久里浜工場でシート生地更新を兼ねた重要部検査のため入場している606編成が、出場も近くなったのか屋外から見える場所に移動してきた。　今までなら何ら変わらぬ外観に、色の違うクロスシートを装備してこの場所に現れるのだが、今回は様子が丸で違う。　昨秋から1025・1033編成が青ベースのラッピングを施して運用されているが、今回は塗装で青くしてしまった。　さらに、ドア間をロングシート化改造し、バリアフリー法に基づきその他の車内案内表示器・ドアチャイム・外幌なども整備されている。　なお、運転室直後のシートも含めて車端部のクロスシート部分はそのまま残されている。　この他、600形8連としては初めて英字入りの新幕を装備した。　幕の内容としては、品川方面泉岳寺幕が追加された程度に留まる。　とはいえ、空港輸送を中心に運用される車両であることから、英字入りとする効果は大きいのだろう。

日時　2005. 3.10 列車　KC1525　試運転 車両　京急606編成 場所　逸見 ダウンロード （要ログイン） 　　2,048×1,536 　　1,024×　768 （左図より若干のトリミングあり）