- 開催日は従来は例年四月二十日頃に氏子総代総務より召集実施されていましたが、平成二年度より四月に入って直ちに開催したほうが各組ゆとりを持って例祭行事の取り決めに当たれるということから四月第二土曜前後までに召集開催されるようになりました。
案内
- 氏子総代総務は、四月第二土曜前後に開催する旨の召集通知を3月下旬頃に関係各位に案内する。
事前準備
- 氏子総代会計は出席者全員に一人三百円程度の茶菓子を準備し当日渡番組長に渡す。
内容
- 氏子総代総務挨拶
会議の司会・進行を努める。「只今から神事寄合を開会し、神職より説明をお願いします」という挨拶で会議が開会します。
- 宮司より大祭執行について全般的な説明
宮司は例祭行事一切を詳細に説明する。宮司用意のプリント「日吉神社例大祭行事表」より当日までの諸計画が話し合われます。
- 花山青年会(若衆)代表より宵宮曳山巡業に関する説明
黒板、大型巡行表図面により、宵宮曳山巡業の集合場所と時間、巡行経路、各町内における休憩場所とその時間、解散場と時刻の協議が行われます。
- 花山組長より五月四日例祭曳山巡行に関する説明
花山組長は中央に出て黒板、大型巡行図面により、集合場所(総門前)と時刻、上り馬場へ出発時刻、神社到着予定時刻、下り馬場出発時刻。曳山巡行は新渡御より各曳山町内巡行はせず花山町山倉前において「曳き分かれ」とする。その解散時刻などの説明。
- その他
道路検分や道路使用願い、交通案内や立看板などの仕事の分担を決め、各町や氏子の守るべき一般的な注意事項を確認して終わる。
確認されたことは印刷して全戸に配布されます。
一方各町においても、神事寄合を受けて寄合が行われます。世話番組長が中心となって、組長、理事、若衆幹部などが集まって協議します。特に花山や渡番に当たる町内は協議事項も多く再三会合の上具体的な準備に取り掛かります。
協議した点。
以上の議題を協議決定して散会
- 四月二十日を過ぎると道路使用願という届けを警察署に提出します。
- 各組組長と実施します
- 高さは曳山の巡行する道路は5m50cm以上。神輿の巡行路は5m以上です。電線が下がってきている場所は竹の棒で曳山の通行に支障の出ない高さに支えます。
- 駐車車両で曳山や御神輿の通行のできないことのないように標識を設置したり案内を出したりします。
- 道路幅は近年では問題ありませんが、駐車車両で通行できないことの無いように見回り駐車のないようお願いしたり、禁止標識を設置したりします。
- 高さは曳山の巡行する道路は5m50cm以上。神輿の巡行路は5m以上です。電線が下がってきている場所は右画像のように竹の棒で曳山の通行に支障の出ない高さに支えておきます。
- 交通案内の看板が設置できる状態にあるか確認し、不具合の箇所は修理しておきます。
- 下記場所に曳山巡行に伴う交通規制のご協力の案内板を設置する
鵜川打下方面 | (3枚) |
永田鴨方面 | (2枚) |
しろふじ保育園前 | (1枚) |
音羽上交差点 | (1枚) |
湖岸道路鴨橋 | (1枚) |
迂回看板 | (4枚) |
合計 | (12枚) |
- 各曳山警備員名簿(各組6名)を各組組長より氏子総代を通じて、氏子総代総務へ提出し、総務はこれを取りまとめ、警察へ報告する。