HO エコー25tCタンク組立
更新日:2007/12/02 21:11:20
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HO エコー25tCタンク組立 2007-6-24
- 20tCタンクとの違いと中心に書いていく予定です。
- 組立記事として、RM MODELS ARCHIVE CRAFT MODELS 特集蒸機を作る! を参考にしてます。ただし、こちらはかなりレベルの高いので、前回のTMSの20tCタンクの記事も参考にしようと思っています。
- 空制化はしない予定です。
- フレーム組立後、動輪サイドロッドを取り付け軽く回ることを確認(イコライザなしの状態)。20tと違い、サイドロッドの関節が第2動輪の前です。
- シリンダーブロックを取り付け板にハンダ付け。シリンダーブロックは、20tと違い一体なので取り付けが楽です。
- ただ、この取り付け板とスペーサのビス穴がきついので、取り付け板内側をヤスって調整。(※1)
- 2007-7-8 追加
- 前後のKDカプラーの取り付けは20tと同じ方法にする予定(よって、取り説のような#4カプラーとカプラーポケット、カプラー受けは使わない。)ですが、前部のオーバハングが大きい分カプラー取り付けの余裕があり、シリンダーブロックを削る必要もなさそう。(※2)
- 2007-7-15 追加
- (※1から)合わせ目をやすり、さらにわずかにねじ穴をやすって調整。
- (※2から)とはいえ、余裕をみて スペーサとシリンダーブロック取り付け部の前部を半月状にやすりがけ。今回は、床板取り付け前にヤスリ加工が容易でした。
- KDカプラー組立と取り付け板を真鍮版t1から加工。
- ブレーキシューのランナーは左右干渉する長さを図ってカットし、スジの部分で糸鋸で下面からわずかに上部を残して切り込み。
- 2007-7-22追加
- 第1動輪のイコライザー受けの取り付けジグ作成。20tでも同じ構造で、取り付けにくいので、ジグを自作。外形φ3の真鍮パイプにマイナスねじのような溝を切り、内径φ3の真鍮パイプをかぶせる構成。これで、イコライザー受けをビス穴に保持できるようになります。
- ついでに、イコライザー受けのねじ取り付け面の一箇所に切り込みをつけて廻り止め用の溝として、床板側にリング(真鍮線を丸める)と廻り止め(真鍮線加工)をハンダつけ予定。
- 2007-7-29追加
- イコライザー受けの廻り止めハンダ付け
- 第2第3動輪用イコライザと動輪仮組み付け。KDカプラーの高さ仮チェック。
- エンドビームのカプラー穴加工(20tと同様だが、こちらはハンダ付け前に糸鋸で加工後、ハンダ付け。その後、やすりで幅7.2まで広げる。
- ランボード角線を床板にクリップ止めして、ハンダ付け。床板との段差0.2mmはNのKDカプラートリップピンチェック用板を使うが、床板0.3の兼ね合いで目分量。床板との隙ができたり・・・
- この時点でフロントエンドが0.1ほど左右ずれが見つかるが、簡単にハンダはずせないのでそのまま。
- ギヤボックスホルダをフレーム内側にハンダ付け。少しきつくて、フレーム内側に入らず、ヤスリ調整。
- モーションプレート左右ハンダ付け。前後方向の直角があやしい。
- ギヤーボックスをギヤ穴にビスで仮止め後ハンダ組立。モーター取り付け板とのアイがイマイチ。左右で曲がり。
- 動輪押さえ板にブレーキシューハンダ付け。ランナーを長めにしたので左右を揃えやすい。本当は左右をテープ仮止めすべきか。今回は目分量で。
- フレームに動輪押さえ板仮組み。ブレーキシューの間隔調整しながら。
- 動輪組み込み、ブレーキシューとの隙確認。1箇所隙少ないため要修正。
- 2007-8-26追加
- ブレーキシュー再取り付け
- 排障器取り付け。工作紙でジグ作成。再修正
- キャブ入り口のステップ組み付け。中間のアングルは角材をはさんでハンダ付け。思ったよりスムースにできた。
- 床板裏にステップ位置をけがき、ハンダ付け。左右で前後位置が少しずれた。
- エンドビームのステップ取り付け。フレームに2.5ベニア板をスペーサとしてベーク板上に両面テープ止め。ステップも2.5ベニア板上に両面テープ止め。位置合わせてからハンダ付け。これも左右位置が少しずれたが、良しとした。
- スライドバーをRMMの記事に従い、表面をヤスってできるだけ角を出す。プレス型が左右共用のため、片方がプレスの表で角が甘いため。
- 2007-9-2追加
- スライドバーの付け根を万力にはさんでわずかにつぶし、シリンダーブロックに固めに挿入後、ハンダ付け。
- フレームに仮組み、スライドバーが片方がわずかに内よりだったのでプライヤーで修正。
- 2007-9-9追加
- 前部エンドビームの左ステップの位置修正。一旦ハンダづけをはずしてから、内側に位置を修正。ほぼ左右の位置が同じに。
- 2007-9-16追加
- 後部エンドビームの右ステップも位置修正。
- カプラー取り付け部の加工調整。カプラ取り付け座の左右中央にくぼみ追加。裏側にφ1真鍮線をつぶしてリングにしてハンダ付け後、ヤスリで調整。KDカプラー取り付け、カプラー高さゲージで高さ確認後、フレームにハンダ付け。
- メインロッド、バブルギヤ組み付け。リターンクランクをハンダ付け。あいかわらず、細かいビスに手を焼きます。
- 2007-9-23追加
- 前回のリターンクランク。しっかりしめてからハンダ付けしないと緩むことに。また、上下逆さにして動輪をまわすと、加減リンクが変な向きとなり、まわらなくなる。
- 上回り、ボデーに前妻板取り付け。ジグは角材から加工。
- ずれと本体との隙が気になって、アルコールランプであぶってとりはずし。何度か取り付け直すが、さらにずれが出るので、ジグを使わず、ずれがないかをチェックしながら、クランプ、クリップで仮止めしつつ、はんだづけ。
- サイドタンク上部のハッチのてすりなど取り付け後、補強版に取り付け。この構造は20tと変わらないが、サイドタンクを仮組みすると妻板付近で面一にならない。妻板とボデーのわずかな隙が影響しているようだが、妻板下端を削って、ごまかすしかなさそう。妻板を削ると、ボイラー下端も削るひつようがでてきてという悪循環。組みやすいキットといわれるが、もう少し、素人が組んでも間違いなく組めるような構造に改良してもらいたいところ。たとえば、ボデーの屋根裏に妻板が当たる部分を溝状に凹ませて前後の位置決めと、今回のような妻板の下側へのずれを防ぐなど。
- 2007-9-30追加
- サイドタンク上部の左側前方のずれ修正。(表からはんだごてをあてて、天板の浮きを緩和)。右側がすこしへこみ気味になった。
- キャブ後妻板にブレーキハンドルとランプ掛け、コールバンカの板取り付け。
- ボイラーに補強版仮止めしてハンダ付け、洗水口4個とりつけ。
- 煙室扉にランプ掛けとハンドル取り付け。
- 煙突とドームのあわせを耐水ペーバーですり合わせ。煙突、ドームを仮止めすると俄然 汽車らしくなる。
- キャブのハッチを20tと同様に、開閉式にするべく、t0.5真鍮版(エッチング板の余白)を幅1.7に切り、L字型に曲げたもの(曲げ位置はエッチングのスジを利用、折り目にハンダを流して補強)を天窓の穴の長さにカット後、2つを付き合わせ、斜めにやすり、長さを調整。1枚をロノ字に曲げるのは寸法が合わず断念。
- 2007-10-8追加
- 天窓の枠を2分割にして、ハンダ付けに苦労。やり直すにつれて板にゆがみが。ジグでキャブ屋根にハンダ付け。
- 洗水口1箇所の突き出しが足らないと思われハンダ付けやり直すが、うまくいかず。
- コールバンカー後妻板をボデーサイドとハンダ付け。ここは、スコッチテープで仮止め。セロテープより粘着力強くてよい。コールバンカー仕切り板のハンダ付けが左右ずれて先の板より巾広となっているようだが、ヤスリがけで対応。キャブ妻板も仮止め。
- 2007-10-14追加
- 妻板は、屋根と丸窓にクリップではさんで仮固定。80Wのはんだごてでは入らない部分は、外側からハンダを流した。(リベット上のハンダのケサゲが大変ですが・・・)
- あるいは、60Wのはんだごてでハンダ付け。また、ワールド工芸のホームページにて、コテ先の銅をたたいておくと減りにくいとのことで、本体からはずして、金床上でかなづちでたたいて整形。
- 上下を仮組み。かなり汽車らしくなってきました。
- 2007-10-21追加
- 天窓の開閉機構をφ0.5燐青銅線から作成。20tと変えて1本から曲げ加工し、天窓裏にハンダ付け。曲がりなく、つけるのは難しい。
- サイドタンク右側面が少しふくらみ、隙が目立つようになったので、ハンダ付け修正。
- 2007-10-28追加
- キャブインテリアを組み付け。バックプレートへの取り付けは20t同様に低温ハンダを使用。
- サンドドームに砂撒き管をハンダ付け。
- ボイラーに汽笛、安全弁のベースをハンダ付け。隙ができたのでやり直し。今回は低温ハンダを使用。さらに汽笛、安全弁も低温ハンダづけ。
- ハンドレールノブを20tのように頭を小さく整形するか思案中。
- 2007-11-11追加
- ハンドレールノブを切り出すときに1個行方不明に(テープでつつんでから切るべきでした。) よってボイラーの4個は少しやすってから使用。キャブ入り口は、実物写真で、ノブでないタイプばかりだったので、真鍮線をコの字にまげて代用。φ0.3では細すぎると思えたので、20tで縁取りに使用した真鍮線を再利用。ボール紙を挟んでハンダ付け後、太さが目立つので、万力でつぶしたりヤスリがけ。まだ0.4くらいで太めだが、持っても曲がらぬ強度あり。
- ボイラーへハンドレール(φ0.3の洋白線)取り付け時、放熱クリップにて誤って、汽笛の一部破損。
- サンドドームの取り付けビスはずしたのち、ボイラーをサイドタンク&キャブ妻板と合わせてハンダつけ。(低温ハンダ使用)
- 天窓を開閉しているうちに、燐青銅線の片側ハンダ取れたので付け直し。
- ランプかけ、カプラー開放テコ前後、つかみ棒をハンダつけ。低温ハンダ使用。(作業前にKDカプラーは熱で溶けるのでとりはずし、一部分解したので瞬間接着剤で補修)、てこはφ0.3洋白線。
- ボイラーと煙室下部の台座の隙を低温ハンダ流す。
- シリンダー下部に、ドレインコック取り付け。20tのとき、失敗したものと同じエッチング折り曲げ、ランナーにつけたまま折り曲げ、低温ハンダ付け、折り取って、シリンダー本体に裏表向きを確認して、低温ハンダづけ。
- サンドドームのアームハンダ付け後、キャブへの引き紐は0.25燐青銅線。
- モータ、ギヤボックス、集電ブラシ、配線、ウェイト、を除いて取り付けるべきものは付けた。
- 2007-11-18追加
- キャブの手すりは太すぎるので、φ0.3洋白線で作り直した。工作用紙をはさんで裏で折り曲げ、ハンダ付けした。
- ギヤボックスを分解し、車体、キャブインテリアとともに ぬるま湯で超音波洗浄。
- ギヤボックスとカバーはガンブラックで黒染め。綿棒で。少し黒くなる程度にとどめた。
- ギヤボックスに中間ギヤを組み込み、モータと集電ブラシの配線。集電ブラシ側に絶縁ワッシャ類をゴム系ボンドクリアで仮止め後ビス止め。ブラシが車輪裏側に当たるように再調整。
- とりあえず、試運転成功。
- 2007-11-25追加
- 足回りを分解して、ボデーとともに、温水で超音波洗浄。
- ロッド、バルブギヤー類を 綿棒でこすって、軽く黒染め。同様に、つかみ棒、カプラーテコ、手すり、足回りフレームも軽く黒染め。
- 20tのとき、べダスタルの塗り残しがスポークの隙から見えて目立ったので、今回、車輪だけをフレームにセットして、車輪の踏面、ギヤをマスキングして、トップガードを吹き付け、車輪を少し回転させて、数回繰り返し。完全ではないが、かなり目立たなくなったが、反面スポークにのり過ぎてシャープさがなくなったかな。
- 汽笛と安全弁をマスキングしてから、トップガードを各部品に吹き付け、乾燥後組立。
- 集電線不良なので、集電ブラシと接触するタイヤ裏面のトップガードをこすってはがした。
- 2007-12-2追加
- Nレイアウトにウェザー処理したHOユニトラックをおいて撮影。(汽笛がマスキングしたままでした。)
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