6.幟建と曳き初め
  • 幟建のぼりたてのようす
  • 曳き初め


  • 幟を立てる場所 
  • 幟を立てる場所は各組指定された場所に幟を立てます。
  • 「湊組」の幟は神社ではなく御旅所に立てます。
  • 神社馬場の幟・各組 御旅所の幟・湊組

    幟建のぼりたてのようす 
  • 祭の二日前になると各組幟を立てます。(これは勇組青年会・中老です)棹は社務所の床下に保管しています。
  • 幟の棹先に飾る杉を取り付けています。
  • 立てる時間は各組違いますが、各組にある曳山保存会が中心になって立てる組や、青年会中心で立てる組などその組の事情により立てるメンバーもまちまちですが、従来は青年会と中老で立てていたところが多かったようです。
  • 以前、幟の棹は山倉側に保管して日吉神社に運んでいました。R161バイパスの出来るまで旧国道は道を横切るのが困難なほど車の通行量の多い道路でした。当時の国道沿いにある勇組、宝組、巴組の山倉はその様な状況のため幟の棹を運び出すのが困難であったため夜中の交通量の少ない時間帯に運んで幟立を行っていました。



    曳き初め 
    S61年の龍組の曳き初めの模様
  • 曳き初めというのは、本祭日に事故の無いように曳山を動かして調子を見るために行われていました。 最近では曳手の減少などで実施しない組が多いです。 幟建が終わった青年会(若衆)が曳山の掃除飾り付けその他手入れをして夕刻を見計らって町内を曳き回しました。


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