◆ワークショップ1
参加者の自己紹介が終わると、さっそくワークショップに移りました。
まず、すでに準備をしてあった、巻く対象になるモチーフを選び、それから巻くものも選びました。
モチーフとなったものは、じょうろ、小瓶、貯金箱 などなど。巻くものは、毛糸、蔓、コード、ベルト・・・
サポーターと毛糸の色や巻き方を相談しながら、グルグルとモチーフに巻き付けていきました。
巻くというのはとても単純な行為ですが、やりはじめると夢中になります。
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いろんな材料を広げて、 サポーターと共に選びながら 制作していきます
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モチーフが見えなくなるまでグルグルになったもの、モチーフとモチーフを組み合わせて巻き付けられたもの、などなど、できあがった作品は、それぞれの性格や個性がみごとに出ている不思議なオブジェとなりました。
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◆ワークショップ2
モチーフを選び、それをじっくり触りながら、マーカーでカプセル用紙(立体コピーのための特殊用紙)に描いていきました。
一通り描いたら、それを立体コピー機に通すと、マーカーで描かれた部分が盛り上がったコピーが出てします。それを触って確認し、また上から書き足して、再び立体コピーに通すという手順で進みました。
できた作品はいろいろありましたが、描くことに慣れていた人は、大胆にスルスルと生きた線がうかびあがりました。
初めて描く人は、サポートさんと、紙の大きさ、描き始め、描き終わりを慎重に確認しながら、はじめての作品が誕生しました!
ペンを持って描き、それを確認できるという事に、新鮮な感動を覚えられたようです。
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今度はモチーフがありません。
レトラライン(製図用の細いテープ)や、カッティングシート(好きな形に切ってシールみたいに貼れる)や蜜蝋粘土(にぎると体温でやらかくなり、形が作りやすい、それを薄くのばして紙にはりつける)など使って、好きなものを描きました。
レトララインの使い方やカッティングシートを貼り付けることがむずかしく苦労もしましたが、自分に合った素材を探して、作品を作りました。
こうしてできた作品は・・・
音が飛び出しているギター、さまざまな素材のカッティングシートを使った手触りのおもしろい岩石、しっぽをなびかせて走り抜ける馬、さざ波のむこうにある夫婦岩(?)などなど、考えていた以上にすばらしい作品が次々に描かれたのでした!
紙が小さすぎると言って、元気イッパイいろいろなモノをはみ出して描かれていた方、申し訳なかったです!
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最後に作品の紹介をペアになったサポートさんと一緒に発表してもらいました。
参加者からは、苦労した所や、作品の説明が話され、サポートさんからは、作品を通して参加者の思いや、様子が伝えられました。
もしかして世界初のワークショップかな?
参加者からは、時間が足りない、また参加したい、素材を売っているところを教えて欲しい、という声があがっていました。
参加者もサポートさんも真剣に集中して、そして楽しみながら、創作されている姿が印象的でした。意義のあるワークショップとなったことは間違いないです。
みなさま、お疲れさまでした。また、機会があれば実施しましょう!
※今回のワークショップには、伏見工芸様より材料などのご協力を頂きました。
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