ネガティブ想念の対処法
Q
想念とは、潜在意識下の状態・・・顕在意識で知覚できない自分の思考=周波数の変化、これらの波の状態が様々なイメージ思考として現われているもの、と考えていいですか?
A
よい観察だと思います。
皆さんが感じている想念は皆さんの思考が引き寄せたものです。
思いは現実化する・・・潜在意識の状態を見ているとも言えるでしょう。
なぜ人生が苦痛になるかと言えば、想念と思考を混同してしまうからなのです。
統一が必要です。
想念は皆さんの制御できない部分ですから、本来その想念については責任が無いのです。
流して下さい。
宇宙はあなたが欲したものをプレゼントとしてあなたに与えます。
あなたの想念はあなたが望んだものです。
これは間違い無い事実です。
この状態を徹底的に客観視すればよいのです。
ネガティブ想念に出会ったら、
「今の自分は振動数の低い状態だ。どれくらい低くなるか見て見よう。」
「その材料は?」
「その創造のプロセスは?」
「何時何分、昨日と今日、どこが違うか?」
「顕在意識は落ち着いているか混乱しているか?」
「その関連性は?」
・・・等々、このようにしていけば何も瞑想する必要もなく、生きて行くこと自体が想念観察になります。
違いますか?
・・・想念を楽しんでください。
あなたが知らず知らずの内に演奏している音楽なのですから、静かに演奏すれば良いのです。
もちろん顕在意識が創造する想念もあります。
たくさんの想念のデータを集め、その頻度や傾向を見て行けば、総合的なあなたの性質、現状が把握できると思います。複雑怪奇に見える意識の動きも、あなた個人というコードナンバーが演じている波動の変化なのです。
顕在意識は想念に対し、様々な価値判断を下します。
個意識は想念を加工したいと考えます。
自分の好きなように・・・ですがこれは徒労に終わります。
自律神経をコントロールしようと考えるようなものですから‥‥自分で自分の心臓を止めたいと思いますか?
マジシャンでもない限りそんなことは考えないでしょう?
うきうきした良い気分はいつまでも持っていたいと誰しも考えますが、想念は流れていくものです。
ネガティブ想念も流れていくものです。
善悪判断がこれを苦痛なものにします。
創造の化身である人間は全ての要素を表現します。
あらゆる表現をします。
潜在的な自分の傾向を把握し、それを許すことができれば、顕在意識の自分と潜在意識の自分が融合し、統一された愛そのものの人間が誕生します。
分離思考がそれを阻害しています。
分離は創造が融合、融和の過程を自らマスターしたいがために自分の子供に与えた特徴、特性の一つです。
この過程を観察し、宇宙の結合に応用したいと創造は考えています。
皆さん一人一人が歩んでいる人生、そのプロセス、過程は全て記録されています。
それが創造の意図であり計画です。
誰一人として無駄な人間、存在はいません。
創造にとっては無駄だと判っただけでも収穫があったと考えます。
消えて行く人々は、その使命目的を果たせないまま、ただのエネルギーとして創造に吸収されていきます。
あなたはどちらを選択しますか?
瞑想とは人生そのものであり、何も特別なことではありません。
様々な想念を許して下さい。
制限を加えようとせずに。
制限している自分を許し、その自分をまた許し、どんどんその枠を外側に拡げていきなさい。
その果てに創造は存在します。
無限の年月をかけて拡げていくのです。
それが宇宙というものです。
・・・我々であってもこれは変わりません。
ただ少し分離を克服しただけです。
地球の変化は、もう地球上の人類の意識が地球の枠を飛び越え、外に外に広がりつつあるために起こるものであり、皆さんの意識が地球の変化を起こすのです。
この大転換は人類の集合意識の決断です。
あなたがそれに従うか従わないか・・・その違いでしかありません。
プレア