ビューからは初めて鑑賞する現代アートの展覧会を見に行きました。
この展覧会は、タイトルのとおり、9人のブラジルの現代作家が、身体を通して
現在のブラジル社会やその歴史を表現した作品が紹介されたものです。
一つの大きな部屋に、無数に手と足が石膏でかたどられたものが無数置かれていまし
た。生きた証拠がどこにも残らないストリートで生活する子供の手や足の痕跡です。
大きなスクリーンには子供たちの映像と、ストリートでおこった事件の記録が映され
ていました。
|
|
|
|
|
|
また、別の部屋には、大きな胃袋のようなものが設置されています。ストッキングの
ようにのびる材質で、入り口を大きく広げて、その中に入ることができます。
中の世界も外の世界も「見える」または「触れる」関係であるのですが、それは明ら
かに違う世界を体感できました。
今回のツアーはどうなるかな?と思っていどみましたが、意外と体感できたり、リア
ルな今の世界を実感できる作品は、共感できた人が多かったように思います。 |
|
|
|
|
今回のツアーは始めてワン子(盲導犬)も参加。このワン子は、仕事を勘違いしたの
か、自分も鑑賞することに参加していておかしかったです。ワン子も感じる現代アー
ト展でした。
|