番外 タンクロコ98と89
更新日:2007/03/18 21:19:01
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番外 タンクロコ98と89 2006-9-24
- 地方私鉄用に転用できそうなドイツ製タンクロコを導入しました。
- ちょうど モデルバーンさんがアニバーサリーセールをしていたので、2台導入。
- HOです。
- FLEISCHMANN BR98
- いわゆるDタンク(動輪4軸)で、ローカル線用機関車です。
- ギヤ音が高めですが、非常に低速がきき、全軸駆動で重量もある(190g:手で持つとずしりと重い)ためかなり牽引力が期待できそうです。低速でもKATOの分岐器で停止することもなく満足です。
- カプラーがKD非互換な独特な方式ので、KD#18に交換予定です。どこから入手するか調査中。
- フランジが高めですが、KATO分岐器で支障がでることはないようです。第3動輪のフランジが半分位になっています。
- また、サイドロッドは4軸一体ですが、第2動輪のピン穴が上下長穴で動輪もわずかに上下動できるようになっています。
- 購入品は救援列車用?で 戦時灯火管制でキャブにカーテンが敷かれています。以前TMSで紹介記事があったはずが見つかりません。
- 適度なつや消しで、足回りの赤も落ち着いているので、このままでいけそうです。
- レタリングも肉眼で判別できないほど細かくきれいです。
- パッケージが独特です。
NレイアウトのヤードにHO線路を置いて撮影
- 2006-10-8追加
- あいかわらず、ギヤ音がそうぞうしいですが、低速が利き快調です。BACKMANN Cタンクに比べて、始動電圧は高めです。
- 2007-3-18追加
- カプラーをKD#18に交換しました。NEM方式から簡単に交換できます。また、復元ばねが仕込まれているので、ちゃんとDUにも対応しています。#18,19,20のどのサイズにするか迷うところですが、#18は中間サイズで、バッファどおしが干渉することもなくまた、開きすぎることもなく適当でした。
- TRIX 89 70-75
- いわゆるCタンク、T3といえばわかりやすいでしょうか。NのMINITRIXのT3は昔からTMSなどの広告にありました。
また、KATOのちびロコのプロトタイプだと聞いたことがあります。これら、Nのモデルとは違い 細かいディティールです。
- アラン式のバルブギヤが売りのようです。スポーク動輪で見ごたえがあります。ただ、ロッドとのクリアランスをとるため、モーションプレートあたりがかなり幅が広くなっています。
- 一番問題なのは、かなり車速が高くないと KATOの分岐器で停止することです。フログだけでなく、リードレール部分でも止まることがあります。車重が軽い(といってもBACKMANN Cタンクと同じ125g)のと、動輪が固定式なのが影響しているようです。
- ボイラー、スチームドーム、煙突が光沢があって落ち着かない。タミヤアクリルのフラットブラック+フラットアースを筆塗りしましたが、ドライブラシ用の固めの筆でこすったら、煙突部分の塗膜がはがれてしまいました。一旦煙突の塗膜を根元近くまではがして、フラットブラックで何とかごまかしました。
- これもレタリングが細密です。
- 2006-10-1
分解してみました。親切に取説に分解方法が載っています。裏側で1箇所ビス止めしているだけなので簡単です。
モータは第3動輪のギヤボックスよりも車両前側にあり、キャブには、たぶんDCC用のソケットと前後進LED切り替え用の基盤があり、ほとんどウェイトがないですね。LEDはチップ素子で、アクリル導光板ガ使われてます。
- モータはかなり小型です。モータの下部側面に白い細長いクッション材が貼ってあって、側面からボイラー下を覗くと見えるのでフラットブラックを塗っておきました。反対側は黒いので目立ちません。
- 分解のときに、キャブの屋根上にある安全弁or汽笛を曲げてしまいました。曲げ戻しても幸い折れずにすみました。(いつか折ってしまいそうです。)
- 2006-10-8追加
- 分解後、調子を落としてしまいました。集電不良のようなので、動輪裏側やタイヤ面にロコを塗って、汚れをとりのぞき、かなり回復しました。
境川東山峡鉄道レイアウト紹介(本館)の動画試行ページにバルブギヤーの動きとDタンクとの重連での走行シーンを収録しました。
- 2007-3-18追加
- こちらも、カプラーをKD#18に交換しました。
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