HO カツミ C12キット(旧)
更新日:2007/12/23 23:33:58
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HO カツミ C12キット(旧) 2007-12-10
- 25年以上前に購入したカツミのキットです。(確か、学生時代に、松坂屋の模型売り場で購入。)
- フレームが組立済みだったのですが、あろうことか、スペーサのかしめがフレームと直角になっておらず、左右のフレームが微妙にずれている欠陥品でした。クレームに出すこともなく、そのまま組み始め、動輪とロッド、バルブギヤ類まで無理やり組み立てましたが、フレームのゆがみの関係か、滑らかに動かず、バルブギヤの組立調整ができずに放置していました。
- エコーモデルの2両のCタンク組立である程度、自信もできたので、キットの調査開始しました。
- まず、先輪、従輪、シリンダー、モーションプレート、動輪類をはずし、フレームを分解します。アルコールランプであぶり、フレームのハンダ付けをはずし、スペーサ部はドリルでハンダをドリルでさらい、かしめ周辺をケサゲブラシでハンダをけさげ。
- この状態で、フレーム端面を、ベーク板端面に当てて、直角度をチェック。やはり、フレーム長で数mmのゆがみがあります。
- スペーサのかしめをさらって、スペーサをはずすのが正しいと思われますが、まずは、ラジオペンチでつかんで、少しまわるくらいにしてから、フレーム左右をアルミ棒ではさんで、万力に固定後、ラジオペンチでスペーサをつかんでねじれを補正できないかじわりとひねってみました。やりすぎるとフレームをまげてしまうので、慎重にすすめます。
- 2007-12-16追加
- フレームに力を加えて矯正すべき方向に矢印をマジックでペン書き。矯正したときにフレームと当たるサポータの付け根を糸鋸で慎重に切れ目を入れていきました。今度は、、かぎ型やっとこを使用。
- ぺダスタル部にアルミ角棒を入れて、スコヤーで直角度チェック。
- 2007-12-23追加
- メインロッドが長すぎて、クロスヘッドが前にきたときに、コンビネーションレバーと干渉してしまうようです。メインロッドを作り直すのもたいへんなので、とりあえず、ロッドがクロスヘッドとあたる部分を少しけずり、ユニオンリンクをつかんで、などでまだ少しつかえるが、動輪が回転できるようになりました。
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