第6回ブロック旅行会
日本海・由良漁港より直送!新鮮な海の幸


2008.11.12  
佐藤 勇  
 私たち塙山団地2−21ブロック町内会では、11月3、4日の二日間、日本海
の「由良温泉」へ旅行に出かけ、楽しんで来ました。
 今回の旅行は、「日立電鉄観光バスツアー」に参加する形で実施しました。
 11月3日、早朝、6時50分、6号国道(塙山)バス停より乗り、途中数名の
客を乗せて、一路「由良温泉」目指し、出発しました。
 当日の参加者は、七つのグループから成り、総勢41名の方が参加されました。
常磐道、磐越道、東北道、さらに、山形道と、四つの高速道路を走り抜けました。
中でも「山形道」に入り、幾つかのトンネルを出た瞬間、左右前方に開ける「山並
みの紅葉」の美しさは何とも言えない私の目、心、いや体全体を和ませ、癒してく
れるのを感じた。バスの窓から眺める、色づいた山並みの紅葉を幾度となく眺め、
変わりゆく自然の美しさに見とれていました。
 午後2時頃、やっと高速道路を降り、鶴岡の町に入って来ました。この鶴岡の町
には、由緒ある建物、歴史が残されており、中でも、「大寶館」「致道館」等は、
当時の代表的なものであり、今日は「致道館」について、その地方の案内人により
説明を受けながら見学した。致道館は、9代藩主、酒井忠徳が、退廃した士風を刷
新して藩政の復興を図るため作られた学校で、知識を詰め込む事ではなく、自ら、
考え、学び、知識を高める事を重んじた教育方針だったそうです。教育方針は、い
つの時代も変わらないものだと私は感じました。
 今日の宿泊は、日本の夕陽百選の地「由良温泉」ホテル・八乙女に、15:40 分頃
到着しました。ホテルの部屋から眺める日本海は、見事な絶景であったが、波の音、
風の音は激しく、私の想像を遥かに超え、半端ではなかった。日本海に、沈む夕陽
を、ひとめ見ようと、カメラを向け待っていたのですが、数分前から雲がかかり見
ることが出来なかったのは残念であった。でも、雲間から漏れる日差しに染められ
た夕焼けが見られた事で良しとした。
 早速温泉に入り、疲れた体を湯に浸かり温め、心身共に癒された気分になりリラ
ックスした。

 翌日は、ホテル「八乙女」を、8:30に出発し、江戸時代に栄えた「酒田市の歴史
と文化」等の見学と、周辺の散策をした。「酒田」は、北に鳥海山、東に出羽三山
を望み、海・里・山に恵まれた町で、当時は、日本有数の山居倉庫「幸の館」「華
の館」等は代表的なものであり、これらの建物、中の造作人形等を自由散策した。
 港町として栄えた「酒田」の町は、テレビドラマでもおなじみの「おしん」で知
られている。奉公に出され幼い時代から少女時代を演じた事で知られており、懐か
しく思い出されました。

 最後に、庄内おばこの里「こまぎ」で昼食をとり、一路帰途に着いた。
 今回の旅行は、前日から天候が心配され、殆どの方が「雨具」の準備をしました
が、山形道に入る頃には、天候が回復し二日間とも良い天候に恵まれ、七グループ
の皆さん共、バスの中をはじめ、見学等仲良く楽しい想い出に残る旅でした。
 これからも、「親睦」を深め「健康」で楽しい旅行を続けて行きたいと思います。
皆さまのご協力をお願い致します。
 幹事さん、大変お疲れ様でした。お世話になり有り難うございました。来年も更
に良い旅の企画をお願いします。
 尚、掲載された写真は、松本さんが撮影されたものです。