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ミュージアムアクセスビューは、2022年8月をもって解散いたしました。20年という長い間、ほんとうにありがとうございました。詳細はこちらをご覧下さい。 |
ミュージアム・アクセス・ビューとは・・・ 目の見えない人、見えにくい人とともに、気軽にアートを楽しむグループです。 これまで、目の見えない人は、美術館に行く事や美術作品を鑑賞する機会がなかなかありませんでした。 しかし見えない人が、美術に興味や関心がない訳ではありません。ただ、これまで美術に 接する事がなかっただけです。 ビューでは言葉による鑑賞ツアーを実施することで、一人でも多くの見えない人が、 美術に興味を持てる機会を作ります。また、言葉による鑑賞は、見える人にも、新しい鑑賞のあり 方を提案します。 それはコミュニケーションとしての鑑賞スタイルです。作品の感想を他者に伝える行為は、 より積極的に美術作品に関われるだけでなく、自己を表現する手段の一つになります。 またビューでは、見えない人、見えにくい人を対象とした「お絵かき ワークショップ」を行っています。 これまで絵を描いたことがないという人、見えなくなるまでは描くのが好きだったという人に、 さまざまな画材の工夫や制作環境をつくり、表現する喜びや創造する楽しさを発見 してもらいます。 創作を体験することで、さらに鑑賞を深めることができます。 |
●団体略歴 ●団体概要 ●活動内容 |
団体略歴 | |
2001年: |
「ひと・アート・まち エイブル・アート近
畿2001」アートプロジェクトの「2人で見て楽しむ美術鑑
賞会」というワークショップがきっかけに活動開始 |
2002年: |
7月正式発足。以後、言葉による「鑑賞ツアー」を年4、5回実施 |
2003年: |
鑑賞を深めるために「お絵かきワークショップ」
の開催。以後、年2、3回実施 「ミュージアムアクセスグループ全国会議」/世田谷美術館 |
2006年: |
「アートリンク・プロジェクト」に白井×アマカ
ワペアのコーディネイターとして参加 |
2007年: | 「アートリンク 日米フォーラム」/京都国 立近代美術館 |
※詳しくは活動履歴をご覧ください | |
団体概要(発足当時) | |
京都を中心に活動する市民団体。 目の見えない人、見えにくい人を含む、約8〜10名のスタッフで運営。 事務所は持たず、主にメールやWebサイトで情報提供を行う。 登録者数 見えない人/見えにくい人:約40名 見える人:約70名 | |
活動内容 | |
1, |
「鑑賞ツアー」の実施 見える人/見えない人がグループになって、言葉で観る美術鑑賞を行な います。 |
2, |
「お絵かきワークショップ」の実施 目の見えない人を対象とした一日体験です。表現する喜び、創造する楽 しさを発見します。 |
3, |
より良い鑑賞を目指すための、「鑑賞ワークショップ」の実施 目の見えない人/見えにくい人にも、よりわかりやすく、楽しく鑑賞で きるようなノウハウやヒントを探り、共有します。 |
4, |
「言葉によるアクセスマップ」の作成 公共交通機関を使った美術館への行き方を、言葉によってわかりやすく 説明したアクセスマップを作成します。 これは、街の様子を言葉で説明することで、目の見えない人/見えにく い人が、一人でも目的地にたどり着くことができる手がかりとなるものです。 |
5, |
美術鑑賞をサポートツールの触図の作成 立体コピー・点図などの触図を鑑賞の補助ツールとして作成します。 |
6, |
環境整備への働きかけ 視覚に障害があっても作品鑑賞できるサポート体制を、美術館側で図って もらえるよう、理解と協力を求めていきます。出張鑑賞ツアーも行っています。 |
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※解散ということになりますので、以後は「ミュージアム・アクセス・ビュー」の団体名で活動することはありません。今後もし「ミュージアム・アクセス・ビュー」の団体名で活動が行われることがあったとしても、その団体や活動は当団体とは一切関係のないものです。どうかその旨をご理解くださり、ご対応くださいますようお願いいたします。 2022年8月 | |
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