御旅山(140mh)、仁寿山(175mh)、小富士山(173mh) 2000年3月24日

 

 関西の方なら灘のけんか祭り(リンク)は良くご存知だろう。 「アルパインギャルズ」からこの山に登る企画を聞き気楽に参加を決定した。 山と渓谷(雑誌)の3月号に載っていたので行かねばとのこと。

 雑誌を見せてもらうと3つの山を登る案で徒歩4時間である。 これをお昼頃に集まって全部登ろうと言うのだからあまり気楽ではない。 実はギャルの内2名は早朝八丈岩山を既に登り、2Lの水を背負っているのだ!

 R250を姫路市街から東に走ると市川を渡って直ぐの北側の山すそに祭りを見物する為の鉄骨で作った台が見えてくる。 ここからさらに神輿を奉納する神社の前まで車で登った。

 神社の横を通り少し下ると右の写真の山桜が有った。

 
山桜と「アルパインギャルズ」
岩場と「アルパインギャルズ」
   ここから一つピークを越え登りなおす。 この鞍部付近は岩が沢山出ていて山らしい、ギャル達も山へ登ったと大喜び。

 山頂で持参の握り飯などを食べる。 前途が長いので早めに切り上げ記念写真を撮り下山にかかる。 山頂を北にかなりの傾斜を下ると平地となる。

 此処から姫路バイパスを潜り仁寿山を目指す、登り口がわからずチョット手間取ったが、陸橋でバイパスを渡ればそのまま登山口となる。

仁寿山(背後)と「アルパインギャルズ」
   仁寿山は山頂でコーヒーを飲もうと一気に登る。 でも、山頂は送信設備に占領され工事の車両がイッパイ、そのまま次の小富士山目指して急坂の踏み跡を下る。  

 小富士の山頂で、お湯を沸かして、待ちに待ったコーヒーを飲んだ。 ADDスポーツで座布団がもらえる、とオオハシャギだったが、実はこの下りが大変なのだ。

 山頂から他の登山者が消えた方へ行ったが道が無い!

 下りに無理をするのは危険と建物(寺?)のあるところに戻り南に下る、少し下ると山頂から来たらしい踏み跡に出会う此処から山頂へ行くのは面白いかもしれない。

 あとから聞くと、寺に戻ったこの時間帯に広島付近の地震があってかなり揺れたらしい。 もう少し岩場にとどまっていたら怖い思いをしたかも。

 さらに少し下ると道が突然無くなる、鎖場である。 無論巻き道も有る。  この鎖場鎖が一見細く、古く見えて頼りない。 右の写真なんか怖そう、ハイすみません。 首のタオルもかっこ悪い!

 山を降りて一般道を1時間近く歩いて御旅山に戻り、最後はお祭りの見物席の間を急登し一汗かいて車に戻った。

 
鎖場

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