石座神の山(231mh) 2000年12月28日 地図姫路北(リンク)

 兵庫の山々山頂の岩石(リンク)で石座の神山(リンク)の紹介が有ったので早速出かけてみた。  『播磨国風土記』に「石坐の神山(いわくらのかみやま)」と有る、これは私の手持ちの本でも確認した。

 でも最新の1/25,000地図にも全く載っていない。 上記の紹介の写真から毘沙門堂の岩壁は一度訪ねたことがある。 地図から見てこの場所はゲンジボタルを見に行ったこともある場所の近くだ。 行ってみると毘沙門天王の赤い旗が道に立ててあるので直ぐ判った。

登り口の鳥居 毘沙門堂の岩壁

 確かに毘沙門堂の岩壁は厚い礫岩の下に成層頁岩が水平に有って面白い。 毘沙門堂右側直ぐ倉庫のある辺りから尾根を登る踏み跡はわずかだが岩が所々出て植生がまばらなので容易に登れる、山頂まで後高度差50M位だろう。 山頂もコウヤボウキやつつじが多く周囲が何とか見える。 登った所を下った、急なのと植生がまばらなのでゆっくり下った。

山頂付近から香寺方面

 山頂から南と西はさらに高い山が有るので不満が残る。 でも東側は香寺方面が良く見えた。 でも写真には写りませんでした、播磨風土記の昔を思いながらの半日の散歩には良いかも。

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