、したら」
裕ちゃん「! なにそれ! どういう意味あんた? ミニスカポリスが来ないと豪華じゃないってコト!?」
こんこん「違います、ちが…」
裕ちゃん「ウチの派出所、頑張ってるんですけど!」
こんこん「そんなことない。失言でしたー」
……て、裕ちゃんの迫力に気圧されて、ついつい撤回しちゃってますけどね。……だめだよ、こんこん。そんなことじゃ。
こんこんが言いたかったのは、中澤巡査矢口巡査がスカートの丈を上げて上げて、美しいおみ脚をつけ根まで大サービスしちゃったら、そりゃー豪華になりますよねってコトでしょ?
そうならそうと最後まで言い切らないと。裕ちゃん、誤解しちゃってるよ。
ま、そうやって持ち上げられたら、逆にリアクションが難しいという話もあるので、わざと聞き間違えて自虐ネタに持っていった裕ちゃん、という疑いもありますが。
まあ、とにかく、日曜の昼間から中澤巡査矢口巡査がスカートの丈を上げて上げて、美しいおみ脚をつけ根まで大サービスした日には、そりゃあ豪華で、青少年諸君は鼻血モンですけど、それだけならまだしも、興奮のあまりモーリガンが暴動を起しかねないですからね。日本国政府転覆の危機小泉政権大ピンチなわけで、慌てて司法当局が動いて、テレビ東京に内乱罪(刑法77条1項)が適用され、破壊活動防止法により法人は解散、その適用が仮に免れるとしても放送事業者免許の取消は避けられない状況を招致しかねないワケで、ま、そういう素敵なものが見られる可能性はないんですけどっ。
* * *
それはそうとエリザベスキャメイの暴虐ぶりはますます脂が乗ってきて、たとえごっちんが相手だろうとカオリンが相手だろうと一歩も引かないワルノリぶりは素敵という他ないです。裕ちゃんも素直に「この子面白いなあ」と思っているようで。
こんこん、負けてられないよ! 練乳かき氷とオレオシェイクで何週も持たせている場合じゃない。
* * *
ちなみにこの週のハロモニ企画「ハロモニアカデミー第二回」モノマネ編はなかなか楽しかった。こんこんのワシャシャワシャシャとか。全体的にやる気のない田中とか。とにかくコージー富田さんの鳴らす「ブー」のタイミングはさすがにプロのお笑い芸人。どのタイミングで鳴らすのが一番面白いか、それだけ考えてますからね。
企画冒頭のいいとものパロディも面白かった。
背伸びするやぐっつぁんとか。「おいら今日はお客さんのはずなんですけど」
淋しい圭ちゃんとか。よっす電話取ってやれよ。矢口誘ってやれよ、と。
でも、裕ちゃんネタ2発(「中澤裕子が片づくまで誰も嫁に行けない」と、「来週のゲストはじゃあ中澤裕子で、のあと一瞬引いてから拍手」)はいずれも不発に終わっていて残念でした。
細かく見ていくと、面白さ一杯。
例えば、「夜は雪だそうです」「そうですね」「んなワキャない。なんでも言えばいいってもんじゃない」と言うやり取りで、ミキティはパロディの上手さに普通に大笑いしているのに、その斜め後ろで愛ちゃんが……とか。
ま。そういう細かい観察の楽しさは、微妙な角度から応援している人にお任せしますよ。あのサイトはすごいね(と言いつつ何故リンクをはらない? ま、みんな見てるだろうからいいよね)
あの画像加工に費やしているであろう膨大な時間と手間のことを思うと、その贅沢さ、優雅さに目眩いがしますよ。羨ましい。おいらも老後はああいうサイトやろうかな……って何年後の話だよ。
飯田石川両名の卒業予定が決まった直後、五月の末から書きはじめていた「次期リーダーに寄せて 〜矢口真里が背負うべきもの」をようやく脱稿しましたのでUPします。
この文章の第3章で書いたことは、最近ちょっと熱い話題になっていた「やぐっつぁん呼ばわり問題」と、根っこのところでは問題がつながっていると思っています。
中澤裕子セルフプロデュース写真集が出るそうですよ。
FC限定で(涙)
……まあねえ、『私が思う、こんな女』すら(そして『5』すら)未だに購入できていないおいらですからね。こんなニュースにうろたえなんか……うろたえなんか……びええええええええん!
ってか、紺野あさ美写真集『紺野あさ美』も、買えるのか、自分?
えー、この情報はこちら経由でこちらから。感謝です。買えないけどね。
さ。
『feather』でも見直すとするか。。。。か、可愛いよーん、裕ちゃああああああん!
というものの書くことがないべさ。
あ、いや、そういうわけではないべさっ?
書きたいことは山ほどあれど、今はその時期じゃないってことだべさ。
なっちさんにおかれましては、だって生きていかなくちゃならないべさ、ピロリンピロリンとバカっぽさ全開でこれからも頑張って下さいませだべさ♪
方言の使い方間違ってるし……
* * *
Makoto Stationさんに、矢口テキストをご紹介していただきました。感謝。
久々に相互リンクの依頼なんかもしてもらったり。
よろこんでこちらからも貼らせていただきます。
他に反応はないかな? ないよね? そうだよね?(涙)
* * *
なんか、トップ画面の様子があぶばらさんをパクっているような気が激しくしますけど……あの、気にしないで下さいな。ごめんなさい。
* * *
色々書きたいことは溜まっていますが、時間もなく……
あっ、そうだ!
おまめ茶房。さんの22222hit記念小説。
alfredが主役で、えらくいい思いをしてるんですけども。くそ。
で、そこに出てくる板井亭助氏が、なんか、他人とは思えないような感じで……御一読下さいませ。
個人的には南さんのキャラが好き。うん。惚れるかも。 ←それでいいのか?
……ここ最近続いていた駄文更新のまとめ作業をいたしました。例の言葉遣いの話。
ずっとリアルタイムでお付き合いいただいてくださった皆様におかれましては、最後にちょこっと書き下ろし部分がありますので、そこだけ読んでいただければよろしいかと思います。
もちろん、こんなものは、読まなくたって全然かまわない訳ですが。
こちらからどうぞ。
* * *
さ。
あとかたづけが済んだので、あとは、裕ちゃんに関する萌え萌え文章の下ごしらえにかかりますよ。はい。
あ、それと、真理さん@MMGPが出演されるネトラジ、楽しみにしてますよーっ。
臨時ニュースです。
大注目!!8/16(月)、愛知県中小企業センター2F「ハロプロプッチミュージアム」で中澤裕子が“1日店長”!!
●8/14(土)〜8/19(木)まで愛知県中小企業センターにて開催される「ハロプロミュージアム」で、なんと!!8/16(月)、あの中澤裕子が“1日店長”としてやってくるゾ!!さらにWチャンスとして、バックステージご招待など、楽しみ盛りだくさん!!気になる内容は、抽選による100名様限定で、実際にお名前をお呼びしたり、ご購入いただいた商品をお渡ししたりの特別感謝企画です!!みんな行くしかないね☆名古屋へレッツゴー♪
オフィシャルショップの情報より
行きたいなーっ!
でも、無理だし!
裕ちゃん、札幌にも来ておくれよーんっ!
6月から書きはじめていた文章が、ようやく出来上がりました。
今まで、楽曲に関する文章は、日記の中で、言わば下書き的に少しだけ書いたことはありました。『好きな先輩』や『愛あらば It's All Right』について……
しかし、楽曲についてきちんとまとまった文章を仕上げるのはこれが初めてです。
割と思いこみと妄想に満ち満ちているんですけど、自分ではちょっと気に入っています。
というわけで、
音無橋 〜もう一つの意味を巡って〜です。
よろしければ読んでみてください。
そして、もしお暇なら感想をお聞かせ下さい。
えー、この人が実際に裕ちゃんに会ってきた、しかも、廊下で並んで歩きながら喋った(!)という13日の公開放送分は、まだ聴けていないので、持ち越しです。ってか、羨ましすぎるんですよ! 真里さん@MMGP! って、メルフォも送りましたけれども。はい。
(私信:ところで「弱肉強食同好会」ってどうやったら入れるんですか?)
ということで、若干しょぼくれ在宅ムードで、
■8/6分について。
この日のテーマは《長続きしない私》。はい。まるで裕ちゃんを狙い撃ちしたかのようなテーマですね。
もちろん、裕ちゃんの魅力満載です。
実は、この番組はクラシック音楽を聴かせるのがメインの番組らしいのですが、そんなことは知っちゃあいません。こちとら、裕ちゃんの素晴らしさだけに耳を集中しておりますよ。曲の間は休憩だ。音楽をまともに学んだ人間として、こういうことでいいのでしょうか。もちろんいいよね。
裕ちゃんは長続きしますか? という質問で。
「まったくしません。長続きさせようとも思っていない」もちろんそうですとも。それでこそ裕ちゃんだ。
続くかなー、というより、気がすむまでやる。それが一日なのか、一年なのか。
で、長続きしない実例をいくつか挙げるんですが、これが楽しい。
ex.1 ビタミンCのサプリメントを摂っているらしいんですが、ちょっとしたことで、忘れるとショック。摂らなきゃ、もしくは止めなきゃ、と思うと。両極端ですよ。ハロモニ血液型研究でいうところのO型ってヤツですか。当たってる……
鈴木さんが、「ラジオ体操のハンコ連続記録が、休んで止まってしまった、みたいな」というと、裕ちゃん「それはあとからまとめて押しちゃえばいいんじゃ?」って、こらこら(笑)。
鈴木さんが「(そういうことを)やってらしたんですね」とつっこむと、あっさりスルーして次の話題に行く裕ちゃんでした。
ex.2 最近ストレッチをはじめた。けど、三日も経たないうちにやめました……
裕ちゃん「肩こり。すっごい肩こり」だそうで。
そうなんだー。
いやー辛いよね、肩こり。おいらもひどいんでよく分かりますよ。大変です。
ちなみに、肩こりには腕立てふせが効くらしいですよ。
あ。それと。まったく余談ですが、
おいら、肩もみスゴク上手ですよ!
いや……だからどうした、という話でもないんですけど。
おいらの肩もみはスゴク気持ちがいいと大評判ですよっ!!
いや……だからどうだって話だ。
あー、もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ。
(注:上の行の擬音はなんでもありません)
はぁ〜〜〜もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ。
(注:上の行の擬音はなんでもありません)
ところで、話は変わりますが、「1時間、中澤裕子様の肩をお揉みして気持ちよくなっていただく権利」とか、オークションに出したら、すっごい値段が……あー、結局せくはらっぽいですね。ごめんなさい。
ちょっとテーマからそれますが、ミケランジェリが演奏するドビュッシーを聞いたあと、唐突に鈴木さんが思い出話をはじめました。
イタリア留学時代の友人が所有するピアノは公民館からの払い下げで、そのピアノを公民館で最後に使ったのがアルトゥーロ=ベネデッティ・ミケランジェリだと言うのです。その友人は「だから俺のピアノはミケランジェリの調整だ」と言い張るんだそうです。これには裕ちゃんも、「でも運んでるんですよね、狂ってますよね調律」と。
(ま、厳密には「調律」と「調整、整音」とは違うんですけど。運べばどうせ調整もし直しなのは間違いないですから)
そこで、鈴木さんが面白いことを。
「女の子のピアニストとかいたら『俺のウチに(ミケランジェリの調整の)ピアノ弾きに来ない?』と……」と、音楽家ならでは、というか、音楽家同士でしか通用しないナンパ方法を指南します。
それを聴いた裕ちゃん。
「イヤだぁ そういう方法もあるのか♪」と、妙に嬉しそうでした。やっぱり可愛いなー裕ちゃんは。萌え萌え。
鈴木さんの話で。片付け、掃除が長続きしない、と。楽譜が上へ上へ積み重なっていくと。
それを聞いて裕ちゃん、「わたしも引っ越しする前は上へ上へ上へ」とモノが積み上がっていた「めんどくさいから」。
で、それがイヤで、引っ越したそうですよ。環境がよくない! この部屋が悪い! って。収納スペースが少なかったそうです。
で、引っ越したら片づく、と。で、その後、モノを出していない(仕舞いっぱなし)ので、部屋はキレイですよ。とのコトでした。
ex.3 裕ちゃんの長続き話。栄養情報がTV等でよく放送・紹介されるが、どれも長続きしない。
つい最近も「リンゴ酢が体にいい」ということでそのジュースを買ってきたけど……それすら飲んでいない。開けてもいない。冷蔵庫に入ったまま。今朝出てくる時も、「あー、あるなー」と思って…で、そのまま出てきちゃいました(笑)、だそうです。
「今日、帰ったら飲みます」と言っていましたが……それはどうだか(笑)
ここで、鈴木さんが裕ちゃんの長続きしているモノを発見!
収録中に飲んでいるお茶が、ずっと同じ銘柄だそうで。
裕ちゃんは夏であろうと温かいお茶を飲むそうです。冷たいのは体に悪い、と。
* * *
え、テーマに関しては以上です。ま、こんな感じかな。
それ以外で、裕ちゃん情報。
リスナーから「『俺』という一人称が長続きせず、『僕、わたし』に戻ってしまった」という投稿があり、裕ちゃんは「全然いいじゃないですか」と言ってましたよ。うん。そうだよね。あ、『おいら』でもいいですか?
そこで、裕ちゃんが急に思いついて、男性はある時期から親のことを「おやじ」「おふくろ」と呼びはじめるけど、あれは、変えるぞと決心して変えるものなのですか、と質問。
鈴木さんが、「自分の場合一大決心をして変えた」という話をすると、裕ちゃん、「男性ってそういうことが気になるんですね」と興味深そうにしていました。
鈴木さんが、「一旦『おふくろ』と呼ぶようになると、こんどは逆に『お母さん』と呼ぶのが恥ずかしくなる」というと、裕ちゃん、すっごく優しい声で「たまには呼んであげてくださいよぉ(お母さんと)」って言ったんですよ。素敵でした。そういうところ、すごく好きです。
こういう何気ないところに現われる魅力が、ほんとにラジオっていいよなー、と思うところですね。
(あー、こんこんもラジオやってくれよー。ってか、過去のオソロの音源も聞いてないし。あー、いつ聞けるんだろう。)
別の話。
ストラヴィンスキーの某曲の歌詞(ロシア語)が「喰うた、喰うた、喰うた、喰うた、カレーにニンジン、ご馳走だー」と聞える、というクラシック版空耳アワーみたいな話題があって。
で、裕ちゃん、「カレーのニンジンはキライです。わたし、お野菜があまり好きではないので」と言ってました。はい。キライですね。
「大事だとは思うので、小さくしては入れますけど、なんなら除けて」ということで。
「でも大事ですよ野菜は。カロチンでしたっけ」とフォローを入れる裕ちゃんでした。でも、食べないんだよきっと(笑)。
* * *
あと、この日の放送では、もう一つ重大事実が判明。
裕ちゃん、あの名作『風の谷のナウシカ』を観ていないそうですよ。
それはいけません。日本映画至上に残る傑作ですよ(多分)。ってか、アカデミー賞を獲った宮崎駿の最高傑作ですから。観るべき。泣けます。
原作のマンガも超オススメです。全7巻。読むべき。泣けます。
今度、HPHの収録があった時に、こんこんに「貸して」って言えば、喜んで持って来てくれると思いますよ(札幌に置きっぱなしでなければ)。
それをきっかけにナウシカ話でもして、後輩とのコミュニケーションを深めちゃってください。きっと、宮崎アニメについて熱く語ってくれますよ、何時間でも。それこそこんこんと(笑)。
こんこん。 | あのですねぇ。チコの実っちゅうモンが出てきまして……それがすっごく美味しそうなんですよー♪ |
裕ちゃん。 | 紺野さんは何を見ても結局食べ物食べ物なのね。 |
こんこん。 | あー。食べてみたいですねえ、チコの実♪ |
* * *
気まクラは以上。
前日UPした、「音無橋」についての文章は、まったくきれいさっぱり一件も反応もレスも批判も何もありません(涙)。
むしろすがすがしいほど?
あのー。
「アホか」一言でもいいんで、何か言ってくれる人がいると、その人にはきっと何かいいことがあるといいな、と、思うんですけれども。くすん。
8/14-15は、ついに「お台場カップ」ですね!
サッカーと言えばフーリガン。
フットサルといえばガッタス・ブリリャンチスH.P.
ガッタス・ブリリャンチスH.P.といえばモーリガンなワケですが。
おいらも在宅系モーリガンとして暴動起しますよ。家の中で。
卓袱台ひっくり返しますよ。卓袱台があれば。
というワケで。
頑張れ、輝く仔猫ちゃんずHP! ってか、負ける気がしないよ、やっぱり。
久々に見た夢の話なぞ。ま、誰も興味ないと思いますけれども。キショさ満点ですよ、お客さん。
えー、おいらは何故か「ハロコンの打上げ会場」か「ガッタス初優勝祝賀会場」みたいな場所にまぎれ込んでます。どういう資格でまぎれ込んでいるものやら。
で、タダ酒を飲み、タダ飯を喰いながら、可愛らしいハローの面々を目で追っている訳です。ってか、こんこんをずっと見ている訳です。
すると。なんと、寄ってくるんですよ、こんこんが! ←すでにキショい
今までの夢のパターンだと、こんこんはいつもつれない感じだったんですけど、今回は違うんですよ。なんか、頬をピンクに染めながら、ちょっと潤んだ目でこっちを見ているかと思うと、さささっ、と近づいてきて、で、おいらに言うワケです。
「あの……いつもありがとうございます」って。←キショいぞ
どうも、こんこんは「あいだつ」を読んでいる、という設定らしく。それもありえないカンジですが、夢だから許してください。
で、おいらはそこで、ここぞとばかりこんこんの可愛らしさを褒めまくり。もうありとあらゆる言葉でその可愛らしさを賞揚し尽くしたと思いますけれども、具体的な表現は忘れました。何せ、夢なんで。
すると、こんこんのフニフニしたほっぺがどんどん赤らんでいき……。
(この夢の中では、おいらは頭の薄くなりかかった中年二児の父ヲタじゃなく、つい見とれてしまうような二枚目美青年ナイスガイって設定らしい)←呆れてモノも言えない
もうね、こんこん蕩けそうな顔をしてるんですよ(いいじゃないか、夢なんだから).
もうね、「キスしていい?」って訊いたら、コクンと頷いて、で、そのまま熱い接吻を交わしてしまいそうな、そんな体温高めな感じの夢でしたよ。←勝手に言ってなさい
でそのあと接吻に雪崩れ込んだかというと……これが覚えていないんですね。何せ、夢だから。
あー、キショかった。
しかも明らかに「心のお父さん」失格の内容。
夢の内容ばっかりはどうにもならん。
いや、書くなよ、って話ですかそうですか。
* * *
もう一つの夢は裕ちゃん御出演。
フットサルの試合でガッタスがどこかのチームと激しくぶつかり合っています。
現実的じゃない光景ですが、ボールの周りに大勢の選手がダマになって肉弾戦。その中に、あのスポフェスのユニフォームを着た裕ちゃんがいて、真剣そのもののちょっと恐い表情で、必死にボールに追いつこうと人をかき分けて走っていました。その姿に、夢を見ているおいらは感動していまいした。
こっちの夢は、まあ、これだけなんですけど。
* * *
ガッタス、お台場カップでの初勝利&初優勝おめでとう!
やってくれると思ってました。
でも、試合の様子はまったく見ていません。いつかどこかで見られるといいな。
風の噂(界隈の更新とも言う)によると、ミキティが本気の頑張りを見せていたらしく、イエローカードまで貰っていたらしく(!)、(←ガセ情報に釣られました。実際は主審に注意を受けた、ということらしい)それはぜひともその勇姿をこの目で見たかった、と思うことしきりです。
で、風の噂(界隈の更新とも言う)によると、ガチンコ要員の豆乳投入を疑問視する声もあったりしますが……まあいいじゃないか、細かいことは。
普段は見られない彼女たちの新たな一面、新たな魅力が見られたなら、それでいいじゃないか。
でも今回、あまり熱心に風の噂(界隈の更新とも言う)を読み漁っていません。こればっかりは自分の目でプレーする姿を見ないと感動も何もあったもんじゃないので。数字とか結果はどうでもいいんですよね。
体力の限界すれすれのプレーが続く中、ある瞬間、自分の身体能力の限界を忘れたかのように紡ぎだされる奇跡。
その絶対的な「美」。
おいらがスポーツに求めるのはそれだけだから。
この目で見なければはじまらない。
(とか言いながら、「スポフェス速報」や「Sals」を読みながら泣くんですけどね。嗚呼、言行不一致)
昨日うっかり書いてしまった「ミキティ、イエローカードを貰うの件」はガセだったようです。実際は主審に注意を受けた、というにすぎないようです。不正確なことを書いてしまいました。本当に申し訳。
藤本美貴なら、それくらい熱くなっても全然おかしくないし、むしろイエローカード貰うくらいの白熱したところを見せてほしい、という気持ちから、すっかり釣られました。
だって、かっこいいじゃないですか。フッロサルでイエローカードを貰うアイドル。
いや、貰ってなくてもミキティは十二分にカッコイイですが。
そして、ミキティはそういう飾らない自分、自然体の自分を思いっきり出せるだけの自信を持っていますよ。素で戦える。それをファンは愛してくれる、というファンへの強い信頼がある。それがまたカッコイイ。
しかも、最近は「シャイニング〜」が出たおかげでTVで彼女の姿を見る機会も多いわけですが……ミキティ、ちょっとふっくらしたよね。あの衣装がそう見えるだけかな?
とにかく、ますます可愛らしさに磨きが掛かって、「カッコ可愛い」で言うと、今まで「カッコ7:可愛い3」だったのが「カッコ4.5:可愛い5.5」ぐらいになったような感じ。で、「カッコ可愛い」の絶対量もぐんぐん増加しているという。恐ろしい。
……と。ミキティをベタぼめしちゃいました。だってカッコイイから。
でも、そうは言っても、おいらはやっぱり、ヘタレで強がりで弱肉強食弱肉強食と自分に言い聞かせている裕ちゃんと、ぽわわわんとしていて食べ物のことばっか考えているけど心の芯の部分には強いものをもっているこんこんが大好きなんだ。
裕子とあさ美が勝負時。ミキティなんかにゃ負けないゼ。
ちょっこすおかすな更新で申し訳。
書きたいことはなかなか書けず。
最近、書きたいことは、やたらと労力と時間が掛かることばかりで。
しかも、そんな余裕はなくて。
結果出てくるのは、駄文ばかり。本当に読者の皆さんごめんなさい。
でも、裏でしこしこと仕込み作業はやっております。
ま、そうやって、営々と作ってきたものを発表したら反応ゼロで思い切り凹む、というのも日常的なパターンとなりつつあります。
ま、それも運命です(涙)。
……本日中に、当サイトにとって大きな節目が来そうな感じ。
心優しい人は、是非掲示板に何か書いて行ってやってください。
(でも、次回更新時期は不明です。とほほ。)
昨日、とうとう100000hitの大台に乗りました。
2003/10/5に「モー想系。」としてサイトを始めてから、十ヶ月と12日かかっての達成でした。これって、早いのかな、遅いのかな。
とにかく、これもひとえに、呆れつつも読み続けてくださった読者の皆様、ブックマークして下さっている皆様、相互リンクして下さっているサイト管理人の皆様、(そして時々知らないところで文中リンクしたり晒し上げして下さっている皆様)、そして、何よりも、中澤裕子さん、紺野あさ美さんをはじめとするモーニング娘。とハロプロメンバー、及びスタッフの皆様のおかげです。
この場を借りて篤くお礼申し上げます。
BBSにお祝いメッセージを下さった人もありがとうございました。
くれなかった人もありがとうございました。くれなかった人も(涙)。
まあ、とうの昔に衰退がはじまっているようなしょんぼり風味満点のサイトですが、しぶとく細々と拙い文章を綴っていく予定ですので、これからもどうぞよろしくお願いします。
* * *
で、記念すべき昨日、なんたる運命の巡り合わせか、「女子かしまし物語」のシングルVを入手出来たのは、これは神様からの贈り物でしょうか。そんな、大袈裟なものじゃないか。
で、すっごくイイです。やっぱり。楽しい。特に、パニックトレイン編が最高。みんな生き生きしてて。編集していない撮りっぱなしのパニックトレイン編のほうが断然可愛い人が多い気がする。麻琴(よっすとののに両側からチューされて幸せそうだ)、れいな、よっす(慌てて前に出てくるところ、その後の照れたような笑顔)、それに、手を上に上げてくるくる回りながら前に出てくるやぐ、それに、「ど・りょ・く」で拳を五木ひろしみたいに握り締めるこんこんも超可愛い。
なんなら、本編のCG合成とかいらないから、その替わりにパニックトレインNG集とか付けてほしかったぐらい。
あ。もちろん、メイキングも楽しかったッス。
ま、PVの尽きせぬ魅力については、おいおい書くとして。
あ。そうだそうだ。
一つだけ。
HPHでムラ田さんが、この曲について「よく聞くと15人います」と情報を伝えていましたが。本当でした。
……メイキングの終ったあと、エンドクレジットも消えてから100秒ほど待つと、その幻の音源が聞えてきます。
つんく | よっしゃ中澤いったれ! |
全員 | お芝居も歌も絶好調 仕事は充実し・て・るー 残るは「いいひと」だけねと 言い続けて31〜♪ |
中澤 | 歳のことはいいからっ(怒) |
辻・加護 | おばちゃんじゃーん! |
中澤 | ……凹 |
全員 | wowowo 青春 色々あるさ 二、三人集ったら かしましかしまし |
……はい。嘘でした。ごめんなさい。
でも、あのケバケバの衣装を着て娘。と共に踊っている裕ちゃんを想像してみるとすっごく楽しいです。はい。
* * *
現在、懲りずに大作を準備中。
これまでにない規模の仕事で、膨大な作業量が予定されます。はあ。
そういうワケですので、更新頻度はさらに低下を余儀なくされますが、まあ、のんびりお付き合い下さいませ。
ちゃんと聴いたことがなかったんですよ。
「恋の記憶」。
卒業公演で泣きながら歌っているDVDだけで。
ええ、ええ。ヲタ失格ですとも。
言ってるじゃないですか、ヲタ度低めだって。
考えてみれば、シングルのc/wは聴いたことのない曲がほとんどで。ということは、これから新鮮な気持ちで聞ける曲がまだたくさんあるわけで。それはとても幸せなことだなあ、と思います(無理矢理だけど)。
で。
恋の記憶。やっぱりイイ曲です。恋の詞に、卒業にあたってのモーニング娘。への思いを込めた曲なんですけど。
もちろん、「卒業ソング」としての重要さは量り知れないわけですが、それをあえて度外視して、純粋に表の意味だけに着目して聴くとさらに意義深く思えるんですよ。
おそらく裕ちゃんがはじめて歌った種類の歌。
もちろん「恋の記憶」は別れの歌なんですけど、この曲以前はおそらく「捨てられる別れ」ばかりだったのでは、と。
この曲では、(おそらく)はじめて、前向きな目標のために、自分で決心して別れを選択する別れ歌を歌っている。
それは、もちろん裕ちゃんの人生そのものから生まれてきた詩だからこそ。
それまで自分の意思とは無縁な事情で与えられ続けてきた「捨てられる女」「不倫する女」とは、まったく違う「自分の足で立っている女性」「主体的に生きようとする女性」が描かれています。それを、裕ちゃんは自分の言葉で描いてみせた。自分の言葉だからこそ描けた。そこに感動します。
「恋の記憶」そして、モーニング娘。卒業から、「改心」そして「東京美人」までは、まだまだ長い時間がかかるのだけれど、「恋の記憶」には、前向きに変化しようとする明らかな意思が込められていると思うのです。
翻って、「悔し涙ぽろり」。
例によって、不倫の歌です。彼には家庭がある。泊まらずに帰るのは仕方ない。自分は絶対彼の奥さんには勝てない。彼を家庭に返すしかない。そして、悔し涙に暮れると。
「カラスの女房」以来、裕ちゃんはずっと不倫の歌、捨てられる女の歌を歌ってきました。(もちろん、そればかりではないけれど)
そして、それは、モーニング娘。の歌との差別化を図る意味で取られた棲み分け戦略でもあったのでしょう。
裕ちゃんの年齢はモーニング娘。の中では一人だけ離れているので、相対的にみて必要以上に「大人のポジション」「大人の歌詞」を割り当てられていたような気がします。
でも、まだほんの27歳。
それが、不倫て。捨てられるて。
裕ちゃんは、与えられる詞の世界と自分自身との乖離に悩んでいたのではないかな。
だからこそ、「東京美人」で「女の子はいつまで経っても淡い夢を見ているの」という歌詞を貰ったときの喜びもひとしおだったのでしょう。
はじめて、自分と歌との間に違和感のない関係を感じることが出来たんではないでしょうか。
「悔し涙ぽろり」……「東京美人」への道程はまだ遠い。
裕ちゃんへ。
ようやく「恋の記憶」をちゃんと聴きました。
しっかりと心に焼きつけます。
* * *
ところで、余談ですが。
「心機一転 CHANGING THE MIND」って、エッセイ集「改心」の頃に作曲された古い曲のような気がするんですけど、どうなんでしょうか。
「東京美人」のかわりに、この曲がシングルとして出る可能性もあったとか。
いえ、まったくの憶測なんで、間違っていたらごめんなさい。
どうにも、東京美人以前って空気を感じてしまったので。
そんな気がしました。
まだ発売日でもないというのに都会では既に出回っているらしいのです!
もちろん田舎者ですから当然入手も出来ていないわけですが、既にネット上には画像がいくつも上がっているわけで、ごめんなさい、見てしまいました。
最高です!
完璧です!
必携です!
見た限りでは、こんこんのプロポーションは完全無欠、向かうところ敵なし!
最近のHPHでは、やれ炭水化物に目がないだ、やれ練乳かき氷だ、オレオシェイクだと、ダイエット的にはどうなの? と思わせるネタでごり押ししていたこんこんですが、これは、この写真集に提示されている完璧なまでのプロポーションとの振り幅を最大限にしようという計算だったわけですね!
振り幅は大きいほうがいいからね!
もうね、おいら完全にノックアウトです。
やっぱ、こんこん最高っ!
笑顔がねえ、超可愛いよっ!
これは命がけで買うしかないです。
本格的に壊れるのは、無事入手出来てからということで。
最近、番組宛てにメール出せていません。出したいなー、読まれたいなー、と思いつつ。サイトの更新も思うように出来ない状態で。でも、めげずに、裕子ちゃん@気まクラの魅力を綴ってまいりますよ。はい。では。
■8/13日分
この日は夏休みSP公開生放送ということで。はい。
現場系最強(と勝手に認定)の真里さん@MMGPが観覧していらっしゃった回です。観覧したどころか、廊下で並んで歩きながらお喋りまでしていたようなのですが、MMGPのその頃のログは現在読めない状態ですので(……)それについては、またのちほどじっくりと羨ましがりたいと思います。(8/30追記:IEで確認したら読めました。何故ネスケでは読めないのかな?)
鈴木さんが、「中澤裕子さんの若いファンの方が手を挙げたり振ったりしていらっしゃいますが」と言っていたのは、彼女のことだそうです。くそ。
この日はゲストの演奏家が3人出演。それぞれ演奏を聞かせてくれたようです。
ようです、というのは、実はこの日は本放送を聞けずに、後日、某ろだ様から頂戴したファイルを聴いたのですが、そのファイルは御丁寧にクラシック曲をすべてカットしてあり、お喋りだけを編集してあるので、曲は聴けないのです。とほほ。
お喋りだけを通して聞いてみると、曲も息抜きとして、結構大切な役割を果たしているのだな、と思い知らされますね。いやいやいやいや。間違ってますか。はい。
特に、今回のように、現場で演奏した方に、裕ちゃんが直接感想を言う場面が多いと、演奏抜きではニュアンスがつかめません。とほほ。
で、ゲストの近藤さんというピアニストがショパンの練習曲「革命」を弾きました。
裕ちゃんは、物静かそうな(多分)、華奢な(多分)人から、ものすごい迫力のある音楽が紡ぎ出される様にびっくりしたようですよ。
「あのお。わたしあのぉ、ピアノを弾かれる人の後ろ姿をこんなに見たのははじめてなんですけど。もーのすごく激しく動かれるんですね。お姿だけ拝見してますと、ものすごくナイーブな、そんなイメージがあるんですけど、人が変わったかのような」
「いやー、でも、それが魅力なんじゃないですか。これちょっと騙されそうになりますね。いや、いい意味で。ねぇ。なんだこの人、こんなにワイルドなの? みたいな。何言ってるんでしょうね、わたし(笑)」
……とのことでした。
曲の感想とか、演奏への感想ではなく、演奏している人にまず注目するところが、さすが、目のつけ所が違うなあ。(これは決して皮肉ではないですよ)
でもまあ、弾いてる曲が「革命」じゃあ、しょうがない。うん。何が?
リスナーからピアニストさんへの質問で「暗譜が飛んだら(度忘れ)どうしますか」というものがありました。
裕ちゃん、真剣な声で、「何だかわたしまで緊張してきました」と。
で、ピアニストが、わたし結構忘れるんですよ、と言うと、裕ちゃん、
「そうですよ。わたしもしょっちゅう忘れます! え? そんなの自慢してもしょうがない(笑)」
というところが楽しかったです。はい。
「どこか似ているコーナー」で、上半期ホームラン大賞を決定するということで、今までの優秀作品を聞き直し、それをパーソナリティーとゲストが判定していくのですが。
その中に、童謡「黄金虫は金持ちだ」とスーザの行進曲が似ている、というネタがあり、結構な人気を博していました。
裕ちゃんの推薦曲も「黄金虫は金持ちだ」。
で。
その推薦理由というと……
「あのぉ黄金虫の歌詞が、そんな風に直接言っちゃうんだ、みたいな。なんでしょうね、金持ちだっていう童謡ですよね、これ? 子供たちに聴かせる歌でしたっけ、これ、ねぇ? そこらへんが、好き。(会場爆笑) すごいなぁ、って。」
おいらも爆笑しました。
それ、似てるとか似てないとか、全然関係ないし!(笑)
暑い夏をどうやって乗り切るか、という話題のとき。メゾソプラノの林さんが、料理の本に出ている「そうめん」や「冷やし中華」の写真などをみると涼しくなる、という話をしました。
そこで、裕ちゃんが話を振られたとき……
小声で、「わたしの話はいいんです。……だって、いいんですよ。料理の話なんて!」と、ちょっと怒り気味に締めていたのが楽しかったです。
■8/20日分
この日は「悔し涙ぽろりSP」でした。
夏休みの宿題の話。
溜まった絵日記の天気を調べて書かないといけない、と大介氏がいうと、裕ちゃん「そんなの省いちゃえばいいんです。ダメですか?」と。
「学校に行ってる間は、やっぱりちゃんとしてほしいですねー。あれえ? 小学生の頃はわたしもちゃんとしてたハズなんです、多分」
「いやもうね、9月になっても10月になっても夏休みの宿題が家にあることがありましたが」
……ちゃんとしてなかったんじゃんっ!(笑)
リスナーからのメール一通目を途中まで読む裕ちゃん。
話の途中で、「あっ。これね、わたしが読むんじゃなかったし! はははははは。そうですよね。わたし、ま、読みますよ。……おかしいな、って言って下さいよ」
「もうビックリ今」
楽しかったです。
メールで「鈴木さん、裕子ちゃん、こんにちは」と挨拶しているものがあり、裕ちゃん「わたしあんまり裕子ちゃんって呼ばれないんで、ちょっと照れ臭いんですけど」と言ってました。
そうですか。照れ臭いですか。
じゃあ、これからは積極的に「裕子ちゃん」と呼んでいきたいと思……止めておきます。
そして、裕ちゃんが悔しかったこと。
秋のスポフェスで、ハードル走で金メダルを狙っていたそうですよ!
でも、いい結果が出なかった。それで、悔しくて泣いたそうです。
(ちなみに、裕ちゃんは予選1組で17.88秒で、ミカの17.18秒に0.7秒差で負け、惜しくも予選落ち。ちなみに17.88秒は、決勝に出ていれば三位入賞できるタイムでした)
体育の授業をまじめに出たことがなかった裕ちゃんが、忙しい仕事の合間を縫い、わざわざ専門の先生についてハードル走の練習をしたそうです。そこまで努力しながら、結果が出せなかったことが悔しかったそうです。
裕ちゃん、あまりの悔しさに「もう一回走らせてくれ」まで言ったんだそうです。
その話を聞いたら、おいらも泣きそうですよ。
今年も頑張ってね。
もう一つ悔しかった話。それは辛いもの関連の話で。
今年の2月、ソウルツアーの時、辛いもの大好きな裕ちゃんは、「香辛料のモノ、焼肉とか、韓国だから美味しいじゃないですか」ということで、ついつい辛いものを摂りすぎてしまったそうです。で、ちょうど、ファンの人たちがやってくるというその日に、ものすごい体調を崩してしまったそうです。
で、裕ちゃん、本場の石焼きビビンバをどうしても食べたい、とスタッフにお願いしていたそうで、で、ちょうどその体調の悪い日に石焼きビビンバを用意して貰ったそうで、食べられずに帰ってきたそうです。で、食べられなかったことが悔しい、今思い出した、という話でした。
残念だったね、裕ちゃん。
悔しい話ではないのですが、楽しかった話題。
早口言葉コーナーで、大介氏が一回目に噛んで、「今は練習です。……昔、跳び箱を飛べないと、今のは本気じゃない、っていう友達がいて」というと、裕ちゃん「わたし。わたし、そっちタイプ。『今のウソ。今の違うから。もっかい、もっかい、次ほんとにするから』っていうね(笑)」
……ですよねえ。
さあ。今日も午後2時から、気まクラだー。楽しみにしてます。頑張ってね、裕子ちゃん。
事実誤認の指摘、ご意見、ご感想などなど、ぜひ
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