凍てついた夜に 冬の夜空の星の下で 冷気と孤独に震えている 腹這いになって 地面にしがみつかないと 宇宙へ放り出されそうだ 寒くて不安で一人が怖い 家で寝静まってる家族も 別れを告げた恋人も 遠い異星人に思える 私だけが夜に一人きり 親の言うことをよく聞いて 成績もよかった 恋人が求めることなら 従うことが当然だった だけど今 自分がわからない 親に言いたかったこと 恋人に言えなかったこと あの時きちんと伝えたら 今は違ったろうか 自分の気持ちを 自分にも隠した 私が悪いと星が言う 泣くことを知らないできた 愚か者だと 星の瞬きに勇気を貰おう 自分の心を見据えよう 人の言葉に流されず 自分という意志を持った 私を捜すために
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