スキャルピング(scalping)とは、
わずかな利幅を狙って短時間で売買を
繰り返すデイトレードの手法です。
マネーゲーム的な要素もある利ザヤ稼ぎ。
「スカルピング」や簡略に
「スキャ」「スキャル」とも呼ばれることも
あります。
デイトレードは、一日の間に何度も
売ったり買ったりする売買のことだが、
これをより細かく短い時間(数秒から数分)で
売買するやり方をスキャルピングという。
スキャルというのは、もともとは、
敵の頭の皮をはぐという意味の
超短期売買なのです。
大きな値幅を狙わない代わりに、リスクを
軽減できるという特徴がある。
1999年に株式の売買手数料が完全自由化
されたことによって、頻繁に売買を繰り返す
トレード法も手数料をそれほど気にすることなく
できるようになった。
昨今、通信速度や情報ツールなどにおける
プロと個人の格差は、ほぼ無くなり、
1ティック(最小の値動きの単位)をめぐる
争いは熾烈ですが、市場も経済もグローバル化
していく中で、海外市場の値動きに左右されない
デイトレードの価値は増しています。
スキャルピングは、株式だけでなく、
FXにおいても積極的に使われている手法で、
対象マーケットが開いている間、
常に値動きを監視できる人向きの手法です。
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■スキャルピングという手法のメリットとは?
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☆ 小額の資金から始められる。
☆ 資金効率が良い(レバレッジを利かせやすい)。
☆ 2,3のツールがあれば事足りる。
☆ 海外市場など多くの外部要因に影響されないため、
リスクを軽減できる。
☆ 最終的には、相場が良いときも悪いときも
関係なくトレードできる。
☆ 一日に何度もトレードできる
(「トレードしたい」という欲求を満足させられる)。
☆FXの場合、スワップ金利を支払わなくて済む。
FXで、スキャルピングの場合、
最近は手数料無料がスタンダードになり、
スプレッドも縮小傾向と、スキャルパーに
とってありがたい状況になってきています。
しかし、そういう一見「使える」業者に限って
サーバーが脆弱なため、
「いざという時にログインできない」、
「注文しようとしたら、システムが止まったり」
または「スプレッドが急激に開いたりする」
というような状態になることもしばしばです。
今のところ、
指標時にはスプレッド固定のFXプライム、
レンジ相場の逆張り用にスプレッドの狭い
FXトレーディングシステムズ
クリックFX(外国為替証拠金取引)、
外為オンラインと使い分けてトレードしています。
FXは株式よりもレバレッジが効くので
口座に資金を分散しやすい利点があります。
いざという時に、メイン業者のサーバーが
落ちるのことは、よくあることなので、
トレード資金は少なくとも2つ以上の口座に
分散しておくことをおすすめします。
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