カードの入手方法

(HOW TO GET CARDS)


前項で、MTGにはいろいろなコレクションの仕方があることを述べました。でも、実際にカードを手に入れるにはどうしたらいいでしょうか。そこで、今回は、カードの入手方法について代表的なものを挙げてみます。

  1. カードショップ
  2. トレード
  3. オークション

1.カードショップ

カード専門のショップを利用するのが最も早い方法だと思います。カード専門店だと、普通の雑貨屋などで買うよりもブースター(15枚入りのパック)の価格も割り引かれていることが多いので、より少ない資産でたくさんのカードが買えます。とにかく数が欲しい場合、自分で目当てのカードを買い当てる喜びを味わいたい場合は、ブースターなどを買ったほうがいいと思います。いらないカードが当たったら、トレードや、オークションに出せばいいですし。

また、カードショップでは、パックから開けたカードをばら売りにしたシングルカードを扱っていることがほとんどなので、ブースターをいくつも買って当てようとしなくても欲しいカードを比較的容易に手に入れることができます。ただし、シングルカードは、レアカードともなると高額になることもありますが。ブースターとシングルカードをバランスよく購入していくのが賢い買い方かもしれません。

近くにカードショップがない場合は、インターネットショップを利用するのも手です。メールで注文することができます。ただし、ほとんどの場合送料がかかりますし、シングルカードを買う場合はカードの現物を見られないので、思っていたものと状態などが違ったり、頼んだものとは別のカードが届いたりすることがあるのが難点です。信用のある店で買うことをお勧めします。

リンク集でも、多少のカードショップを紹介しています。

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2.トレード

MTGは、「トレーディング」・カードゲームですので、文字どおりお互いのカードを交換して集めていくのが、オーソドックスな方法だと思います。普通にブースターなどを買って集めていたのでは、金銭的な問題も含めて自分の目当てのカードを手に入れるのは難しいでしょう。また、いろいろな人と交流ができることもトレードならではの醍醐味だと思います。

近くにカードショップがある場合は、そこで買ったブースターから出たいらないカードを、デュエルスペース(カードで遊ぶためのテーブルのある場所)でトレードしあうのがいいでしょう。トレードを通じて、コレクションや、デッキ構築の話題に花が咲くかもしれないし。そうした交流を求める人は、ぜひともトレードの機会を活用してください。

残念ながら、近くにデュエルスペースのあるカードショップがない場合は、インターネットを使ってトレードをすることもできます。トレード専門の掲示板がいろいろなサイトにありますので、そこに書き込んでメールでやり取りすることになるでしょう。ただし、トレードするまでに時間がかかるのが難点です。さらに、カードを送ったけど、相手が送ってくれないといった、詐欺にあう可能性も高くなります。ほとんどの方は良心的だと思いますが、顔の見えない相手とのやり取りなので、いろいろなトラブルにあう可能性があるでしょう。そうしたデメリットを考えたうえで、ネット上のトレードは利用した方がいいと思います。

以下のサイトでは、たくさんのトレードの書き込みがあります。(サイドメニューから進みます。)

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3.オークション

オークションサイトを利用する方法です。大手のサイトを利用すれば、大概のカードは手に入るかもしれません。通常より安い値段で品物が買えたり、他ではほとんど手に入らない掘り出し物にめぐり合えたりすることもあります。また、ネット上のトレードと違い、個人認証制度などが導入されていることが多いため、以前に比べれば詐欺などは減ったようです。

ただし、減ったとはいえいまだに詐欺の被害が出ていることも確かです。また、実物を見られないため、トラブルになるケースがあります。それに、必ずしも目当ての品を落札できるとは限らないし、落札まで時間がかかるのが難点です。(即決で出品されているなら別ですが。)さらに、ほとんどの場合送料もかかります。

入札の時は、あまり熱くなりすぎず、自分の出せる値段以上になったら諦めるようにするのがコツです。次回また出品されるかもしれないし、トレードで手に入るかもしれないですから。後で高く買いすぎて後悔するようなことがないように・・・。よほどのレア物なら別なのかもしれませんが。

以下は有名なオークションサイトです。ただし月に300円程度の費用がかかります。

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