第7回ブロック旅行会
海の幸どかっと食べ放題!
おいしい陸中海岸と三陸リアス鉄道
2009.12.27
今回のブロック旅行は、「読売旅行主催のバスツアー」に参加する形での一泊二日の旅でした。長瀬 武雄 出発日:平成21年11月27日(金) 一日目: 6:10集合し、徒歩で乗車場所である多賀電鉄プラザバス停まで行き乗車しました。高萩より高速道路に入り、常磐道・磐越道・東北道を経由して目的地を目指しました。東北道を降りる手前のサービスエリアで昼食を食べた後は一般道を通り、北上山地を越えて午後4時半頃には田野畑にある海の目の前に建つ「ホテル羅賀荘」へ到着した。約9時間のバスに揺られての長旅だった。早速、温泉に入り海岸を眺めながら疲れを癒した。 夕食は三陸の海の幸まんさい!いくらかけ放題のいくらご飯や海鮮いろり焼き(イカ・ホタテ・エビ)を満喫した。一休みした後、もう一度温泉に入り、就寝した。 二日目: 宿を出発してバスから目に付いたのは、海岸線と町を仕切る巨大な防潮堤である。リアス式海岸である三陸は、それだけ津波の高さも余計増幅されるということもあり、数十メートルの高さにもなるとのことで、海から離れた高台にも津波浸水地区の標識が目立った。明治三陸津波、昭和三陸津波、そしてチリ地震津波に襲われ、大きな被害にあい大勢の方が犠牲になっているとのことであった。 二日目はまず最初に、昨日の行動予定であった北部陸中海岸のハイライトともいえる絶景の地で日本一の海岸美といわれている北山崎に行き、高さ200mの大断崖が約8kmに渡り連なる、海の北アルプスとも言われる景観を展望台より眺めた。 その後は、バスで浄土ヶ浜へ移動し、浄土ヶ浜島めぐり遊覧船に乗船して海上から景観を楽しんだ。遊覧船では階上デッキに出て写真を撮ったり、船にそって群れをなして飛んでくるウミネコに餌を与えるのを見たりして楽しんでいたが、静かな湾内から出ると波も高くなり、船の揺れも大きくなってきて殆んどの客が船内へと移動し、ローソク岩のような奇岩を楽しんだ。僧侶・霊鏡が「さながら極楽浄土のようだ」と驚嘆したという謂れからこの名がついたと言うようにすばらしい景観を堪能することができた。 宮古で新鮮な海産物のショッピングをして、車中にてホタテ弁当の昼食たべながらの帰途につき東北道・磐越道・常磐道を経由して、午後10時半ごろに帰宅した。 今回の旅行は、仙台よりもう少し北のあたりへ行くのかなと思っていたら、とんでもなく遠いバス旅行だったのでびっくりした。しかし三陸海岸(陸中海岸)は、一度は訪ねてみたいと思っていた所であり、期待した所であったので思い出に残る良い旅となりました。 幹事の斉藤さん、お世話になり有り難うございました。来年も良い旅の企画をお願いいたします。 尚、掲載した写真は松本さん、佐藤さんが撮影されたものです。 |