極付け!!お万の方
夜のとばりのその中に、
この世をはかなんだ
女がいました
その名はお万、
お万の方
お万さんはある時、
旅に出ました。
苔むした細い道を、
お万さんは歩きます。
お万、こけるな、
お万、こけるな
お万さんは森の中を、
歩いて行きました。
お万さんは、木の小枝に
ひっかかりました。
お万、小枝にひっかかる
お万、小枝にひっかかる
お万さんは奈良の都で
鹿を見ました。
お万さんは、その中の
子鹿にさわってみました。
お万、子鹿にさわる、
お万、子鹿にさわる
お万さんはさらに、
旅を続けます。
目の前に、大和時代の
古墳が見えました。
お万、古墳だよ、
お万、古墳だよ
お万さんは旅から帰り、
家に着きました。
しかし柱時計が
壊れていました。
お万、壊れているよ、
お万、壊れているよ
お万さんはマンガを
書くのが好きでした。
その中で、こまわり君が
好きでした。
お万、こまわり書く、
お万、こまわり書く
お万さんの家の庭から、
小判が出ました。
お万さんは
盗まれないように、
小判の番をしました
お万、小判、番する、
お万、小判、番する
お万さんの唄は
まだまだ続きますが
今度また、
もっとつっこんで
お話しましょうね。
今度また、
もっとつっこんで
お話しましょうね。
お万、お万、お万。
作詞・作曲:つボイノリオ
編曲:川上了