1.住宅用ソーラー発電システム
1998年6月に、新エネルギー財団より、住宅用太陽光発電導入基盤整備事業補助金の
交付を受けて、定格出力 3.92 kw/hのソーラー発電システムを導入しました。

太陽電池モジュール 取付け工事
松山地方は瀬戸内海気候のため、年間の晴天日が多く、おかげで、年間4000kwh弱の
発電量を得ています。昨年末までの総発電量は32422kwh、二酸化炭素排出抑制量に
換算して11.67トン(排出原単位 0.36kg−CO2/kwh ) となります。

太陽電池全景 発電量
日本の一世帯当たりの電気・ガスの使用、自家用自動車・廃棄物からの二酸化炭素排出
量は年間約6.5トンと言われています。我が家のソーラー年間発電量を3800kwhとすれば
二酸化炭素排出抑制量は1.37トン、削減率21%となります。
地球温暖化防止会議・京都議定書の削減目標値は、平成2年の数値を基準として平成20年
から平成24年の平均で6%を減らすことになっていますが、既に基準を8%も超えているので
これを考慮すると14%を減らす必要があるそうです。我が家のレベルでは、とりあえず達成
されますが、温暖化防止の為には世界的な努力が必要です。