★プチアトリエ
   表紙の絵を言葉で表す  −−すずきともこ−−

描かれているものは手と花です。
その手は人さし指を1本のばし、その指につけられた絵の具で絵を描いています。
紙の上を力強く、またはすっと指を走らせて。
花は描かれるものたちの象徴であり、自分の心の中にあるものの象徴でもあります。
自分の中にあるものを自分の手で表現していきたいという気持ちで描きました。

絵の構図は、画面の右上から手(右手)が下へ向かってのびています。
その手は、人さし指を下にのばし、指のさきにつけられた赤色の絵の具で1本の弧を描いた線を描いています。
その赤色の線は、画面左角から人さし指へと続いています。
画面左側に花が2つ、少し重なって描かれ、画面右下(人さし指のすぐ下)にも花が1つ描かれています。花はオレンジやピンクの色をしています。
手、赤色の線、花以外のバックは、グリーンやブルーの色でランダムにぬられています。
画材はオイルパステルの上から水彩えのぐを用いました。
絵の実寸サイズは、12cm×13cm です。




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