ミスカット

(MISCUT)


ミスカット とは、印刷工程でのミスではなく、その後の工程−シートからカードを切り出す際に起きたエラーです。

これも様々な種類があり、全てを網羅することはできません。ミスカットは他のエラーに比べ起こる確率がとても高いエラーで、わずかに絵柄が切れてしまったものなどは、かなりの頻度で起こるためです。

大別すれば、大きなシートから切り出す際に起きたもの(絵柄がずれたもの)と、シートから切り出した後の工程で、エッジをカットする際に起きたもの(スクウェアカットアルファカット)があります。

詳しい分類については、以下のリストをご参照ください。


スプリット
(Rishadan Port)
(Tectonic Break)
スプリット (Rishadan Port) (Tectonic Break)

リスト(ミスカット)
スプリット 絵柄が、完全に真っ二つに分かれているものです。
裏面のみミスカット 表面は正常ですが、裏面だけずれています。
裏面のみミスカット・反転 表面は正常ですが、裏面だけ反転してずれています。
表面のみ数珠つなぎ 縦に並べていくと一列につながるミスカットです。
印刷枠ミスカット 印刷枠まで含んで切り取ってしまったものです。
スクウェアカット 四隅がまったくカットされていないミスカットです。
スクウェアカット・反転 裏面が反転した、スクウェアカットのエラーです。
アルファカット エッジがアルファ版と同じにカットされたものです。

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