『生後』

9月22日

早朝6時半に起きて、太子達の様子を見に行く。これから2、3日の朝はふごの蓋を開けるまでドキドキの毎日になるだろう。

鳥籠カバーを外す前に、温湿度計を確認する。24℃60% 良好、良好。カバーを外し、籠の金網を外し、ふごの蓋を開けると、

何だよとこちらを見つめる太子達。ホッとして、朝餉の準備にかかる。そのうの状態を見るとすっかり空だ。

たっぷり食べてもらおうと、小松菜を刻んで擂りこむ。ふごの中は糞だらけ。これは腹が減っているだろうと思ったが餌を見ても騒がない。

嫁様は、店での給餌時間と違がっている影響じゃないかと言うのでそうかも知れないなと思いながら、たっぷりと差し餌する。

ほどよく膨れたそのうに満足しながら、少しずつ慣れさせなければならないと手の中で寝かせる。

しかし、こいつらは生まれて何週目なのだろうか?9月14日の時は、店の兄さんが2週目と言ってたが、

自宅でその時を飼育本と比べて見ると3週目辺りに見えるし、他の飼育家のサイトと比べると2週目の様にも見える。

それから今日まで1週間が過ぎているので、へたすると4週目になるのではないかと思ってしまう。

個体は夫々成長に差があるので良くわからない。但し買った時は、少し飛べるようになっていたのは間違いなかった。

これはひとり餌に切り替える時期を決めるのが難しいと考えながら、様子を見ながら決めようと思った。

しばらく手の中で抱いて、ふごの中に移す。昼間なので鳥籠の中のふごの蓋はしないで寝かせる。

午前中、太子達は、ふごの中でのんびり寝ていた。

この太子達は食ったら寝るだけなので、飼い主としては、とてもつまらないが変に疲れさせたらいけないと思い、我慢するしかなかった。