『'04夏』〜東北編〜(前半)
8月に入って二回目の夏休みは7/31(土)〜8/5(金)の6日間。
何故こんな中途半端な時期に嫁様の実家へ避暑に行くのかというと、仙台で福岡ホークス対千葉マリーンズの
試合があるからだった。白河市からは2時間半で仙台へ行けるのでナイターが終わるのが
21:30だとしても、24:00までには帰る事が出来ると読んだからだった。
つらいのは、球場ではBeerさえも飲む事が出来ない、帰りの道中で寝る事も出来ない運転手となる管理人が
我慢すれば良いだけだった。嫁様の言い分を聞いて多分、21:00には帰路に付く事になるだろうと思っていた。
7/31(日)
マリスタでポスターをゲットしてからの出発。ここまで来れば自分自身、マリーンズ教の熱心な教徒だ感心してしまう。
結局、文鳥籠の解体やらで出発することができたのが18:30過ぎ、これでは到着が22:00前だなぁと予測。
混雑の首都高を何とか通過して予測の時間に白河ICに到着。今まで保有していたハイウェイカード50,000円分を
10,000カードに変えてもらうのに時間が掛かってしまった。こんな田舎のこんな時間でも後ろには車が一台付いている。
後ろのドライバーの何をもたついてるんだよというような苛立つ視線を感じるが、 思った異常に時間が掛かる為に
その視線が、ICを間違えたとか通行券を紛失したとかのチョンボをやらかしたという他人の失敗を期待する視線に
変わっていくのが感じられた。あと3分掛かれば多分車から降りて来ただろうなぁ。
8/2(月)
今日は午後から親戚への挨拶回りで3軒を廻る。管理人にはちょっと辛い時間帯を流す。
8/3(火)
今日は二つのお目当てがあった。
一つ目は、表郷村にある白河ラーメンの名店と思う「たいち」でラーメンを食べる事と
二つ目は、棚倉町にある小鳥屋を訪問することだった。
毎年訪れていた超有名店「とら食堂」は去年の長時間の順番待ちと味に対する評価のバランスが崩れた為に
我が家での白河ラーメンリストから除外されてしまった。もうひとつの超有名店「火風鼎」はとっくの昔に除外されている。
その「たいち」にはお昼過ぎに到着した事もあってすんなりと座敷席に座れた。
店の雰囲気もメニューも変わってなく、何となくホッとする。去年と変わらない味に満足しながら
「えびまさ」の奥さんの修行はいつまで続くのだろうかと気になる。
「えびまさ」が再開すれば、同じような味を嫁様の実家のすぐ近くで堪能できるのに。
トンコツラーメンを至上とする管理人が醤油ラーメンである白河ラーメンを好んで食するのは
どういった心境の変化なのだろうか?と思うが、単純に美味しいからだという理由の他に無い。
そのくらい美味いのです(笑)
二つ目の棚倉町にある小鳥屋を訪問すること、これは最悪だった。
去年訪問したイメージが良過ぎたのだろうか、今回はガッカリと失望させられた。
店の中は許容出来る範囲内での乱雑ぶりでこれは納得できたが、偽卵の値段が高いと言うより高すぎる。
店内に入り「偽卵ありますか?」と尋ねると「1個100円」と店主が鶏卵の偽卵を無造作に取り出す。
この態度にちょっとムカついたので買うのを止めようかと思ったがここまで来た事だし、
山口県の防府市では5個110円だった良い記憶が頭を掠めた。(あまいあまい)
「いや、文鳥のやつを」と言うと、店主は別の袋から文鳥用の小さな偽卵を取り出して「何個?」と訊く。
「いくら?」と尋ねると「1個100円」の返事に髪の毛が逆立つ思いをさせられる。
じゃ要らないと言えない弱気の管理人は1個だけ買ってしまった。(情けなや〜)
趣味の多様化によって小鳥を飼う人が少なくなって、飼育用品の売れ行きが悪いというのは
肌で感じる事が出来るが、偽卵1個=100円はないだろう。一元の客だと思って足元を見たのかもしれないが(怒)
こんな店には二度と来るものかと思いながら、店自身が来年は開いてい無いんじゃないかと思った。
因みに市内のホームセンターのペットショップでは、2個=100円だった。
小鳥業界の未来は暗いなぁ。(--;)
後半へ続く