1.思い出(初恋かな)
思い出は、誰にでもそれぞれにあって、
それぞれに甘く懐かしく、少し切なかったり、不思議なものです。
子供の頃は、なにかとても、大人になってみると、
不思議な時代ですね。
自己紹介のページにも書きましたが、
子供の頃、仲のよかった、あの人のことです。
電車で通勤していますが、彼女の通った中学から大学院まである
学校の、中等部は女子だけですが、そんな中学生を見かけると
ふと、あの頃に、時間が戻ります。
制服のデザインは、今も変らず、紺のブレザーと、
大きなひだのプリーツスカートと、丸襟の白いブラウスの
スリーピースです。
特徴は、服地と同じ色の紐で、くびにリボンを結んでいるのと、
パフスリーブっぽくなっているのも、どこか中学生らしい、
あどけない雰囲気があります。
その服を着た彼女の写真は、今もアルバムにありますが
同じ、その人は、どこにもいません。
からおけで歌っていると、同じような体験をされたのかな、
と思われる、アーティストの歌を歌って気付きます。
ユーミンもそうです。
「ひこうき雲」とか、
病院のベットで、幼い子供が亡くなっていくのを
物悲しく綴っていますね。
きっと、同じようなことは、どなたにもあるのでしょうね、、
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