好評だった紙飛行機飛ばし大会 2002年4月
昨年度、私は子供会の役員をやる羽目になりました。2月に小学校の生徒約540人で何かの大会をやらざるを得なくなりました。時は参観日のわずか30分程度。
そこで思いついたのが(元ネタはありますが)紙飛行機。どこまで飛ぶかを競うもの。
1学年5分として6学年で30分。飛ばすだけの時間しかありませんが、これを逆に利用して家庭で家族で相談しながらよく飛ぶ紙飛行機を工夫して作ることを楽しんでもらうことにしました。
紙飛行機の条件は1枚の紙を折って作ること。紙の大きさ、形、質は自由。切るのはよくても貼るのはだめ。
場所は小学校の運動場。時間の関係から1学年が一斉に飛ばすとなれば運動場しかない。天気が心配でしたが、当日は、寒いだけで無風状態の晴。紙飛行機飛ばすには最高の天気になりました。
主催者である私にしてみれば、時間内に無事終了してくれればよかったのですが、子供たちも楽しんでいる様子が分かりました。
これは6年生の部。約100人います。向こうの方にわたしが・・・
後日、先生からは、子供たちからまたやりたい、来年もあるのか、という声があるのを聞きました。また、保護者の方から(私がその首謀者であると知らず)家族でわいわい言いながら作ったと聞きもしました。苦肉の案ではありましたが十分に効果があったように思います。皆さんも何かの機会にいかがでしょうか。
ちなみにどんな飛行機が優勝したか、−−−−−>ヒント、ロケット。
しかし、意外にも折り紙で作った小さな紙飛行機が学年優勝したのには驚きました。
追加 あれから4年、一番下の子のクラス委員になった時、学年活動として何をするか委員が集まって相談した時、ある委員が、「この子たちが幼稚園の時、小学校で紙飛行機大会をやったそうな。自分たちもやってみたいと言っている。」とのお言葉。
嬉しかったねえ、その時の首謀者が目の前に居るんだよ。当日、私は、仕事で参加できませんでしたが、楽しい大会になったと聞きました。