── あべこずえ報告 ──
韓国の「ギョンギ芸術財団」23名の人たちに、ビューの紹介&鑑賞
デモンストレーションをしました。
ビューのメンバーは、山川さんと阿部が行きました。
ギョンギ芸術財団の方たちの中には、視覚障害児とのパフォーマンスや、
ワークショップ、芸術活動や鑑賞活動をしている人たちが多く、熱心に
聞いていただくことができました。
しかし最初は、「言葉だけでどうやって鑑賞するの?」「それで見えない人が
わかるの?」と、理解しにくかったようですが、以前の鑑賞ツアーの会話の
記録を抜粋し、いくつかサンプルを上げ、盛り上がった例や失敗例などを
紹介していく中で、見える人と見えない人が対等な関係で、会話に重点をおきながら、
作品を楽しむビューのスタイルを伝えることができたと思います。
その後の作品鑑賞では、最初、阿部と山川さんだけで、デモンストレーションをし、
その内に参加者も、活発にどんどん作品の感想やどう見えるかを発言してもらい、
最後はほぼ全員参加で大盛り上がりになりました。
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