Revised April 20, 2001

19. Easter Service Notes (J)

(See Followup Easter Program under (21))

 

イースターおめでとうございます!なぜそのような挨拶をするのかと言いますと、イースターはある喜ばしい出来事を祝うもので、人間に真の希望を与え、また私達に生きがいのある人生を送る力を与えてくれるものだからです。今日のプログラムのうちに皆さんがその喜びを感じられて、またその意味をご理解されることによって、イースターを楽しめることを心から願っております。

 

さっき、ヘンデル作曲の有名なハレルヤ・コーラスをもってプログラムを始めました。「ハレルヤ」と言う意味を短く説明します。教会は神様が生きていることを宣言しています。神様とは、天地万物を創造された御方で、唯一の、しかも全能の神なのです。神は人間をも作り、私たちとの係わりを求めておられます。つまり私達の人生を導き、共に歩むことを望んでおられるのです。ハレルヤと言うのは、この生ける神をほめたたえ、全てのものを作り、全てを統べたもうこの神様に「栄光がありますように」と言う事を意味するものです。

 

讃美歌にも度々この「ハレルヤ」と言う言葉が出ています。では讃美歌の148番をご一緒に歌いましょう。ご起立ください。

 

そのままで、開会のお祈りをいたします。

 

(Prayer) 天地万物を創造された天のお父様、今日私達がこの様にして復活祭を祝い、私たちに対するあなたの大いなる愛を思い出し、あなたのなさったイースターの業の喜びを共にすることが出来ますこの幸いを心から感謝致します。どうか今日、この場に集(つど)っていらっしゃるお一人一人があなたが生きていることを覚え、あなたにある命を自分のものにし、キリストの復活の力を体験することが出来ますように、主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。

 

 

イースターは歴史における最も驚くべき出来事を祝うものです。この出来事は世界の音楽にも大きな影響を及ぼしています。その中にはバッハのいくつかの受難曲やヘンデルのメサイアなどがあります。今から聖書の朗読と共にイースターに関する音楽をこのウエディング・チャペルの聖歌隊に歌っていただきます。拍手は最後の曲まで、ご遠慮ください。

 

その前に聖書について非常に大切なことを申しあげます。聖書の中にある事件やお話しは聖書を書いた人たちが自分の目で見て、自分の耳で聞いたことの記録です。聖書は可愛らしい物語とか迷信や神話などを集めたものではなく、目撃者によって記録されたものです。聖書は生ける神がどういう風に私達の歴史の中でご自分を表されたのか、そしてどのようにして私達人間に語り、また私達に対するその大いなる愛を示されたのか、と言う事の記録なのです。イースターはそのすばらしいお知らせの一部分です。

 

(Message, prayer, etc., as desired)

 

教会の音楽には讃美歌だけではなく、様々なスタイルの曲があります。場合によって、その曲をゴスペルと言います。今から数人の教会の友達が聖歌隊の方々と一緒になって三曲ほど歌っていただきます。その言葉が

  ページにありますので、良かったら皆さんも、お気軽に、一緒に歌って見てもよろしいのです。