佐藤 勇
 塙山団地自治会主催の「ふれあい健康づくり」の一貫として「真弓山ウォーキング」がさる3月9目(土)に実施されこれに私ども夫婦も参加した。
 当日は良い天候に恵まれ、団地集会所に午前8時30分に集合し、自治会レク委員長の原さんより簡単な説明等をうけたあと、懐かしいラジオ体操を行い、皆さん思いおもいのリックを背にして集会所を午前9時に出発した。
 参加者は、男女69名で、歩き慣れた団地の北側通りを進み梅ヶ丘病院方向に向かって歩きはじめ約15分ほどで梅ヶ丘病院付近を通りぬけた。山道は思ったよりきれいになっており、歩くのは、それほどきつくは感じられなかった。参加した皆さんそれぞれにお話しをしながら楽しそうに歩いていた。
 しかし歩き初めて30分ぐらいすぎたあたりから、山道の勾配が急にきつくなり体が汗ばみはじめた。その時レクの原さんが、この辺で10分ほど休憩しましょうと声がかかり、皆さんほっとした方が多かったようである。それぞれ用意してきたペヅトボトルの水をおいしそうに飲んでいた。私ばかりでなく参加された多くの方が、顔から出る汗を拭っていた。
 一時の休憩もすぎ、またさらに真弓山員指して歩き始めた。周りの景色を楽しみながら少しぺ一スを落として歩き始めた。真弓山神杜に着いたのは午前10時10分頃であった。


全員揃って記念撮影(高村 勳さん撮影)

 神社周辺で約20分程休憩した。皆さん、それぞれに写真等を取り楽しんでいた。話しによると真弓山は海抜183bだそうです。私も木陰に腰を下ろし、周りの風景を眺めていた妻に、いまから数十年前(子供)の頃にたしか小学生3年の頃、遠足で真弓山に来た事等懐かしい話しを語りかけ、つかの間の時間をすごした。
 さあ時間ですと声がかかり、今来た道を引き返すのに疲れかけた重い腰を上げて、もう一度周りの風景を眺めた。周囲の山々の木々は小さな緑の葉を芽吹いており大自然の変わり行く美しさを眺めながら過ぎゆく早春の一目を楽しむ事が出来ました。
 集会所に戻ったのは午前11時40分頃でした。また戻ってから自治会レク委員の方が作ってくれた味噌汁を啜りながら食べた昼食はなんともいえない美味しさでした。



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