真の自信について
Q:
宇宙の人は「自信を持つように」と言いますが、自分にはその正体がよく判りません。
A:
自信とは、読んで字のごとく、自分に対する信頼のことを言います。絶対信頼、根源に対するもの・・・皆さんの意識を観察していると、非常に興味深い事実を発見します。
つまり、地球の皆さんは我々の創造に対する絶対信頼を、一つの宗教と感じています。その周波数を受信します。さてどうでしょう・・・我々の伝えている教義はいわゆる「創造教」でしょうか?皆さん、自問自答して下さい。ここにヒントがあります。
Q:
それは確かにあります。本当に大丈夫なのか迷ってしまうことがあります。
A:
疑いを持つのは正常です。なおさらこの世紀末には大切な感情です。信じられるものはおのれしかない状況になるからです。自己信頼、自信の周波数を確立しておくことは、非常に重要、かつ緊急を要する作業と言えるでしょう。
皆さんが「私には自信がない」と話す時、そこには自己防衛が働いています。つまり現実からの逃避ですね。責任転嫁とも言えます。
本物の自信とは、エゴや傲慢な意識からは得られません。静かなものです。静かな周波数です。これを得るためには「対極を無くす」「個人対個人の視点を消していく」ことから始めなくてはなりません。
自己不信、自己嫌悪のほとんどは、他人に自己の姿を投影することから起こります。自分の思考が現実を創造する、との観点からすると、すべての現実において「私には現実をコントロールできない」「私は無力だ」との思考を常に抱いているからだ、としか言えませんね。
調和を考えて下さい。虹は七色・・・色の違いがあるにもかかわらず、そこには何の対立も不調和もありません。ですがもとの色は白一色です。このスペクトルのバランスが少しでも崩れると、全体に微妙な色が生じます。
すべての思考・想念を等価に考えて下さい。「ただ違うのだ」「自分にとっては受け入れがたい感情、思考であろうとも、それは元々のエネルギーが分解された状態に過ぎない、その瞬間を自分は観測しているにすぎない」と考えてみて下さい。
自信とは、別名「統一」なのです。様々に分離しているエネルギーをもう一度束ねなおす・・・常に白一色を保つためにはどうすればよいのか、自分のもてる能力のすべてを動員して考えて下さい。
プレア