G アスターホビー クラウスBタンク
更新日:2020年2月21日 21:07:02
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G アスターホビー クラウス Bタンク 2020-2-21
- はじめに
- 震災後、義援金として1万円をアスターが出すということ、狭い場所でも運転ができる、スティーブンソン式バルブギヤの動きが楽しめるなどの理由で、発売アナウンス後、予約段階で伊予鉄と黒を客車2両セットで購入後、しばらく放置。
- 数年前、1年くらいかけて組み立てました。
- その後、京都の運転会に持ち込んでうまく動かずその場で、シリンダー回りを分解調整、アドバイスをうけたりして 分解・調整を繰り返し、コロ上では動くようになりました。
- まだ、長時間本線上で手放しで走らせるまでにはなっていません。
- →写真、動画(グーグルフォト)2020-2-21
- 組立
- 準備
- 取説をコピーして、普段からよく見ておくこと 消せるボールペンでチェックします。
- 開封は組み立てるもののみ、開封時は検品して、チャック付収納袋に移し替えます。
- ロッド類は、カット面が汚かったので、平岡氏のライブの本を参考に、カット面に一定方向のラインが見えるように やすりがけをしたりしたが、完全ではない。
- 形態について
- スチームドームの形状がドイツ軍の鉄兜風に末広がりで少し気に入らないが、(プロト版の垂直円筒状のほうが好み)手を付けていない。
- キャブの後方妻板の窓形状も実物と違い、テンダー機関車風(センターに開口部、左右に小窓)ですが、ガスのバルブがあるので仕方ないかと思ってます。
- 特徴あるスチーブンソン式バルブギヤは当然フルワーキングですが、ちょっとオーバスケールです。弁のストロークを稼ぐため、模型としては仕方ないところです。
- テストと運転
- エアーテスト
- 圧縮空気を使った作動テストですが、エアーコンプレッサーとして、Mr Linear compressor L7を使用。
- 最大0.2MPa出せます。(密閉状態、機関車運転中は015MPaくらいに低下します。)
- 完成後のエアーテストをどうするか?・・・マニュアルに書いてませんが、給水ポンプの戻り管へのゴムホースをはずして、そこに、コンプレッサーのホースをつないでもエアーテストが可能です。アスターの人に教えてもらいましたが 重宝しています。
- 機関車はコロ(運転台)に載せます。コロは桐板にビス止め。
普段も 机の上にコロと機関車を置いて、コンプレッサーの電源をいれるとすぐ動くようにして楽しんでます。
- ガス注入について
- このモデルの弱点は、ブタンガスを注入しにくいところです。
- 結局、ユーティリティーカーのガスタンクを使うことにしました。
- 本来は、ユーティリティーカーにガスアダプタを組み込んで使うべきですが、LGBの小型無蓋貨車に水を入れ、そこにガスタンクを沈めています。ガスのリークがないかチェックするためです。
- 上記LGB貨車では、アスター1番ゲージの線路を走行できないので、伊予鉄客車にガスアダプタを乗せるように改造。客車の屋根を取り外しできるようにし、妻板ドアの窓ガラスをはずして、ガスタンクのチューブを通すようにしました。2020-2-21追記
- 煙室扉について
- ガスバーナーを開けすぎたためか 煙室扉の塗装を焼いて塗装が焼けて灰化?後、真鍮地肌がでてきたので、再塗装しました。
- また、扉内側に耐熱シートを丸く切って取り付け。
- 運転(コロ上試験)
- 準備
- マニュアルにあるもの以外で、
- キッチンスケール(デジタル計量器) 2Kgのものでg単位表示できるものを使用。ガスボンベ、ユーティリティーカーのガスタンクの質量を量ればガスの注入量、消費量、残量が測定できます。注水量も量をはかるよりは、質量を量るほうが簡単です。
- ビーカー:おおよその注水量がわかります。
- 試験運転
- 運転後
- オイルタンクからドレイン水を抜き取り、新品のオイルを入れる。
- 水ぬき
- ボデーの油よごれふき
- 各部のオイルさし。
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