スタートアップの整理方法
スタートアップの整理方法には、簡単なものと、難しいものがあります。難しいほうは、Windowsについての知識がある程度必要で、操作を間違うとWindowsの起動ができなくなるなどリスクもありますが、得られる効果は大きいです。
簡単な方法
スタート→プログラム→アクセサリ→スタートアップ とたどります。
ここに、ショートカットアイコンが入っている場合、そのプログラムはWindows起動時から常駐します。
必要ないものなら、ためらわず削除してください。
難しい方法
「msconfig」を使います。(ここでの操作は自己責任ということで)
スタート→「ファイル名を指定して実行」を開きます。
ファイル名を指定して実行ダイアログに msconfig と入力してOKをクリック。
「システム設定ユーティリティ」が起動します。
「スタートアップ」タブをクリックします。
ここでの操作は「スタートアップ」のみです。
ほかのタブでの内容を変更しないでください。
簡単に説明すると、ここの項目でチェックが入っているものが、パソコン起動時から常駐します。
はじめてみる人は、「うっ、分からん」と思うかもしれませんが、ゆっくりと、上から順に、チェックの入っているものを眺めてみましょう。
右側の「コマンド」欄に、常駐するプログラムのパス(プログラムのある場所)が表示されています。
CドライブにWindowsMeがインストールされている場合、この欄に「C:\WINDOWS」とあるもののチェックは、外さない方がよいです。
例外はありますが、ここを間違えるとWindowsそのものの動作をおかしくしてしまうことがあります。
チェックをしておいたほうがよいと思うもの(経験上)
ScanRegistry | パソコン起動時にレジストリのチェックをする | |
PCHealth | システムの復元を実行するのに必要 | |
SystemTray | タスクバーとタスクトレイ | |
LoadPowerprofile | 電源管理 2つともオン | |
internat.exe | 言語ツール | |
*StateMgr | システムの復元 ファイル保護 |
internat.exeは、言語の切り替えを使用しない(IME2000のみ)環境では外してもかまわないそうです。ただし、ツールバーの表示や言語のプロパティの表示がタスクトレイから出来なくなったりします。私の環境ではチェックを外しても、入力には問題がありませんでした。
チェックをはずしてもよさそうなもの(経験上)
設定を変更後、パソコンを再起動すると「システム設定ユーティリティ」ダイアログが開きます。
特に、ノートパソコンでは、特殊な機能がある場合があるのでお勧めです。 参考まで
私のパソコンでは、再インストール(リカバリ)後、まず「チェックをしておいたほうがよいと思うもの」以外を外します。
スタートアップに登録されているものはこれだけです。
参考まで 2
今の状態は、ScanRegistry と
SystemTray のみ残しています。
PCHealth と *StateMgr
は、システムの復元を無効にしている場合は外しても良いでしょう。
というか、外してます(笑)
LoadPowerprofile ×2 ですが、スタンバイなどを使用しない場合は外してもよいかも。
しばらく試してみて、安定しないようならチェックを入れてください。
外してますけど(笑)
ここには書いてませんが、TaskMonitorというのがあると思います。これはタスク
の管理をするものですが、デフラグの時にアプリケーションの使用頻度での整列をさせる情報を(Applogに)収集する働きもあります。
これを外してデフラグする場合、断片化は解消されますが、よく使うアプリケーションの起動が速くなるなどの効果は得られないみたいです。
もっともっと詳しい説明は、WindowsFAQ - ウィンドウズ処方箋などにあります。
その場合、「次回以降表示しない」にチェックをいれて、閉じてください。
メーカー製の場合、独自のソフトがインストールされている場合もあります。
メーカーに問い合わせて、どういうものか、どれをはずしてはいけないかを聞いてみるのもひとつの手です。
メーカーによっては、親切に回答をくれるところもあります。
(きちんと過去ログを検索し、質問を固めてから問い合わせましょう)
その後、ウイルスチェックソフトとランチャーをインストールします。
自分のパソコンに何がインストールされているかを知っている人は、こんな方法でもいいですね。
よくあるご質問2
見出しを追加される場合は、下記にコピーをして見出しと本文を追加していってください。
広告