"( ´゚,_」゚)ヒッシダナ"
2005-09-03 12:04
理科は好きではない。興味があるだけである。
一定の法則に従い、再現性のあるところが興味深い。「奇跡」というのと対照的である。
人間の感情や行動に見られる「気まぐれ」というものとは縁がないように思われる。気まぐれな振る舞いをする電子などがあるが、把握することができないわけではなく、一定の法則が存在している。もちろん「わがまま」のようなものに振り回されることは決してない。
つまるところこれが、理科の好き嫌いを分けているのであろう。「頭が固い」とか「同じことの繰り返しで退屈」とか「内容が厳格すぎる」とか思って嫌うのは、理科の本質がちゃんとわかっているからだ。「理科なんてつまらない」と感じたなら、それでよい。
逆に、少しでも興味を持てれば十分である。
「たまたま」とか「偶然」といった要素は基本的にない。
誰が実験しても、誰が観察しても、一様な結果が得られる。
これも理科の本質である。もし違う結果が出たら、手順が間違っているか、観測の精度が悪いのである。東西南北さえ間違っていなければ、太陽は必ず東から昇り、西へ沈むはずである。こんな当たり前のことが「理科」なのだ。ボールを手から離せば、必ず地面に向かって落ちる。
もしボールが勝手に空高く飛び上がったら…((((((((;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガク
「化学」と「物理」の違いくらいは覚えておこう。
発展版が「生物」や「天文」や「医学」と思ってもいい。
「化学」というのは、物質の性質、構造、変化を扱う分野である。カタカナ語やアルファベットの組み合わせが多く出てくる。いろいろな薬品に興味を持つ人もいるかもしれない(´∇`)ケラケラ
「物理」というのは、物体の運動を扱う分野である。数式が多く、計算することがほとんどだ。電磁波や原子力などは物理である。数学に近いかもしれない(゚ω゚)
中学校では、第1分野が化学と物理、第2分野が生物、地学、天文を含めたものになっている。「ゆとり教育」で授業時間が減少しているため、勉強するのが大変かもしれない(;・ω・)
理科は理解することが一番大事。
正しい知識を身につけることは必ず役に立つ。
理科は理解できなければクソつまらない分野である。先生の話を聞いていてもサッパリわからないだろう。クソつまらないし、「こんなもん何の役に立つんだ?」と頭にきてしまう。
理解するに先立って、まず「疑問」を持つことから理科は始まる。「どうして空は青いの?」とか「どうして紙は燃えるの?」といった疑問は誰もが1度は持ったことがあるはずだ。そしてその疑問が解けたときの気分はどうだっただろうか。
(# ゚Д゚) ムッカーだっただろうか? それとも(*´∀`)スキーリしただろうか? (`_ゝ´)アッソ?
疑問を持つというのは、疑心暗鬼になるのではない。「疑う」というと悪い印象である。純粋な「なぜ?」「それ不思議」という気持ちである。このような精神でいれば、怪しげな健康グッズや食品などの詐欺を防ぐことができるのだ。おそらく有益だろう。
理科というと、ただ「暗記する」とか「考えさせられる」と思いがちだが、実際はそうではない。覚えるだけの教科ほど退屈で面白くないものはないと思う。記憶力を競うならコンピュータに任せればいいと思う。難しい化学式や物質名を覚えたり、運動量を計算で求める…などということよりも、「なぜそうなるのか」、「どういう仕組みなのか」、「それはどこにあるのか」といったことを理解することが一番重要だと思う。
(´,_ゝ`)プ☆━━━━━ッ!!