夏休みの工作その2 ロボット ボクサーの足の動き 2002年8月更新
我が家の三男は、どうもメカに興味があるらしい。先日も、夏休みの工作にボクサーとか言うロボットを作りたいと写真を持ってきた。しかし、どう見ても、小学校3年生の三男に作れそうな代物ではない。キットもあるようだが、それを作ったところで、夏休みの工作として学校に持っていけない。そこで、ボクサーの足の動きを解説してやることにした。
矢印のところのピンが、台紙とつながっている。真ん中の円盤を回転させると、下に出ている足が動く。
少し動かしたところ。このような足を台の両側につけます。円盤の所は、ギヤボックスを介してクランクシャフトとなります。また、足と床の接地、滑り摩擦をどうするかを検討します。床を滑らせる足先には、自由に動く小さなタイヤがいいのではないでしょうか。ところで、この足、材料は何で作ればいいと思いますか。
さてさて、これも今(平成14年)、夏休みの工作に作ることになりました。 金属の加工は私がしてやりましたが、木の加工、組み立ては子供です。関節部分の構造は、中央上部のようにすべて真ちゅう板で挟む構造にしたかったのですが、提出が早まったのでアルミのL型アングルを加工しました。真ちゅう板を止めているのは、真ちゅう釘です。真ちゅうははんだ付けができるので、はんだで止めてあります。