AIR FLIGHT POSITE
12/19/05 EU限定 紺/白 追加
5/19/08 画像拡大、構成変更
ミッドソールに用いられるポリウレタン樹脂でアッパーを包み込む、NikeのFoampositeシステム。
それを採用した初代モデルAir Foampositeを引き継いだ2代目、Air Flightposite。
99年リリースの1stカラーのメタリックゴールド。
思いっきりSFチックなハイテク感に包まれたデザインには驚かされましたが、
機能的にも秀逸で多くのNBAプレーヤーの足を支えました。
品番は830142。
こちらは日本では未発売となったインラインのメタリック・シルバー。
これも品番は830142。
当初EUなどで発売さていましたが、後に日本でも“B(Branded Athletics)”扱いで近似カラー(下)が発売されました。
これは上の近似カラーで、日本で発売された“B”扱いの銀。
品番は624015。
画像では判り難いですが、光沢が少なく銀というよりは灰色に近い。
箱のカラー表示もただのシルバーとなっています。
2つの銀の比較。
明白な違いはアッパーのスウォッシュ(画像上)で、日本未発売カラーのメタリックシルバー(830142)は白、
B扱いのシルバー(624015)は灰色です。
画像ではアッパーの光沢の判別は難しいですが、実物は日本未発売インラインの方がかなり光沢がありメタリック感が強い。
また、アッパー・マテリアルも違うようで、日本未発売の方はメタル・メッシュのようなクロスが確認できます(画像下)。
これは6品番で“SC(Sports Classic;復刻)”扱いのメタリック・パープル(630357)。
ジッパーのプルタブを隠すためのストラップが無いことと、
右画像のように足入れ前後のプル・リングにある5ドットとFLIGHT POSITE−のプリントが反対なのが特徴。
こちらは同じ6品番で“B(Branded)”扱いの黒赤(624015)。
紫の方が先にリリースされましたが、こちらはオリジナルと同じ意匠に戻されています。
この他では、ナイキストアー限定発売のカーボン柄があります。
これはEU限定として発売された紺/白です。
光沢のある紺で、色表記はPearlized MN Navy。
品番はインライン番号が与えられ、1stカラーのメタリックゴールドと同じ830142。
これも日本未発売のインラインモデルで、唯一の白ベースである白紺。
国内ではローテク人気に押され、こういった超ハイテクデザインが不人気となり販売されませんでした。
これも品番は830142。
国内ではco.jp扱いになっていたインラインの黒。
これもオリジナルと同じ品番830142。
フライトポジットはデザイン、機能とも世界的に人気の高いモデルで、この黒は07年にも米で再販されました。
しかしながらその人気の高さ故、即日完売で国内の並行輸入品も高価となっています。
2003年になって、一部地域(米・香港)限定で復活したFLIGHTPOSITEの白/水色です。
非常に綺麗な配色で、アッパーにはこれまでリリースされた白ベースモデルよりもさらに光沢があるパールホワイト。
品番は624015ですが、これは以前発売された“B”モデルと同じ。
なぜか箱表記に“B”はなく、最近は品番が曖昧になっているのでは...。
TB ( Team Bank )
全米で大人気を博したAIR FLIGHTPOSITEにはチームオーダー対応のTBの名をつけられたモデルが存在します。
こういったものは以前は4品番として別注扱いとなっていましたが、一般的なチームカラー(赤・青など)は店舗販売されるようになりました。
これはその白青、品番は139364。
当時日本ではまだTBの販売がなく入手困難でした。
こちらは白赤で、品番はTBに共通の139364。
白ベースはTBモデルの特徴で、このブルズカラーは特に人気でした。
この白黒もTBモデル。
インラインでも問題ないカラーリングだと思いますがTBでした。
左はTBモデル専用のカラー・インソール。
Alphaプロジェクトを除く他のTBモデルでもこのカラー・インソールを共通使用しています。
右は箱の表記シール。モデル名の綴りが AIR FLIGHTPOSTIE TB と誤記されています(正確には POSITE)。
AIR CLOGPOSITE
こちらはヘッドポーター専売モデルのNike Clogposite Flareです。
Flightpositeのクロッグ・サンダルで珍品です。
これ以外にも紺、白、デジタル・カモフラージュ柄がごく少量発売されました。