このシンボルマークは、視覚障害者である光島貴之さんがデザインし、アートディレクターの大向務さんが文字を入れて完成したものです。
ラインテープとカッティングシートを使って、点字の「アート」という文字をイメージしてデザインされています。
点字は、六つの点の組み合わせからできています。
光島さんは点字を読み取る時、それを点ではなく、平面的な形として捉えておられます。
さらに、それぞれの文字に、光島さんなりの色のイメージを持っておられます。
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点字「あ」
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点字「ー」 |
点字「と」
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シンボルマークの中の、左上の円は「あ」で黄色、中央の輪の形が「ー」で白、右側が「と」で赤、こうした光島さんのイメージから、マークの原形が生まれました。
光島さんは、初めてのシンボルマーク作成に、とても張り切って下さいました。
光島さん談:「勢い余って、二つも描いてしまいました!」
当初、私たちは、どちらをシンボルマークにするか、大いに悩みました。でも、基本は同じ。
二つのシンボルマークがあっても良いのではないかという結論に達しました。
こうして私達の二つのシンボルマークが、誕生したのです。
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