2006年の夢日記

11/20

寝癖

朝起きると頭がツルツルに禿げて、おでこの中心にだけ丸く毛が残っていた。あまりにも不細工なので剃ってしまおうかどうか1時間ほど悩み、2度寝することにした。

次に起きるとおでこからプラスチック製の赤い角が生えていた。僕は自分がシャア専用もさゆらになっていることに気づいた。

11/18

タワーリングインフェルノ

うちの隣に50階建てのビルが建つ。見物がてらに最上階まで昇ると本物そっくりなヘリコプターの模型がおいてあった。燃料タンクに燃料まで入っていたので、本物かどうか調べるためにタバコを放り込むと大爆発を起こし、一瞬で崩れ去った。

11/08

バイ菌

会社の同僚O氏が帰宅途中のマンションでゴミ袋を漁り出す。ゴミの中からほ乳瓶を拾い「誰だ、こんなところにほ乳瓶を置いてるのは!! 不潔じゃないか」と怒っていた。

10/06

人体標本

朝、目が覚めると首から下が人体標本になっていた。左半分の皮膚がなくなっていて、内臓が見えている。人体標本になってしまったことより何より、僕は自分の内臓がプラスチック製だったことに驚いた。

08/07

サナダムシ

鼻がかゆかったのでホジホジすると、びろーんと長いサナダムシが指にくっついて出てきた。

04/22

カジュアルデー

うっかり寝坊してしまい、あわてて会社に出勤する。社内では同僚たち全員がスキーウェアを着て仕事をしていた。なかにはボードを足に履いたまま電話応対している者もいた。

僕は今日がスキーウェア着用日だったことを思い出した。

04/04

クーデター

さいたま市民が、ではなく、さいたま市の地形がむっくりと起き上がり、怪獣映画さながらに火を噴きながら日本を蹂躙する。

03/18

改造手術

ふと目が覚めると全身を革のベルトで固定されていた。周りには会社の同僚が立っていて、みな手に包丁やノコギリを持っている。かたわらの棚には仮面ライダーのお面が置いてある。

このままでは仮面ライダーに改造されてしまう。

そう思って必死に暴れたが、頑丈な革のベルトはビクともしない。それでも僕は「やめろ~やめるんだ同僚~」と叫び続ける。

01/12

初滑り

スノーボードの板を買うためにスポーツショップへ行くと、最新型の戦車が展示してあったので衝動買いしてしまう。

休日に雪山へ行き嬉々として戦車に乗り込むが、運転していてもあまり楽しくない。退屈しのぎに大砲を撃つと雪崩が発生して、近くを滑っていた同僚たちが飲み込まれていった。

01/01

初詣

元旦の明け方、寝室の隣から物音がして目が覚める。ふすまを開けると同僚のI氏がリビングに車で乗り入れて立ち往生していた。

彼はソファーやティッシュの箱にぶつかりまくって車をボコボコにしながら、笑顔で新年の挨拶をしてきた。そして誘われるまま一緒に初詣へ行く。

I氏は「のどが渇いた」と言って神社にお供えされていたお茶を失敬し、「いやーやっぱ死人の茶はうまいっすわ」と満足げだった。