日光署によると、2014年8/24(日)午後、日光市の鳴虫山で埼玉県桶川市若宮1丁目、地方公務員男性(53)が遭難したと日光消防署に通報があった。防災ヘリが出動し、4:25ごろ、同市七里の山中で男性を発見、救助した。 男性は同日9:20ごろから、仲間2人とともに鳴虫山登山を開始。13時ごろ、仲間よりペースが遅いため、途中の登山道で仲間2人を先に行かせたという。その後、仲間2人が男性と合流できなかったため下山し、日光消防署に通報した。男性にけがはないという。
本来山登りは楽しいはずですがその裏側に思わぬ危険が潜んでいます。悲しい山登りにならないように過去の事例を記します。 死亡や重傷者を出した山は、登るときは最新の注意を! 県外の方の事故がめだちます。携帯電話は必ず持参しましょう。 (山では電源を切っておいて使う時だけONで電池長持ち) |
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【滑落】 私は天気が悪い日は登らない事にしています、山は逃げませんから。 危険な所はロープなども有効。 下山時、疲労で注意が散漫になり、こんな所でと思うような場所で滑落する事があります 自分の技量に見合った山を登りましょう。 |
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【落雷】 落雷で帝釈山で死亡した方がいます。 天気予報で前日雷が有るか確認しましょう。 雷の予報が有る場合は登らないのが何よりですが、場合によっては早立ち、早帰りも有効でしょう。 雷は携帯電話が繋がれば雷雲を携帯電話で確認出来ます。 AMラジオで雷のノイズを早期に発見する事も出来ます。 携帯電話で雨雲チェック |
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【道迷い】 私は高価でしたがGPSをインターネットで54,550円で購入しました、山岳地図も一緒に購入してGPSへ日本全国版入れました、道迷いには有効です。 当然のことですが地図とコンパスは必ず持って行くのは当たり前です、地図はパソコンからダウンロードして拡大してプリントしインクジェットは水に弱いので、コンビニでカラーコピーした物を持って行きます。 怪我や病気で動けなくなり携帯電話が通じるときGPSで現在地の緯度経度を伝えれば救助もスムーズに出来ると思います。 藪で来た道を戻るのであれば、トイレットペーパーをちぎって目印に置いて行くと帰り道が分からなくなる事は無い、雨が降れば溶けてしまうのでゴミにもならない。 GPSが無い昔は赤布(細切りにして準備しておく)を分岐点の木の枝へ付けて、来た道を引き 返せる様にした。スマホのアプリであらかじめ登る山の地形やルートをダウンロードしておけば電波の通じない場所でもGPSで現在位置が確認できる、写真も残せる。 ●GARMIN(ガーミン)ハンディGPS eTrex20j(日本正規版)\36,000 ●専用ケース\2,442 ●地図ソフト\15,708(インストールするのにPC必要) ●電池は単3電池2本・電池寿命25時間(通常使用時) 私はニッカド電池使用・予備に電池2本持って行きます。 紛失防止のために紐を付けました、リュックの内部のフックに引っかけてあります。 ●手鏡(遭難ヘリに発見さけるために) ●山岳用小型発煙筒 私は携帯電話が繋がれば、現在位置や予定行動を掲示板に書き込み、万が一の遭難時(滑落、病気、落石など)居場所が特定しやすいようにしています。 GPSが無く、道に迷った場合、来た道も分からなくなった場合、沢を下るか、尾根に上がるかですが、体力も消耗しているので上に登るのは辛いので沢へ下る遭難者がいますが、沢に下ると捜索範囲が拡大して発見される確率が減り、沢は急な崖が多く滑落して命を落とす危険が多い。尾根に登れば登山道に出る可能性が多く見通しの良い尾根ならへりからの発見も容易になります 【登山届】 遭難し帰ってこない時、家族はどこの山へ行ったのか知らせとかないと捜索 しようがない、車が見つかれば登山口は分かるが 登山届を2枚書き、家と登山口ポストへ入れる。 私は最近携帯電話のメールで妻へ目的山と登山ルート、帰宅時間を伝えます。 等高線や登山道 自分の通って来た道が出るのは心強い 帰ったらルートはPCへ写真をと一緒に保管しておくと便利 (記録になる) |
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【クマ】 クマに出会わないために(新しい足跡やフン・引っ掻き傷を見つけたら要注意) ・鈴・ホイッスル・ストックとストックをたたく(音を出しながら歩こう) ・ラジオの音(他に登山者がいなにい山) クマに出会ってしまったら ・静かにゆっくりとクマから離れる ・背を向けて急に逃げない(逃げると追ってくる習性がある、時速60Kmとか、 逃げ切れるものではないです) ・熊よけスプレーをクマの顔面にかける(強力な刺激臭、誤って木の枝がレバーに誤発射したとき息が 出来ませんでした、誤発射に注意) 私は一応一人で山に入るときは腰のベルトに掛けてすぐに取り出せるように 持って行く熊避けスプレー(1万円が高いかは熊に遭遇したとき分かるでしょう) (栃木県で熊に襲われて怪我した人はいますが、死んだ人は私の記憶では無 いと思います)。 福島県会津美里町で男性襲われて死亡。 ●誤発射には注意しましょう、自分や周りの登山者に被害を及ぼします。 2019年3月18日 岐阜県高山市・新穂高ロープウェイのゴンドラ内で急な気圧変化で乗客が持っていた熊よけスプレー缶が破裂して40人中乗客10人が「気分が悪い」と訴えて大騒ぎ ツキノワグマの特徴 ・臆病でおとなしい ・嗅覚がするどい ・木登りがうまい ・人より足が速い ・食べ物は植物の実・芽・葉・蜂・アリ、死んだ鹿も食べる ・体重は大人のオスで80kg程度、メスで60kg程度 ・体長120~140センチ ・小熊には絶対近づかない |
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【マダニ・ツツガムシ】 |
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【スズメバチ】 私は子供の時二度刺された事が有りますが痛い物です、後頭部を刺された時は死ぬかと思いました。黒い物に向かって行くそうです、黒い帽子や黒い服、黒い物は持って行かない方が無難でしょう。 |
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【アブ】 8月の山はアブがいてシャツの上から刺されました、1週間くらい腫れ がひきませんでした。虫よけスプレーより携帯蚊取り線香が有効です。 刺されたらボインズリムーバーで毒を吸い出し虫刺されの薬を塗る。 |
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【ヤマビル】 日本のヒルで唯一の陸性吸血種、大きさは静止時2~3cm、伸長時4~6cm。 2016年現在、約30以上の都府県で生息が確認され、なかでも丹沢、鈴鹿は特に生息数が多い。 沢沿いの道や林道・登山道脇の湿った場所、草むらの低く垂れさがった樹木の下や登山道のベンチの下に潜んでいる。 4月から11月にかけて気温が25℃以上のなど湿った所で人や動物の熱や呼気、臭いなどに素早く反応して鋸のような歯で皮膚に食らいつく。 吸血時ヒルジンという血液が凝固しない部質を送り込む。 痛みは無いが数時間止血せず、数日かゆみが残る。 体に付着していたら塩や20~30%の濃縮塩水、消毒用エタノール、 酢などをかける。吸盤をはがすようにして、爪でこそげとる。 なを、引き離したなら繁殖を防ぐ意味でも、塩やヒル避けスプレー などで必ず駆除しておく。踏んでもつぶれないほど丈夫なので。 吸血された場合は傷口を指でつまみ、又は写真のポンプでヒルの唾液成分 (ヒルジンなどが含まれる)を搾り出す。消毒用エタノールや水で傷口を洗い 虫刺され薬塗布し、絆創膏を貼っておく。 |
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【マムシ】夏場の湿った草むらにいる。灰色の10玉くらいの斑点模様がある蛇。噛まれたら2分以内にボインズリムーバー(2,542円)で毒を吸い出し医者へ行く。毒虫に刺されたとき使ってみました、とりあえずリュックに入れてあります。 | ||
【携帯電話】 スマホ使用していましたが月々の料金が高いのと電池の持ちが 悪いので、ガラケイに買い換えました。 電池も一週間もつし防水で電話料もスマホ7000円→1500円 今はdocomoの初めてスマホで月額1,600円程度でスマホに戻りました。 山では機内モード設定にしてLINEのメッセージなどの受信を防ぎバッテリー消費を抑える。 ●モバイルバッテリー10,000mAh以上のような2~3回は満充電出来る物が有ると安心。 ●ソーラー充電器 山頂って意外と圏外が多く携帯電話が通じません。そのてん トランシーバーは良く通じます、私は二級アマチュア無線技士の資格 持っているので140-430MHz-FMトランシーバーを持って行きます。 コールサインはJJ1???免許有効期間平成28年4月日まで 救助要請するのに山名や現在位置を通信相手に言ってもなかなか 理解してもらえないでしょう、GPSでの現在の緯度経度、怪我の状態 自宅の電話番号伝えて状況を伝えてもらう。 最近iPadを購入しました。(GPSにて現在位置と登山ルートが分かります) 地図アプリを入れて登山に使っています。 ガーミンのGPSも使用していますが、画面が大きいのと拡大・縮小・移動の操作性が圧倒的に早いが、リュックからいちいち取り出すのが面倒。 携帯電話も京セラのTORQUE X01(方位磁石内臓) |
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【救助費用・山岳保険】 救助ヘリは警察・消防、すべて税金ですが出払っている時は民間で1分1万円です、2時間かかれば120万円になる。捜索隊、日当3万円 冬は10万円。 遭難が心配な方は山岳保険に入りましょう。 |
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【低体温症】 寒さや雨・強風などで体の熱が奪われることによって起こる全身的な障害。深部体温(身体の内部の温度ことで、具体的には内臓・脳の体温)が34~33度以下になると、体温を上げるために体が震えるなどの対寒反応が消え、錯乱や意識消失、不整脈などの症状が出る。30度以下になると死亡するケースが多くなる。低体温症で死亡することを凍死という。 荷物に防水でフード付きの上着や、防寒・暴風・防熱効果のあるサバイバルシート、カイロ、エネルギー源となる甘い食べ物を入れておきましょう。 低体温症の症状が現れたら、風が避けられる暖かい場所に移動し、安静にさせ保温に務めること。近くに山小屋があるならそこに搬送するのがベスト。なければテントやツエルトなどに収納する。 着ている服が濡れていれば着替えさせ、シュラフに入れて身体を温める。シュラフが無ければレスキューシートや防寒具、予備のウエアなどで体温の低下を防ごう。 水筒にお湯を入れた簡易湯たんぽや使い捨てカイロなどで首筋や腋窩(えきか・わきのした)、鼠径部(そけいぶ・足のつけね)を温めるのも効果的。さらに暖かい飲み物を飲ませるのもいい。 ただし、アルコール類やカフェインの入った飲料は血管の収縮・拡張させる作用があるので与えてはならない。また、入浴や暖房などで急激に温めのも厳禁。抹消組織の循環が再開して冷たい血液が身体の深部へと流れ込むと、体幹の温度が下がって死亡してしまうこともある。 ■前兆(36.5~35℃) 意識は正常。手の細かい複雑な動きが出来ない。寒気、震えが始まる。 ■軽傷(35~33℃) 無関心状態(協力的に見えて協力的でない。まともそうにに見えてまともでない)。すぐ眠る。歩行はよろめく。口ごもる話しぶり。ふるえは最大。 ■中等症(33~30℃)33~32℃ 会話がのろい。閉じこもる意思不明。運動失調 31~30℃ 錯乱状態。支離滅裂。無反応。ふるえ停止。歩行停止。(ここまで来ると、悪天候で救助ヘリが呼べない場合、成人男性だと1人で背負って下山は難しい) ■重症(30℃以下) 30~28℃ 半昏睡状態。瞳孔拡大。心拍・脈拍微弱。呼吸数は半分以下 28~25℃ 昏睡状態。心室細動 25℃以下 仮死状態。腱反射消失 20℃以下 脳波消失。心停止 2023年10月6日那須の朝日岳(1896m)紅葉シーズンで男女4名が日中でも、強風で低体温症で死亡した。 ビバーク 道迷い・滑落で怪我して歩けなくなりビバークしなくてはならなくなった場合、私は未だ経験が無いので偉そうな事書けませんが、ツエルト(テントは重いがツエルトなら軽るいので念のためにザック入れておく)・細引き・アルミ蒸着のレスキューシート、風が無ければ焚火で暖をとれるかとライターと鋸。 ヘッドライト、非常食(チョコレート、ナッツ類)。 ●ライター(焚火が出来る場所や環境だったら) 本の受け売りですがビバークを決断したら ・場所探し・明るいうちに見つける事(風雨をしのげるひさしのある場所や、滑落や落石の危険のない平らな場所、雨が降っても増水してこない場所、登山道か、または近い事) あまり遠くに行かずに近場でリスクの少ない適地を探す。落ち葉や小枝を集めてくぼみを無くし平らにする(保温材の効果もある)。 ・寒さ対策 ツエルトを細引きで近くの木に結びつける(ツエルトと細引きをセットで持ち歩く)。ツエルトの四隅に荷物や石などを設置すれば居住空間が出来上がる。 |
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【雪崩】 雪崩の起きやすい斜面には近づかない、雪崩の発生する次期には登らない。 もし雪崩に遭遇したらもがいて、なるべく雪の上に出る。手で口の周りを確保して呼吸出来るようにする。 複数で行動しビーコンを装備する。 |
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【シャリバテ】 血糖値が下がって力が入らなくなる事。原因:行動食忘れ(行動食:高糖質の食品で食べやすい物、喉が乾かない物、シンプルな物が良い、例として、チョコ、飴、クッキー、パン、ソーセージ、チーズ、羊羹、氷砂糖、栄養ゼリー、など) |
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【噴火】 ★日本百名山 装備はヘルメット・ゴーグル・防塵マスク 日本には110の火山が有り、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な47火山 登る前に現在の火山の警戒レベルをチェック気象庁HP) http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/keikailevel.html 北海道: 1★大雪山、2.アトツヌプリ、3.★十勝岳、4.有珠山、5★.雌阿寒岳、6.北海道駒ヶ岳、7.恵山、8.樽前山、9.倶多楽(くったら) 本州: 10.★岩木山、11.秋田焼山、12.★岩手山、13.秋田駒ヶ岳、14.★鳥海山、15.栗駒山、16.★蔵王山、17.★吾妻山、18.★磐梯山、19.★安達太良山 20.★那須岳、21.★日光白根山、22.★草津白根山(2018.1.23噴火、噴石で1名死亡)、23.新潟焼岳、24.★浅間山、25.焼岳、26.★乗鞍岳、27.★白山、 28★.御嶽山2014年9月27日(土)11時15分(紅葉シーズンの晴れ) 噴火58人死亡5人不明 29.★富士山、30.箱根山、31.伊豆大島、32.新島、33.三宅島、34.八丈島、35.青ヶ島、36.伊豆東部火山群、37.神津島、38.硫黄島 九州: 39.鶴見岳、40.八重山、41★.阿蘇山、42.雲仙岳、43.★霧島、44.桜島、45.薩摩硫黄島、46.口永良部島、47.諏訪之瀬島 |
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場 所 | 年 月 日(曜)天候 | 内 容 |
白根山 2577.6m |
2024年11月3日(日) 東京都目黒区会社員女性(51)転倒右足骨折 |
2024年11月3日(日)午後0時40分ごろ、日光市中宮祠の日光白根山の山頂付近で、下山中だった東京都目黒区会社員女性(51)が転倒し右足骨折の疑いで動けなくなったと別の登山者が消防に通報した。女性は県防災ヘリで救助され、病院へ搬送された。右足首骨折の疑いがあるという。 |
白根山 2577.6m |
2024年10月26日(土) 群馬県桐生市男性(73)体調不良で動けず |
2024年10月26日(土) 午後1時50分ごろ、日光市中宮祠の日光白根山で、下山中の群馬県桐生市、無職男性(73)が体調不良のため動けなくなったと登山仲間から消防に通報があった。男性は同山五色沼避難小屋で県防災ヘリに救助された。命に別条はないという。 |
茶臼岳 1915m |
2024年10月21日(月) 福島県白河市女性(52)転倒、足首骨折 |
2024年10月21日(月) 午後2時45分ごろ、那須町湯本の那須岳姥ケ原から下山中だった福島県白河市、パート従業員女性(52)が那須塩原市板室の沼ッ原湿原調整池から北東約1kmの登山道で転倒した。女性は左足首骨折の疑いで歩行困難。通りかかった別の登山者が通報し、約2時間10分後に埼玉県防災ヘリで救助された。 |
高山 1668m |
2024年7月14日(日) 宇都宮市の男性(70)滑落し打撲 |
2024年7月14日(日)0時40分、日光市中宮祠の高山登山道で、宇都宮市の70代無職男性が滑落した。男性は頭部打撲などの軽傷。日光署によると、男性は7人グループで下山中だった。同行者が消防通報し、日光消防署員が男性を救助した。 |
朝日岳 1896m |
2024年6月5日(水) 福島県渡利男性(59)死亡 |
2024年6月5日(水)晴れ、午後1時15分、那須町湯本の朝日岳山頂から西に200mの登山道で福島県渡利、無職Aさん男性(59)が倒れているのを別の登山グループが発見し通報した。Aさんは発見時意識が無く、県防災ヘリで搬送され、間もなく死亡した。那須塩原署によると、Aさんは登山道にうつぶせの状態で倒れていた。目立った外傷はないという。同署は死因などを調べている。 |
茶臼岳 1915m |
2024年5月23日(木) 茨木県古河市男性(51) 転倒けが |
2024年5月23日(木)(晴れ)午後0時55分、那須町湯本の茶臼岳で下山中だった茨木県古河市男性(51)が登山道で足を滑らせ 転倒した。男性は額から出血したほか足にけがをしたとみられる。一緒に下山していた友人が別の登山者に通報依頼した。男性は県防災ヘリで救助され緊急搬送された。 |
三本槍岳 1917m |
2024年5月10日(金) 宇都宮市女性(64)疲労で歩行困難 |
2024年5月10日(金)晴れ、午前11時25分、那須町湯本の朝日岳から北に約500mの登山道で宇都宮市、無職女性(64)が疲労で歩行困難になり、夫が119番した。県防災ヘリが救助した。三本槍岳から下山途中だった。 |
古賀志山 583m |
2024年5月3日(金) 男性(50)死亡 |
2024年5月3日(金)午前11時5分、日光市岩崎の古賀志山で、下山中だった芳賀町八ツ木、会社員Oさん(50)が登山道に倒れているのを、友人が発見し110番した。Oさんは県の防災ヘリで病院に搬送されたが死亡 が確認された。今市署によると、Oさんは友人と下山していた。途中で友人は登山道を確認するため、Oさんを残し離れたという。正しい道がわかり合流するよう声をかけたが、応答がなく確認に戻ったところ、倒れているOさんを発見した。 |
鳴虫山 1104m |
2024年4月14日(日) 春日部市女性(77)下山中道迷い |
2024年4月14日(日)(晴れ)午後8時15分、日光市日光の鳴虫山(1104m)で下山していた埼玉県春日部市、会社員女性(77)が下山中道迷い、家族を通じて110通報した。県警山岳救助隊員らが出動し、携帯電話で女性と連絡を取りながら4/15(月)午前3時ごろに発見。同隊員が付き添い、同日午前8時半ごろに県防災ヘリが救助した。けがはなかった。女性は一人で登山に訪れていた。 |
小倉山 | 2024年4月6日(土) 鹿沼市女性(74) 滑落けが |
2024年4月6日(土)曇り、午前10時55分、日光市小倉、小倉山登山道で登山中だった鹿沼市、無職女性(74)が足を滑らせ、約10メートル滑落し、顔や頭にけがをした。友人と3人で登山に来ており、同行者が119番通報した。今市署と今市、鹿沼の両消防署員が救助し、病院に搬送された。 |
女峰山 2483m |
2024年3月30日(土) 中国籍2人道迷い遭難 |
2024年3月30日(土)晴れ、午前11時25分、日光市日光の女峰山で下山中の東京都足立区、中国籍、無職男性(23)と東京都八王子市、中国籍、男子大学生(22)の2人が道迷い、知人通じて119番遭難通報した。県防災ヘリで救助され、けがはなかった。 |
錫ヶ岳 2388m |
2024年1月26日(金) 千葉県市川市男性(63)体調不良 |
2024年1月26日(金)午前1時半ごろ(極寒)、日光市中宮祠の錫ヶ岳付近で、1人で登山をしていた千葉県市川市、無職男性(63)が「体調不良で動けなくなった」と110番通報した。日光署員と日光消防員が救助した。命に別条はないという。 |
雨巻山 533m |
2023年11月23日(木) 埼玉県女性(64)転倒骨折 |
2023年11月23日(木)午前11時15分ごろ、益子町上大羽の雨巻山で、下山していた宇都宮市、パート従業員女性(64)が足を滑らせて転倒し、左足首の骨を折る重症を負った。女性は自分で通報し、埼玉県の防災ヘリで救助された。女性は午前8時半ごろから1人で登山をしていた。 |
茶臼岳 1915m |
2023年11月日22(水)~23日(木) 千葉県女性(71)道迷い死亡 |
2023年11月23日(木) 晴れ、那須町湯本の那須岳(茶臼岳、1915m)で11/22に登山中の女性が遭難した事故で、那須塩原署などは11/23捜索を再開し、意識不明の状態で倒れていた千葉県香取市入会地、無職Sさん(71)を発見した。Sさんは福島県防災ヘリで病院へ搬送されたが、死亡が確認された。死因は低体温症だった。Sさんは11/22に友人女性と2人で山頂から那須ロープウェイ山頂駅に向け下山していたが、途中ではぐれ行方不明になっていた。同日夕方から夜まで捜索が行われたが見つからず、翌日朝に捜索を再開し午前9時50分ごろ、山麓駅から西に約500mの登山道から外れた場所で発見された。那須ロープウェイによると、11/22午後4時の山麓駅付近の気温は8℃、無風だったという。夜はさらに冷え込んだとみられる。先日朝日岳で男女4人が低体温症で死亡する事故ががあったばかりなのに。 |
男体山 2486m |
2023年11月8日(水) 東京都男性(44)転倒しけが |
2023年11月8日(水)(晴れ)午後2時半ごろ、日光市中宮祠の男体山登山道で、下山中の東京都台東区、会社員男性(44)が足を滑らせ転倒した。男性は左足首骨折の疑い。仲間4人と登山中に7~8合目付近で転倒。自ら119番通報し消防署員や日光署員に救助された。 |
朝日岳 1896m |
2023年10月6日(金) 60~70代男性2人、女性2人、低体温症で死亡 |
2023年10月6日(金)曇り 天気: (下界からは朝から那須岳は雲がかかって見えないく強い北風が吹き荒れていました、こんな風の強い日に那須岳を登る事が不思議です、朝車内から鴫内山はしぐれに朝日が当たり虹が見えていました) 午前7時、三斗小屋温泉出発 午前11時、天候急変、小石が飛んで顔に当たるほどの強風 午後0時23分、那須町の朝日岳(日本百名山)1896mで大阪のKさんの同行者から「男2人で登ったが、1人が低体温症で動けない」と110番通報がありました。 午後0時39分、別の登山者から、「2、3人動けない人がいる。滑落した女性を1人(Tさん)引き上げた」との通報あり。 警察と消防が約40人態勢で救助に向かったが風が強く、二次被害の恐れがあるとして 午後5時に日没により捜索活動を中断した。 那須岳は強風の名所である(樹林が無い岩場なのでもろに北風を受ける)私もあまりの強風で立っていられなくて途中で引き返した事がある。 【遭難翌日】 10/7(土)午前6時10分 計51人態勢で捜索を再開し、同7~8時の間に4人の遺体を相次いて発見。 午前7時15分、峰の茶屋跡から約400m北側(剣が峰の少し南側)の登山道で倒れている2人を発見 ①さくら市、無職男性Nさん(69) ②宇都宮市、無職女性Tさん(72) 午前7時40分、その約70m北で(剣が峰の少し北側) ③宇都宮市、無職女性Tさん(79) ①②③は同グループ を発見(滑落した可能性がある) 午前8時7分、さらに約380m北で(朝日岳分岐点の少し北側(三本槍岳側)) ④大阪市、医師男性Kさん(65)を発見 4人は低体温症で死亡 。 午後6時15分、那須塩原署が4人の内3人の身元判明を発表 午後8時25分、同署が残る1人の身元判明を発表 宇都宮地方気象台によると、10/6正午ごろの現場付近の気温は13度前後で、最大瞬間風速は14.5mだった。那須ロープウェイによりますと、標高1684m地点にある「山頂駅」では10/6、日中の最高気温は4度までしか上がらず、10/7朝の最低気温は3.5度だったということです。また、10/6は風が強く、風速20mを超えたということです。「那須ロープウェイ」は同日午後、悪天候の影響で正午から午後3時までは下山者向けに下り線のみを運行し、その後は運休とした。那須ロープウェイの所長は「きのう、登山者には天候には注意するよう呼びかけていました。登山に向かった人の中には「風が強くて歩けない」と言って引き返して来る人もいました。朝日岳の山頂に向かう道の一部は、風の通り道になると言われているので、体感温度はかなり寒かったのではないか」と話していました。 朝日岳の登山道の入り口付近にある駐車場を訪れた登山者からは、10/6は風が強く登山をするのは危険な天候だったという声が聞かれました。このうち、兵庫県から訪れた男性は10/6、朝日岳に入ったものの、風が強かったため登頂を諦め、途中で下山したという事です。この男性は「30年間、登山をしているが、10/6はその中でも1.2を争うほどの危険な天候でした。登山道の途中にある避難小屋には、山頂まで行こうとしていた人がいたので、「引き返したほうがいい」と話していました。また千葉県から訪れた女性は、10/6午後2時ごろ、登山道の入り口付近の駐車場に、警察や消防の捜索隊が集まっているのを見たということです。女性は「当時は車の中にいても、車が揺れているのがわかるほどの強風で、捜索隊も山に入れない状況でした」と話していました。60年近い登山歴があるがあるという男性は、朝日岳について「岩場もあって那須連山の中では、危険な山だと思います。紅葉の時期は、軽装で登っている観光客を見ることがありますが、山の天候は怖いことを知ってほしい」と話していました。 【後日談】 医師Kさんと行動を共にしていた大阪府の60代男性が下山後、那須塩原署に対し、「小石が舞うほどの強風で立っていられず、四つんんばいになって岩をはうようにして歩いた。ひどく寒かった」などと説明していたことが10/8(日)、同署への取材で分かった。同署によると、男性は最初の通報者で、Kさんと一緒だった11/6(金)午後0時25分ごろ、「2人で登ったが、Kさんが低体温症で動けない状態になり」110番通報した。 10/5(木)男性はKさんと共に、朝日岳の西側にある三斗小屋温泉に宿泊し、10/6(金)午前7時ごろに宿を出発した。 男性の説明では、午前11時ごろから天候が急変し、雨が降ったりやんだり中、「小石が飛んで顔に当たるほどの強風」も吹いたという。 その後、Kさんが低体温症とみられる症状になり、動けなくなった。1人で背負って下山するのは難しく、助けを呼ぶために下山し、携帯電話の電波の届く場所を目指した。 途中で男女3人が動けなくなっているのを見つけ声をかけたが、返事は聞こえなかったという。 三斗小屋温泉の煙草屋旅館オーナーの話 大阪府の2人は宿の北方面の「大峠に行く」と話していたという。「強風の予報が出ていた。やめた方がいいと忠告し、ルートの変更を勧めた」と振り返る。 同じ日に出発した別のグループは、助言を受けて別のルートに変更し下山したという。「あの時、無理にでもルートを変更してあげていたらよかったかもしれない」と悔やんだ。 |
男体山 2486m |
2023年10月3日(火) 男性60)足のけいれん |
2023年10月3日(火)晴れ、午後2時55分ごろ、日光市中宮祠の男体山9合目の登山道で、下山していた6歳代とみられる男性の足がけいれんし、同行者か119番通報した。男性は県防災ヘリで救助され病院へ搬送された。(こむら返りかな??、私も下山時良くなるが・・・死ぬ苦しみです、右足治ったら左足とやった来る、15分くらい地面をのたうち回っていた) |
中倉山 | 2023年10月1日(日) 男性(30)転落けが |
2023年10月1日(日)午後0時25分ごろ(曇り)、日光市芦尾町の中倉山で、30代男性が沢登中に転落し、右足や頭にけがをした。同行していた友人が119番通報し、群馬県防災ヘリで救助され、病院へ搬送された。 |
横根山 1373m |
2023年9月24日(日) 鹿沼市女性(46)下山時道迷い |
2023年9月24日(日) 鹿沼署は、鹿沼市草久の横根山で下山中に道に迷った同市、理学療法士女性(46)を同日早朝に県防災ヘリで救助したと発表した。女性は9/23(土)に入山、けがはなかった。 |
白根山 2577.6m |
2023年9月24日(日) 埼玉県女性(73)下山時疲労で動けず |
2023年9月24日(日) 午後0時20分ごろ、日光市湯本の白根山で、1人で登山していた埼玉県上尾市、パート従業員女性(73)が登頂後、疲労による足の痛みのため下山できなくなった。他の登山客が110番通報し、県防災ヘリで救助された。 |
二股山 570m |
2023年8月12日(土) 那須塩原市男性(34)滑落怪我 |
2023年8月12日(土)晴れ、正午ごろ、鹿沼市下沢、二股山の登山道で那須塩原市、会社員男性(34)が足を滑らせ約20m滑落し、右足と頭にけがをした。現場は登山道入り口から約700mで、男性は一人で登山中だった。自力で119番通報し、県防災ヘリで救助された。 |
朝日岳 1896m |
2023年8月6日(日) 東京都男性(64)転倒右足首骨折 |
2023年8月6日(日)午前11時55分ごろ、那須町湯本の剣が峰近くの登山道で、東京都足立区、会社役員男性(64)が転倒し負傷したと、通りかかりの登山者から110番通報があった。男性は午後3時20分ごろに消防に救助され、左足首骨折の疑いで緊急搬送された。那須塩原署によると、男性は友人と2人で朝日岳を目指して登山中、岩につまづき転倒したと言う。 |
男体山 2486m |
2023年7月29日(土) 埼玉県女性(49)転倒骨折 |
2023年7月29日(土)午後0時20分ごろ、日光市日光市中祠の男体山登山道で、さいたま市、会社員女性(49)が下山中に足を滑らせて転倒した。右足首を骨折した疑い。同行していた友人が119番通報し、日光署と消防署員に救助され、病院に搬送された。 |
根本山 1199m |
2023年7月2日(日) 埼玉県男性(61)滑落死亡 |
佐野署は7/20に佐野市飛駒町と群馬県にまたがる根本山で、登山に出けてまま行方不明になっていた埼玉県和光市中央会社員のOさん(61)が遺体で見つかったと発表した。遺体発見は7/6(木)で、7/20(木)に身元が判明した。同署によると、Oさんは7/2(日)晴れ、早朝に一人で入山。その後、連絡が取れなくなり家族が翌7/3(月)(晴れ)埼玉県警朝霞署に捜索願いを出した。佐野署員と群馬県警桐生署員らが捜索を続け、民間の山岳捜索会社社員が7/6(木)(晴れ)登山道から外れた約100m崖下で遺体を発見した。死因は多発外傷と推定され、身元はDNA型鑑定で7/20に判明した。佐野署は登山道から滑落したとみている。 |
氷室山 1120m |
2023年5月21日(日) 佐野市男性(76)滑落死亡 |
2023年5月21日(日)午前10時20分ごろ、佐野市秋山町の氷室山で。登山中の同市久保町、無職Oさん(76)が登山道かから滑落した。防災ヘリで病院に搬送されたが、約6時間後に死亡した。佐野署によると、Oさんは1人だ入山していたとみられる。別の登山者が「登山中、男性が滑落してきた」と119番した。同署は原因などを調べている。 |
鳴虫山 1104m |
2023年5月5日(金) 県外男性(50)道迷い |
2023年5月5日(金) 午後3時半ごろ、日光市日光の鳴虫山を単独で下山していた東京都豊島区、自営業男性(50)が登山道から外れ「道に迷った」と110番した。約1時間20分後に日光署員が男性を発見。男性は自力で下山した。けがはなかった。 |
奥穂高岳 3190m |
2023年5月5日(金) 小山市男性(71)滑落死 |
2023年5月5日(金)午前5時10分ごろ、北アルプス奥穂高岳(3190m)の登山道「デイテングラート」付近で人が滑落したと通報があり、長野県警のヘリコプターが小山市横倉新田の会社員Mさん(71)を病院に搬送したが、死亡が確認された。 |
中倉山 | 2023年5月5日(金) 男性(67)滑落ケガ |
2023年5月5日(金)午後6時ごろ、日光市足尾町の中倉山で、下山中の宇都宮市、団体職員男性(67)が足を滑らせ登山道から数メートル滑落し、顔などにけがをした。一緒に登山していた次男が110番し、日光署員らが救助した。 |
鳴虫山 1104m |
2023年4月10日(月) 県外女性(66)転倒して右足首骨折の疑い |
2023年4月10日(月) 午後1時15分ごろ、日光市日光の鳴虫山で、埼玉県行田市、医師女性(66)が下山中バランスを崩して転倒した。女性は右足首骨折の疑い。同行していた友人が110番し、県防災ヘリで救助された。 |
古賀志山 583m |
2023年1月21日(土) 宇都宮市男性(40)滑落 |
2023年1月21日(土) 晴れ午後2時半ごろ、宇都宮市古賀志町内で1人で登山中の宇都宮市、会社員男性(40)が滑落。自力で下山できなくなり、110番した。警察と消防で捜索し、午後5時10分ごろ、馬頭岩周辺のがけの中腹で身動きが捕れなくなっている男性を発見した。 |
古賀志山 583m |
2023年1月21日(土) 群馬県女性52)滑落怪我 |
2023年1月21日(土)晴れ 宇都宮市、午前9時35分ごろ、福岡町内の古賀志山で、群馬県伊勢崎市、会社員女性(52)が、登山ルート上の岩を登っていたところ、手を滑らせ約20メートル滑落し、胸や腰打つなどした。同行の知人が119番した。 |
古賀志山 583m |
2023年1月21日(土) 茨木県女性(67)滑落死亡 |
2023年1月21日(土) 晴れ宇都宮市の古賀志山で、午前11時半ごろ、古賀志町内の登山道の下りで、知人と3人訪れていた茨木県笠間市笠間、無職Mさん(67)が落ち葉に足を滑らせて約15メートル滑落した。Mさんは茨木県防災ヘリで病院に搬送されたが、約4時間15分後に死亡した。死因は多発外傷。 |
白根山 2577.6m |
2022年12月05日(月) 宇都宮市男性(62)滑落し骨折 |
2022年12月05日(月) 曇り・午前10時15分ごろ、日光市中宮祠の白根山登山道で宇都宮市、アルバイト従業員男性(62)が、山頂手前でバランスを崩して滑落した。(日光連山山頂は雪化粧)右足首骨折の疑いがあるという。自ら110番し、日光署員や日光消防署員らが救助、搬送した。曇っていたのでヘリは飛べないから、ヘリじゃなくて地上搬送は大変でしょうね。 15時頃からは麓は冷たい雨が降って来ました、山頂は雪でしょうか?よくこんな悪天日に登るは・・・ |
古賀志山 583m |
2022年12月05日(月) 日光市女性(74)滑落し骨折重傷 |
2022年12月05日(月) 曇り・午前8時10分ごろ、宇都宮市福岡町の古賀志山で 、登山中の日光市、無職女性(74)が登山道から15m滑落し、頭蓋骨や鎖骨折るなどの重傷を負った。岩や土の斜面滑り落ちたという。2人で登山をしており同行者が119番した。 |
古賀志山 583m |
2022年11月20日(日) 鹿沼市男性(61)持病 |
2022年11月24日(木) 午後0時50分ごろ 、宇都宮市福岡町の古賀志山で 1人で登山中の鹿沼市、会社員男性(61)が胸に痛みを感じ動けなくなった。別の登山者が119番し、男性は防災ヘリで救助された。急性心筋梗塞で病院で手術を受け、命には別条ないという。 |
古賀志山 583m |
2022年11月20日 (日) 小山市女性(74)転落 |
2022年11月20日(日) 午後1時30分ごろ 、宇都宮市福岡町の古賀志山でロッククライミングをしていた小山市、無職女性(74)が約4mの高さから転落し、尻などにけがをした。仲間12人と訪れ、高さ約7mの崖でクライミングしていたところ、何らかの原因で命綱が外れて転落した。仲間が119番し、ドクターヘリで宇都宮市内の病院へ搬送された。 |
古賀志山 583m |
2022年11月20日 (日) 群馬県伊勢崎市男性(63)崖から転落死 |
2022年11月20日(日) 午後0時55分ごろ 、宇都宮市古賀志町の古賀志山でロッククライミングをしていた群馬県伊勢崎市下触町、無職Iさん(63)が高さ約15mの崖から転落し, 茨木防災ヘリで宇都宮市内の病院に搬送されたが約4時間半後に死亡した。死因は重傷頭部外傷。宇都宮中央署によると、Iさんは崖の頂上で、仲間の補助者が持つ命綱ではく、別の補助ロープを誤って装着し、そのまま降りようとして転落したという。クライミング歴は2~3年で慣れていた。現場は滝神社付近で、複数のグループがクライミングをしていた。 |
高原山 1795m |
2022年11月3日(木) 大田原市の夫婦(70代)時間オーバー |
2022年11月3日(木) 午後5時半ごろ、矢板市下伊佐野の高原山で、下山した県内在住、60代男性から「友人2人がまだ下山してこない」と110番があった 。2人は県内在住の70代夫婦で、通報した男性ら友人3人と同日午前7時40分ごろ登山を開始し、途中で別々になった、2人とは携帯電話連絡が取れる状態で、怪我がないという。矢板署員らが捜索し深夜に発見し救助した。2人にけがはなかった。 |
高原山 1795m |
2022年10月22日(土) 千葉県松戸市の夫婦(71)道迷い |
2022年10月22日(土) 午前11時45分ごろ、矢板市下伊佐野の高原山で千葉県松戸市、会社役員男性(71)が妻(72)と一緒に「餅に迷った」と119番した。県防災ヘリが同日午後0時50分ごろ、山中で発見し救助した。2人にけがはなかった。2人は同日午前8時半ごろ入山し、下山中にコースを外れたという。 |
男体山 2486m |
2022年10月22日(土) 埼玉県男性(71)下山中転倒しけが |
2022年10月22日(土) 午後1時10分ごろ、日光市中宮祠の男体山6~7号目付近の登山道で、下山中の埼玉県宮代町、アルバイト男性(71)が岩につまづき転倒し、額にけがをした。同行していた男性が119番した。県防災ヘリ救助し、病院に搬送した。 |
鳴虫山 1104m |
2022年10月20日(木) 府中市男性(71)下山時道迷い |
2022年10月20日(木) 午後1時15分ごろ、日光市日光の鳴虫山で、東京都府中市、無職男性(71)が「道に迷った」と110番した。同日午後3時ごろ、群馬県防災ヘリが男性を発見し救助した。男性にけがはなかった。男性は同日午前9時半ごろに1人で入山し、下山中に道に迷ったという。 |
岩山 328m |
2022年10月19日(水) 千葉市男性(33)滑落 |
2022年10月19日(水)午後5時半ごろ、鹿沼市西鹿沼町の岩山で、千葉市、介護士男性(33)が登山道から約5メートル滑落した。男性は右足の痛みを訴えている。友人と2人で登山中、鎖場から滑落しそうになった友人を助けようとして、誤って自分が滑落した。友人が 通報し鹿沼消防署員が救助した。 |
新湯富士山 1184m |
2022年8月14日(日) さくら市男性(56)滑落・骨折 |
2022年8月14日(日) 午前6時ごろ、那須塩原市湯本塩原の富士山(新湯富士山)で、山菜採りをしていたさくら市、会社員男性(56)が斜面で足を滑らせ約10メートル滑落し・顔や右手首、肋骨を骨折するなど重傷を負った。後から登って行った男性の弟が通報し、男性は約4時間半後にドクターヘリで病院に搬送された。 |
高原山 1765m |
2022年8月14日(日) 群馬県男性(55)道迷い |
2022年8月14日(日)午後4時10分ごろ、矢板市下伊佐野の高原山で、登山に訪れていた群馬県太田市、会社員男性(55)が「道に迷った」と110番通報した。矢板署と消防の約20人が捜索、県防災ヘリが、登山コースから約1km離れた場所で男性を発見し、約1時間45分後に救助した。男性は下山途中で、けがはなかった。 |
高山 1668m |
2022年7月24日(日) 久喜市男性(78)・滑落 |
2022年7月24日(日)午後1時20分ごろ、日光市中宮祠、高山の登山道で埼玉県久喜市、無職男性(78)が下山中に滑落し、頭部を切るけがをした。男性は仲間と共に自力で下山し、日光署署員と日光消防署員に救助された。 |
横根山 1373m |
2022年7月24日(日) 東京都男性(35)クマに噛まれる |
2022年7月24日(日)午前10時半ごろ、鹿沼市草久の山林で、近くの横根山へ1人で登山に来ていた東京都の男性(35)が左腕をクマに噛まれ、骨折などの重傷を負った。鹿沼署によると、現場は県道草久足尾線から横根山に向かう登山道。男性は登山中にクマと出くわし、襲われたという。クマの体調は不明で男性を襲った後、いずれかに立ち去ったという。自力で県道に戻った男性男性を通行人が発見し、通報した。同署は現場周辺のパトロールを行うとともに、登山客に注意を呼びかけている。 |
男体山 2486m |
2022年6月25日(土) 千葉市女性(51)転倒 ・手首の骨折 |
2022年6月25日(土)午後2時ごろ、日光市中宮祠の男体山登山道で、千葉市、会社員女性(51)が下山中にバランスを崩して転倒し、右手首を骨折した。同行した友人が通報し、日光署員と消防署員に救助され、病院に搬送された。 |
男体山 2486m |
2022年6月4日(土) 福島県男性(61)転倒 |
2022年6月4日(土)午後0時50分ごろ、日光市中宮祠の男体山登山道で、福島県古殿町、会社員男性(61)が下山中、岩につまずき転倒し右足首にけがをした。同行していた妻が通報した。県防災ヘリが出動して男性を確認し、日光署員と消防署員によって救助された。 |
金精山 2244m |
2022年5月24日(火) 真岡市男性(70)滑落 ・骨折 |
2022年5月24日(火)午前9時ごろ、日光市湯本の金精山で、登山中の真岡市、無職男性(70)が登山道の斜面で約10メートル滑落した。男性は左助骨骨折などの重傷を負った。自力で下山し、通りかかった別の登山者が通報した。男性は県防災ヘリで救助された。現場付近には雪が残っていたという。 |
男体山 2486m |
2022年5月29日(日) 川越市男性(71)転倒 ・手首の骨折 |
2022年5月29日(日)午後1時ごろ、日光市中宮祠の男体山登山道で、埼玉県川越市、会社役員男性(71)が下山中にバランスを崩して転倒し、右手首を骨折した。別の登山者が通報し、日光署員と消防署員に救助され、病院に搬送された。 |
岩山 328m |
2022年5月19日(水) さいたま市男性(47)転倒 |
2022年5月19日(水)午後3時ごろ、鹿沼市日吉町の岩山で、さいたま市、会社員男性(47)が登山道で転倒し動けなくなり、通報した。消防署員が発見し、防災ヘリが救助した。1人で登山中だった。右腕の痛を訴えているといる。 |
古賀志山 583m |
2022年3月21日(月) 小学2年男子滑落 |
2022年3月21日(月) 午前10時50分ごろ、宇都宮市古賀志町の古賀志山山頂付近で、家族と登山中だった同市、小学2年男子児童(8)が岩場から足を滑らせて約10メートル滑落死、顔を打つなどのけがをした。父親が通報し、群馬県防災ヘリが救助した。 |
吾妻連峰 | 2022年2月19日(土) 宇都宮市男性(42)凍死 |
2022年2月19日(土)午前10時ごろ、福島県北塩原村の西大巓(にしだいてん)の登山道で、雪に埋もれ意識がない状態で倒れている男性を発見し110番した。駆け付けた救急隊が死亡を確認した。猪苗代署によると、男性は宇都宮市の会社員Aさん(42)。Aさんは2/18早朝、家族に「一泊でスキーに行く」と言って自宅を出たといい、署が死因を調べている。現場は福島、山形両県境にまたがる吾妻連峰の山。 |
二岐山 1544.3m |
2022年2月7日(月) 宇都宮市男性(73)遭難 |
2022年2月7日(月) 福島県須賀川署は2/7天栄村の二岐山(1544.3m)で2/6、山スキー中に遭難した宇都宮市の無職男性(73)をヘリコプターで発見、救助したと発表した。男性にけがはなく命に別条はない。男性は持っていたスコップで雪洞を堀、寒さをしのいだと説明しているという。署によると、捜索に参加し宮城県警ヘリが午前9時25分ごろ、山頂の北東500メートルの尾根で手を振る男性を発見した。 |
古賀志山 583m |
2022年1月30日(日) 女性(72)滑落 |
2022年1月30日(日)午前9時45分ごろ、宇都宮市古賀志町の古賀志山で、岩場を登っていた小山市、無職女性(72)が斜面を約5メートル滑落した。下半身に骨折の疑いが有る。岩場のロープをつかんでいた手が滑ったという。約3時間後に県防災ヘリが救助した。3人で入山した。 |
白根山 2577.6m |
2022年1月6日(木) 男性(60)遭難 |
2022年1月6日(木) 午前11時50分ごろ、日光市中宮祠の五色沼避難小屋で60代男性が動けなくなっているのを小屋に立ち寄った知山者が発見し通報した、1/7(金)に日光署員や消防署員による捜索隊が救助に向かう予定。1/8(土)午後0時35分ごろ、同小屋で捜索隊に発見され、防災ヘリ救助された。男性は単独で登山していたとみられる。両足に凍傷を負ったとみられるが、命に別条はないという。 |
金龍山 998m |
2021年11月21日(日) 東京都八王子市男性(47)、妻(40)道迷い |
2021年11月21日(日) 曇り、15時ごろ、日光市足尾町の金龍山を登山していた東京都八王子市会社員男性(47)、その妻主婦女性(40)が道に迷い、110番通報した。日光署員と消防署員らが出動し、約1時間後に発見、救助された。2人にけがはなかった。 |
両崖山 261m |
2021年11月15日(月) 群馬県男(26)女(21)道迷い |
2021年11月15日(月)晴れ、18時10分、足利市西宮町の両崖山で登山していた群馬県大泉町、会社員男性(26)と会社員女性(21)が知人女性を通して、足利署に「道に迷った」と届け出た。足利市消防職員と同署員が捜索し20時10分、山頂南東の林道で2人を救助した両崖山は2021年2月21日に山火事があり、登山道が見分けづらいかも。 |
男体山 2486m |
2021年11月6日(土) 埼玉県男性(68) 疲労で動けず救助要請 |
2021年11月6日(土)晴れ、17時52分ごろ、日光市中宮祠の男体山の登山道で埼玉県蓮田市、派遣社員男性(68)が 疲労で動けず救助要請した。約1時間10分後に発見、救助された。けがはなかった。 |
男体山 2486m |
2021年10月29日(金) 東京都女性(30)疲労で動けず救助要請 |
2021年10月29日(金)晴れ・16時40分ごろ、日光市中宮祠の男体山で登山していた東京都豊島区、女子大学院生(30)が「足に力が入らなくなった」と110番通報した。17時45分ごろ、日光署と消防署員が救助し、下山した。女性は疲労していたが、けがはなかった。 シャリバテでしょうか? |
川俣の山中 | 2021年10月24日(日) 横浜市女性(44)落石でけが |
2021年10月24日(日) 午後2時10分ごろ、日光市川俣の山中で登山していた横浜市の会社員女性(44)が落石に遭ってけがをし下山出来なくなり、一緒に登山していた仲間が110番した。今市署と消防が救助に向かったが日没で中段。10/25(月)早朝から捜索を再開し同日午前9時40分、山中で女性を発見。防災ヘリで病院へ搬送した。女性は右太ももを骨折したとみられる。仲間9人で登山に訪れ、負傷後、仲間の男性と2人でビバークしたという。 |
備前立山 1272m |
2021年10月20日(水) 群馬県男性(72)転倒してけが |
2021年10月20日(水)晴れ、午後0時55分ごろ、日光市足尾町の備前立山で登山中の群馬県みどり市、無職男性(72)がけがをして下山できないと、同行者が110番した。午後1時50分ごろ、消防署員が発見し、救助した。男性は下山中に登山道で転倒し、左足首を負傷した。 |
男体山 2486m |
2021年10月17日(日) 茨城県男性(47)疲労で動けず救助要請 |
2021年10月17日(日)雨のち曇り ・午後3時半ごろ、日光市中宮祠の男体山の登山道で茨木県行方市、会社員男性(47)が疲労で動けなくなり、同行者が110番した。日光署員と消防署員は10/17、17時55分ごろ、(17:00日没)8合目の避難小屋に避難していた男性を発見し救助した、怪我はなかった。シャリバテでしょうか? |
白根山 2577.6m |
2021年10月3日(日) 埼玉県女性(69)転倒し足首負傷 |
2021年10月3日(日)晴れ、午後2時55分頃、日光市中宮祠の白根山を下山中の男性から、救助要請の110番があった。日光署員と消防署員が捜索し、午後10時15分頃、同所の避難小屋で埼玉県朝霞市、会社役員男性(68)と妻のパート従業員女性(69)を発見した。女性は下山途中に転倒し足首負傷したという。 |
男体山 2486m |
2021年9月21日(火) 埼玉県男性(70)体調不良 |
2021年9月21日(火)午後5時45分ごろ、日光市中宮祠の男体山1合目と2合目の間で埼玉県幸手市会社員男性(70)が体調不良で動けなくなり、居合わせた登山者中宮祠交番に通報した。男性は日光署員と消防署員により救助され、けがはなかった。男性は下山中の午後4時半ごろから、疲労により動けなくなったという。 |
千本松牧場 | 2021年9月14日(火) 通勤途中に鹿と衝突 |
2021年9月14日(火) 18:22頃、国道400号線(栃木県那須塩原市千本松)、仕事を終え自宅へ向かっている途中、千本松牧場手前で牡鹿が急に飛び出してきて衝突しました。あっという間の出来事でした、ぷっかった鹿はどこかへ行ってしまいましたが、車のフロント部分は壊れ走行不能、レッカー車を呼びました。車修理代291,000円・皆様鹿の飛び出しにはご注意を(山道では無いのですが・・・)車輛保険には入っていませんでしたので自腹で修理しました。 |
石裂山 879m |
2021年9月13日(月)晴れ 宇都宮市男性(46)滑落・死亡 |
2021年9月13日(月)晴れ、午前11時ごろ、鹿沼市の石裂山へ登山へ出かけた宇都宮市北一の沢町、介護士Sさん(46)の家族から「夜になってたも帰宅しない」と宇都宮中央署に届け出があった。9/14(火)早朝から鹿沼署や消防などが約20人態勢で捜索したところ、同日午後3半ごろ、石裂山山頂西側の山林の崖下で倒れているSさんを発見。県防災ヘリで搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された、Sさんの車は登山道の入口にある加蘇山神社の駐車場にあった。鹿沼署はSさんが滑落した可能性があるとみて調べている。 |
女峰山 2483m |
2021年8月25日(水)曇り 道迷い、千葉県男性(21) |
2021年8月25日(水)曇り、午前6時半ごろ、日光市日光の山中で登山していた千葉県柏市、男性専門学校生(21)の家族が下山の連絡がないと茨木県警に連絡し、同県警は日光署に通報した。日光署と消防が捜索したところ、同日(8/25)午前9時35分ごろ、初音滝付近の山林で専門学校生を発見し、救助した。専門学校生は8/24(火・曇り)午前、女峰山に向け1人で登山を始めた。帰る途中、天候も怪しくなり視界も悪くなりガスの中、帰る道を見失い遭難し、ビバークして夜をすごした。けがはなかった。 |
女峰山 2483m |
2021年2月20日(土)晴れ 日光市男性(72)道迷い |
2021年2月20日(土)晴れ、午後8時45分頃、日光市日光の女峰山へ登山に行った日光市稲荷町2丁目、無職男性(72)が帰ってこないと、男性の妻が119番した。良く2/21午前6時50分頃、自力で下山した男性を寂光滝登山口で待機中の日光署員が発見した。男性は2/20(土)午前5時ごろから登り始め、唐沢避難小屋から下山途中で道に迷い、ビバークして夜をすごしたという。この時期には目ずらしく関東地方は日中は20℃越えの暖かさだった、でないと凍死してたかも。 |
石裂山 879m |
2020年11月8日(日) 宇都宮市男性(53)滑落骨折 |
2020年11月8日(日)晴れ、午前10時半ごろ、鹿沼市上久我の石裂山で、宇都宮市、会社員男性(53)が登山道から約5メートル滑落した。左腕、あばら骨などを骨折、頭部も負傷し重傷。加蘇山神社奥の宮に向かう途中で足を滑らせた。同行していた小学生の息子に助けを求められた別の登山者が119番通報し、県防災ヘリで搬送した。 |
両崖山 261m |
2020年10月27日(火) 群馬県男性(70)滑落怪我 |
2020年10月27日(火)晴れ、午後2時15分ごろ、足利市西宮町の両崖山の登山道「大山コース」で群馬県太田市、無職男性(70)が転倒し、約2メートル滑落した。男性は 左顔面を打つなどし、午後4時10分ごろ県防災ヘリに救助された。夫婦で登山中だったという。別の登山女性が発見し、119番した。 |
茶臼岳 1915m |
2020年10月16日(金) 東京都女性(52)転倒足骨折 |
2020年10月16日(金)、午後2時55分ごろ、那須町湯本の茶臼岳で「女性が牛ヶ首付近でけがしている」とロープウェイ会社の男性職員が119番した。午後4時25分ごろ、県防災ヘリが牛ヶ首の北方約100メートルで東京都女性(52)を発見し、救助した。女性は単独で入山し、転倒して左足首脱臼骨折のけがをしたという。 |
白笹山 1719m |
2020年10月14日(水) 茨木県男性(64)道迷い |
2020年10月14日(曇り)午後2時45分ごろ、那須塩原市板室の白笹山から沼ッ原池へ下山していた茨木県古河市、無職男性(64)が「道に迷よった」と119番した。県警ヘリが沼ッ原池の南方約600メートルで男性を発見し、救助した。男性は同日、一人で入山した、GPSとかスマホ地図アプリは持っていなかったのでしょうか?? |
茶臼岳 1915m |
2020年10月13日(火)晴れ さくら市女性(70)転倒し骨折 |
2020年10月13日(火)晴れ、午前10時ごろ、那須町湯本の茶臼岳牛ヶ首から姥ヶ平の間の登山道でさくら市、パート従業員女性(70)が転倒し、左太もも骨折した。居合わせた登山者が119番した。女性は消防署員に救助され、病院へ搬送された。 |
朝日岳 1896m |
2020年9月21日(月)曇り 東京都男性(71)滑落 |
2020年9月21日(月)敬老の日・曇り、午後1時35分ごろ、那須町湯本の朝日岳から峰の茶屋跡の登山道で東京都府中市、無職男性(71)が岩場で足を滑らせて約10メートル滑落した。男性は後頭部や左太ももにけがをし、午後3時10分ごろ県防災ヘリに救助された。男性は同日、仲間4人と入山し、下山途中だった。 |
皇海山 2144m |
2020年9月16日(水)晴れ 埼玉県男性(67)道迷い |
2020年9月16日(水)晴れ、午後11時55分ごろ、日光市と群馬県の県境にある皇海山(日本百名山)に向かった埼玉県坂戸市、無職男性(67)が帰ってこないと、男性の妻が110番した。男性は9/17午前10時10分ごろ、自力で下山したと日光署に電話で連絡した。9/16の日の出とともに登り始め、登頂後、六林班峠から庚申山荘に向かって下山している途中で道に迷い、ビバーグして夜を過ごしたという。けがはなかった。 |
庚申山 1892m |
2020年8月28日(金) 福島県男性(66)滑落 |
2020年8月28日(金)午前8時半ごろ、日光市足尾町の庚申山で福島市、契約社員男性(66)が「登山中、コースから外れた」と110番した。午前11時45分ごろ、県警ヘリが登山道から外れた崖で男性を発見し、救助した。左足開放骨折などのけがを負った。皇海山を目指し一人で入山、遭難中に約50メートル滑落したとみられる。 |
白根山 2577.6m |
2020年8月24日(月)晴れ 群馬県渋川市女性(53)滑落骨折 |
2020年8月24日(月)晴れ、午前11時15分ごろ日光市白根山山頂付近で、群馬県渋川市、パート従業員女性(53)がバランスを崩し約20メートル滑落した。左腕に軽傷を負った。近くにいた男性登山者(52)が119番し、消防署員が救助した。女性は一人で入山した。 |
おしらじの滝 | 2020年8月18日(火) 群馬県男性2名溺死 |
2020年8月日18(火)17:15矢板市下伊佐野の「おしらじの滝」近くで、群馬県から来た友人男女4人組で訪れていた10代少女から友人二人が滝つぼに飛び込んで上がって来ないと110番があった。駆け付けた消防隊員が捜索したところ、滝つぼで心肺停止の状態で男性二人発見し、緊急搬送した。矢板署で身元や滝つぼで発見された経緯などを調べている。同署にによると、滝つぼで発見されたのは前橋市会社員Oさん23歳男性、無職Kさん18歳男性 、午後6:30救出され病院搬送されたが死亡が確認された。動機は他人のSNSを見て真似て飛び込んだようだ・・・ 8/3NPO法人が現地調査を行ったところ水温10度、高さ30cmの岩の上から滝つぼに足から飛び込むと、10℃の冷水に飛び込むと筋肉が硬直し、呼吸が浅く早くなり水を飲みこみやすくなる。水の深さは2m、滝つぼはすり鉢状で側面に藻が貼っていて足が滑べってはい上がれない。 |
皇海山 2144n |
2020年8月9日(土) 愛知県男性(49)道迷い |
2020年8月9日(土)午前8時、日光市足尾町の皇海山2143.6m(日本百名山)に向かった愛知県岡崎市、会社員男性(49)が前日から戻らないと、男性の滞在していた旅館(国民宿舎かじか壮)から通報かあった。男性は8/9(日),13::50頃、自力で下山したと電話で連絡した。8/8(土)4:30頃から登りはし始め、下山中の8/8(土)21:00頃暗闇で道に迷ったという。けがはなかった。 49歳の健脚でも日帰りで庚申山経由で皇海山は無茶だった |
両崖山 261m |
2020年6月4日(土)曇り 足利市男性(46)滑落 |
2020年6月4日(土)未明の雨(大分県では球磨川氾濫で16人死亡)から曇り、午前11時25分ごろ、足利市西宮町の両崖山で、登山中だった足利市、内装業男性(46)が山頂付近で足を滑らせ約3メートル滑落した。腰や左足を骨折したが、命には別状はないという。発見した登山者が男性を救急車の入れる場所まで運び119番した。 |
古峰ヶ原 1378m |
2020年6月13日(土)雨 住所不詳60代女性仲間とはぐれる |
2020年6月13日(土)雨の日に登山・鹿沼署は6/13、鹿沼市草久(くさきゅう)の古峰ヶ原高原を登山していた、住所、職業不詳60代女性が遭難した可能性があると発表した。同署が捜索している。同署によると、女性は同日午前11時ごろから雨天の中友人ら6人と古峰ヶ原高原に入山した。三枚石付近で昼食を取り、その後2組に分かれて行動していた。午後5時50分ごろ女性本人から「仲間とはぐれて道に迷った」と110番通報があった。 |
黒岩山 2163m |
2020年5月9日(土) 宇都宮市男性(68)遭難 |
2020年5月9日(土)(晴れ)宇都宮市、理容師男性(68)が遭難した。今市署は日光市川保の日光澤から黒岩山周辺で登山していて行方不明になっていると発表した。同署は遭難した可能性もあるとみて捜索している。同署によると、男性は5/9(土)3:50ごろ、一人で黒岩山方面へ入山したが、帰宅予定の5/10(日)午前までに戻らなかったという。登山届は出されていたという。5/10(日)(晴れ)午後1時ごろ、男性の家族から栃木県警に通報があった。同日午後、県警ヘリが出動、5/11(月) (天候は曇り、午後雷雨・梅雨入り)は早朝から県警や日光市消防本部の約20人で捜索したが発見できなかった。5/12(火)捜索を再開する。 |
男体山 2486m |
2020年5月2日'(土) 川崎市男性(25)道迷い凍傷 |
2020年5月2日'(土)午後2時45分ごろ日光市中宮祠の男体山で登山中の川崎市、団体職員男性(25)から「道に迷った」と知人を介して通報があった。男性は約2時間後に山中で発見された。日光署によると、男性は5/2(土)電車とバスを乗り継いで中禅寺湖畔まで行き午前7時ごろ、日光二荒山神社にある閉門された登山口の脇から1人で登山道に入山し登頂後、下山中に残雪で登山道を見失い道に迷い知人女性を通じて救助を求めた。足を滑らせて靴が脱げ、靴が無いまま1時間ほどさまよって歩いたため、両足に軽い凍傷をおった。救助隊は標高2200m付近の上空でヘリコプターがホバーリングし、遭難した男性を釣り上げて機内に収容したという。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、登山を自粛してもらうため、日光二荒山神社中宮祠にある登山口は閉まっていた。 男性は反省の言葉を述べているという。 |
佐野市の高原山 754m |
2020年3月15日(日) 県外の3人組道迷い |
2020年3月15日(日) 晴れ・午後6時40分ごろ「予約していた登山客が時間になっても来ない」とバス会社から佐野署に通報があった。登山客は東京都江戸川区、無職女性(80)、と同品川区無職男性(81)、同国立市、無職女性(76)、の三人。ハイキングの仲間で同日午前から、佐野市秋山町の高原山754mの登山道などをあるいていたところ、道に迷ったという。同署員や消防、猟友会が捜索し、3/16(月)午後0時35分ごろに発見した。三人にけがはなかった。 |
芳賀場山 774m |
2020年3月16日(月) 市内男性(63)滑落死 |
2020年3月16日(月) 午前11時40分こ゛ろ、鹿沼市草久の芳賀場山山頂から西側の山林内崖下で防災ヘリが男性を発見、収容した。鹿沼署によると、男性は鹿沼市緑町1丁目、地方公務員Y(63)で、まもなく死亡が確認された。 3/15(日)午前7時から鹿沼署、市消防本部、消防団から26仁が出動して捜索いした。死因は多発外傷。登山道から北側80m下の場所で発見され、滑落死したとみられる。Yさんは仲間と登山するため、訓練のため単独で入山していたという。と新聞に載っていましたが3/14(土)雨の日に入山したのでしょうか、(私は長靴履いて傘さして散歩しました)午後からは雪になった悪天候なのに・こんな日に登ったら足元滑るぞ・・・・それで帰ってこないので翌日の3/16(日)捜索 |
古賀志山 583m |
2020年2月24日(月)晴れ 女性(74)滑落 |
2020年2月20日(月)午後0時10分ごろ、宇都宮市福岡町の古賀志山で、登山中だった鹿沼市、無職女性(74)が登山道から約1.5m滑落した。頭などを打ったが、命に別状はないという。登山者の男性の通報で防災ヘリが救助した。 |
古賀志山 583m |
2020年2月9日(日)晴れ 5人家族 |
2020年2月9日(日)午後4時55分ごろ、宇都宮市古賀志町古賀志山で同市、会社員男性(43)が「子供が岩場から降りられなくなった」と119番通報した。男性の家族5人は同日午前11時半ごろ入山し、下山中に小学校低学年の息子が怖くなって動けなくなった。警察官と消防隊員が付き添い、別ルートから同日午後9時20分ごろ、下山した。5人にけがはなかった。 |
白根山 2577.6m |
2019年11月5日(火) 東京都男性(64)道迷い |
2019年11月5日(火)、日光市湯本の山中で東京都板橋区、会社員男性(64)が「道に迷った」と通報があった。11/6(水)午前8時15分ごろ、日光署の捜索隊が国境平南東の沢で男性を八千した。男性は11/5の午前6時ごろから白根山を登り始め、山頂到着後の午後3時ごろから下山して道に迷って、ビバークするはめになった。 |
安達太良山 1699.7m |
2019年10月25日(金) 夫婦・男(70)女(69)悪天候と夜間で道迷・低体温症で死亡 |
2019年10月26日(土)午前8時20分ごろ、福島県安達太良山の登山者から「男女二人があお向けでたおれてる」と通報があった。県警と消防が郡山市に位置する山頂付近の登山道で心配停止状態の登山者2人を発見、死亡が確認された。郡山北署によると、死亡したのは埼玉県新座市野火止7丁目、無職Mさん男(70)、妻('69)。死因は低体温症(凍死)山頂付近で遭難したとみられる。2人は10/25(金)【大雨】安達太良山の中腹にある山小屋(くろがね小屋・定員50名、一泊二食6,600円、衛星電話090-8780-0302)に宿泊の予約をしていたとみられるということです。 山小屋の管理者などによりますと、10/25(金)昼頃、福島市の野地温泉側の登山口(1,180m)から登り始め、鬼面山1484.1m、箕輪山1728m、笹平1595m、鉄山避難小屋1675m、鉄山1709m、矢筈森分岐点1673m・道迷い(真っ暗、大雨、視界無し)・・ 10/25(金)夕方、男性から「道に迷い、山で夜を過ごす。食料はある、テント無し、救助要請無し」などという連絡があったということです。25日夜の安達太良山は雨や風が強く、気温も低かったということで(千葉では6時間で10月分の大雨が一度に降る悪天候に何故登山なんかするの??、天気予報見ているの?)、警察は、2人はテントなどの宿泊装備は持っていなかった。雨にぬれて体温が下がり、動けなくなったとみられる。 好天時の一般的な登山者のタイムは70歳の高齢と悪天候ではもっと時間がかかりますが・・ 12:00野路温泉登山口【20分】12:20分岐点【50分】13:40鬼面山【1:20】15:00箕輪山【20分】15:20笹平【30分】15:50鉄山避難小屋【30分】16:20分岐点【15】16:35峰の辻【30分】17:05くろがね小屋(12時出発して休憩無しのタイム)、私が思うに12時出発は遅すぎる、到着時刻には暗くなっている、もっと早い時刻に出発すべきだ。 福島県の10月の平均降水量は119mm |
白根山 2577.6m |
2019年10月21日(月) 高根沢町男性(26)道迷い |
2019年10月21日(月)曇り・午後3時25分ごろ、日光市湯本の山中で高根沢町、会社員男性(26)から「道に迷った」と通報があつた。約3時間後、日光署の捜索隊が湯本の国境平東方の山中で男性を発見し、下山した。男性は同日午前6時ごろ、一人で登山を始め、白根山、五色山を登頂後、下山する途中だったという。 |
黒滝山 1754m |
2019年10月16日(水) 那須塩原市男性(64)道迷い遭難 |
2019年10月16日(水)曇り、午後4時55分ごろ那須塩原氏百村の黒滝山で登山をしていた那須塩原市、アルバイト男性(64)から「道に迷った」と通報があった。那須塩原署員と消防署員ら計33人が17日(木)晴れ・早朝から地上とヘリコプターで捜索し、午前10時30分ごろ県防災ヘリが救助した、男性は両手首に軽傷。黒滝山での遭難は私の記憶では初めて・・ |
那須岳 1915m |
2019年10月15日(火) 埼玉県女性(64)転倒・骨折 |
2019年10月15日(火)くもり、午前11時55分ごろ、那須町湯本の那須岳(茶臼岳)で下山中だった埼玉県巣鴨市、無職女性(64)が石につまづきいて転倒し、左脚を骨折する怪我をした。通りがかった那須岳山岳救助隊員が発見して通報し、那須地区消防組合、那須塩原署員らが救助した。 |
古賀志山 583m |
2019年10月10日(木) 県内女性(32)滑落怪我 |
2019年10月10日(木)快晴・0:30宇都宮市古賀志町の古賀志山で、登山中だった大田原市、職業不詳女性(32)が登山道から約6m滑落した。顔や左膝に打撲を負ったが、命に別状はないという。一緒に登山していた男性が通報して県防災ヘリが救助した。 |
古賀志山 583m |
2019年10月1日(火) 埼玉県男性(78)滑落死 |
2019年10月1日(火)晴れ・0:25宇都宮市福岡町、古賀志山の登山コース「滝コース」で埼玉県川越市無職Yさん(78)が倒れているのを登山中の男性が発見し通報した。Yさんは県防災ヘリで病院へ搬送されたが間もなく死亡した。宇都宮中央署によると、Yさんは滝コースから約30m下の緩やかな斜面に倒れており、滑落したとみられる。1人で登山中だったという。同署で原因を調べている。 |
小真名子山 2323m |
2019年9月25日(水)遭難⇒9月30日救助 矢板市男性(70)行方不明 滑落して骨折して動けづ発見されるのを待つ・・ |
2019年9月26日(木)、日光署は日光市日光の小真名子山周辺を登山していた矢板市、無職男性(70)が9/25(水)から行方不明になっていると発表した。同署は遭難した可能性があるとみて捜索している。 遭難4日後の9/29(火)午後、民間捜索隊が山頂から南東約3kmの山林で男性を発見した。9/30(水)午前に県防災ヘリが病院に搬送した。滑落して手足を骨折したいた。 |
前白根山 2373m |
2019年9月25日(水) 群馬県男性(60)道迷い |
2019年9月25日(水)午後2時15分ごろ、日光市湯本の登山道で下山中の群馬県桐生市男性(60)から「道に迷よった」と救助要請があった。約1時間25分後に県警防災ヘリが山中で男性を発見し救助した。男性は同日午前9時45分ごろ、湯本側から前白根山に入山、国境平経由で下山中だった。せめてスマホのGPSアプリを持っていれば迷わないのに・・・ガラケイでは無理か |
皇海山 2144m |
2019年6月14日(金) 千葉県男性(59)遭難 死亡 |
日光署は6/15、日光市足尾町の皇海山へ登山に2019年6月14日(金)6時に一人で出掛け、午後6時までに下山する予定だった。千葉県松戸市、医師Wさん男性(59)が行方不明になっていると発表した。6/15未明、男性の妻(57)から同署に届け出があった。 11月11日Wさんと思われる白骨化したご遺体の一部が見つかったと、登山客を案内している最中に登山ガイドの方が発見した。登山道のすぐそばに、普段は涸れているが大雨の時だけ流れる川があり、そこに成人男性の大腿骨が有った。骨の長さから身長の高い人物と推定される。警察は上流の「お山巡りコース」を捜索した、お山巡りコースに入ってすぐの場所で足を滑らせ滑落し傾斜が少しなだらかになっている場所で引っかかって身体が止まって腐敗し、体の一部の骨が偶然にも登山道へ流れて行き発見へ結びついた。 |
皇海山 2144m |
2019年6月9日(日) 埼玉県男性(68)行方滑落死亡 |
2019年6月9日(日)曇り・日光署は6/9、日光市足尾町の皇海山への登山に出掛けた埼玉県三郷市、職業不詳男性(68)が行方不明になっていると発表した。同署によると、男性は同日午前4時ごろ、友人と皇海山に向けて登山を始めた。男性は先頭を歩いており、同8時5分ごろに友人とはぐれ、行方が分からなくなったという。同署などは6/9(月)曇り・6/10(火)雨、の両日、登山道などを捜索したが、男性は見っかっていない。新聞記事は以上・・・銀山平から庚申山経由で登られたんですかね??銀山平4時出発で2時間後は私の足だと仁王門ですが足が速く庚申山の危険な岩場で滑落して行方不明にでもなっているのでしょうか?? 6/13(木)晴れ・10:40日光市足尾町の鋸山北東部の斜面下で、日光署などの捜索隊が成人とみられる男性の遺体を発見した。日光署は、6/9に友人と3人皇海山に向けて登山に出掛、行方が分からなくなった埼玉県三郷市、職業不詳男性(68)とみて、身元の確認を進めている。同署によると、遺体が見っかった現場は登山道から急斜面を約600m下りた地点で、近くには男性の物とみられる赤いザックがあった。6/14家族が身元を確認した。 |
八方ヶ原 | 2019年5月23日(木) 道迷い |
2019年5月23日(木)晴れ・矢板署によると5/23(木)午後4時25分ごろ、矢板市下伊佐野の八方ヶ原の山中で道に迷ったと足利市の音楽講師女性(77)と東京都足立区、無職女性(79)から110番通報があった。同署などで捜索し、同6:12県警ヘリが2人を発見保護した。けがはなかった。 |
古賀志山 583m |
2019年5月15日(水) 宇都宮市の男性(68)滑落怪我 |
2019年5月15日(水)11:10(晴れ)宇都宮市福岡町の古賀志山で、登山中だった同市、会社員男性(68)が登山道から約5m滑落滑落した。腹にけがをしたが、歩行できる状態だったという。男性が自ら通報して救助隊に救助された。 |
庚申山 |
2019年5月10日(金) 横浜市男性(80)滑落死亡 |
2019年5月10日(金)晴れ・15:10日光市足尾町の庚申山登山道鏡岩付近で横浜市磯子区杉田8丁目無職Yさん(80)が倒れているのを一緒に登山をしていた妻(76)が発見した。旦那さんは栃木県防災ヘリで病院へ搬送されたが間もなく死亡した。日光署によると下山中妻が夫の姿がないことに気づき登山道を引き返したところ緩やかな斜面に倒れている夫を見つけた。滑落したとみらられる。 |
三枚石 1378m |
2019年4月29日(月) 道迷い 、捻挫、ヘリ救助 |
2019年4月29日(月)晴れ・14:40鹿沼市草久の三枚石付近で栃木市、国家公務員女性(51)が道に迷っとと電話があり同行していた堺市の国家公務員男性(41)とともに栃木県警防災ヘリが救助した。男性は登山道で枯葉に足を滑らせて左足首を捻挫した疑い。二人は同日朝から山に入った。 |
志仏山 2228m |
2019年4月28日(日) 転倒し怪我ヘリ救助 |
2019年4月28日(日)晴れ・9時、群馬県片品村の至仏山で下山中の小山市会社員男性(45)が転倒しすねの骨を折る重傷を負った。男性は4/28早朝に単独で入山。山頂に着いて下山を始めて間もなく、雪面に足を引っかけて転倒。群馬県警ヘリで病院に運ばれた。 |
明神が岳 1595m |
2019年4月28日(日) 宇都宮市内男性(59)道迷いへりで救助 |
2019年4月28日(日)晴れ・14:20日光市日向の明神が岳(栃木百名山)で、登山中の宇都宮市、地方公務員男性(59)から「道に迷った」と電話があり県警ヘリが捜索し3時間10分後に明神が岳山頂付近で男性を発見、救助した。怪我はないという。明神が岳は登山道が無いので地図とコンパスを使いこなす経験や知識が必要です、また来た道を戻れる様に軌跡が記録されるGPSが必要です、ヘリの燃料代で買えるでしょう。 |
古賀志山 583m |
2019年4月28日(日) 市内男性(39)転倒し骨折へりで救助 |
2019年4月28日(日)晴れ・11:20宇都宮市古賀志町の古賀志山で登山道を歩いていた市内男性(39)転倒し右すねを骨折した。下山中に急坂で足を滑らした。後ろを歩いていた別の登山者が通報して県防災ヘリで救助された。 |
石裂山 | 2019年4月21日(土) 埼玉県男性(72)滑落怪我 |
2019年4月21日(土)10時55分ごろ、鹿沼市上久我の石裂山の登山道で、埼玉県狭山市の男性(72)が斜面を数十メートル滑落した。頭や背中に怪我をした。登山愛好家ら計34人のパーティで登山中の事故。足を滑らせたという。同行者が通報した。 |
古賀志山の班根石山(559m) はんねいしやま |
2019年4月21日(土)鹿沼市男性(67)滑落死 | 2019年4月21日(土)晴れ・午前11時10分ごろ宇都宮市福岡町の班根石山の山頂付近で鹿沼市西重茂呂3丁目の会社員Iさん(67)が約100m滑落した。県防災ヘリで病院へ搬送されたが間もなく死亡した。Iさんは単独で登山中だった。たまたま滑落を目撃した別の登山者が通報した。 福岡町の班根石山が地図に載っていないのでどこの山か私にはわかりませんですが多分ここ(古賀志山の北側の559m-P)。 |
古賀志山 583m |
2019年4月6日(土) さいたま市女性(64)転倒し骨折へりで救助 |
2019年4月6日(土)晴れ・宇都宮市古賀志町の古賀志山で登山道を歩いていたさいたま市、非常勤教師女性(64)が転倒し、斜面を約く50m滑落した。右足を骨折し他の登山客が救助連絡し県防災へりで救助された。女性は登山仲間と2人で8:40に入山し10:40滑落した。ほんとうに滑落事故の多い古賀志山なんとかならないんですかね・・・ |
古賀志山 583m |
2019年3月31日(日) 矢板市の男性(55)転倒し骨折?ヘリで救助 |
2019年3月31日(日)雨上がり・午後0時20分ごろ、宇都宮市古賀志町の古賀志山の登山道を歩いていた矢板市の会社員男性(55)が木の根につまづいて転倒した。自ら119通報して防災ヘリで宇都宮市内の病院に搬送された。右脚に骨折?の疑いがあるという。男性は同日9時10分一人で入山した。 |
黒滝山 1754m |
2019年3月18日(月) 男性死亡 |
2019年3月18日(月)13:30 黒滝山1754mの東へ400m登山道で男性が体調不良で病死、県防災ヘリで収容される。新聞報道されなかったのでネット情報より。私の知る限り黒滝山での死亡は初めて |
燧ヶ岳 2356m |
2019年3月9日(土) 晴れ・那須塩原市の男性(44)死亡 |
2019年3月10日(日)晴れ・福島県桧枝岐村の燧ヶ岳山頂付近で那須塩原市の男性(44)が倒れているのを死亡しているのを捜索中の南会津署員らがみつけた。死亡したAさんは3/9早朝からバックカントリースキーに単独で出かけたまま行方不明になっていた。Aさんの家族から通報を受けて10日7時から捜索していた。 |
白根山 2578m |
2019年1月24日 | 2019年1月22日(火)日光市の白根山に登山中に行方不明になっていた茨木健堺町、会社員男性(52)が1/24(木)晴れ・午前11時15分ごろ、同市湯本の外山山頂付近で、日光署員に発見され、自力で下山した。男性にけがはなかった。 |
大平山341m | 2018年6月24日(日 )晴れ・県外女性(77)滑落し怪我 |
2018年6月24日(日)晴れ・午前11時40分ごろ、栃木市平井町の大平山山頂から西に約50メートルの林道で、東京都豊島区の無職の女性(77)が足を滑らせ約5メートル滑落した。骨盤骨折の疑いがあるということ。女性は知人ら7人でハイキング中で下山途中だった。動向していた女性が110番通報し県防災ヘリで救助された。 |
那須岳1915m | 2018年6月23日(土) 曇り・県外女性(50)右足首骨折? |
2018年6月23日(土) 曇り・午後1時半ごろ那須岳(茶臼岳)から下山していた埼玉県鴻巣市、無職の女性(50)が強風にあおられ転倒し右足首を負傷した。骨折の疑いがあるという。現場は那須ロープウェイ山頂駅近くの登山道で、一緒に入山した友人女性(50)が119番通報した。 |
根名草山 2,330m |
2018年5月12日(土)晴れ 県内男性(55)道迷い |
2018年5月12日(土)晴れ、午後0時10分ごろ、日光市川俣の根名草山の登山に訪れた宇都宮市の会社員の男性(55)から「残雪で登山道がわからず道に迷った」と110番があった。日光署と日光消防署の計10人と県警ヘリが出動して捜索した。約2時間20分後に、同市湯元の金精トンネル県側出入り口から北東約650mの山林で男性を発見し救助した。怪我を無かった(この時期残雪で登山道は分かりませんのでスマホ持っていて救助要請するならスマホにGPS地図アプリくらい入れて、自分の歩いた軌跡残し自分の位置を把握し、迷ったら来た道を戻りましょう)(地図アプリ・(電波が通じるうちに)登る前に地形図を開いておくこと) |
半月山 1,590m |
2018年5月12日(土)晴れ 男性(80)滑落頭にけが |
2018年5月12日(土)晴れ17時40分ごろ日光市湯元の半月山の登山道で、80代の男性が足をすべらせ約3m滑落し頭にけがをした。男性は友人と5人で半月山に登山し、山頂から北方約600mを下山途中足を滑らせたという。同行者が119番した。日光署と日光消防署の署員計14人が救助に向かい保護した。 |
古賀志山 583m |
2018年5月5日 (土) 壬生町男性(77)滑落 |
2018年5月5日 (土)10時半ごろ、宇都宮市福岡町の古賀志山で壬生町安塚、無職男性(77)が登山道から約3m滑落した。右腕と右足を打撲したとみられる。落ち葉で足を滑らせたという。男性が119番し、救助隊に救助された。 |
朝日岳 1,896m |
2018年3月24日(土) 県外男性(46)滑落・骨折 |
2018年3月24日(土)晴れ、那須町湯元の那須岳の峠の茶屋跡から朝日岳(1,896m)へ向かう途中の鎖場で埼玉県久喜市の会社員男性(46)が足を滑らせ約100m滑落した。男性は両足首骨折などの重傷。滑落場所を通りかかった登山客(21)が110番し、県防災ヘリで那須塩原内の病院へ搬送された。那須ロープウェイ山麓駅駐車場から午前10時ひとりで 入山したとのこと、偶然別な登山客に目撃されて良かったですね、誰にも気づいてもらえず、崖の下携帯も通じないでしょうから、ある意味運が良かったかも |
大小山 282m |
2018年3月17日(土) 滑落・佐野市男性(70)骨折 |
2018年3月17日(土)晴れ、AM10時55分ごろ足利市西場町の大小山山頂付近で佐野市製造業男性(70)が3メートル滑落し鎖骨を骨折怪我をした。男性は妻と知人と登山中にバランスを崩して転倒。他の登山客が通報し、健防災へりで救助された。 |
白根山 2,578m |
2017年1月21日(日) ドイツ人男性(52)行方不明 |
2017年1月21日(日)日光署は1/24(水)、日光市白根山登山計画していたドイツ国籍、大学教授Mさん(52)が1/21(日)御全から行方不明になったと発表した。同署は遭難した可能性があるとみて捜索している。同署によるとMさんは20日(土)に来日して日光市内のホテルに宿泊し20日午前にホテルを出て以降、連絡がとれていない。神奈川県で22日にあった会議に出席予定だったが姿をみせず、友人が同日夜、神奈川県警に「連絡が取れない」と相談した。Mさんは20日友人メールで日光白根山に登ると伝えていた。★1/23(火)午後関東地方は大雪・同署は24日(水)朝から日光白根山付近をし捜索したが見つからなかった。25日も捜索する予定。 |
草津白根山 2,171m(日本百名山) |
2018年1月23日(火)噴火 自衛隊員噴石で(49)死亡 11人怪我 |
2018年1月23日(火)10時02分群馬県草津本白根山の鏡池北側が噴火(水蒸気爆発)(当時警戒レベル1、過去3,000年噴火していない場所だった)、草津国際スキー場で相馬原駐屯地第12旅団第12ヘリコプター隊所属の陸曹長(49)が噴石が背中に当たり出血死(上半身骨折)、被害にあった他の隊員7人のうち、2人が重体で緊急手術を受けた。他に重軽傷者5人。隊員はスキー場で約30人がスキー訓練をしていた訓練予定だったコースが雪崩の危険で閉鎖されていたため、別のコースへ向かう途中に噴火が発生した。 ゴンドラに乗っていたスキー客4人が噴石に当たって負傷。また、同じころ、草津白根山から3.5キロ南の本白根山の鏡池付近で雪崩が発生し、4人が巻き込まれ、うち3人が救助され無事だが、1人とは連絡が取れていない。 |
外山 880m |
2017年12月7日(木) 市内女性(65)道迷い |
2017年12月7日(木)快晴・午後2時50分頃、日光市萩垣面の外山(880m)で登山中の同市、無償女性(65)が「道に迷った」と携帯で救助要請。日光署と日光消防署の計10人と県警ヘリが出動して捜索し2時間後に山中で女性を発見した。救助した。女性は転んで軽い怪我をしていた。 外山って道に迷う所ありましたっけ?? |
石裂山 879m |
2017年11月19日(日) 県外男性滑落足首骨折 |
2017年11月19日(日) 鹿沼市入粟野の石裂山で登山中、東剣ノ峰付近で19日午後に滑落した東京都西東京市会社員(48)は20日(月)午前7時45分頃、群馬県防災ヘリ救助され病院へ運ばれた。彼は約20m滑落し右足首などを骨折していた。19日に男性を発見したが収容出来ず鹿沼市消防本部の救助隊10人は日没のため、男性と一緒に現場付近に近くの沢でビバークした。寒さ対策のため、保温シートを巻き焚き火をして暖をとった。 骨折して歩けない大人を担いで下山するのは簡単なことではない |
古賀志山 583m |
2017年10月12日(木) 県内男性(71)滑落・骨折重傷 |
2017年10月12日(木) 晴れ・正午ごろ宇都宮市古賀市町の古賀志山で、登山道で登山道を歩いていた宇都宮市の無職の男性(71)が足を踏み外し斜面を8m滑落した。男性は左足骨折などの重傷。別の男性登山者がびっくりし119番通報した。県の防災ヘリで同市内の病院に搬送された。彼は午前7時ごろ一人で単独で入山した。 |
那須岳 1915m |
2017年10月2日(月) 県外女性(64)転倒・怪我 |
2017年10月2日(月)13時那須町湯元の朝日岳山頂付近の登山道で、横浜市港区の無職女性(64)が転倒し左足首を負傷した。女性は約3時間後に県防災ヘリで救助された。女性は9時半ごろ姉(68)と共に那須岳(茶臼)、朝日岳をめざして登山を始め下山中に岩場で足を滑らせた。紅葉見ごろ |
那須岳 1915m |
2017年9月9日(土) 県内男性(64)転倒・怪我 |
2017年9月9日(土) 午後0時半ごろ、那須町湯元の那須岳の峠の茶屋跡付近で下山したいた宇都宮市の会社員男性(64)が足を滑らして転倒した。右足首を骨折した疑いがあるので、右足をかばいながら下山し、それを登山客が気づき救助要請し県防災ヘリにて救助した。下山時は疲れが出て、ゴール近く気の緩みも出て転倒事故、転倒はダブルストックが有効だが使用していたかは不明 |
庚申山・皇海山 | 2017年7月29日 (土) 岐阜県男性(48)行方不明 |
岐阜県各務原市、会社員男性(48)2017年7月23日(日)自宅出発(7/30帰宅予定)。7/28(金)日光市足尾町の旅館に二泊の予定で宿泊する。旅館に庚申山→皇海山に登山に行くと告げて7/29(土)雨、未明一人で出発したまま戻ってこない。男性は20年以上の登山経験がある。7/31(月)9:30家族が日光署に捜索願いを届け出た。同署は遭難した可能性があるとみて、8人態勢で地上から、県警ヘリと防災ヘリで上空から捜索したが発見できなかった。8/1(火)も引き続き捜索をする。 |
奈良部山 985.4m |
2017年6月12日(月) 群馬県男(44)性熊に襲われ怪我 |
2017年6月12日(月)群馬県明和町無職Mさん(44)が林道経由で一人で佐野市飛騨町の奈良部山985.4mに登頂し下山中17時ごろ体長1mくらいの熊が登山道へ這い上がってきた(Mさんはクマ避け鈴は取り付けていた)。熊に背中を見せると襲われるのでそのまま後ずさりしたところつまづいて、転倒した。頭と両腕をかまれた。その後、クマから離れようと沢へ逃げたが日没になり、山中でビバークした。足は怪我していなかったので朝になって携帯電話が通じる場所まで下山し救助要請し病院に入院した。Mさんは顔の骨を折るなどの重傷。クマよけ鈴より熊撃退スプレーでしょうか・・ |
那須岳(三本槍岳) 1917m |
2017年6月2日(金)雷雨で 低体温症で動けず 県外男性(30) |
2017年6月2日(金)寒気団が日本に入ってきたせいで、朝から雷と大雨で目が覚めた、その後嘘のように晴天になったがお昼頃再び激しい雷雨が襲ってき畑が田んぼのように水浸しになった、こんな日にまさか山登りしている人はいないと思っていたらいました。埼玉県さいたま市大宮区の男性(30)のグループ3人は那須岳の三本槍岳登頂し下山中熊見曽根付近でこの強烈な雷雨に遭遇しカッパを着ていても体がずぶ濡れ、身を隠す大きな木や岩も無い所です。足もつって動けなくなり体温がどんどん奪われ埼玉県上尾市の看護師男性(32)が携帯電話で救助要請、県防災ヘリが救助した。男性は低体温症で病院へ搬送されたが命に別条なく通報した男性にも怪我はなし。3人は6:30入山(激しい雷雨開けたころかな)、もう一人は先に下山した。この日の雷雨は異常なくらい強力でした、雨具も効果ないその上にビニールシートかツェルト、エマージェンシーシートでも被ってやりすごさないと。 |
前白根山 2,373m |
2017年5月14日(日) 県外の男性(44)滑落怪我 |
2017年5月14日(日)17:40頃、日光市の前白根山を登山していた東京都北区の会社員、男性(44)から「湯ノ湖方面に沢を歩いていたら滑落し、動けない」と携帯電話で通報があった。日光署と日光消防署の署員計17名が救助に向かった。22時湯元の金精沢付近付近で発見し救助した。右膝、右手に軽い怪我をしていた。 金精沢は登山道から外れていますが道迷いして金精沢へ入り込んだのでしょうか?? |
根本山 1,199m |
2017年5月4日(木) 滑落死 |
2017年5月4日(木) 午前、群馬県桐生市のSさん男性(67)とインターネットで知り合った仲間男女3人で付近の別の山から入山。Sさんだけ単独で根本山1,199mを下山し行方不明になった。5/5(金)13時山中の崖の下で倒れているSさんを群馬県警が発見しヘリコプターで収容されたが、その後病院で死亡が確認された、男性は数十メートル滑落し死亡した。 |
安達太良山 1,700m |
2017年3月27日(月) 雪崩 |
会津若松消防本部などによると、3/27(月)午後1時ごろ、福島県の安達太良山に登山中の男性から「なだれに巻き込まれた」と119番通報があった。男性は60代で、70代の男性と2人で登山中、猪苗代町の沼ノ平火口付近でなだれに巻き込まれた。自力で脱出したが、70代男性は意識不明だという。消防や警察などが救助の準備をしている。 |
那須町湯元のスキー場 第2ゲレンデ上方・ スキー場外の 国有林内の 「天狗の鼻」岩 |
2017年3月27日(月) 高校生春山安全登山講習会 (生徒46人・教員9人) 雪崩8人死亡 (生徒7人、教員1人) 40人怪我 (内重傷2名、 中等症5名 、33人は軽傷) 今年は雪が多い・ 3/25の黒滝山の大雪の様子 |
2017年3月27日(月)天候雨(山岳部は吹雪)8:30栃木県で過去最大規模の雪崩被害発生 |
男体山 2486m |
2017年3月13日(月) | 男体山が日本111番目の活火山に認定されます。活火山は過去1万年以内に噴火という定義があり、山頂火口内の噴出堆積物から採取した木をしらべたところ約7千年前炭素化したことがわかった。 |
赤岩山(古賀志山) 535m |
2017年2月28日(火)? 県内男性(67)滑落骨折し凍死 |
3/9、宇都宮市の古賀志山に登山に向かったまま行方がわからなくなっていた市内に住む男性(67)が、3/11(土)、隣の赤岩山で遺体で見つかりました。警察は男性が登山中に滑落したとみています。警察によりますと、3/9(木)快晴、宇都宮市にひとりで住む無職、Mさん(67)と連絡が取れなくなったと、Mさんの県外の長女から警察に届け出がありました。Mさんの車が市内の古賀志山の登山道の入り口近くで見つかったことから、警察はMさんが登山中に遭難したとみて、消防とともに3/10からおよそ40人体制で行方を探していました。そして、3/11AM10:30ごろ古賀志山の隣りにある赤岩山の崖の下でMさんを見つけましたが、死亡していたということです。赤岩山と古賀志山は登山道がつながっていて、警察はMさんが単独で登山をしていて登山道から50m下に滑落し左足の骨を骨折し動けず凍死したものと思われる(単独登山の宿命・二人で登っていれば相方に救助要請できるのですが)。Mさんは一人暮らし。
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長野県山岳救助ヘリ墜落 鉢伏山(1929m)付近 |
2017年3月5日(日) 搭乗者7名 |
2017年3月5日(日)天気は晴れ、午後3時10分頃、長野県松本、岡谷の両市にまたがる鉢伏山(1929m)付近の山中で、救助訓練で男性9人が乗った県消防防災ヘリ「アルプス」が墜落し、大破しているのを県警ヘリが発見した。機内から3人が心肺停止状態で搬送され、病院で死亡が確認された。他に機内で2人を発見したが、呼びかけに応じなかった。県警は日没により救助をいったん中断し、6日早朝、上空と地上から、機内の2人の救助と行方不明の4人の捜索に向かう。県などによると、墜落したヘリは県消防防災航空センター所属で、50歳代のパイロット、整備士各1人のほか、県内各消防本部から派遣され同センターに所属している消防隊員7人が搭乗していた。 |
山岳救助ヘリ有料化 | 2017年3月2日(木) | 埼玉県の防災ヘリが山岳遭難した登山者を救助した場合、登山者から手数料を徴収ことになった。手数料を燃料費相当の5万円程度と想定。2018年1月の施工を目指す。道迷いでヘリ救助要請するなら5万円でGPSを購入してください。 |
白根山 2,578m |
2017年2月17日(金) 行方不明 |
2017年2月17日(金)(晴れ)日光白根山(2578m)に日帰りの予定で登山をしていた男性(29)と連絡がとれなくなっており、警察は遭難の可能性があるとして2/18朝から捜索をしている。行方がわからなくなっているのは神奈川県茅ヶ崎市の男性(29)で、群馬県片品村の登山口にあるスキー場関係者が警察に通報した。捜索では地上からのほか、ヘリも出動している。2/18、警察による捜索で行方不明の茅ヶ崎市の男性は発見に至らず、捜索はいったん打ち切られたが、警察は2/19朝から捜索を再開する |
岩山 328m |
2017年2月8日(水)晴れ 県外女性(72)滑落死亡 |
2017年2月8日(水)東京都足立区神明無職女性(72)Oさんは鹿沼市西鹿沼町の岩山(328m)に単独で登った。三日後の2/11(土)PM00:05登山者の男性が山頂北側の鎖場となつている岩場で山頂から100m下で斜度60度の雑木林で見つけ通報した。途中に靴や登山用ストックなどが落ちており滑落したとみて調べている。 |
古賀志山 583m |
2016年12月11日(日) 県内4歳女児滑落怪我 助けようとした父親も滑落 |
2016年12月11日(日)晴れ・宇都宮市福岡町の古賀志山で14:20ごろ宇都宮市会社員男性(32)と長女(4)が登山道の岩場から雑木林に滑落し、ともに顔などを切るなど怪我をした。男性は家族四人で登り始め山頂から御嶽山に向かう途中で、長女が足を滑らせ約百メートル滑落、助けようとした父親(32)も約三十メートル滑落した。父親が携帯で救助要請、一時間半後に防災ヘリで長女を救助、男性は署員とともに下山した。古賀志山はほんとうに事故が多い山です、ご注意!! |
鶏鳴山 961m |
2016年12月4日(日) 県外道迷い |
2016年12月4日(日)(晴れ)日光市長畑の鶏鳴山961.6mで横浜市の男性(52)と知人の宇都宮市の女性(51)が10:00に入山、午後0:30登頂、下山中に登山道を外れ遭難、15:55携帯電話で救助要請。12/5朝から捜索を行う、10:18登山口に二人が登山口ゲートに戻り救助した。 |
古賀志山 583m |
2016年11月17日(木) 県内男性(35)滑落怪我 |
2016年11月17日(木)10:20宇都宮市古賀志山で那須塩原市男性(35)が一人で中尾根コースを登っていたところ岩場で滑落、左足首の骨を折る怪我怪我をした。ここは3/13に滑落で女性が死亡したばかりの危険個所、梯子とか設置できないのだろうか。男性は自分の携帯電話で救助要請し茨城県の防災ヘリで救助された。 |
大坊山 285.5m |
2016年10月26日(水) 道迷い・群馬県の男性(67) |
2016年10月26日(水)晴れ・16:55ごろ、足利市大沼田町の大坊山285.5mで群馬県邑楽町無職男性(67)が道に迷って日没を迎え不安になって警察に通報した。約2時間後捜索中の消防隊員に発見された。自力で下山した。男性は一人で登山して怪我をなかった。 |
夕日岳 1526m |
2016年10月20日(木) 道迷い・男性(68) |
2016年10月20日(木)登山中に遭難した鹿沼市、無職男性(68)が20日午前10時20分ごろ、日光市足尾町の細尾峠駐車場に自力で下山した。男性にけがはない。 日光署によると、男性は細尾峠から夕日岳2526mに登山中だった。20日午前6時47分ごろ、男性から、登山中に道に迷ったと110番があった。警察、消防が捜索していた |
那須岳 1915m |
2016年10月19日(水) 転倒・県内女性(84) |
2016年10月19日(水)9:20ごろ那須町湯元の那須岳(茶臼岳)那須ロープウェイ山頂付近で、登山中だった那須塩原市の無職女性(84)が石に足をとられ転倒し、後頭部などに怪我をした。同行した親戚の男性(86)が消防へ通報し県防災ヘリが救助した。 |
釈迦ヶ岳 1795m |
2016年10月16日(日) 右足骨折・県外男性(72) |
2016年10月16日(日)13:45ごろ塩屋町上寺町の釈迦ヶ岳1795mの登山道で神奈川県川崎市無職男性(72)が登山中にバランスを崩し木の根元に足を挟んで転倒し、右足を骨折した。同行していた知人が消防に通報した。栃木県防災ヘリが出動して救助した。単独で、携帯電話も通じなかったら大変でしたね、ダブルストックで転倒には気を付けましょう。 |
女峰山 2,483m |
2016年10月16日(日) 滑落・宇都宮市内男性(32) |
2016年10月16日(日)晴れ・女峰山から赤薙山へ登山中、赤薙山山頂から北西1.5km付近(ヤハズ)で滑落、そのまま下山しようとして道に迷った。男性は軽傷。携帯電話で連絡がとれる状態。日光署と日光消防署の署員13人が救助に向かい捜索中。(ヤハズから一里ヶ曽根▼場所はここ標高2,295m付近に滑落する危険個所は無いと思いますが、一里ヶ曽根へ登るガレ場ですかね?) 10/17(月)雨、曇り、午後0:15赤薙ぎ山山頂から北西に1.8km地点で男性を無事に救出した。男性に目立った外傷は無く自力で歩けるという。 |
荒船山(群馬県) 1423m |
2016年9月26日(月) 滑落 |
群馬県と長野県にまたがる荒船山に登山に行ったまま連絡が取れなくなっている神奈川県の39歳の母親と8歳の長男について、警察は9/28(水)朝から捜索を再開し、岩場の近くで9/27(火)見つかった母親と見られる遺体の身元の確認を急ぐとともに、長男の捜索を続けています。警察によりますと、神奈川県鎌倉市の39歳の母親と8歳の長男は、群馬県下仁田町南野牧と長野県にまたがる荒船山(あらふねやま)に9/26(月)登山に行ったまま帰ってこないという連絡が、9/27、父親から警察に寄せられました。警察が捜索を行ったところ、「艫岩(ともいわ)」と呼ばれる切り立った岩場の近くで母親と見られる女性の遺体が見つかりました。警察は9/28朝から捜索を再開し、母親が岩場から転落したと見て、遺体の身元の確認を急いでいます。現場の近くでは、長男のものと見られるリュックサックも見つかっていることから、警察は、長男の捜索を続けています。艫岩は、標高1,423mの荒船山の頂上付近にある岩場で、崖の高さがおよそ200mあり、登山者が転落する事故がたびたび起きています。父親は警察に対し、2人が荒船山に登山に行くのは初めてだったと話しているということです。 |
庚申山 1892m |
2016年9月16日(金) 県外女性(72)行方不明 |
2016年9月16日(金)曇り・PM5時15分ごろ、日光市足尾町の庚申山で登山をしていた東京都の男性(43)から仲間が下山しないと通報があった。男性は午前9時東京都日野市の無職女性(72)と二人で登頂した。男性が一人で近くの別の山を登り正午ごろ庚申山頂に戻ると女性の姿はなく行方は分からなくなったという。男性は女性の行方を捜しながら下山したが見つからず。女性の携帯電話は電波が届かない状態になっているそうです、女性は登山途中道に迷い大きな木の下にうずくまりり夜を明かす。9/17(土)薄曇り20人態勢で捜索するが見つからず。女性は自力で歩ける状態で9時35分庚申山山荘付近の登山道で登山グループが発見ヘリで救助された、怪我は無かった。 |
夕日岳 1526m |
2016年5月28日(土) 茨城県女性(55)クマに襲われる |
2016年5月28日(土)茨城県女性(55)と友人の男性(54)二人で8:15ごろ日光市の細尾峠から夕日岳をめざして入山。夕日岳山頂から下山中の11:25ごろ体長約2mのクマが突然現れ女性の右ふくらはぎにかみつかれ軽い怪我をした。近くに1mのクマもいて2頭はすぐに逃げた。女性は自分の携帯で救助を要請し県防災ヘリが出動し緊急搬送された。栃木県によるとクマによる人的被害は今年初めて。二人は鈴やラジオ、クマ撃退スプレーを持っていたかは不明、私は臆病なのでこの三点セットを持ってこの時期一人で山に入ります。 |
八方ヶ原 | 2016年5月20日(金) 道迷い |
2016年5月20日(金)晴れ・矢板市下伊佐野の八方ヶ原山中で9時ごろ小間々駐車場からツツジを見るために登山をはじめ途中で道に迷い上三川町無職女性(59)が携帯で省察へ14:50通報、約2時間後県警ヘリと矢板署員がと手山道から外れた山中で女性と同行していた同町無職女性(65)を発見 、二人を無事保護した。最近スマホ持っている方多いと思いますが、無料アプリ(YMAP)であらかじめ目的地の地図データを入れておけば携帯の電波の通じない山の中でもGPSで自分の歩いてきたルートがスマホに表記され、現在位置も分かりますし、警察を呼ぶ大騒ぎにはならずにすみます。 |
男体山 2486m |
2016年5月13日(金) 真岡市男性(47)体調不良 |
2016年5月13日(金)晴れ、14:25日光市男体山八合目で真岡市男性(47)体調不良(脱水症状)で動けなくなり、携帯電縄で友人に電話して、友人が警察に電話し救助ヘリに救助された。 |
日光霧降キスゲ平 | 2016年5月1日(日)曇り 県外男性(35)滑落死亡 |
2016年5月1日(日)曇り11時20分日光市所野の日光霧降高原キスゲ平ハイキングコース南側の林道付近で東京都の会社員男性(35)が友人男女4人で登山中、男性は戦闘をハイキングコースを外れて先頭を歩いていたが、岩場から誤って急斜面を20~30m滑落、一緒に登山していた仲間が通報したが4時間後に死亡した。 |
日光の山 | 2016年4月27日(水) 栃木市会社員男性(69)行方不明 |
2016年4月27日(水)晴れ、栃木県警日光署は栃木市の会社員男性(69)が早朝から日光の山を登りに行くと出かけたまま帰宅しないと、家族から栃木署に届け出があったと発表した。日光署によると、4/28午前中に日光市中宮祠の中禅寺湖畔駐車場で男性の乗用車を発見。同日から警察、消防、日光市山岳連盟の合同で南西の半月山・社山の山中を捜索したが発見できず。5/1は男体山を捜索する。★最低限、山登る前に携帯電話のメールで家族に登る山の山名を伝えましょう、探しようがない。 |
那須岳 (茶臼岳) 1915m |
2016年3月12日 白骨化遺体発見 |
2016年3月12日那須岳牛ヶ首登山道脇の岩間で登山中の20代男性が白骨化した遺体を発見し下山後に警察に通報した。年齢性別不明、遺体に目立った外傷なし。ジャンバーにセーター、紺色スエットズボンを着用。 |
古賀志山 583m |
2016年3月13日(日)曇り 県外女性(68)滑落死亡 |
2016年3月13日(日)宇都宮市古賀志町の古賀志山御嶽山登山コースの岩場で11:35東京都目黒区無職Iさん(68)女性がハイキングクラブ14名で午前9時半から登山していて足を滑らして10m滑落した。頭を強く打ってまもなく死亡した。防災ヘリで救助され救急車で宇都宮市内の病院へ搬送された。 |
至仏山 2228m |
2016年2月9日(火) 群馬県の男性2名凍死 |
2016年2月9日(火)に群馬県北部の至仏山に登った男性2人が遭難し、警察は2月11日(木)の捜索で、小志仏山2162m山頂の南側100mで2人とみられる男性が倒れているのを見つけました。警察によりますと、2人とも心肺停止の状態だということです。警察によりますと、「2/9日帰りで群馬県片品村戸倉の至仏山(2,228m)に登りに行ったとみられる男性2人と連絡がとれない」と、2月10日(水)午前8時45分ごろ、職場の上司から沼田警察に通報がありました。連絡が取れなくなっているのは、群馬県吉岡町の38歳の男性と渋川市の29歳の男性で、警察は2月10日、谷川岳警備隊が捜索したが、日没までに発見できなかった。至仏山を捜索しましたが、発見できませんでした。警察で2月11日朝からヘリコプターで捜索を再開したところ、午前9時すぎに至仏山の南側にある「小至仏山」で男性2人が倒れているのを発見しました。警察によりますと、2人とも心肺停止の状態だということで、警察では、2人をふもとに搬送して身元の確認などを急ぐことにしています。前橋地方気象台によりますと、群馬県北部には9日から10日にかけて大雪と風雪、なだれの注意報が出されていて、至仏山に近いみなかみ町では、10日午後4時までの24時間に全国の観測地点で最も多い85cmの降雪が観測されるなど、この冬いちばんの大雪になっていました。 |
赤岩山 535m |
2016年1月11日(月) 県外女性(67)滑落 |
2016年1月11日(月)成人の日(晴れ)11時30分、宇都宮市古賀志町で登山ツワー客の千葉県介護士女性(67)がガイドとともに午前9時から赤岩山を登山していて足を滑らせ数十メートル滑落した。左足首骨折の重傷。ガイドが携帯電話で通報し栃木県防災ヘリで救助された宇都宮市内の病院へ運ばれた。 |
諏訪岳 324m |
2015年12月29日(火) 県外男性(30) |
2015年12月29日(火)午後4時40分佐野市多田町の諏訪岳を家族三人で登山していた群馬県館林市六十代男性男性から一緒に登山していた息子が行方不明になったと警察に連絡があった。遭難したのは35歳男性、 警察は30人態勢で捜索開始したが日の入りは16:34と真っ暗、捜索はいったん中止。3人はAM10時栃木市岩船町小野寺から入山、11時ごろ諏訪岳山頂付近で35歳の息子(無職)が突然走りだし行方不明になった??。 12/30(水)7時から佐野署と栃木署よわ人態勢で捜索開始。AM9:45諏訪岳山頂から南西約2km山林内で栃木市署員に救助された。男性は少々衰弱していたがけがもなく無事 |
白根山 2578m |
2015年10月28日(水)-29日(木) 県外男性(33)道迷い |
2015年10月28日(水)晴れ・夜小雨・14時50分頃観光のために日光市内を訪れていた東京都足立区の男性から友人が白根山に登って道に迷っていると警察に電話があった。日光署によると行方不明にになっているのは同所、作業員男性(33)。10/27から友人と4人と日光市湯元の山荘に宿泊し10/28の5時ごろ一人で日光白根山に登山した。8時ごろ道に迷ったと電話がありその後連絡が取れなくなった。日光署と消防署が10人が夜まで登山道を捜索したものの見つからず。10/29(金)(晴れ)朝7時、日光署の捜索隊が白根沢の山林で転倒し全身打撲をしたが怪我はしていない男性を発見し、男性は一晩山中で過ごしたた(低体温症)め衰弱していた。栃木県防災ヘリで救助し日光市の病院へ搬送した。 |
古賀志山 583m |
2015年10月19日(月) 県内男性(68)転倒左脚骨折 |
2015年10月19日(月) 8時40分宇都宮市福岡町の古賀志山で宇都宮市の美容室経営男性(68)が下山中岩場につまづき、転倒し左足を骨折する重傷を負った。栃木県防災ヘリで救助された。男性は単独登山だった。 |
那須岳 (茶臼岳) 1915m |
2015年10月10日(土) 県外女性(54)足首骨折 |
2015年10月10日(土)午後0時50分ごろ那須岳(茶臼岳)那須ロープウェイ山頂駅から北西約200m地点の登山道で埼玉県上尾市会社役員女性(54)が足を滑らせ転倒し左足首を骨折した。 |
那須岳(朝日岳) 1896m |
2015年10月10日(土) 県内男性(61)転倒足首骨折 |
2015年10月10日(土)8時ごろ朝日岳登山道で宇都宮市会社員男性(61)が足をすべらせ転倒し左足首を骨折した。男性は一人で朝日岳山頂から下山途中自ら通報し防災ヘリが救助した。 |
石裂山 879m |
2015年10月10日(土) 県外男性(82)滑落死亡 |
2015年10月10日(土)晴れ、8:20登山仲間の男女14人が,鹿沼市上久我の石裂山879mを登山中13:15下山中の急な岩場で茨城県笠間市笠間無職男性(82)が登山道を下山中足を滑らせ約10m滑落して頭を打つ。仲間の女性が通報し栃木県防災ヘリ出動し救助し病院へ搬送したが4時間半後収容先の病院で死亡した。死亡した男性は登山歴40年のベテラン |
岩山 328m |
2015年10月9日(金) 県外男性(72)滑落 |
2015年10月9日(金) 快晴・13:20鹿沼市西鹿沼町の岩山で、茨城県石岡市無職男性(72)が鎖場を降りていたところ足を滑らせ握力が体重を支えきれず10m滑落し胸椎骨折仲間の男性が通報し救助され病院へ搬送された。 |
那須岳(茶臼岳) 1915m |
2015年10月5日 (月) 県外男性(35)落石で足首骨折 |
2015年10月5日 (月)晴れ・ 11:30那須ロープウェイ山頂駅から西に200mの登山道で埼玉県久喜市の会社員男性(35)が落石に当たり右足首を骨折した。妻が通報、栃木県防災ヘリに救助された。 |
那須岳(茶臼岳) 1915m |
2015年10月4日 (日) 県外女性(62)強風で転倒し頭怪我 |
2015年10月4日(日)晴れ・14:10那須 ロープウェイ山頂駅付近で福島市の無職女性(62)が下山中強風にあおられ頭を怪我した。栃木県防災ヘリが出動し救助した。 |
那須岳(茶臼岳) 1915m |
2015年10月3日(土) 県内男性(39)病気 |
2015年10月3日(土)晴れ・ 8時ロープウェイで山頂駅から茶臼岳へ向かう途中、那須塩原市の会社員男性(39)がめまいや不快感(高山病??ロープウェーで急激に高所移動するから)で動けなくなり妻が通報。栃木県防災ヘリが出動、救助した。私は偶然朝日岳山頂に立っていた。 |
日光白根山 2578m |
2015年10月3日(土) 県外女性(37)足首ひねる |
2015年10月3日(土)晴れ・ 13時、群馬県側から登った白根山の登山道、日光市中宮祠の五色沼西側登山道で千葉県印西市会社員女性(37)が歩行中に左足首をひねり負傷した。同行していた家族(夫、両親)が通報、15:25栃木県防災ヘリで救出、日光市内の病院へ搬送された。 |
金精山 2244m |
2015年9月30日 (水) 県外男性(66)滑落 |
2015年9月30日(水)晴れ・ 15:25金精山登山道付近で滑落した群馬県太田市の男性(66)を通りかかった別の登山者が110番した。栃木県防災ヘリが救助しドクターヘリで病院へ搬送された。 |
那須岳 1915m |
2015年9月30日(水) 県内女性(39)足骨折 |
2015年9月30日(水)晴れ・ 10:45ごろ茶屋近くの登山道で真岡市会社員女性(39)が強風で転倒、右足を骨折した。友人が119番して栃木県防災ヘリが救出した。 |
那須岳 姥ヶ平 |
2015年9月28日(月) 県内女性(66)骨折 |
2015年9月28日(土)9:50姥ヶ平近くの登山道で宇都宮市無職女性(66)が足を滑らせ転倒し、左腕などを骨折した。通りかかった登山者が「登山者が転倒し動けなくなっている」と119番し、栃木県防災ヘリが出動し救助した。 |
男体山 2486m |
2015年9月5日(土)曇り 県外男子大学生滑落 |
2015年9月5日(土)7時頃(晴れ)仲間4人で志津林道から入山、10:30頃東京都清瀬市男子大学生(18)が登山道から外れた沢を登っている途中、足を滑らして約5メートル滑落し顔をすりむくなど軽い怪我をした。同行者が119番し防災ヘリ出動したほか、日光署署員11人が救助に向かい、4時間後下山途中だった男子大学生を無事保護した。 地図http://maps.gsi.go.jp/?ll=36.776834,139.495421&z=15&base=std&vs=c1j0l0u0 |
高原山754m (尾出山933m) |
2015年6月20日(土) 県内男性(66)死亡 |
2015年6月20日(土)佐野市秋山町で尾出山から高原山に縦走していた二人のうち佐野市吉水駅前の無職男性らOさん(66)が滑落した。6/21(日)50人態勢でで捜索、13:55栃木県防災ヘリが鹿沼市上永野の高原山山中で心肺停止で発見し収容された死亡が確認された。 |
社山 1827m |
2015年6月16日(火)曇り 県内女性(67)滑落 |
2015年6月16日(火)9時宇都宮市の介護士の女性(67)は知人と二人で社山に登り、14時日光市中宮祠の阿世湯峠(あぜがたとうげ)付近の山中で下山中段差で足を踏み外し斜面を約80m滑落し右腕を骨折し身動きできなくなった。知人が119番通報、日光署と日光消防署の13人が出動。女性は夕方市内の病院へ搬送された。 |
根名草山 2,330m |
2015年6月13日(土) 県内男性(23)道迷い |
2015年6月13日(土)日光市の根名草山で登山していた小山市小学校講師男性(23)から「友人とはぐれ、登山ルートを外れた」などと110番があった。男性は6/13朝友人と入山したという。今市署員らが6/14(日)早朝から救出活動を行い6時50分捜索隊によって根名草山山頂から北西に2.2kmの山林で発見救助された。手のひらなどに擦り傷などの怪我をしたいた。 |
日光・志津小屋 | 2015年6月12日(金) 県内の女性(26)滑落 |
2015年6月12日(金)曇り、11:50日光市の志津小屋の南約450mの斜面で日光市の団体職員女性(26)が花の写真を撮ろうとしたところ、足を滑らせて約10mの斜面に滑落し日光市消防署員らに救出された。女性は右足を負傷し病院へ搬送された。花の写真を撮るため知人男性二人と志津林道に入り、む滑落した。男性が119番通報した。 |
那須沼原湿原 | 2015年6月11日(木) 県内の男性(62) クマに襲われる |
2015年6月11日、8時55分頃、那須塩原市板室の沼原湿原駐車場入り口付近で男性が頭や下半身から血を流していると通行人から119番通報があった。男性は黒磯の会社員Tさん(62)で沼原湿原駐車場から南へ175m藪でクマに襲われ顔をかみつかれ、左腕骨折、頭と胴、太もも座創などの重傷でドクターヘリで病院へ搬送された。今年栃木県でクマに襲われて怪我をするのは初めて。Tさんは一人で山菜取りに来てクマに襲われクマが去った後自力で駐車場近くまで数十メートル歩いた。クマは1.5m前後。もし単独で山に登っている時クマに襲われ携帯電話が圏外だったら自分で止血して(左腕骨折で右手だけで)携帯が通じるところまで下山してGPSで位置情報確認して救助要請なんて出来るかな・・クマ避け鈴(私は鈴と携帯ラジオのボリュームを大きくして、クマが出そうな場所(クマの新しいフン)などはストックをたたいたり、ホイッスルを鳴らしたり)それで向かって来るクマには最後は腰ベルトに装着した唐辛子入りのスプレーをクマの顔面に噴射。この時期必須アイテム、登山中安全ピンが外れていて誤ってレバーに触れ誤発射したことがあるが強力ですね、しばらく息が出来なかった。 |
女峰山 2,483m |
2015年5月4日(月) 茨城県の男性(48) 雪で道迷い |
2015年5月4日(曇り)AM8:55栃木県日光市の女峰山に出かけた茨城県下妻氏原、会社員Kさん(48)の同僚から日光署にKさんと連絡が取れなくなったと連絡が入った。菊池さんは5/3(日)(晴れ)早朝に日光市所野の霧降高原キスゲ平園地の登山口かに、日帰りの予定で単独で登山開始、11時赤薙山を通過し雪が多いので引き返すと携帯電話で同僚に連絡後行方不明。同署は5/4,11時から8人体制で登山道を捜索としたが発見できなかった。5/5も7時から12人体制で捜索を実施するが登山道から500mも外れると地上からではなかなか発見出来ない。ヘリ2機出動。15:07防災ヘリコプターで中腹付近の登山道から外れた場所に手を振っている男性を2日ぶりに発見し無事救助した。男性は衰弱(脱水症状)しているのもも大きな怪我をなく命に別状は無かった、日光市内の病院へ搬送した。男性が発見されたのは、標高約2,203mの赤薙山奥社跡と女峰山山頂の中間地点(一里ヶ曽根2295m)から皆々400m下った場所で滑落した様子は無かった。所持していた携帯電話の電池は切れていた(山では携帯電話の電源は使用しない時は切っておくのが基本・電池での充電器も必需品)。同署は男性の回復を待って遭難原因を調べる。11時雪が多く登頂をあきらめて引き返すとき道に迷い二晩山ですごしヘリで救助(道迷いにはGPSが有効です、大勢の人に迷惑かけないように登山の必需品ですね)・・・http://maps.gsi.go.jp/#15/36.816242/139.548512 |
三峰山 605m |
2015年3月24日(火) 千葉県の男性(64)滑落 |
2015年3月24日16:10鹿沼市下氷野の三峰山で千葉県の男性(64)が登山道で約10m滑落して頭や足などに怪我をして栃木県防災ヘリで病院に搬送された。男性は仲間6人と同日午前同所の御獄山登山口から入山、三峰山に登り下山途中だった。一番後ろを歩いていた。一緒に登山していたメンバーが119番した。 |
旭岳(赤崩山) 1,836m |
2015年3月17日 栃木県の男性(74)滑落して死亡 |
3月17日PM9時50分ごろ、下郷町と西郷村にまたがる旭岳(1836m)に1人で登っていた栃木県の無職Yさん(72)が下山予定を過ぎても戻らないと、Yさんの妻から栃木県警真岡署に通報があった。連絡を受けた南会津署などが3月18日(水)早朝から捜索し、防災ヘリがYさんを発見したが、Yさんは首の骨を折るなどして同日AM11時10分ごろ死亡が確認された。 同署によると、Yさんは、旭岳山頂に通じる下郷町側の尾根から約100m下の斜面に倒れていた。現場に雪が積もっていたことなどから、尾根から滑落したとみられる。 Yさんは3月17日AM3時ごろ「旭岳に行き、日帰りする」と妻に伝え自宅を出ていた。同町の観音山(1640メートル)を経由して旭岳に入ったとみられる。 |
古賀志山 赤岩山535m |
2015 年3月13日(金)13:20 滑落 |
3月13日(金)13時20分宇都宮市古賀志町の赤岩山で登山をしていた七人のグループ。7時45分赤川ダム出発。8時間の予定で赤岩山、古賀志山往復の予定。昼食後傾斜が急な岩場が続く難所を一列で登っていたところ、後ろから二番目の女性が滑落、最後尾の女性が巻き込まれた。けがした女性は宇都宮市の無職63歳と70歳。防災ヘリで救助された。鎖骨や右足首骨折の怪我をした。教訓:登る間隔が狭いと前の人が滑落したとき自分も巻き込まれるので十分間隔を保って登るべし。 |
甲子山1,549m | 2015年3月11日(水) 横浜市の男性(64)病死 |
2015年3月11日AM11:30ごろ、福島県西郷村の甲子山(1,549m)に登山に出掛けた横浜市、無職Sさん(64)の妻(53)から、Sさんの行方が分からなくなったと白河署に通報があった。同署と西郷村山岳会などが3月12日AM7時から約30人態勢で捜索する。 同署によると、Sさんは妻と3月7日(土)に村内の甲子トンネル付近の登山口から甲子山に入った。2人は頂上付近でテントを張り、1泊した。3月8日(日)にSさんが体調不良を訴えたため、妻は1人で下山したという。その後、妻は白石さんと連絡が取れなくなった。 妻は3月11日AM6時ごろに再び入山し、自ら捜索したが見つからず、同署に通報した。3月12日昼ごろおよそ30人態勢で捜索にあたったところ、正午すぎ、西郷村側の山頂付近に張られていたテントの中で倒れているSさんを見つけ、その後、死亡が確認されました。警察では死因などについて詳しく調べています。 |
女峰山・男体山 | 2014年12月30日~2015年1月11日 悪天候で凍死 |
栃木県日光市の男体山などに登山に向かった男性が下山予定日をすぎても戻らず、警察は男性が遭難したものとみてヘリコプターで捜索を行っています。警察によりますと、連絡が取れなくなっているのは、さいたま市北区の会社員、Uさん(47)です。Uさんは、2014年12月30日(火)から日光市の女峰山から男体山にかけ一泊二日でのルートで1人で登山することを所属する登山グループに連絡していましたが、下山予定日の12月31日(水)になっても連絡がなく、1月1日(木)グループの代表者が警察に届け出ました。Uさんの携帯電話はつながらない状態になっているということです。女峰山と男体山はいずれも標高がおよそ2500メートルあり、宇都宮地方気象台によりますと、Uさんが山に向かった時期には周辺では弱い雪が降り続いていたということです。Uさんの詳しい登山ルートは分かっていないということで、警察は1月2日朝からヘリコプターを出して上空から捜索を行ったが悪天候で45分間で中止。日光署は1月3日午前8時から、同署員四名と男性が所属する山岳会メンバー二名の計六名で13時20分まで男性の登山カードをもとに行者堂から女峰山への登山道を5時間捜索したが見つからず下山。1/4(日)は県警ヘリと栃木県消防ヘリで女峰山から男体山ルートを捜索、日光市と埼玉県の山岳連盟メンバー計18人で登山道沿いを捜索するが発見できず6時から15時まで捜索。男性は10年以上の登山歴あり。日光署は1/10(土)9時半ごろ女峰山の黒岩付近で男性の遺体を発見した。悪天候で現場から遺体を搬送出来ず、天候の回復を待って身元の確認をする。標高1913mにある黒岩の南50m斜面でうつぶせで雪に埋もれていた。1/13ご遺体回収した。 |
御嶽山 3,067m |
2014年9月27日(土) 噴火で 57人死亡 6人不明 |
9月27日(土)(晴れ)紅葉次期11時53分(気象庁・噴火警戒レベル1・平常)突然噴火・約250名の登山者多数が噴石・火山灰に巻き込まれる。火口から半径4キロで大きな噴石が飛散、直径50cmの噴石が1kmくらいふ降った。火山ガスは100℃。登山者の生死を分けたのは小屋に避難出来たか出来なかったかのようだ。警察庁によると、午後8時50分現在、山頂付近の四つの山小屋に計44人が取り残されているという、小屋には屋根や床に大きな穴が開くほどの噴石があった。重傷者の多くは熱い火山灰を吸ってやけどを負ったり、噴石の直撃を受けたりしたという。気象庁によると、噴火後、岐阜、長野、山梨、静岡の4県に降灰の可能性があるとして降灰予報を発令。長野県木曽町のほか、甲府市などでも降灰が確認された。 同庁によると、御嶽山の噴火は、2007年3月の小規模噴火以来7年ぶりで、御嶽山で噴火警戒レベルを「3」としたのは08年3月の運用開始以来初めて。同庁は、今回と同規模の噴火が今後も続く可能性があるとしている。 9月28日(日)(晴れ)長野県警は9/28、山頂付近で31人が心肺停止の状態で見つかり、そのうち男性4人の死亡を確認したと発表した。両県によると、重軽傷者は計40人。長野、岐阜両県警と自衛隊、消防などの救助隊は計約550人。救助隊は28日早朝、長野県側の「王滝口」(王滝村)と「黒沢口」(木曽町)の2ルートから山頂を目指し、「御嶽頂上山荘」付近などで取り残された登山者らを捜索した。上空からは陸上自衛隊の多用途ヘリコプターUH60などが登山者を運んだ。同県警の発表によると、4人は、名古屋市中村区のAさん背中に噴石が当たり小屋で亡くなる(23)、岐阜市のMさん(45)、長野県塩尻市のHさん(54)、長野県松本市のYさん(61)と判明した。救助隊は28日、山小屋などで一夜を明かした約30人を陸自ヘリなどで救助した。これとは別に約140人が28日未明までに自力で下山した。岐阜県によると、同県側では1人がヘリに救助され、約50人が自力で下山した。同県は31人のほかにも安否不明者がいる可能性があるとみて調べている。自衛隊広報担当者によると、火山灰は山頂付近の深い場所で約50センチ積もっていた。重傷者長野県側30人、岐阜県側10人 9月29日(月)(晴れ)新たに山頂付近で、5人が心肺停止の状態で発見された。午前中に、自衛隊の救助ヘリによって、8人が収容され、麓の廃校になった小学校に搬送された。8人は、いずれも御嶽神社付近で見つかり、29日午後、このうち6人の死亡が確認され、死者は10人になった。一方、救助活動は、29日も有毒な火山ガスの影響で、午後1時に中止が決定した。(ヘリで搬送した死者10人+山に残る心肺停止者26人)。 |
鳴虫山 1,104m |
2014年8月24日(日)道迷い |
日光署によると、2014年8/24(日)午後、日光市の鳴虫山で埼玉県桶川市若宮1丁目、地方公務員男性(53)が遭難したと日光消防署に通報があった。防災ヘリが出動し、4:25ごろ、同市七里の山中で男性を発見、救助した。 男性は同日9:20ごろから、仲間2人とともに鳴虫山登山を開始。13時ごろ、仲間よりペースが遅いため、途中の登山道で仲間2人を先に行かせたという。その後、仲間2人が男性と合流できなかったため下山し、日光消防署に通報した。男性にけがはないという。 |
赤薙山 2010m |
2014年6月1日(日)道迷い | 2014年6月1日(日)晴れ・正午ごろ栃木県日光市所野の赤薙山に登った茨城県常陸太田市の林業男性(62)から道に迷ったと携帯電話で救助要請があり14時40分県警ヘリが赤薙山の北西側山中で男性を発見救助した。怪我はなかった。男性は4時に日光市所野の霧降高原レストハウスから一人で登り始め赤薙山から女峰山に向かう予定だった。 |
太郎山 2368m |
2014年5月17日(土)道迷い | 2014年5月17日(土)宇都宮市の会社員男性(35)と宇都宮市の教員女性(31)が早朝日帰り予定で日光市中宮祠の志津林道志津小屋付近から入山し、太郎山2368Mに登頂し下山時道に迷い5月18日(日)0時35分連絡がつかない事を心配した女性の母親が警察に通報し日光署が捜索の十尾をしているころ、5/18朝二人は自力で下山した。 |
雲竜峡谷 | 2014年1月18日(土) 滑落死 |
2014年1月18日(土)日光市の雲竜峡谷で横浜市都筑区税理士男性Tさん(59歳)が行方不明、1/23,1/24捜索したが発見できず。1/25(土)雲竜瀑下流で登山中の男女4人組が発見。転落時に負った外傷有り、死亡が確認された。現場は沢の崖上から20mほど下方、滑落したもよう。 |
会津駒ヶ岳 2133m |
2013年8月3日(土) 63歳男性転倒 |
2013年8月3日(土)AM10時ごろ、福島県檜枝岐村の会津駒ケ岳で、東京都大和市、会社員Mさん(63)が登山中にけがをして下山できなくなり、県防災ヘリコプターで救助された。
南会津署によると、Mさんは友人2人とともに1日に会津駒ケ岳に登り、山小屋に宿泊した。8月2日午前に下山したところ、山道で転倒した。救助に向かった南会津署員らと野営して天候の回復を待ち、救助された。 |
中央アルプス・檜尾岳 (ひのきおだけ) 2728m |
2013年7月29日(月) ツアー韓国人4人低体温症 と滑落で死亡 |
2013年7月28日(日)長野県駒ヶ根市(こまがねし)の池山から入山(日本人ガイド無し)。空木岳(うつぎだけ2863.7m)
を登って、木曽殿山荘で韓国人ツアー客20人は一泊する。(48~78歳の男16人、女4人) 7月29日(月)15mの暴風雨の中、木曽殿山荘から檜尾岳・宝剣岳(2931m)目指して進むが、暴風雨で薄手の雨具では体温が奪われ低体温症になり檜尾岳手前で男性(78)死亡。檜尾岳過ぎた所で男性(72)死亡。その先で又男性(70)死亡。男性(62)一人滑落。残り16人中の体力のある8人は滞在予定の宝剣岳の宝剣山荘に到着(全員ずぶ濡れ)宝剣岳付近の29日15時の気温は11.3℃で、夜間はさらに冷え込んだものとみられる。木曽殿山荘の従業員によると20人のうち大半は、上からかぶるポンチョのような簡易な雨具を着用し出発した。ポンチョは風邪に吹き上げられると一気に濡れる危険がある。風速1mの風が吹くと体感温度1℃下がる。気温10℃の場合10mの風が吹くと氷点下に感じる。 7月30日(火)長野県警が行方不明4人の捜索開始。8:30檜尾岳尾根を歩く4人の姿を捜索隊が確認。11時男性1人が周辺の山小屋に戻った。死亡した男性3人(78,72,70歳)をヘリコプターで収容し死亡が確認された。もう一人は宝剣岳付近の崖下に倒れていて心肺停止状態。 7月31日(水)宝剣山荘で一泊した8人は駒ヶ岳ロープウェーでしらび平駅に降りてきた。 滑落した62歳男性をヘリコプターで収容 |
マダニに噛まれて死亡 10人目 |
2013年6月上旬 愛媛県60歳代女性死亡 |
2013年6月これで、愛媛県で死亡は二人目。 愛媛県は10日、県内で3人が、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)を発症し、90代の女性1人が死亡したと発表した。県によると、死者は国内で10人になった。ほかの50代と70代の2人は一時入院したが、すでに退院している。県によると、3人はいずれも5月下旬に病院を受診した。ダニにかまれた痕があり、発熱や嘔吐、血小板と白血球の減少などの症状があった。女性は今月上旬に死亡した。 |
福島県会津美里町の山林 | 2013年5月28日(火) 78歳男性熊に襲われ滑落し死亡 救助隊4人熊に襲われる |
2013年5/28午後、福島県会津美里町の山林で、山菜採りに出かけたまま行方が分からなくなった男性の捜索に当たっていた警察官など4人が熊に襲われ、重軽傷を負った。4人を襲った熊の行方は分かっておらず、警察や地元の猟友会が捜しています。5/28午後2時ごろ、福島県会津美里町の山林で、山菜採りに出かけたまま行方が分からなくなっていた78歳の男性を捜索していた人から「4人が熊に襲われた」と消防に通報がありました。警察によりますと、けがをしたのは、この男性の息子の46歳の会社員と47歳の役場職員の男性、それに57歳と36歳の警察官2人の合わせて4人で、このうち会社員と役場職員の男性の2人が頭などに大けがをしました。警察官2人のけがの程度は軽いということです。行方不明になっていた男性は、近くで遺体で見つかりましたが、消防によりますと、体に滑落した跡がある一方、顔には熊に襲われたような跡もあるということです。4人は、28日午前10時ごろから捜索活動を行っていたということで、男性の遺体を発見し収容作業に向かっていた途中に熊に襲われたということです。 |
赤坂山824m | 2013年5月27日 小6年生男女行方不明 翌日自力で下山 |
2013/5/27(月)14:50、滋賀県高島市マキノ町の赤坂山(標高824m)周辺で、登山中だった私立城星学園小学校(大阪市中央区)6年の男女2人が行方不明になったと同校から県警に通報があった。県警や消防、自衛隊などが付近を捜索している。県警高島署などによると、自然学習授業のため、5/27AM9時ごろに児童80人と引率教諭、ガイドら計89人でふもとの民宿を出発し、日帰りで赤坂山周辺を回って下山する予定だった。赤坂山に到着した正午ごろに点呼を取り、2人がいなくなっていることに気づいたという。 同署や同校関係者によると、午前11時半ごろ、休憩していた寒風(かんぷう)の地点を出発した後、2人が「近道だ」と言いながら急な斜面を下りていくのを、同級生2人が目撃したという。同じルートを歩いたことがある男性によると、ふもとのマキノ高原から寒風まではなだらかな道が続くが、寒風から赤坂山までは高低差も高く背丈の高い樹木が生い茂っている場所もあるという。同校のY校長は5/27PM6時から学校で記者会見し、「2人の無事を祈るだけ。保護者や在校生に心配をおかけして申し訳ない」と話した。行方不明になっている2人の身長は男児143cm、女児132cm。児童の名前が書かれた青のジャージー上下を着て、白の帽子をかぶっていた。リュックサックに昼食用のおにぎりや水筒、タオル、レインコートなどが入っているという。他の児童は下山し、宿舎で待機している。6年生は28日に田植えを体験する予定。児童の保護者らに対しては緊急用の一斉メールで「2人の無事をお祈りください」などと連絡した。登山は今年で6年目で、引率教諭4人のうち3人は過去にも同じ赤坂山での登山経験があるという。教諭が4月上旬、宿舎などを日帰りで下見したが、登山はしなかったという。学校によると、2人は白い半袖シャツに紺のジャージー、白い帽子姿。おにぎりやチョコレートなどの食料、お茶を入れた水筒、清涼飲料水を持っていた。5/28(火)朝から220人態勢(滋賀、福井県警、陸上自衛隊)で捜索していたが、11:50二人は自力で登山口に下山したところを警察官に発見、保護された。5/27寒風から100m付近 11:30ごろ分かれ道を北西のコース外の道に進み、道迷いに気づき沢を下って琵琶湖に出ようとしたが滝で進めずビニールシートをかぶって一夜を過ごした、朝になって来た道を引き返し登山道へ復帰し下山することが出来た。夜の気温は10℃ |
マダニに噛まれて死亡 9人目 |
2012年11月 高知県60歳男性死亡 |
高知県は5/27、県内の60歳代の男性が2012年11月、野外のマダニを介して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で死亡していた、と発表した。国内での感染例は17人目で、うち死亡が確認されたのは9人目という。 高知県によると、男性は2012年11月に発熱や倦怠(けんたい)感を訴えて医療機関を受診。症状が悪化して9日後に亡くなった。2013年3月に主治医からSFTSに合致する症例があると報告があり、県が国立感染症研究所に検体の検査を依頼していた。 SFTSをめぐっては今年1月に山口県で初の患者が確認され、厚生労働省が全国の自治体に情報提供を求めていた。
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日光連山 | 2013年5月18日(土) 茨城県(55)の男性戻らず ■行方不明■ |
2013年5月18日(土)晴れ、7:30茨城県常陸大宮市の男性(55)が妻に日光の山へ行ってくると言って一人で家を出たが5/20になっても戻らないので家族が警察に連絡。日光署は5/21(火)pm2:30男性の車は志津林道で発見したが、男性はいなかった。日光署は5/22am7時から消防署員も含め16人体制で女峰山方面を捜索したが発見出来ず。5/23も発見出来ず。5/24も捜索する。この時期大真名子・小真名子・女峰山の登山道には残雪が有り、登山ルートを見失う危険があります。2000m級の5月末の山はこんな感じで(5/26大倉高山)、残雪で登山道が分からないので地図と方位磁石・GPSを駆使して踏み抜き残雪で体力を消耗する、スノーシューが必要かも。捜索隊は遭難者の残雪の踏み跡を発見出来れば見つけやすいかも。5/18,19中禅寺湖・男体山・志津碑何個や泊・大真名子・小真名子・富士見峠・裏見の滝入り口のレポ |
地蔵岳・夕日岳 1483m 1526m |
2013年5月13日(月)~5/17 東京都 男性(72)道迷い死亡 |
2013/5/13(月)鹿沼市の地蔵岳・夕日岳へ日帰り登山に出かけた東京都多摩市、無職男性Oさん(72)が夜になっても帰宅しないと家族(長男)から鹿沼署に届け出があった。5/14AM4時ごろ男性から一度電話が有った「私は大丈夫だが今いる場所がどこだか分からない」。鹿沼署は遭難したと見て5/14早朝から消防など30人と県警ヘリ、群馬防災へりで捜索したが見つからず、日没でいったん捜索を打ち切り5/15も捜索する。男性は5/13朝に午後10時ごろ帰宅する予定との工程表を家族に渡して自宅を出発。男性は登山歴10年の経験があった。 5/16(木)16時6分、救助隊が草久の登山道から200mのところで、リュックサック、タオル、帽子を発見 5/17(金)9時4分、栃木県警機動隊は警察犬を使用して鹿沼市草久の大芦川から500m北の斜面で木に引っかかって仰向けに倒れている男性を発見したが、すでに死亡していた。同署では死亡原因をしらべている。Oさんが見つかった場所から約30m上に滑落したような跡があり、滑落した可能性がある。 |
マダニに噛まれて死亡 8人目 |
2013年4月16日 山口県60歳代女性 |
山口県は2013/4/16日、県内の60歳代の女性が、マダニを介して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスに感染し、4月上旬に死亡したと発表した。県によると、国内での感染確認は12人目で、死者は8人目。県健康増進課によると、女性は4月初めに意識障害が出て県内の医療機関に入院し、約1週間後に死亡した。SFTSが疑われる症状があり、血液を国立感染症研究所で調べたところ、感染が確認された。女性の家族は「3月下旬に山でダニにかまれた」と話しているという。 |
北海道で 熊に襲われて死亡 |
2013年4月16日(火) | 2013/4/16午後1時45分頃、北海道せたな町北檜山区新成(しんせい)の山中で、同町の無職女性Kさん(52)が倒れているのを、道警せたな署員が発見した。 Kさんは動物にかまれたような痕が全身にあり、すでに死亡していた。同署は、傷の状態などからクマに襲われたとみている。 発表によると、Kさんは同日朝、「山菜採りに行く」と言って自宅を出たが、昼になっても戻らないため、夫(51)の通報を受けて同署員が山林を捜索していた。 |
マダニに噛まれて死亡 7人目 |
2013年4月10日 佐賀県 男性 |
佐賀県は2013/4/10、県北部の60代の農業男性が、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で昨年6月下旬に死亡していたと発表した。厚生労働省によると、同省が情報収集を始めた今年1月以降、国内での死亡確認は7人目。県によると、国立感染症研究所(東京)が今月8日、男性の検体からSFTSウイルスを確認した。男性にはダニにかまれた傷は確認されておらず、最近の海外渡航もない。男性は昨年6月中旬に具合が悪くなり自宅療養をしていたが、発熱などの症状を訴えて佐賀県唐津市内の医療機関に入院。同月下旬に死亡した。 |
マダニに噛まれて死亡 6人目 |
2013年4月8日 鹿児島県 女性 |
鹿児島県は2013/4/8、野外のマダニを介して感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で、県内の成人女性が今月初めに死亡した、と発表した。厚生労働省結核感染症課によると、国内での感染者は10人目で、そのうち死亡したのは6人目という。
鹿児島県での感染者は初めて。県によると、女性は3月末に発熱や下痢などを発症。医療機関を受診し入院したが、発症から約1週間後に死亡した。県環境保健センターで女性の血液などを調べたところ、SFTSへの感染が判明した。女性は最近の渡航歴などはなかったという |
那須岳 1915m |
2013年4月5日(金)~6日(土) 東京の親子霧で道迷い 翌日無事自力にて下山 |
2013年4月5日午後2時東京都小平市の会社員男性Kさん(45)と長男の中学1年生(12)と高一の長女三人でロープウエーに乗り茶臼岳山頂を目指した。長女は途中で雪で足が濡れたため引き返しロープウエーで下山した。その後二人は山頂目指すも霧が出てきてどこを歩いているのか分からなくなった。父親は山麓の駐車場で待っていた妻に携帯電話で連絡してきた。4時15分妻は警察に連絡。その後携帯電話はつながらなくなった。同署と消防署員、那須山岳救助隊は夕方まで25人で捜索したが、悪天候で二次遭難の恐れがあるため操作を断念。4/6午前5時半から県警と県防災ヘリコプター2機を使い操作を再開する。この日のロープウェイ山頂駅付近は気温7.5℃、視界は約10m、二人は登山経験はなく、軽装で防寒具や食料、ヘッドライトなど持っていないという。4/6(土)午前8時中腹の那須マウントホテルへ自力で下山した。怪我はなかった。親子は夜は風が強かったので体力を使わないように沢沿いの木の下で二人で風をしのぎながらじっとしていた、明かりもなくさぞかし不安だったでしょう。朝になって尾根や沢を越えながら山を下り道が有るところに出たときはほっとしたそうです。ロープウェーは素人の軽装の人でも残雪期のの山へ登れてしうので、危険ですね、登山道も残雪で見えないところに霧で視界が無くなるとコンパス地図またはGPSを持たない人は方向を見失い、岩場でどこへ行っても同じような景色なのでとんでもない方向へ進んで迷うんでしょうね、凍死するほど寒くなくて不幸中の幸いでした。ロープウェーは3/20より運行、標高1670mまで普段着で行ける。山頂駅下り最終は16時 |
マダニに噛まれて死亡 5人目 |
2007年 長崎県 男性 |
厚生労働省は2013/2/26、新たに長崎県の60代の男性が7年前 に感染し、死亡していたと発表した。感染による死亡確認は国内5人目。 |
マダニに噛まれて死亡 4人目 |
2013年2月19日 広島県 成人男性 |
屋外に生息するダニが媒介する新しいウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が先月末、国内で初めて確認された問題で、厚生労働省は19日、新たに広島県の成人男性の感染と死亡が確認されたと発表した。感染による国内の死者は4人目となった。厚労省によると、広島県の男性は昨夏、死亡。その後、SFTSを疑われる症状だったことが報告され、国立感染症研究所が血液を調べたところ、SFTSと確認された。 |
会津駒ヶ岳 2133m |
2013年1月27日~3月24日 栃木県会社委員男性の遺体発見 |
3/24午後0時15分ごろ、檜枝岐村の会津駒ケ岳で、栃木県野木町、会社員Oさん(47)が死亡しているのを捜索中の山岳仲間が発見した。南会津署はスキーに訪れたOさんが遭難したとみている。
同署の調べでは、Oさんは1/27に一人でスキーのため、同山を訪れた。その後、行方が分からなくなったことから家族が栃木県警小山署に捜索願を出した。降雪が少なくなった3月に入り、Oさんの山岳仲間が本格的に捜索した。 Oさんは同山のキリンテ登山口から約1キロの地点で発見され、背中以外は雪に埋もれていたという。 発見したのは小沢さんの登山仲間7人。南会津署によると、山岳仲間が3/24午後にキリンテ登山口から北西約1kmの斜面で発見し、通報。県警がヘリコプターで遺体を収容、身元を確認した。 |
谷川岳 1977m |
2013年1月6日(日)~7日(月) 栃木市の男性吹雪で道迷い |
群馬県みなかみ町の谷川岳(1977m)で下山できなくなっていた栃木県栃木市の店員男性(47)は2013/1/7(月)8:20群馬県警のヘリコプターが山頂付近で男性を発見。30分後山頂から約2Km下の天神尾根で群馬県警谷川岳警備隊員に救助された。 男性にけがはなく、隊員らとともに、麓まで自力で下山したという。 男性は1/6(日)日帰り予定で入山したが吹雪で道に迷い。16:30頃、山頂手前で吹雪により前進出来なくなり携帯電話で妻に連絡、妻が警察に通報、山頂付近でビバークしていた。 |
愛宕山(あたごやま) 924m |
2013年1月6日(日)~7日(月) 下山時道迷いで母子4人遭難 |
2013年1月7日午前0時半ごろ、京都市右京区の愛宕山(標高924m)に1/6(日)午後から日帰りの予定で登った同区の主婦(35)と小学3年の長女(9)、1年の長男(7)、次女(3)の4人が帰宅しないと、家族から110番があった。京都府警や京都市消防局などが1/7(月)未明から捜索したが、4人は同日朝、自力で下山し、無事保護された。府警によると、母親らに微熱があり、救急車で全員を市内の病院に搬送したが、健康状態に大きな問題はない。母親は「下山時道に迷い、大きな木の下で落ち葉をかき集めて抱き合って一夜を過ごした」と話しているという。4人は1/6(日)午後0時40分ごろ、山頂にある愛宕神社へ「参拝に行く」と家族に言って車で自宅を出発。府警などの捜索で麓の駐車場でこの車が見つかった。1/6午後4時半ごろ、同神社の宮司がこの母子とみられる家族連れに「暗くなるから早く帰りなさい」と声をかけていたことも分かった。府警などは計75人態勢で登山道を捜索したが、1/7午前9時15分ごろ、自力で下山してきた4人を登山道の入り口付近で保護した。4人が登ったとみられるルートは、登山道入り口から神社まで約4キロ、登りだけで徒歩約2時間かかる。1/7午前4時半ごろの山頂付近の気温は氷点下4度で約3センチの積雪があった。 4人は普段着姿で食料はなく、水筒だけを持っていた。子供3人は愛宕山に登ったことがあったという。 |
古賀志山 583m |
2013年1月5日(土)~6日(日) 宇都宮市の男性道迷い |
1/5(土)宇都宮市の運送業男性(38)が道に迷い22:40携帯電話で家族を通して宇都宮中央署に届け出た。1/6(日)7時から県の防災へりが出動するなどして捜索し30分後に古賀志山山頂の北約1Kmの山林内で男性を発見救助した。男性にけがはなかった。同署によると男性は1/5の14時ごろ単独で入山、持参したカッパで寒さをしのいだ。 |
明神山 667.9m |
2013年1月5日~6日 滑落してお爺ちゃん死亡 小2の孫娘は無事救出 |
2013年1月5日(土)兵庫県姫路市夢前町の明神山667.9mで近くの無職Nさん(73)と、孫娘で同市香寺町の小学2年Fさん(8)の家族から「下山時間になっても帰らない」と、近所の住民を通じて県警姫路署の地元駐在所に届け出があった。同署と市消防局などが90人態勢で捜索している。同署の発表では、Nさんは同日午前10時頃、自治会の役割で山中にある神社のさい銭を回収するために、優衣さんと2人で山に入った。午後3時頃、Nさんから「道に迷った。午後4時半には下山する」と携帯電話で家族に知らせがあったが、その後、連絡が取れなくなっているという。Nさんはジャンパーにジーパン、優衣さんもジャンパーに半ズボンの軽装。リュックサックに菓子と飲み物を持参しているという。捜索していた県警姫路署と市消防局などは1/6(日)AM9時過ぎ、同山の山中で2人を見つけた。Nさんは頭に怪我をして病院で死亡が確認、孫はすり傷などを負っているが意識ははっきりしているという。同署によると、同日午前8時頃、Fさんから携帯電話で「ヘリコプターの音が聞こえる。助けて下さい」と110番があったという。捜索隊は、直前の女児からの携帯電話での連絡を頼りに山の中腹まで進み、優衣さんの名前を呼び続けると、「はーい、はーい」と女児の声がこだました。急いで山道を駆け上がると、孫娘さんは顔が擦り傷による出血で赤く染まり、地面に横たわったNさんのそばでひざを抱えるように、しゃがみ込んでいた。泣き叫ぶでもなく、こらえるようにじっと。Kさんが「えいちゃーん」と冷たくなった鋭一さんの体を大きく揺さぶっても、返事はない。優衣さんの頭をそっとなでて、「よう頑張ったな」と声を掛けたが、孫娘さんは小さくうなずくだけ。悲しげな表情は変わらなかったという。Nさんは連絡後、登山道から約20メートル滑落して頭を強打したとみられ、孫娘さんもお爺ちゃんを追って崖を下りようとして滑り落ちたという。孫娘さんはNさんを見つけたが、目を閉じていたため、持っていたタオルケットをかぶり、2人で寄り添うようにして一夜を明かし、1/6(日)午前8時頃、優衣さんが、Nさんの所持品に携帯電話があるのに気付いて110番。同9時頃、山頂の東約1・6キロの小川近くで発見された。優衣さんは、顔が擦り傷で真っ赤になり、膝を抱えて座り込んでいた。捜索隊員の呼びかけに「おじいちゃんが動かない」と心配そうだったという。 神戸海洋気象台によると、姫路市内の1/6(日)の最低気温は氷点下2度。未明から午前8時過ぎまで0度を下回る寒さだった。捜索に加わった明神山愛好会によると、山頂の登山記念帳には1/5の日付とFさんの名前でこう記されていたという。「あけましておめでとうございます。おじいちゃんといっしょに登りました。まだ雪がありました。おじいちゃんの家もよく見えました」Nさんは夢前町出身で、東京でサラリーマン生活を送ったが、定年退職を機に地元に戻って来た。小学、中学、高校で同級生だった近くのYさん(73)は「まじめで責任感が強く、地域の仕事を率先してこなすタイプ」と話す。元日に73歳の誕生日を迎えたばかりで、この正月も地元の神社の掃除に汗を流したという。「子煩悩で孫の手を引いて公園や神社で遊んだり、散歩したりする姿をよく見かけただけに、気の毒でならない」と肩を落とした。同会世話人の同市安富町、Oさん(63)は1/5正午頃に山頂まで約300mの地点で、2人らしき登山客とすれ違ったという。Oさんは「とても仲良さそうに山道を歩いていたのに、残念。たとえ慣れ親しんだ山でも、冬の山は難しい」とうつむいた。 |
鳥海山 2236m |
2013年1月2日~4日 鳥海山北の矢島口 スノーモービルで8人遭難 |
秋田、山形県境の鳥海山にスノーモービルで入山し、戻れなくなっていた男性8人が1/4、下山した。秋田県警や地元山岳救助隊などでつくる捜索隊が朝、秋田県由利本荘市鳥海町の宿泊施設を出発。8人が避難している5合目の山小屋「祓川ヒュッテ」にスノーモービルで向かい、午前9時前、8人の無事を確認した。8人は隊員と下山を始め、10時半前、宿泊施設に到着した。8人は1/2(水)AM9時に入山、吹雪のため下山を諦めたのは1/2の日没前。昼食を食べたヒュッテから約500m地点の斜面に奥行き2mの雪洞を二つ作った。ヒュッテまで移動するのも、危険な状況だと判断したという。掘削には、スノーモービルに常備してあるスコップを使った。雪洞内では携帯用のガスバーナーを囲って暖を取り、「寝たら終わり」などと声をかけ合って夜を明かした。翌日1/3スノーモービルを捨て昼ごろに自力で山小屋(祓川(はらいがわ)ヒュッテ)にたどり着いた、ヒュッテは冬期間施錠されておらず、室内には餅やラーメンなど少なくとも数日分の非常食が蓄えられており、8人は石油ストーブで暖を取って救助を待ったが荒天続きで捜索隊が救助をいったん打ち切り、1/4(金)に再開した。「天候が動ける状態じゃなかった」「雷が鳴って、(下山しようと)向かった時にはもう遅かった」。遭難者8人の記者会見では、冬の雪山の厳しさを甘くみた後悔の思いが吐露された「スノーモービルに乗る人は泊まることを想定せず、寝袋やビバークの準備がない。機械を信じて行くと事故につながる」と注意を促した。現場となった鳥海山北麓に広がる鳥海高原には専用のコースが設置された「スノーモービルランド」もあり、冬期間には多くのスノーモービル愛好家が訪れる人気のスポット。標高の高さから寒さが厳しく天候の変化も激しい中、鳥海山周辺を訪れる愛好家が後を絶たない背景には、他地域でのスノーモービル乗り入れ規制の存在もありそうだ。遭難した8人は趣味のスノーモービルを通じて知り合い、この時期の鳥海山入山は2、3年前から恒例の行事だった。スノーモービル歴は7~20年のベテランぞろいで、いずれも雪山経験は豊富だった。①岩手県奥州市の会社員Tさん(45)、②いずれも同県北上市の会社員TTさん(39)、③自営業YTさん(25)、④会社員Kさん(23)、⑤いずれも由利本荘市の自営業Sさん(50)、⑥同Mさん(35)、⑦会社員Wさん(30)、⑧アルバイトKKさん(25)。由利本荘市の自営業Sさん(50)は「経験を信じて行ってしまった。初心者なら戻っていたと思う。乗りたい一心で行ってしまったのが反省点」と話した。また、岩手県奥州市のTさん(45)も「天候を想定していなかったところが甘かった」と話した。 |
剱岳 2999m |
2012年12月30日~2013年1月xx日 4人遭難して行方不明 |
2012年12月30日(日)富山県上市町の馬場島(ばんばじま)から入山小窓尾根(こまどおね)から剱岳に登頂し、早月(はやつき)尾根を通って1/3(木)に下山予定だったが行方不明。一行は10日までの食料を持参しているという。四人は①東京都清瀬市の公務員Yさん(33)「秀峰登高会(しゅうほうとうこうかい)②埼玉県富士見市の会社員Iさん(29)③東京都文京区のMさん(45)「登攀(とはん)クラブ蒼氷(そうひょう)」④川崎市のKさん(38)「東京志岳(しがく)会」 |
西穂高岳 2909m |
2012年12月29日~2013年1月3日 一人凍死、二人凍傷 |
2012.12.29(金)岐阜県高山市の新穂高から西穂高岳を目指して神奈川県藤沢市の登山仲間の男女3人が入山12/31下山予定でしたが1/1(火)標高2800m付近で動けなくなり男性Nさん(50)は1/5ヘリコプターで運んだが凍死 女性M三さん(60)は両手に凍傷を負っているが、意識ははっきりしてる、1/3警察の山岳警備隊と共に自力で下山 男性Kさん(44)、手が凍傷になっているものの意識ははっきり |
万里の長城 | 2012年11月3日~4日 52年ぶりの大雪で遭難 日本人3人凍死 |
旅行会社A社(2009年7月トムラウシ山で遭難事故を起こした会社)によると、ツアーは「世界遺産 万里の長城グレートウォール100kmトレッキング」と銘打ち、10/28から9日間の日程で、北京郊外の万里の長城付近を7日間、毎日16Km前後歩く予定だった。中国河北省張家口市懐来県の万里の長城付近で日本人旅行客3人が死亡(凍死)。死亡したのは ・東京都の女性O子さん(62)登山歴は30年以上。月に1回は山登りに行くほど熱中していた。登山経験は豊富で、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ(タンザニア)への登頂経験もあった。一方、数年前に海外の山でクレバスに落ちそうになるなど、命の危険を感じたことも。「どうせなら山で死にたい」と口にしたこともあったという ・埼玉県の女性W子さん(68)2人暮らしの姉とともに、地元のハイキングサークルに所属していた。同サークルによると、 月1回のペースで標高の低い山への登山や高原のハイキングを楽しんでいた。10/23には長野県の美ケ原を訪れたばかり。 11/9の群馬・長野県境の荒船山登山に参加を申し込み、楽しみにしていたという。サークル代表の男性(70)は「明るくて、バスの中でも大きな声で笑っていた。マイペースに歩き、持久力もあった」と話す。海外旅行も好きで、1人で南米の秘境をめぐるツアーなどに参加。男性は「なぜ、現地のガイドは天候を判断できなかったのだろうか」と悔やんだ。自宅まで様子を見に来たという近くの女性(78)は「母親の介護をし、数年前に亡くなった後は姉妹仲良く暮らしていた。お姉さんの気持ちを思うと残念です」と声を詰まらせた。 ・11/4AM10時頃福岡県の男性Yさん(76)凍死。Yさんは元北九州市職員だった。市によると、59年に合併前の旧八幡市に入庁し、 北九州市財務部長、中央図書館長、監査事務局長などを歴任して1996年3月に退職した。 助かったのは富山県の女性Wさん(59)と中国人ガイドのAさん(25)男性は、懐来県横峰村の診療所で手当てを受けた。マッサージを受け、しょうが湯を飲んだり、ゆっくり食事したりして休養を取り、少しずつ正常な体調を回復、血圧も正常という。ただ、手やあごに軽微な凍傷があるとしている。Wさんによると「もともとはもっと早く下山する予定でしたが、雪が思ったよりも早く降り始めて、歩くのが遅くなった」と述べ、天候の急激な変化が遭難につながった。「激しい雪の中、万里の長城を壁にして、雪や風を防いで救助を待ち、大変つらかった。みんなと一緒に帰りたかった」遭難事故が起きた中国北部の現場付近の気象状況について、気象庁が調べたところ、強い寒気の影響で気温が急激に下がり、11/3から11/4の昼ごろまでに15度近く下がって、最低気温が氷点下4度近くに達していたことが分かりました。気象庁によりますと、中国北部では、11/3から11/4にかけて、低気圧が通過したあと、上空およそ1500メートル付近に、この時期としては強い氷点下3度の寒気が流れ込んでいました。現場に近い河北省懐来県の標高570メートル付近の観測データでは、11/3の最高気温が10度7分、11/4昼ごろまでの最低気温が氷点下3度9分と、15度近く下がったうえ、4日は雪が降り、積雪は9センチを観測しました。また、風は、気象庁の解析によりますと、11/3の夜には風速およそ5メートルだったのが、4日の朝には風速およそ20メートルと、一晩で一気に非常に強い風になり、さらに11/4夜には風速およそ15メートルと、その後も風が強い状態が続いたということです。気象庁は、「強い寒気を伴った低気圧が11/4にかけて中国北部を通過するということは予想されていた。今回は低気圧の動きが非常に遅く、寒気や強い風の影響が長時間続いたと考えられる」と話しています。 |
皇海山 | 2012年10月29日 1m滑落して骨折 |
10/29(月)5人のパーティ(男性1人、女性4人)で皇海山登山から下山中の、PM5:30ごろ(薄暗くなる時間)、六林斑峠から皇申山方面に約1Kmの地点で東京都江東区東砂7丁目の女性公務員(59)が誤って1m滑落、左足を骨折した。携帯電話がつながらないため仲間の一人が下山して深夜に110番した。翌日の10/30(火)早朝に群馬県の防災へりが救助し、日光市内の病院に搬送した。 六林斑峠から皇申山方面への登山道はトラバースしていて薄暗い夕刻や夜間の移動は危険です。 |
マダニに噛まれて死亡 2人目・3人目 |
2012年秋 愛媛県・宮崎県 |
ダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)で、 新たに2人の死亡を確認したと発表した。患者は愛媛、宮崎両県のいずれも成人男性で、昨年秋に死亡。 最近の渡航歴はなかったという。 |
マダニに噛まれて死亡 国内初 |
2012年秋 重症熱性血小板減少症候群(SFTS) 山口県 |
中国で2009年ごろから発生が報告されていたダニが媒介するウイルス感染症で、昨年秋に山口県の成人女性が死亡したと発表した。この病気は「重症熱性血小板減少症候群」で、国内での確認は初という。 患者は海外渡航歴がなく、国内で感染したとみられる。血液検査では白血球と血小板の数が大幅に低下しており、入院していたが手足の脱力や血尿、黒色便などの症状が現れ、死亡したという。 中国での報告では、この病気を引き起こすウイルスが、マダニの仲間であるフタトゲチマダニとオウシマダニから見つかった。これらのダニは国内では青森以南の山野に広く分布しているという。厚労省は30日、各都道府県に対し、医療機関で患者を確認した際の情報提供を要請した。感染を防ぐにはダニにかまれないことが重要という。 マダニは笹の葉の先端に獲物が来るのを手を上げて待ち構えているのでかぎ手が引っかからないようなすべすべした生地の服、長袖長ズボン、スパッツは必須です。上から落ちてきて首から入らないように帽子もつばの大きなものや首にタオルをま。 マダニはすぐには噛まず24時間くらいかけて噛む場所を探し歩くみたいで山から帰ったらすぐに風呂に入って洗い流し、服は洗濯すればよいかな |
那須岳 隠居倉から三斗小屋温泉で道迷い |
2012年10月20日(土)晴れ~21日(日)晴れ・道迷い | 10/20(土)晴れ8:20頃、峠の茶屋から朝日岳へ茨城県古河市の会社員Wさん(35)と母親と従兄弟の三人で入山。 朝日岳から日帰り予定で三斗小屋温泉に向かった。熊見曽根→隠居倉から三斗小屋温泉に向かう途中の10:30ごろ 35歳の男性だけが先に温泉へ向かった。母親と従兄弟が同温泉に到着しても男性の姿は無かった。下山も 確認出来なかった。母親が警察に連絡。 10/21(日)晴れ・7:24那須町高久乙の県道付近で、道路わきに座り込んでいる男性を捜索中の警察官が発見した。 Wさんは自力で下山しけがはなく、意識もしっかりしているということです。 |
行動山442m | 2012年9月5日 足踏み外して 足骨折 |
9/5 AM10:40頃、足利市月谷町の行道山見晴らし台(標高441m)近くのハイキングコース上で、茨城県境町、無職男性(78)が転倒、足を骨折した。県防災ヘリが救助した。 足利署によると、男性はコース内の丸太階段を下る際、足を踏み外した。同行の妻が119番した。男性は月に1回程度、同所付近を訪れており、コースには詳しいという。 |
槍ヶ岳3180m | 2012年8月18日 落雷で死亡 |
8/18PM1:10頃、長野県松本市の北アルプス・槍ヶ岳(3180m)の山頂で、登山者の男性(67)関西電力子会社の関電不動産社長Sさん(兵庫県宝塚市)が落雷直後に倒れ、県警ヘリで市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡したSさんは登山仲間と8/17入山。松本署の発表によると、落雷を受けた可能性が高い。8人グループで来ていた兵庫県の60歳代の男性とみられる。槍ヶ岳の東鎌尾根(約2800m)でも同日午後0:10頃、登山中の千葉県柏市逆井、無職Kさん(61)が落雷を受け、大けがを負った。 |
奈良県明神平1323m |
2012年8月11日~14日 中学生10名・引率経論2名 下山時道迷いで遭難 |
同署によると、一行は8/11(土)、登山前に同署に立ち寄り、計画書を提出した。計画書によると、 ■8/11(土)七滝八壺登山口より入山PM2:30ごろ明神平(標高1,323m)の山小屋(あしび山荘)に到着・テント泊 ■8/12(日)桧塚奥峰(ひのきづかおくみね)はの三重県松阪市飯高町青田にある標高1,420mの山北緯34度21分50秒東経136度06分43秒)への往復 ■2泊後、8/13(日)AM9:00に別ルート(薊岳・大鏡池経由)にて下山開始、同日PM2:10に山小屋から約6km西の東吉野村大又のバス停に到着、同日PM5:00に近鉄大阪上本町駅(大阪市天王寺区)で解散--?の予定だった。 水筒や非常食、雨具、テントなども所持し、テント設営訓練や自然観察をすると届け出ていた。8/13午後7時半ごろ、奈良県東吉野村の明神平(みょうじんだいら=1323m)に向かった私立上宮中学校(大阪市天王寺区)山岳・アウトドア部の生徒の保護者から「夏季合宿に出た生徒10人と引率教諭2人が、下山予定時刻を過ぎても戻らない」と奈良県警に連絡があった。県警によると、生徒はいずれも男子で3年生9人と1年生1人。 上宮中のG教頭によると、一行は8/11、8/12と明神平の山荘前でテントを張って宿泊。8/13AM9時には下山を始め、PM2時半ごろふもとのバス停から路線バスに乗り、PM5時に近鉄大阪上本町駅まで戻ってくる予定だった。教諭の1人は12日午後、家族に「合宿は予定通り進んでいる」と携帯電話でメールを送っていたが、山荘は無人で電話はなく、8/13夕以降は教諭の携帯電話も通じない状態。県警は8/14朝からヘリコプターなどで捜索する。 奈良地方気象台によると、気象レーダーのデータでは東吉野村では8/12から8/13にかけて断続的に雨が降ったとみられる。明神平は三重県との境近くにある元スキー場で山荘や避難小屋が整備され、登山客の休憩所として人気がある。学校側の説明によると、一行は下山予定日だった8/13の午前10時頃に明神平の山小屋前から下山を開始。昼食後、行程を3分の2ほど過ぎた地点で、前年までの台風のためか、倒木が多くて道が分かりづらく右折ポイントを誤って直進した。次第に倒木が増えて傾斜も急になり、夕方、水が尽きかけた時、川べりにたどり着いた。その先の道は険しく、引き返す体力もないと判断し、その場で夜を明かした。生徒が疲労を見せ始めたため、午後4時、たどりついた沢付近での野営を決めた。遭難を知って泣き出す生徒もおり、引率教諭が「絶対帰れる。救助隊も来るから」と励ました。深夜と14日朝は激しい雷雨に襲われたが、岩場の上で3~4人ずつテントのシートにくるまった生徒らは、励まし合って耐えたという。AM11:10頃、明神平西側の薊(あざみ)岳(標高1406m)の南西側林道付近で、県警のヘリコプターが生徒らの一行を発見した。県警によると、全員無事だという。 下山後、取材に応じた3年の男子生徒(15)はパンを分け合って食べたことを明らかにし、「大雨が降って怖かった」と疲れ切った表情で語った。 右足に擦り傷を負った別の生徒(14)は「不安もあったが、バーナーで火をおこしたり、みんなで声をかけ合ったりしていたので大丈夫だった」と話した。 一方、同校では午後6時すぎ、T校長と、引率したM教諭(59)らが記者会見を行った。M教諭は今回のルートは7、8年前に1度行ったきりだったといい、「下見をせず、(下山中は)コンパスを使って位置も確認しなかったのでルートを誤った。甘く見ていた」と何度も頭を下げた。同教諭は、携帯電話の電波がつながる場所を探して何度か連絡を試みたが、つながらないままだったという。T校長は「いろんな方に心配や迷惑をおかけし、深くおわびします」と陳謝、「今後は(合宿などに)衛星電話を持たせたい」と述べた。私が思うに衛星電話よりルートを予め記録したGPSを持たせた方が良いのでは。 |
遭難20日、タケノコ採り78歳 岩手県雫石町西根の葛根田川上流 |
2012年6月18日滑落 20日間後7月8日救助 |
7/8AM10時頃、岩手県雫石町西根の葛根田(かっこんだ)川上流で、秋田県仙北市角館町、農業Sさん(78)が、沢沿いの岩場に横たわっているのを釣り人の男性が見つけ、近くの交番に通報した。Sさんは衰弱しており、秋田県の防災ヘリが出動して約4時間半後に病院に運ばれたが、命に別条はなかった。Sさんは6/18にタケノコを採りに山に入って遭難、発見までの20日間、持参したおにぎりやチョコレートなどで飢えをしのいだという。 救助にあたった秋田県消防防災航空隊によると、鈴木さんは乳頭温泉郷から直線距離で約5キロ離れた沢で、ブルーシートを体に巻き付け、長靴を枕にして横たわっていた。「2回滑落した」と話し、足を痛めて歩けない状態だった。 Sさんの姉、Kさん(81)によると、Sさんはおにぎり5個と栄養ドリンクなどを持って出掛けたという。Kさんは、「生きてねえと思って泣いてばかりいた。病院で会ったときには、涙が止まらなかった」と話した。 過去には、2010年8月に長野県の北アルプスで女性登山者(当時61歳)が遭難し、16日ぶりに救助された例などがある。岩手県山岳協会の高橋時夫会長(63)は「20日ぶりに助かったケースは県内で聞いたことがない。山中は夜は夏でも気温が下がるが、ブルーシートなどで体温の低下を防いだのが良かったのではないか。20日間も一人で耐えるとは、ものすごい精神力」と話した。 |
朝日岳 | 2012年6月26日(火)晴れ 男性転倒 |
6/26午後、朝日岳登山中の東京都八王子市台町4丁目会社員の男性70歳が単独で入山し岩場で足を取られて転倒し岩で顔を打ってけがをした。別の登山グループに発見され県防災ヘリで救助された。 |
尾瀬 | 2012年5月28日(月) 落雷で男性死亡 |
5/28午前10:30ごろ、群馬県片品村の尾瀬ケ原・竜宮小屋西150mの木道で男女2人が落雷に遭い、埼玉県上尾市の会社員Sさん59歳男性が死亡した。同行していた東京都足立区の派遣社員51歳の女性も転倒し口のあたりに軽傷を負ったが、命に別条はない。沼田署によると、女性が現場近くの「竜宮小屋」に駆け込み、小屋の職員が119番した。県の防災ヘリコプターが午後3時ごろ、2人を救助したが、同県沼田市の病院で男性の死亡が確認された。沼田署が身元確認を進めている。現場では午前10時半ごろから雷が鳴り、強い雨やひょうが降っていたという。前橋地方気象台によると、5/28午前4時ごろから県内全域に雷注意報が出ていた。尾瀬ヶ原で雷が発生した場合、登山者が周囲で一番高い目標となってしまう、空が暗くなってきたら直近の山小屋に入るなど早めの行動で身を守ってほしい。 |
北アルプス 白馬岳2932m 6名低体温症 爺ヶ岳2670m 1名 涸沢岳3110m 1名 |
2012年5月4日(金) 吹雪で8名死亡 |
長野、岐阜両県の北アルプスで5/4、登山者計13人が遭難し、うち8人の死亡が4/5、確認された。 ●長野県白馬村の白馬岳(2932m)では4日午後5時40分頃、いずれも北九州市の医師を中心とした山中間の男性6人と連絡がつかないと、家族から県警大町署に通報があった。4/5AM8時頃、別の登山者が近くの尾根で(白馬岳北側の三国境付近で)男性6人が倒れているのを発見。県警ヘリコプターが収容したが、全員の死亡が確認された。発見時には綿のズボンにTシャツ、ジャンパーなどの軽装で十分な防寒具は持っていなかった。死因は全員が低体温症。地元の山小屋従業員らによると、白馬岳周辺は5/4昼すぎから吹雪に。夜も風が強く、大荒れの天気だった。 死因はいずれも低体温症。県警は行方不明の6人とみて確認を進めている。6人のうち5人は、白馬岳北側の尾根で身を寄せ合うように倒れ、40~50m離れたところで1人が倒れていた。全員が下着とシャツの上にジャンパーや雨がっぱの軽装だったという。風雪をしのぐテントなどはなかったとみられる。ヘリで救助した県警の山岳遭難救助隊員によると、6人のうち5人が1カ所に集まり、1人は少し離れたところにいた。体に雪や氷がこびり付き、うずくまるような姿勢の人も。「力尽きてそのまま倒れたという感じ。目を開けたままの人もいた」。体全体が凍りついた状態で、関節が動かなかった。行方不明の6人は5/3から2泊3日の日程で同県小谷村の栂池(つがいけ)高原から入山し、5/3(木)は同高原の山小屋に宿泊。5/4(金)5:30に出発、天気が良く暖かかったので、6人は春山登山の服装で出発。白馬乗鞍岳(2469m)と白馬岳を経由し、近くの山小屋に泊まる予定だったが、夜になっても山小屋に到着しなかった。5/4の現地は午後から天候が急変して風が強まり、吹雪になった。気温も18時に氷点下2・3度まで冷え込んだという。栂池(つがいけ)高原の山小屋の従業員によると、北九州市の6人のパーティーは事前の予約通り、3日午後2?3時に栂池ヒュッテに到着した。5/4は午前5時ごろに白馬岳山頂近くの白馬(はくば)山荘に向けて出発。従業員は「6人は(雪面を歩くための)アイゼンを付け、ピッケルを持っていたと思う」と振り返る。出発時は青空が見える好天だったという。 GWの山小屋はにぎわう。しかし予報では5/4午後から天気が崩れるため、他の客は宿泊をキャンセルしたり、縦走ルートを変更するなどした。この日、白馬岳方面へ向かった別の1組は天候悪化で引き返した。亡くなった方は北九州市北九州市医師Oさん(75)、北九州市小倉南区医師Mさん(78)、北九州市小倉南区医師Mん(75)、北九州市門司区医師Iさん(66)、北九州市門司区獣医Uさん(63)、自営業Kさん(63) 5/7家族の要望で荷物を回収したところ、簡易テントや手袋を発見、防寒着もリュックの中にあり、天候急変で風が強くテントが張れず、防寒着を着るひまも無かったようだ。 ●長野県大町市の爺ヶ岳(2670m)山頂付近では5/5午前、大阪市会社員女性Sさん(63)が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、県消防防災ヘリで収容されたが死亡(低体温症)が確認された。5/4に単独で入山した。同日17時半頃、携帯電話で「吹雪で身動きが取れない」と山小屋関係者に連絡があった。「登山者カードによると、1泊2日の予定で5/4に扇沢から入山していた。山は第二の人生」と話すほどの山好きで、休みのたびに登山に出掛けていた。 ●岐阜県高山市の涸沢岳(3110m)では5/4午後7時頃、福岡県の男女6人が動けなくなり、穂高岳山荘(2983m)に救助を要請。岐阜県警山岳警備隊員らが同山荘へ運んだが、福岡県大牟田市無職Yさん(71)が低体温症で死亡。他の5人は5/5午後、岐阜県警ヘリで高山市内に搬送され、低体温症の3人が市内の病院で手当てを受けたが、命に別条はないという。福岡県の男女6人のパーティーが遭難。近くの山荘を通じて通報を受けた岐阜県警が5/5に発見したが、大牟田市新地町の無職Yさん(71)が低体温症で死亡。ほかの5人も低体温症となったが命に別条はない。Yさんは福岡県勤労者山岳連盟(福岡市)の会長を務めたこともあり、登山歴40年以上のベテラン。海外の山に登った経験もあるという。最初に低体温症になった女性(61)の救助要請のため山荘に向かったが、自身も低体温症に。県警高山署の署員は「装備も万全だった。ベテラン登山者でも遭難事故はある。これが山の怖さだ」と話した。 県警の発表によると、6人は56~71歳。5/3朝、長野県から入山。北穂高岳南峰、涸沢岳を経て同山荘を目指していたが、5/4午後4時頃、吹雪で女性1人が動けなくなったという。 |
中倉山 | 2011年10月18日(火) | 10/18(火)夜、日光市の中倉山で登山をしていた千葉県市原市の男性69歳から一緒に気登山した仲間二人が駐車場に戻らないと110番があった。日光署と日光消防署は10/19(水)早朝から捜索を開始し、まもなく県警ヘリコプターが中倉山山頂から300m下山した山腹付近で遭難していた千葉市在住の68歳と74歳の男性を発見し、無事に救出し、日光市の病院に搬送したが怪我はなかった。 3人は1/18(火)8時に日光市足尾町の銅親水公園から中倉山を経由して沢入山へ登山を開始し、中倉山山頂に到着しましたが、同行者が足の痛みを訴えたため遭難した2人で沢入山に出発しました。その後、同行者が銅親水公園に戻ってきましたが、沢入山に向かった2人が戻らないため、110番通報しました。 警察では18日夜、付近一帯を捜索しましたが発見できなかったため、 18日午前6時45分から、日光警察署や日光消防署、県警ヘリ・なんたいが捜索を再開、7時53分になんたいが中倉山山頂からおよそ300メートル下山した山腹付近で2人を無事発見したものです。 |
那須岳 | 2011年10月14日(金) 道迷い・救助 |
10/14(金)午後、清水平付近で気分が悪くなり動けなくなった友人の女性(60)を救助するために、携帯電話の通じる熊曽根付近へ移動し山岳救助隊に連絡し女性は保護されたがKさん本人と連絡が取れなくなった。静岡県磐田市Kさん(61)は強い雨と霧の中登山道で一晩過ごし10/15 9:40三斗小屋温泉の旅館から消防に連絡した。 |
霧降高原 | 2011年4月30日(日) 道迷い・救助 |
4/30(日)日光市所野の霧降高原を散策中だった埼玉県春日部市の無職男性(70)から「道に迷った」と110番があり、夕方、霧降の滝から約2Km東の霧降川沿いで県警ヘリが男性を発見し救助した。怪我はなかった、霧降の他機を見学後、3滝を回るハイキングコースを散策し霧降の滝に戻る途中で道に迷った。 |
白根山 | 2011年4月30日(日) 滑落・救助 |
4/30 (日)白根山山頂から避難小屋へ向かう途中、群馬県館林市の会社役員男性(43)が約15m滑落し左足骨折の疑いがあるため県防災へりが救助した。滑落に気づいた登山者(44)が携帯電話で110した。現場は山頂から約300mの地点で50cmの積雪があった。 |
那須岳 | 2011年3月5日 死亡(凍死) |
3/5(日)晴れ、朝、福島県須賀川市建設作業員男性(56)が那須・朝日岳を目ざし大丸駐車場に車を駐車して出発。午後3時下山予定を過ぎても戻らないので妻(46)が福島県警に届け出た。男性は身長160cmがっちり型、登山靴やアイゼンは装備していたが、テントや予備の食料などは持参していなかった。 3/6(日)晴れ・8時から那須塩原署山岳警備隊と那須山岳救助隊が隊員28名が2班に分かれて捜索開始、峠の茶屋、剣ヶ峰、 ミョウバン沢付近を捜索。県消防防災ヘリが9時から2時間出動して朝日岳、三斗小屋、茶臼岳付近を捜索した。発見に至らないまま午後3時30分、6日の捜索を終了した。3/7(月)(天候は雪)にも捜索を行なう予定。 4/23(土)雨・13時峠の茶屋の北西300mの稲荷沢付近で、那須山岳救助隊が雪に埋もれた男性の遺体を発見した。 死因は凍死とみられる。 |
那須岳 | 2010年12月27日 死亡(凍死) |
12/22(水)(晴れ)那須町湯本から東京都世田谷区の会社員Yさん(33男性)が単独で那須岳に入山、朝日岳、甲子山、大白森山を経て12/26二岐温泉へ下山予定だったが、12/25(土・晴れ)夜と12/26(日・晴れ)朝2回勤務先に「予定が遅れて下山出来ません、休ませて下さい」と携帯でメールを入れた後、連絡が取れなくなり父親から12/27(月・晴れ)7時ごろ那須塩原署に届けでた。栃木県警と福島県警が捜索した(13:05)結果旭岳の南方400m付近でテントを発見、福島県内の病院へ搬送したが死亡が確認、死因は凍死でした。12/27朝は冷え込み那須塩原市内でも-6.2℃まで冷え込みました。 |
茶臼岳 | 2010年10月29日(金)曇り 滑落して重体 |
10/29(金)午前9時ごろ、峠の茶屋駐車場から妻と2人で登山を始め11:30和歌山市毛見、無職Fさん男性(65才)が峠の茶屋から牛が首間の茶臼岳北側の登山道で50m下のガレ場に滑落、茶臼岳を登っていた男性が救助を求めている男性を発見し携帯電話で那須山岳救助隊に救助要請した。妻は山頂付近で夫の姿が見当たらないことに気付いたものの、火口の写真を撮影しているものと思っていた。約5時間後の15:50福島県消防防災へりに救助され大田原市内の病院に運ばれたが全身を強く打っていて重体。 現場は茶臼岳の北側斜面のがれ場で、噴煙を噴き上げている場所だったため、慎重に救助作業が行われた。 |
狸原山 1200.6m |
2010年10月24日(日)晴れ 道迷い |
10/24(日)PM8時半ごろ、日光市五十里の狸原山を登山中の那須塩原市、男子大学生(23)から、道に迷ったと110番があった。今市署員や藤原消防署員約20人が25日午前7時から捜索し、同日午前8時すぎに発見し、無事下山した。
同署によると、男子学生は10/24AM10時ごろから登り始め、狸原山西側山中で道に迷った。
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鶏頂山 1756m |
2010年10月11日(月)体育の日・晴れ 道迷い | 10/11(月)午後、日光市川治温泉高原の鶏頂山を下山していた日光市、無職の男性(66)の息子から両親と弟の子(5)が鶏頂山へ行き道に迷ったと110番があった。男性は妻(66)と孫の男児の三人で県警ヘリが同日夕方救出した、怪我はなかった。男性はぬかるみを避けようと別な下りていったら道が分からなくなった。 |
奥鬼怒沼 | 2010年10月7日(木) 沢に滑落して68歳男性死亡 |
10/7(木)天気は晴れ、13:00日光市川俣の山林に登山に来ていた女性(56)から「仲間が滑落した」と藤原消防署に通報が入った。15:30水戸市新原1丁目の無職Sさん(68)男性が斜面に倒れているのを同消防署員が発見、群馬県防災へりが収容したが、既に死亡していた。今市署の調べによると、Sさんは仲間5人と10/6(水)曇り、から奥鬼怒登山のため山に入り、テントで1泊し10/7(木)11:00下山中に沢へ滑落したという。 |
茶臼岳 | 2010年8月27日(金) 転倒して怪我 |
AM11時40分茶臼岳を下山していた千葉県柏市の男子中学生(14)が転倒して負傷しPM1時5分県警ヘリが救助した。中学生は腹などを強く打ち、肝臓を痛めるなど一ヶ月の怪我。中学生はAM10時半ごろ父親と妹の三人で那須岳に入り途中から一人で茶臼岳に登り下山中の事故。引き続き別の男性も事故、男性は長野県東御市の看護士(50)で、右足の骨を折り、約2カ月の重傷。同日正午Sさん(50)、妻、長女、長男とロープウエーで山頂駅に向かい、茶臼岳山頂を目指し、下山途中で転倒、負傷した、右脚の関節を脱臼骨折する全治2カ月の大けがをしました。 |
小佐飛山 | 2010年8月17日(火) 2mの笹藪で道迷い |
8/17,那須塩原市湯宮で6時に茨城県日立市の会社員男性52歳が単独で小佐飛山1429mを目ざし入山した。山頂に藪をかき分け到着したが正午ごろ(天気は晴れ、午後すごい雷雨)下山していたが高さ2mの笹藪で来た道が分からなくなり携帯電話で同僚の女性に助けを求めた、女性が119番し14時ごろから県警ヘリが出動して捜索し、約40分後に山頂付近で男性を発見し救助した。携帯電話が繋がって良かったですね、夕方にはすごい雷雨が那須塩原市を襲いました、携帯繋がらなかったら生きた心地しなかったでしょう、藪の登りは高い方向を目指せば道に迷わないが、下山は来た道は藪で消され方向を間違うととんでもない方へ下山してしまう、私は登りの藪はトイレットペーパーを少しずつちぎって目印を付けながら登ります、下山時はトイレットペーパーを目印に下山します。残雪期の小佐飛山は登っている方いますが、よくこの猛暑の小佐飛山登れますね藪が好きな方なのですね。 |
薬師岳 | 2010年5月13日(木) 子連れの熊に襲われる |
5/13PM2時5分ごろ、日光市細尾町と足尾町の境付近の薬師岳山頂近くで登山中の埼玉県所沢市、保険代理業男性(78)Mさんが、子連れのクマに右太ももをかまれ約10日間のけがをした。 日光署によると、男性は18人のハイキンググループで同日午前、日光市の細尾峠から薬師岳頂上を目指していたが山頂手前で断念、ほかの女性2人と引き返した。女性2人は先に行き、本人は一人で写真を撮りながら引き返す途中、襲われた。一緒にいた2頭の子グマも襲ってきたがMさんが蹴って威嚇したところ親グマとも茂みの中へ逃げたという。Mさんは歩ける状態で自分で携帯電話で119番した。 |
赤薙山 | 2010年5月2日(日)晴れ 宵闇の滑落 |
5/2、日光の女峰山を目ざし登山していた東京都在住の夫婦(58)が登山道から滑落し、遭難しましたが5/3、県の防災ヘリコプターに救助されました。 5/2(日)18:30宵闇の中、霧降高原スキー場から女峰山を目指して登山していた東京都練馬区の58才同士の夫婦の 妻が標高2200メートルの通称・赤薙奥社付近で登山道の石につまづいて約130m滑落しました。 さらに、妻を助けようとした夫も滑落し、滑落場所で木に引っかかった状態で一晩を過ごしました。 そして、5/3朝になって滑落場所から自力で登山道に戻って、10時ごろ通りがかりの登山者に助けを求めました。 日光警察署員が現場にかけつけたところ2人とも左足首を骨折しており、動けないので県の防災ヘリに出動を要請し、救助されたものです。 |
白根山 | 2010年4月25日(日) 晴れ・滑落 |
4/25午前9時、白根山山頂で福島県白河市の医療事務女性(53歳)が約100百滑落し、あばら骨を折る怪我をした。夫とふたりして山頂を目指していた。女性は防災へりで救出され日光市内の病院へ運ばれた。 |
丸岩岳 1127m |
2010年4月8日 道迷い |
4月8日、佐野市作原町の丸岩岳(1127m)で遭難した同市内の32歳と24歳の男性を、同山頂の東約800メートル地点で救助した。2人にけがはない。
2人は7日に日帰り登山をする予定だったが、夜になっても帰宅しないと32歳男性の家族から同日、佐野署に通報があった。同署は2人が下山中に道に迷い遭難したとみて県警ヘリコプターの出動を要請し、8日午前7時から、捜索を行っていた。
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女峰山 | 2010年4月4日(日)午後、登山道から滑落 | 4月4日午後1時、東京都墨田区の大学3年生(21歳、男性Aさん)が女峰山山頂に向かったが霧が濃く足下が悪いため引き返そうとしたら、東600m付近登山道から滑落し登山道に戻れなくなった。Aさんは父親は携帯メールで連絡出来たので救助要請した。怪我は無い。冬山装備で食料もある。 4月5日朝から7人で救出活動を行う。男性は救助隊に発見され徒歩で下山中。 |
乗鞍岳 | 2009年9月19日(土) 9人熊に襲われる |
9月19日14時30分、岐阜県高山市丹生川町の山岳観光道路「乗鞍スカイライン」のひだ丹生川乗鞍バスターミナル(通称、畳大らバスターミナル、標高2700m)でツキノワグマ(雄)体長約1.3mがあらわれて観光客が襲われた、熊はバスターミナルの建物内に入り観光客や従業員を次々に襲った、消火器でお土産店に閉じ込め地元の猟友会員の猟銃によって射殺された。とうじ現場には観光客100人以上ががいたがバスなどに避難した。死者は無。 |
荒船山1423m (群馬百名山) |
2009年9月11日(金) 崖から滑落・死亡 |
人気アニメ・クレヨンしんちゃんのの作者、臼井義人(51)さんが日帰りで荒船山へ出かけて行方不明。臼井さんは山歩きが趣味で、9月11日朝「夕方には戻る」と家族に伝え、自宅の埼玉県春日部市を電車で出発。午前、上信電鉄下仁田駅からタクシーで荒船山の登山口に向かった 9月14日携帯電話の呼び出しは鳴っていた,15日には携帯は繋がらなくなった 9月19日10時25分艫岩(ともいわ)崖下120mで人が倒れていると登山者の男性(58)から119番通報 9月20日群馬県警はヘリで遺体を収容、遺族によって臼井さんと確認された。 死因は全身強打による肺挫滅で、転落して11日午後、死亡したとみられるという デジカメに残されたいた最後の写真は崖下を撮影したもので撮影中に足を滑らして滑落したもよう |
白根山 | 2009年7月22日(水) 県外の男性 道迷いで遭難 |
7/22PM9:35頃、日光白根山に登った埼玉県三郷市、無職男性(61)が行方不明になったと、同居する長男が県警に届け出た。日光署が7/23朝から捜索したところ、7/23AM10:25、日光白根山外山の中腹付近で男性を発見した。男性にけがはなかった。 同署の調べによると、男性は7/20に日光白根山に向かったものの外山中腹付近で道に迷ってしまい帰れなくなったという。 |
富士山 | 2009年7月18日(土) アメリカ人死亡 |
2人は7/18午後7時半、同僚20人とともに静岡県側の富士宮口登山道5合目を出発。2人を含む13人が19日午前4時ごろ登頂した。同5時50分ごろ、会社の同僚で東京都小金井市梶野町のNさん(27)と米国籍で港区白金のJさん(30)の2人が先に山梨県側の吉田口下山道を目指して下山し始めたことが確認されている。この時、山頂付近は強風と霧の悪天候だった。その後、2人と連絡が取れないため、同僚が7/21午前10時50分ごろ、富士吉田署に通報した。山梨県警富士吉田署は7/22、富士登山をしたまま連絡が取れなくなっている東京都内の男性会社員2人が遭難した可能性が高いとみて、静岡県警富士宮署とともに山頂付近の捜索を始めた。 7/23(木)PM3時富士山9合目付近の尾根で男性が倒れているのを静岡県警の山岳遭難救助隊が発見、男性は7/18から行方不明になっていた米国のJさん(30)、死亡が確認された。 7/24(金)10:55、八合目付近で死亡しているNさん(27)を発見。死因は凍死。 |
北海道 大雪山系 (びえいだけ) 美瑛岳 ▼場所はここ |
2009年7月16日(木) 6人グループ遭難 1人死亡 |
7月16日、北海道大雪山系の美瑛岳で男女6人の登山グループが遭難し、1人が死亡しました。ほかの5人のうち、2人はヘリコプターで救助され、残る3人は警察官らとともに下山するということです。北海道大雪山系にある標高2,052mの美瑛岳では、7月16日、6人のグループから「仲間が動けなくなった」と通報がありました。このグループは茨城県つくば市の企画会社「O・・」のツアーに参加した人たちとガイドで、救助に向かった警察などが7月17日AM1時すぎまでに山頂の北側にある美瑛富士の山小屋などにいた6人全員を見つけましたが、このうち兵庫県姫路市の女性O子さん(64)は死亡していた。警察などでは午前5時すぎから残る5人の救助を始め、このうち自力で歩くことが難しい埼玉県草加市の女性U子さん(62)と、茨城県つくば市のIさん(34)の2人をヘリコプターに収容し、旭川市内の病院へ運びました。ほかの3人は自力で下山できるということで、警察官などが付き添って下山することになっています。また、死亡したOさんについてはヘリコプターで収容することにしています。 |
北海道 大雪山系 トムラウシ山 ▼場所はここ |
2009年7月16日(木) 18人グループ遭難 8人死亡 低体温症による凍死 単独登山の男性 1人死亡 夏山で一度に10人死亡するのは始めての事 |
7/16PM4時前、北海道の新得町にある標高2,141mのトムラウシ山(日本百名山)で登山をしていたグループから警察に「強風で下山できなくなった」という連絡が入りました。このグループは東京の旅行会社「Aトラベル」が募集した55歳から69歳までの男女15人とガイド3人のあわせて18人。旅行会社によりますと、一行は今月13日に新千歳空港に到着し、14日から15日にかけて大雪山系の旭岳からトムラウシ山に向かい、7/16、山頂に登り夕方には下山する予定だったということです。 帯広測候所によると十勝地方は16日、強風注意報が出ており、 2000m級の山では秒速20~25mの風が吹いていたとみられる。 ツアーの詳細は以下の通り(記事の貼り合わせなので多少の間違い有り) ■7/14(火) 晴れ 6:45 大雪山旭岳ロープウェイすがたみ駅出発、白雲岳避難小屋に宿泊 ■7/15(水) 雨 5:30 白雲岳避難小屋出発、雨の中、平ヶ岳1752m、忠別岳1963m、五色岳1868m、縦走しヒサゴ沼避難小屋に宿泊(静岡のパーティ含めて40名) ■7/16(木) 小雨・強風 5:30 18人のパーティーが予定より30分遅れで大雪山ヒサゴ沼の避難小屋を出発。トムラウシ山山頂を目指す。 ツアー客より200m遅れ(5分遅れ)て静岡のパーティ6名出発 ロックガーデン登る。ツアー客が二度目の休憩中に、静岡の6人は追い越す。 8:30 北沼の登山道が川状態、なんとか渡ったが体がずぶ濡れ。濡れた体と、強風で体の体温が奪われる。 10:30 北沼付近で①女性が体温低下で動かなくなる。②ガイドYさん(61)が付き添い2人でテントビバーク、 後2人とも低体温症により凍死 他の17人は約1時間半にわたって待機したが寒さのため奇声を上げる女性も出て動けなくなる。 山頂付近で別の女性も体温低下で意識不明。 この女性を含む女性3人と男性2人(ガイド1人)の計5人でテントを張りビバークを始める。 【死亡2名】③S子さん(62)広島市、④H子さん(59)浜松市 【救助3名】⑤Tさん(32)ガイド札幌市、⑥Nさん(69)岐阜市、⑦M子さん(64)広島市 12:00 体力が残る残りの11人は下山する、ガイド(38)1人は救助要請のため先に進み、残りの人はバラバラ状態で後から下山。 15:55 男性ガイド(38)1人と2人が5合目(前トム平)まで下山。携帯電話が通じ110番で救助を要請 16:45 ビバーク中のガイド(32)からツアー会社に「下山できない。救助要請します」とメールが届く 17:15 同じガイドからツアー会社に「4人ぐらいダメかもしれないです」とメール 17:45 北海道が自衛隊に災害派遣要請 18:00 新得署員3人が同山短縮登山口に車両2台で到着 20:15 短縮登山口に救急車到着 23:45 新得町が道を通じ自衛隊に正式に救助要請する 23:50 ⑧広島市のKさん(64)と⑨K子さん(64)ツアー客の男女2人が短縮コース登山口付近に自力で下山 23:59 先に下山していた2人が登山口に到着し道警救助隊員と接触 ■7/17(金) 0:55 ⑩仙台市のR子さん(68)と⑪広島市の男性Hさん(61)がトムラウシ温泉登山口に自力で下山 1:10 自衛隊員が新得署に到着 3:30 ⑧さんの話からツアー客らが離れ離れになった様子が判明し始める 3:55 道警山岳救助隊や自衛隊鹿追駐屯地などの約40人がトムラウシ山の捜索を開始。 4:00 道警と自衛隊のヘリコプターも出動・計3機 4:35 前トム平中腹で倒れている⑫女性K子さん(64・岡山県倉敷市)を発見。ヘリコプターで収容。 短縮登山道から救急車で清水の日赤へ搬送後死亡確認 4:45 ⑬愛知県清須市の男性Tさん(65)が自力で下山 5:00 ⑭中腹で別の女性T子さん(69・愛知県弥富市)を発見、ヘリコプターで収容、帯広厚生病院へ搬送後に死亡確認 5:10 前トム平下山中の⑮浜松市の女性K子さん(68)を発見し、ヘリコプターで救出 5:35 頂上付近で意識不明の⑯男性(66・名古屋市)を発見、収容帯広厚生病院に搬送後に死亡確認 5:45 頂上付近でビバークのためテントを張り、手を振る登山者を発見 6:30 頂上付近で⑰女性(60・名古屋市)1人を救助。意識なし・死亡 6:50 頂上付近で男性3人、女性4人を救助。このうち、男性1人、女性3人が意識なし。後に死亡確認 9:30 自衛隊が頂上付近で、⑱単独で登山していた茨城県笠間市のの単独の男性Tさん(64)の遺体を発見 10:45 中腹の残雪地帯で、最後の行方不明者となっていた⑲男性ガイド(38・愛知県一宮市)が倒れているのを 別の登山客が発見。命に別条はなし 11:20 死者5人と生存者5人のヘリ搬出完了 12:00 捜索活動を終了 低体温症による凍死9人。自力下山5人。ヘリなどによる救助者5人 行動別に分けると 山頂付近でビバーク組 7人 (4人死亡・3人生存) 下山組(単独者含む) 12人 (5人死亡・7人生存) 夏山で一度に十名が凍死するのは前例が無い。 |
静岡県 富士山 ▼場所はここ |
2009年7月13日(月) 車に落石し 死亡 |
20時5分、静岡県富士宮市粟倉の富士山新5合目駐車場(富士宮口)で直径1.2m重さ3トンの岩石が七合目から転げ落ち五合目駐車場のフェンスを突き破って駐車場に駐車中のキャンピングカーの屋根を突き破る。中に載っていた奈良県三郷町団体職員Tさん68歳男性が頭を強く打って死亡した。死亡したTさんは1人で富士山を訪れ、13日午後7時半ごろ、家族に「きょうは風が強いので登山はしない」と連絡していたという。 |
袈裟丸山 | 2009年5月14日(木) 群馬県の男性 道迷い 無事救助 |
5/14(木)晴れ、北風強風 7:00群馬県伊勢崎市の男性二名がアカヤシオを見るために入山。 無職男性(66歳)が下山途中15:50ごろ知人とはぐれる。 下山した知人が18:50日光署に届け出た。 遭難者は知人とはぐれた後、夜になったので動かずじっと救助を待った。(夜やたらに動くと危険) 5/15(金)晴れ。 7:30 日光署と日光消防員二十五名で捜索開始。 9:00 日光市足尾町餅ケ瀬の林道にいる男性を県警ヘリが上空から発見し救助した。 (二万円の安いGPSでも持っていけば道迷いしなかったでしょう、車に十万円もするカーナビ付けるお金があるのなら、二万円の最低価格のハンディGPSでも最悪来た道は戻れます。命が助かるのなら安い物です) |
茶臼岳 | 2009/4/2(木) 茨城県の男性 雪崩で死亡 |
4/1(水)夜、平地では雨でしたが、4月には珍しく山岳地域は30cmの積雪になった。 4/2(木)晴れ、雨の翌日は西高東低で北風が強く吹き瞬間風速35m、栃木県内の電車が一時停止するほど。 県北は午前8時まで風雪注意報・強風注意報発令。 三斗小屋温泉の経営者と元従業員、計5名がが1/2滑落して死亡した、東京都のTさん(53) (元三斗小屋従業員)の慰霊登山のために同じ日の2日をねらって慰霊登山を行う。 午前 入山したが強風のため引き返す。 13:30 峠の茶屋県営駐車場から線香、花、水、Tさんの名を記した木の札を持って再入山。 14:30 正規登山道ではなく遺体発見の沢に向っている旧林道を一列に歩いていた。 峠の茶屋登山指導センターから約700mの林道を、1/2の事故現場300m手前の左斜面 幅10m、長さ60~70mの表層雪崩発生。 先頭を歩いていたAさんは2本の立木にぶっかった後、木に引っ掛かって止まる、ろっ骨骨折の疑いの怪我。 亡くなったHさんは三番目を歩いていた。 メンバーは ①神奈川県横浜市港南区野田 Mさん(74) 自力で脱出し怪我なし ②栃木県那須塩原市埼玉 Oさん(69) 自力で脱出、怪我なし (三斗小屋経営者) ③茨城県牛久市中央 Hさん(59) 急斜面を80mほど沢へ雪崩と共に流され行方不明 ④東京都板橋区弥生町 Tさん(55) 自力で脱出、怪我なし ⑤東京都世田谷区烏山 Aさん(38) 自力で脱出、胸に怪我 14:35 携帯電話で救助要請、 那須塩原署と那須山岳救助隊6人が出動し、捜索開始 18:05 雪の中、深さ1mからHさんを発見。 大田原市の病院へ搬送する。 21:30 病院で死亡確認された。死因は雪に埋もれたことによる窒息死。 |
茶臼岳 | 2009/3/15(日) 茨城県の男性 滑落し死亡 |
3/15(日)茨城県神栖(かみす)市知手(しって)会社員Kさんが大丸おお(まる)駐車場に車を置き単独で入山。那須町湯本の茶臼岳「中の茶屋」付近の北側斜面でアイスバーンの登山道から滑落、アイゼン装着、ピッケル持参していたが強風で吹き飛ばされたのでしょうか??約40m滑落して木に引っ掛かって停止。その後寮に戻らないので3/20昼、同僚が探していたところ車を発見遭難した可能性が高いので、警察に捜索を以来する。3/21(土)那須塩原署員ら15人体制で付近を捜索、男性を発見し死亡を確認した。 |
三本槍岳 | 2009/1/4(日) 東京都の夫婦 道迷い |
那須町で1/4(日)、道に迷い下山できなくなっていた東京都内の大学教員男性(63)と妻(58)は1/5(月)那須塩原署員と山岳救助隊員12人の捜索で三本槍岳(1917m)の頂上付近で発見された。2人にけがはなく、自力で下山した。 2人は1/4AM8時すぎ、同町町大島のマウントジーンズスキー場から入山したが、悪天候で道に迷い、下山できなくなり17:40携帯電話で警察に救助を求めた。食料とテントは持っていたという。 |
茶臼岳 1915m |
2009/1/2(金) 東京都の男性 滑落し凍死 |
1/5(月)AM11:15頃、栃木県那須町の茶臼岳・避難小屋の峰の茶屋200m手前の斜面で、東京都福生市加美平、会社員Tさん(53)が死亡しているのを、Tさんを捜索していた登山仲間3人が見つけ現場まで降りて死亡を確認した。遺体は1/6(火)に遺体を収容して詳しい死因などを調べる 那須塩原署の発表によると、Tさんは1/2正午頃、家族に「(峰の茶屋の先にある)三斗小屋温泉に行く」と言って1人で自宅を出発。JR黒磯駅からタクシーで大丸駐車場着。1/2(金)16:00入山したが三斗小屋温泉に到着しておらず、1/4夕、家族が栃木県警に捜索願を出し、登山仲間らも捜索に加わっていた。 Tさんは登山道から滑り落ち、約100m下の凍った雪の斜面で発見された。Tさんは三斗小屋温泉に勤務経験があった。 1/6(火)10:55 那須山岳救助隊・那須塩原署員によって遺体収容、死因は凍死 |
石尊山 486m |
2008/11/3(日) | 11/3(日)8時ごろ佐野市飛駒町の石尊山(486m)に宇都宮市会社員Sさん(56)と男性(69)二人が登山木で入山した。傾斜が急な山頂付近で友人は登山を断念、Sさんは強行した。友人は13時に下山、Sさんを夕方まで待ったが戻ってこなかった。Sさんはその後自力で無事下山した。 |
皇海山2144m | 2008/10/13(月)県外の男性死亡 | 10/13友人と三人で群馬県側から入山、登山中体調不良のため休憩中埼玉県桶川市の男性(72)行方不明になり10/16(木)足尾町の沢で遺体発見 |
鬼怒沼山 2141m |
2008/9/26(金) 県外の女性行方不明、6日間山中で迷った後救助 |
9/16PM0:25奥鬼怒温泉の旅館を鬼怒沼へ行くと言って出た。出発時小雨でカッパを着て出発、。約2時間後鬼怒沼到着。埼玉県さいたま市の教員の女性(55)が18:30になっても戻らず9/28(月)今市署・藤原消防と県警ヘリ40名で捜索したが発見出来ず。明日も捜索する。ご飯1食分とクッキー1袋、チョコレート1箱、湯500ミリ・リットル入りの水筒を持っていたが初日に食べてしまった。昼間は歩いて、夜はじーっとしていた。鬼怒沼から鬼怒沼山へ行き、下山時視界が悪く登山道から外れ道に迷った。①泊9/26(金)曇り・雨、②泊9/27(土)晴れ、③泊9/28(日)曇り、④泊9/29(月)曇り・雨、⑤泊9/30(火)曇り、⑥泊10/1(水)曇り雨、10/2(木)晴れ・正午すぎ旅館から500m西の日光沢ノ滝付近の急斜面で木にしがみついているのを、地質調査の男性二名に無事発見され、救助された。女性は、埼玉県立学校に勤務。山登りが趣味で三年ほど前から山歩きを始め、毎週のように一人で出掛けていたという。鬼怒沼山は携帯電話は通じない。 |
三峯山605m | 2008/9/14(日) 滑落死 県外の女性(59) |
9/14(日)晴れ11:30頃、横浜市のT子さん(59)が奥の院の岩場から200m滑落し収容先の病院で14:30死亡した。パーティは横浜市の中高年の山岳愛好会「M山の会」(メンバーで28名で登山していた。この山は4年前にも死者を出している低山ながら危険な山です、私も奥の院は恐ろしくて近づきません。 |
朝日岳 1896m |
2008/9/6(土) 転倒で脱臼 |
9/6(土)9:45埼玉県63歳男性、朝日岳から三本槍岳を経由して下山予定で、朝日岳北西300mほどの登山道で転倒して右膝脱臼、歩行困難で県防災へりにて救助される。毎日の雨で山の斜面は滑りやすいのでしょうか。 |
根本山 1199m |
2008/8/11(月) 滑落死 県外の男性(47) |
8/11(月)午前9時半ごろ、佐野市飛駒町の根本山(1,199m)の根本沢に架かる不死熊橋近くで、登山中の群馬県桐生市、Kさん(47)が、がけから約40m下に滑落。一緒に来ていた登山仲間の男性(68)が、携帯電話が通じる場所まで下山し、群馬県警に110番し同県の防災ヘリで救出されたが、搬送先の病院で死亡した。 |
鳴虫山 1104m |
2008/6/7(土) 滑落し死亡 県外の男性(75) |
6/7(土)9:10入山。14:40三人組パーティーの東京都文京区Kさん(75歳)が山頂から西へ1Km付近の登山道で足をつまずき5m滑落、友人夫婦が人工呼吸を続ける一方、栃木県防災ヘリコプターで病院へ運んだが死亡した。 |
月山 1287m |
2008/5/27(火) 道に迷い骨折 |
5/27 15:10日光市の月山(1287m)で宇都宮市の69歳の女性が単独で栗山ダム付近から入山し登山中道に迷い5m滑落し肩の骨を折る怪我をしたと携帯電話で連絡が有り県の防災へりが出動し救助した。携帯が通じて良かったですね、携帯電話は必ず持ってゆきましょう。 |
那須岳 | 2008/5/3 転倒し骨折 |
5/3PM1:20ごろ、那須町の那須岳の那須ロープウェイ山頂駅から北西約300mの登山道を歩いていた東京都墨田区の無職男性(72)が足を滑らせて転倒し、肋骨骨折などのけがを負って県防災ヘリで病院に搬送された。那須塩原署の発表によると、男性は家族とともに登山に来ていたが、下山を始めた同日午後から雨が降り始め、誤って足を滑らせたという。 |
古賀志山 583m |
2008/4/20(日) 滑落し骨折 |
宇都宮市福岡町の古賀志(こがしやま)山(582m)で20日正午すぎ、下山途中の栃木県壬生町の看護師の女性(55)が斜面を滑落、左足の骨を折る重傷を負った。 県警宇都宮中央署の調べでは、女性は同日、知人男性(57)と登山に出かけ、同山北東側斜面で足を滑らせ約10m下に滑落した。 |
白根山 2578m |
2007/12/30-1/5 4人パーティ遭難 1人凍死 県外の男性(31) |
●4名の神奈川県の男性パーティ(幼なじみ) |
女峰山 2483m |
2007/10/27(土)雨~28(日)晴れ 足利の女性 道迷いで翌日無事下山 |
10/27(土)台風20号で大荒れの日、日光市の女峰山に足利市の男性2人、女性2人の4人組で午前6時30分、日光市志津の林道から女峰山へ登山しました。 昼頃、女峰山山頂に到着し帝釈山方面に痩せ尾根を下山始めました。 そのうに男性二人は先に下山しましたが、女性二人(足利市福居町の パート従業員51歳と足利市上渋垂のパート従業員40才)の女性2人が下山時間は夕方になっても下山して来なかったので 夜遅く女性らの親類から日光警察に届け出た。 警察では遭難の恐れがあるものと見て今朝から警察署員、消防署員、警察のヘ リコプターを出して行方が分からなくなっている2人を探していました。 きょう午後0時40分になって行方が分からなくなっていた女性の1人から、自力 で下山し、東武線の鬼怒川温泉駅にいる旨、警察に通報がありました。 これまでの警察の調べによりますと2人は、女峰山の山頂から富士見峠に下りま したがこの峠で道を間違えて日光方面ではなく栗山方面に下山してしまったと 言うことです。2人はケガはありませんでした. 2人は、途中で車に乗せてもらい鬼怒川まで送ってもらい連絡したと言う事です。 まま行方がわからなくなっていた女性2人が自力で下山し無事保護されました。 無事保護されたのはいずれも足利市の51歳と40歳の女性です。2人は10/27夫や友人ら男女あわせて4人で標高2,483mの女峰山に登り、下山する途中で男性2人と別れてから行方がわからなくなっていました。 警察と消防は2人を捜索していましたが、10/28PM0:40ごろ1人の女性から「日光市内の鬼怒川温泉駅にいる」と家族に電話があったため、すぐに近くの交番で保護したということです。 2人はいずれもケガはなく元気だということです。 警察によりますと2人は道をまちがえて夜間は山中で動かずに過ごし、10/28になって男性2人とは別の場所に下山し、通りかかった車に乗せてもらっておよそ20Km離れた鬼怒川温泉駅に着いたということです。 日光市の女峰山に登って行方が分からなくなっていた足利市の女性2人は 自力で下山し、無事が確認されました。 昨夜の11時55分ごろ日光市の女峰山に登った男女4人のうち足利市福居町の パート従業員51歳と足利市上渋垂のパート従業員40才の女性2人が下山時間 になっても戻らないとこの女性らの親類から日光警察署に届けがありました。 警察の調べによりますと2人は 男性2人と合計4人できのう午前6時半ご ろ日光市志津の林道から女峰山へ登山し昼頃、山頂に到着し帝釈山方面に下 山を始めました。 そのうち男性2人はさきに下山しましたが、女性2人は 夕方になっても下山 しなかったため、昨夜おそく日光警察署に届けたものです。 警察では遭難の恐れがあるものと見て今朝から警察署員、消防署員、警察のヘ リコプターを出して行方が分からなくなっている2人を探していました。 きょう午後0時40分二なって行方が分からなくなっていた女性の1人から、自力 で下山し、東武線の鬼怒川温泉駅にいる旨、警察に通報がありました。 これまでの警察の調べによりますと2人は、女峰山の山頂から富士見峠に下りま したがこの峠で道を間違えて日光方面ではなく栗山方面に下山してしまったと 言うことです。2人はケガはありませんでした. 2人は、途中で車に乗せてもらい鬼怒川まで送ってもらい連絡したと言う事です。 |
竜王峡(日光市) | 2007/10/27(土) 遊歩道から転落し死亡 |
10/28(日)7:00すぎ、栃木県日光市の竜王峡の「虹見の滝」付近の遊歩道から約50mのがけ下で、仙台市太白区、無職、Kさん(76)の遺体が見つかった。Kさんはツアーで10/27(土)午後、竜王峡に来て行方が分からなくなり、今市署などが捜索していた。 現場に滑落した跡があり、今市署は台風20号の雨で滑りやすくなっていた幅約1mの遊歩道から誤って転落した可能性が高いとみて調べている。 今市市署によると、Kさんは娘、孫娘と3人で仙台市からの日帰りのバスツアーに参加。10/27日PM2:00すぎ、「滝を見に行く」と告げて家族と別れたが、40分後の集合時間に戻ってこなかった。 |
皇海山 2144m |
2007/10/10(水) 群馬県の男性(72)、滑落して死亡 |
10/10(水)晴れ10/11AM8:25ごろ、太田市の農業の男性{72}が沼 田市の群馬県沼田市利根町の皇海山(2,144m)に行ったまま戻らないと、次男{40}が太 田署に届け出た。連絡を受けた沼田署が捜索したが、同日17時までに見つか らず、10/12早朝から再捜索する。 同署によると、男性は10/10 4:00ごろ、軽トラックで「沼田の方から山に 登る」と、家族に告げて外出。夜になっても帰宅せず、連絡もなかった。10/11朝から同署や消防署員ら約20人が山頂などを捜索し、登山口への林道脇で鍵の かかった男性の車を見つけた。 男性は紺の帽子に黄のポロシャツ、水色ズボンに緑のベスト、茶色い運動靴を 着用。登山歴約50年という。家族から捜 索願が出ていた同県太田市大原町、農業、Hさん(72)が10/14午後0:25ごろ、登山口から約500m先の林道脇のがけ下で仰向けに倒れているのが見つかった。頭を強く打 ち、既に死亡していた。県警沼 田署はHさんが登山道から滑落したとみて原因を調べている。 同署によると、Hさんの遺体はがけ下約27メートルの倉見川の岩場で発見 された。 Hさんは10/10午前4時ごろ、家族に登山に行くと告げて軽トラックで自宅 を出発。夜になっても戻らないため 、10/11朝に次男(40)が警察に届け出て、同署などが付近を捜索していた。 |
那須岳 1915m |
2007/9/22(土) 晴れのち午後曇り 病死 |
9/22午後3:35頃、那須町の那須岳の三斗小屋から400m手前の登山道で宇都宮市兵庫塚の男性会社員(64)Sさんが倒れているのを登山客の男性が発見し119番通報。県の防災ヘリで那須塩原市内の病院に運ばれたが、間もなく死亡。病死らしい。 |
皇海山 2144m |
2007/8/19(日) 行方不明 |
沼田市利根町の皇海山(2,144m)に8/19朝から登った埼玉県宮代町の自営業女性(65歳)が下山しないと、同行した家族から通報があり、沼田署や栃木県警日光署は8/20(月)、同山一帯を捜索したが、女性は見つからず、遭難したとみて、8/21(火)早朝から捜索を再開する。 沼田署によると、女性は東京都中野区に住む次女(35)と孫娘(13)の3人で8/19午前9時ごろ入山し、同11時ごろ、山頂に到着した。約1時間後、女性は次女らにリュックサックなどの荷物を預け「歩くのが遅いから、後から追いついてきて」と先に下山を開始した。数分後に次女らも下山を始めたが、女性と合流できなかった。 女性は白い帽子をかぶり、白のTシャツ、ベージュの半ズボン、黒いスパッツを着用。水や食料などは持っていないという。8/22(水)迷いそうな場所を捜索したが発見出来ず、明日は家族の意見を聞き捜索を行うか、終了するか決める。 |
庚申山 1892m |
2007/6/16 落石で怪我 |
11:20頃庚申山山頂手前200m付近登山道で直径50cmの石が落ちてきて、登山中の栃木市の男性(69)の背中に当たり肋骨を骨折、後ろを歩いていた小山市の女性(64)の腰に当たり骨折。庚申山は携帯電話が通じないので、近くにいた別の登山者のアマチュア無線機で連絡、県の防災ヘリが出動して救助した。怪我をした二人はシルバー大学校の友人で夫婦二組で8:30頃入山した。まだ頭に当たらなかったのと無線機を持った方がいたのが良かったですね、単独登山でこんな落石に合ったらと思うとぞっとしますね。 |
三毳山 229m |
2007/6/10(日) 中学生6名、落雷による軽傷 |
落雷で中学生9人軽傷 日曜日の午前9時50分ごろ、佐野市黒袴町の三毳山山頂付近で、ハイキングをしていた同市立北中学校の生徒の近くに雷が落ち、生徒16人が耳鳴りや足のしびれなどの軽傷を負った。9人が病院に運ばれうち2人は経過観察のために入院した。関東地方は寒気を伴った低気圧で雷雨の危険が有るので私も登山を控えていたのに学校が行事で山に入るとは軽率ですね。7:00には雷雨ランク3の雨雲アラームが携帯電話のメールに届きました。雷が生徒に落ちなくてなによりでした。
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袈裟丸山 1908m |
2007/5/11(金)~12(土) 川崎の男性未だ発見されず |
川崎の無職の65歳男性が1泊2日の予定で袈裟丸山へ登山へ行ったが5/13日になっても帰宅しないため、妻が捜索願いを出す。5/14ヘリで捜索したが発見出来ず。40年間の登山歴がある。5/11は低気圧が発達して北上し栃木県は風が強く悪天候だった。5/16庚申山登山時、捜索隊と会ったり救難ヘリの捜索活動を見たが発見出来ず。群馬県側から入山し群馬県側を重点的に捜索した。私も発見できないかと庚申山から鋸山、六林班峠へと行ったがそれらしき人を発見出来なかった帰り捜索隊の車に乗せてもらい昔の遭難話を聞かしてもらった。 |
那須岳 1915m |
2006/10/22(日) 千葉県 64歳男性遭難 未だ発見されず ■行方不明■ |
10/22(日)14:55千葉県柏市の64歳男性が同級生8人と那須ロープウェー山頂駅に到着し同駅に16時集合で単独で茶臼岳山頂へ出かけて行方不明になる。身長160㎝白色のジャンパーと運動靴に黒色のズボンと黒リュックで携帯電話は持っていない。 10/23(月)低気圧接近で30名で捜索したが風雨が強く発見できず。 10/24(火)雨、低気圧で山は大荒れ 10/25(水)晴れ、PM2時那須塩原署、黒磯那須消防組合12名で捜索 10/26(木)晴れ、AM7:40那須山岳救助隊を含め21名で捜索、県の防災ヘリ出動 10/27(金)雨、那須塩原署、黒磯那須消防組合、那須山岳救助隊17名で捜索 10/28(土)晴れ、私も高雄から茶臼岳へ歩いてみた、防災ヘリが上空から捜索していた。 10/28(日)5名で捜索 11/11(土)雨、 20日間経っても発見されず。 |
矢板市倉掛 | 2006/10/20 熊に襲われる |
7:50矢板市かけ倉国道461号線塩谷町境付近の山林でキノコ狩りの75歳男性がツキノワ熊(1m)に襲われて怪我をした。 |
男体山 2486m |
2006/9/24(日) 東京都の62歳男性が 虚血性心不全で死亡 |
9/24,13:50頃、男体山山頂付近の登山道で、東京都足立区竹ノ塚、建築業男性Aさん(62歳)が倒れているのを下山中の男性が見つけ、110番通報した。Aさんは9/25早朝、栃木県警のヘリコプターで収容されたが、既に死亡していた。死因は虚血性心不全。日光署によると、Aさんは9/24,6:00頃東京都の自宅を出て、日帰りの予定で1人で男体山に向かった。発見された時、呼吸をしていなかったという。9/24午後から山頂はガスのため、ヘリが現場に近づけず翌朝の救助になった。 |
ミツモチ山 矢板市 |
2006/6/20~21 小学6年生 道迷いで遭難 翌日無事救助される |
栃木県矢板市のミツモチ山(標高1248メートル)に登山中の20日昼、行方不明になっていた東京都墨田区立第一寺島小6年、平野友貴君(11)は21日午前8時20分ごろ、山頂から北に約1.6キロ離れた遊歩道でうずくまっているのを捜索中の救助犬が発見、約21時間ぶりに無事保護された。友貴君はかすり傷はあるが元気で「おなかがすいた」と話しているという。 関係者によると同日早朝から、両親や学校関係者がNPO法人「日本救助犬協会」の協力で5頭の救助犬と共に捜索。午前8時ごろ、山頂から延びる2本の遊歩道を捜索中、1頭が山頂北側で盛んに鳴き声を上げるのを聞き、友貴君を発見した。 友貴君は突然現れて寄り添った救助犬に驚いた様子。一夜を明かした緊張で当初、硬い表情だったが、協会員や警官から「けがはない?」「よく頑張ったね」と声をかけられると、ウンウンとうなずき、ホッとした表情を浮かべたという。友貴君はそのまま山頂北側から下山。待機していた救急車に収容された。 同協会や県警によると、救助犬は警察犬と違い、引き綱をつけず放たれて捜索する。 同小の6年児童48人、教職員5人は校外学習で、ミツモチ山ふもとの同県「高原山少年自然の家」に19日から宿泊し、20日に同山登山。山頂に到着し昼食後の午前11時半ごろ、教員が友貴君がいないことに気づいた。20日夜、同県警や消防団員ら約90人態勢で捜索したが見つからず、21日午前8時半から学校関係者らを加えた計265人で本格的な捜索をする予定だった。【吉井理記、山下俊輔】 |
那須岳 | 2006/6/5~6/7 千葉県の女性77が道迷いで遭難 |
6/5(月)9:00に三人で那須岳周辺を登山するため入山し、千葉県浦安市の女性(77)が14:30友人と別れた後、連絡が取れ無くなくなり遭難した。日帰りの為食料はあめ玉のみ。那須塩原署員3人が深夜まで捜索した。6/6(火)日朝から署員と消防、那須岳救助隊ら32人と福島県防災ヘリコプターで登山道周辺を捜索したが発見出来ず。6/7(水)7時捜索再会したが発見できず。10:00頃、板室の沼ツ原湿原駐車場のトイレ付近にいた所を観光で訪れていた東京都杉並区の会社男性(35)に無事発見された。男性が車で那須塩原署那須交番に送り届けた。女性は脱水症状が見られるため同市内の病院で治療を受けた。 |
鹿沼市 古峰ヶ原 |
2006/4/30 避難小屋に 宿泊中の千葉県の 夫婦強盗に襲われる |
避難小屋に強盗なんて物騒な世の中になった、登山者は大金なんて持っていないのに。 |
白根山 | 2006/4/29 山スキーで転落し脳挫傷で 県内の37才男性 死亡 |
4/29(土)午前10時50分ごろ、日光市の白根山(2,577m)で、登山中の神奈川県厚木市、会社員男性(59)から「人が落ちている」と110番があった。約1時間後、県の防災ヘリが救助に向かい、山頂から約100m下った登山道の20mほど下のがけで、上河内町下小倉、派遣社員sさん(37)を収容したが、既に死亡していた。日光署の調べによると、スキーウェア姿で、死因は頭の骨を折ったことによる脳挫傷。山スキーの際、誤って転落したものとみている。佐藤さんは4/24(月)、「新潟県仙ノ倉山にスキーに行く」というメモを自宅に残したまま行方が分からなくなり、家族が4/28(金)、捜索願を出していた。 |
足尾の山 | 2006/4/22 滑落し松木川に転落 東京都の68才男性 死亡 |
日光市足尾町の松木川の川岸で4/22に見つかった男性の遺体は、東京都文京区大塚4、理髪師、Yさん(68)と判明した。全身打撲の跡があり、上流の登山道から滑落、川に転落したとみられる。死後長期間経過していた。2005/10/17、家族に「日光の山に登る」と話し、外出したまま行方不明となっていた。 |
女峰山 2483m |
2006/4/22 東京都の31才男性 滑落? 凍死 |
4/22午後0時10分ごろ、栃木県日光市の女峰(にょほう)山(2483メートル)山頂付の唐沢小屋から1km下の、登山道脇のがけ下に男性が倒れているのを日光市の会社員の登山者(32)が見つけた。1時間後、県のヘリコプターが収容したが、既に死亡していた。男性は、東京都小金井市、会社員Sさん(31)。凍死と見られ、死後数日たっている。日光署は、Sさんが登山中に転落したものとみている。現場付近は、残雪が残っているという。 |
男体山 | 2006/4/4 埼玉県の夫婦、猛吹雪で 凍死 |
栃木県日光市の男体山(2486m)に登った埼玉県越谷市東越谷、画家Mさん(58)、妻(61)の夫婦が行方不明になり、4/4(火)午前8:45、栃木県警のヘリコプターが午前8:45ごろ、頂上から志津小屋へ向かう途中の雪の斜面から約20m下でザイルにぶら下がった状態の妻を発見。その後、そこから斜め上に約20m離れた場所で夫も見つかった。場所は7合目の北側斜面(裏男体)の沢で付近には滑り落ちた跡があったそうだ。群馬県の防災ヘリ「はるな」が収容し日光霧降スケートセンター第2駐車場に到着したが、二人とも死亡が確認された。 日光署の調べによると、Mさん夫婦は3/29(水)未明、2泊3日の予定(~3/31)で自宅を出発し、中宮祠から入山、八合目の避難小屋に宿泊したと思われる。3/30(木)山頂を登り裏男体から志津小屋めざし午後に岩場を滑落し凍死したもよう。下山予定の3/31になっても帰宅しなかったため、4/3に親族が捜索願を出した。男体山のある奥日光は4/3、強い吹雪で、二人が発見された付近は1メートル以上の積雪があった。 Mさん夫婦は、冬山登山の経験があったが、3月末以降、男体山では猛吹雪の状態が続いていた。 |
雪山の女峰山滑落事故 2483m |
2006/3/5(日) アイルランド人(42) 雪で滑落し骨折 |
PM 3:40 日光市の女峰山(標高2,469m)で、宇都宮 市在住のアイルランド人で英会話教師のMさん(42)が女峰山から下山途中標高2,300m付近で雪道で足を滑らせて斜面を滑落立ち木に衝突した。約2時間後に防災ヘリでつり上げて救出された。Mさんは右足やろっ骨を骨折しており、宇都宮 市内の病院に収容されたMさんは右脚の骨やあばら骨を折る大けが。日光署で詳 しい事情を聴いている。マイケルさんは同僚のいずれも英会話教師の米国人と英国人の男性教師2人と女峰山に登り、宿泊予定だった唐沢小屋に下山する途中、小屋まで約300mの地点で滑落した。Mさんは登山歴8年。アイゼンやピッケルを装備していたが、雪に足を取られたと話しているという。 |
スキー場「マウントジーンズスキーリゾート那須 | 2006/1/8~9 東京都の方 道迷い |
1/8午後8時ごろ、那須町大島のスキー場「マウントジーンズスキーリゾート那須」付近で、山スキーをしていた東京都多摩市の夫婦ら41~50代の4人組から、「道に迷った」と携帯電話で黒磯署に連絡があった。同署や地元の山岳救助隊、県防災ヘリが捜索した結果、1/9午前7:20ごろ、同スキー場の北側にいた4人を発見、救助した。いずれもけがはなかった。 同署の調べでは、4人は1/8午後1時ごろ、山スキーに出発し、同日中に戻る予定だった。付近では同日夜、雪が降っていたが、4人はテントや寝袋を準備しておらず、積もった雪に穴を掘って、中に入るなどして寒さに耐えたという。 同署は「今年は例年よりも雪が多い。スキーのベテランの人でさえ、道に迷っているので、気を付けてほしい」と呼びかけている |
那須岳 | 2006/1/1~7 東京都の男性(57) 道迷い |
栃木県警黒磯署は1/7、登山中に行方不明になった東京都江東区の会社役員の男性(57)を救助した。男性は2006/1/1に那須岳に入山し、1/4に下山する予定だったが、戻ってこなかった。同県警のヘリコプターが7日午前9時半に男性を発見し、県の防災ヘリが救助した。男性は道に迷い、雪中に穴を掘って避難していたという。 |
日光・先手が浜 | 2005/8/21(日) 遊歩道から転落、群馬県の女性(64)けが |
8/21午後零時ごろ、日光市中宮祠の千手が浜北方約800mの中禅寺湖遊歩道で、群馬県大間々町桐原、無職A子さん(64)が約7m下に転落した。携帯電話からの通報で県防災ヘリが出動し救助。A子さんは腰や足などに打撲傷を負った。日光署によるとA子さんは大間々町の「歩こう会」メンバー107人とハイキング中、木の根につまずき転落したという。 |
鬼怒沼山 2141m |
2005/8/1(月) 小山市の男性(52) 道迷い |
8/1PM7:30栗山村奥鬼怒の鬼怒沼と鬼怒沼山に単独と損した登山した小山市の52歳男性が下山中に熊笹の藪にに迷い込んで携帯電話で110した。今市署と藤原町消防署が8/2早朝から捜索開始。 栃木県防災ヘリがAM9:30につり上げて救助した。 男性は登山経験豊富な方で食料も有り笹の中で一夜を過ごした。 尾根に出て布を振って救助を求めた。怪我は無かった。 |
那須山 中の大倉尾根 |
2005/5/3(火) 晴れ 県外の方 道迷い |
3日午後2時10分ごろ、那須町湯本の北温泉から清水平に向かう登山道に入った千葉市花見川区、主婦A子さん(62)の家族から黒磯署に「(Aさんからの)登山道から滑り落ちたという電話を最後に、連絡が取れなくなった」と110番通報があった。 同署の調べによると、Aさんは同日午前9時ごろ、家族三人と北温泉を訪れ、入浴した。その後、1人で登山道に入り、同日午後1時5分ごろ、家族の携帯電話に「(登山道から)足を滑らせ落ちて、足をくじいた」と連絡。これを最後に連絡が取れなくなったという。 5/4(水)晴れAM7:10那須町大島の中大倉山北東の県境付近で県防災ヘリコプターが発見救助した。Aさんは足に軽傷を負っていたそうです。 Aさんは3日AM9:30北温泉から清水平に向かう登山道に入り、途中で道を間違え、探している内にすべって足をくじき、携帯電話も落とし、家族と連絡が取れなくなった。 |
白根山 2578m |
2005/1/9(日) 県外の方 道迷い |
東京都の山岳会男女4人のグループが奥日光の湯本スキー場から白根山避難小屋を目指して入山したが、69歳の男性が、古傷の(昔の凍傷跡)が痛み一行から遅れ、一行の踏み跡が地吹雪でかき消され道に迷ってた。3人は避難小屋で待ったが現れなかったので、翌日下山して警察に通報し県防災ヘリが午後3時に五色沼付近で無事救助した。9日午後7時頃雪中泊を決意、夜は氷点下20℃まで下がるなか、シュラフに潜った上、簡易テントをかぶり小型コンロで手元を暖めて乗り切った宗です。それでも両手足に凍傷を負ったそうです。 |
男鹿岳 1777m |
2004/10/31 県外の方 男女2名凍死 |
黒磯市と藤原町の境にある男鹿岳(1,777m)登山に出掛けたまま行方不明となっている静岡県藤枝市兵太夫、無職Aさん(65)ら男女二人を捜索している県警は10/31、大田原署員など24人で引き続き男鹿岳付近を捜索したが、発見できなかった。この日の男鹿岳周辺は朝のうち雨が激しく降り、その後は濃霧となったため、午後1:30で捜索を打ち切った。11/1も約20人で捜索する予定。栃木・福島県境の山で登山者2人の遺体発見 3日午前11時ごろ、栃木、福島県境の男鹿岳(標高1777メートル)と南方の鹿又岳(標高1817メートル)の中間にある斜面で、栃木県警の警察官らが男女2人の遺体を発見し、ヘリコプターで収容した。 県警は、10月25日に入山したまま行方不明だった静岡県藤枝市兵太夫、無職Aさん(65)と、登山仲間の千葉県酒々井町の女性(65)と見て、身元確認を急いでいる。 大田原署の調べでは、発見場所は、通称「ひょうたん峠」から250メートルほど西側に下った斜面。いずれも雨がっぱを着ており、あおむけの状態で倒れていたという。 大井さんらは先月25日午前、栃木県塩原町の旅館で翌日の宿泊を予約し、同日午後1時ごろ、男鹿岳へ入山した。 登山口記帳所の男性が26日夜、「2人が下山しない」と、同署に通報し、県警の捜索隊が連日捜索していた。死因は凍死。 |
男体山 2486m |
2004/9/11(土) 県外の方 滑落 |
午前10時頃仲間8名で志津林道から入山し登頂後、午後3:10六合目付近で東京都のAさん(73)が下山時ガレ場で転倒、5メートル下へ滑落し腰を打つなどのけがをし歩けなくなったため仲間が119番した。 |
田代山→帝釈山 1926m 2060m |
2004/7/24 県外の方 落雷で 感電死 |
登山中に落雷直撃 男女6人が死傷 福島・帝釈山 7/24日午後3時半ごろ、福島、栃木両県境にある帝釈山(2,060m)山頂付近の立木に雷が落ちて、近くにいた千葉県松戸市の山岳パーティーの一行の、埼玉県狭山市富士見の会社員、Aさん(63)が死亡(感電死)、ほかに、埼玉、千葉、神奈川県の46歳から60歳の男性3人と女性2人がやけどなどの軽傷を負い、残りのメンバーと一緒に下山した。民宿に着いた女性の話では「落雷が激しくなり、数本の木の下に分かれて避難したが、そのうち1本の木に雷が落ちた」そうです。 同会の代表者の家族によると、午後三時半ごろ、自宅に本人から携帯電話で「山頂で落雷に遭った。宿に電話して、救助を呼んでほしい」などと連絡が入った。 家族が、宿泊予定だった福島県舘岩村の旅館に電話、旅館が110番通報した。通報を受けた田島署は県と栃木、群馬の両県、栃木県警にヘリコプターの出動を要請した。栃木県県防災ヘリが上空からの救助を試みたが悪天候で近づけず、田島署、桧枝岐村、村消防団などによる救助隊34人が午後6時すぎに桧枝岐村側から山頂に向かっいAさんの死亡を確認した。男性Cさんらは落雷後、山頂近くの避難小屋に避難していた。救助隊と合流後、14人は舘岩村側に下山を開始。舘岩村側から出動した救助隊が下山を支援した。Aさんの遺体は午後11時ごろ、救助隊員が担架に乗せて桧枝岐村側に運んだ。落雷による山岳遭難の死者は県内では初めて同署などによると、けがをしたのは埼玉県川口市中青木、会社員男性Bさん(60)ら5人。会社員男性Bさんは右足のねんざと左目の視力低下、残る4人は手足のしびれなどを訴えているという。 家族らによると、一行は、50―60歳代が中心(男性14人、女性4人の計18人)で、この日は午前8時、東北自動車道の佐野サービスエリアに集合して出発。2班に分かれて15人は田代山と帝釈山を縦走し、舘岩村の湯ノ花温泉に1泊する予定だった。残る3人は田代山(1,971m)山頂に登ったあと、午後5時45分ごろに舘岩村に下山した。 旅館の従業員は「午後2時ごろから、今まで聞いたことがないような、すごい音の雷が頻繁に落ちていた。山に登っていることは知っていたので、心配していた」と話していた。 福島・会津地方は24日午後に雷雲が発達、福島地方気象台が雷注意報を出して注意を呼びかけていた。南会津地方では、16日に只見町の田子倉湖上流の白戸川に沢登りに入った首都圏の4人グループが土砂崩れに巻き込まれて遭難、1人が死亡したばかり。 舘岩村と桧枝岐村などにまたがる帝釈山(2,060m)で24日に千葉県松戸市の登山グループ「湯山の会」のパーティー15人が落雷に遭い、1人が死亡、5人がけがをした事故で、25日、新たに湯山の会代表のBさん(63)=千葉県松戸市=が右耳を負傷していたことが分かった。今回の遭難によるけが人は6人となった。 田島署のこれまでの調べでは、死亡したAさん(63)=埼玉県狭山市=は電流が頭部から体に抜けたとみられ、ほぼ即死状態だったという。 メンバーは25日未明、宿泊先の舘岩村湯ノ花温泉の旅館にAさんの遺体を安置し、冥福を祈った。同日朝、入院している5人を除き、それぞれ帰宅した。Aさんの遺体は家族が訪れて引き取った。 Bさんは帰宅前、田島町の病院に入院している仲間を見舞った。今回の遭難について「帝釈山までは天候に異常はなく、山頂に着いたとたん急変した。雷鳴が聞こえたため近くの岩場に避難するよう指示し、ザックやつえ、金属類などを体からはずして岩陰に身を寄せさせたのだが…。関係者の皆さまに多大なご迷惑をかけ、本当に申し訳なかった」とあらためて陳謝した。 |
袈裟丸山 | 2004/6/6 | ■足尾の山中に白骨体 昨年2月不明の埼玉の男性か 五日午後一時五十分ごろ、足尾町餅ケ瀬の袈裟丸山の沢に白骨遺体の一部などがあるのを、地元自治会員と幸手猟友会員ら八人が発見した。 足尾署の調べによると、近くにはライフル銃があった。着衣の名前や銃番号から、昨年二月二十八日早朝、「栃木にシカ狩りに行く」と家族に言い残したまま行方不明になった埼玉県幸手市平須賀、農業船川堅司さん=当時(62)=とみられる。 昨年三月、同町内で船川さんの車が発見されたが、捜索では本人は発見されなかった。捜索はその後も行われ、五日は同署員や自治会員、幸手猟友会員など十四人で捜索していた。 同署は六日早朝から遺体を運び、身元の確認を急ぐ。 |
三本槍岳 | 2004/3/22 | 千葉の高2男子遭難、翌日無事保護される |
鶏鳴山 | 2004/3/13 | 女性(58)が山頂付近ガレ場から20メートル滑落し重傷・県の防災ヘリで救助(登頂した後、下山時に急斜面のガレ場で足をすべらせる) |
赤雪山 | 2004/3/9 | 山火事 |
三峰山 | 2004/1/ | 中高年夫婦、落ち葉で足をすべらせ滑落 夫死亡、妻重傷 |
県外の方の死亡事故がめだちます、遠くから来たといって悪天候の時入山を中止する勇気も必要でしょう。 |
鹿との衝突で車のフロント部分は大破し走行不能、レッカー手配しました。
栃木・三峰山遭難事故報告集会を終えて |
2009年3月 NPO法人 み ろ く 山 の 会 |
当会では、2008年9月14日、栃木市と鹿沼市粟野の境にある三峰山(605m)において、女性会員が登山道から約120m滑落し、地元鹿沼消防署救急隊により救出され、ヘリコプターで独協医科大学病院に搬送されましたが、心肺停止で死亡が確認されるという事故でかけがえのない会員を失ってしまいました。 またその女性会員の救出にあたったサブリーダー(SL)が崖から転落し、全身打撲の負傷をするという二重事故も発生しました。 このたびの事故は、秋の日和に恵まれた低山で起こりました。この事故は、どんな山でも重大事故は起こり得ることを示しています。また、事故対応にあたっては二重遭難事故を引き起こさないよう心掛けるとともに、日頃からの訓練が必要なことを痛感しました。 当会では現地より事故発生の連絡を受けると、直ちに遭難対策本部を招集し対応にあたりました。 また、事故調査・検討委員会を組織し現地調査や当日のCL、SLおよび一部の参加者に聞き取り調査を実施するとともに、事故の原因究明と教訓をあきらかにする活動に取り組み、報告書を作成し、去る1月27日(火)に栃木・三峰山遭難事故報告集会を開催しました。 私たちは、この事故の教訓から学び、安全登山のために努力していきたいと思います。
1山行内容 この山行は、栃木・三峰山「修験者の路、小さな鎖も楽しもう」をキャッチフレーズに山行ランクはA-B-4で、歩行時間は4時間30分で計画され、33人の応募がありました。(当日の参加者は29人です)
2 事故の発生の経緯 ・当日の天候は曇のち晴(早朝は小雨が降りましたが、一行の到着時には雨はあがっていました) ・コースについての注意事項として「雨あがりなので滑りやすいから注意すること、時間がたっぷりあるのでのんびりと歩く」ことを伝えました。 ・神社を出発し直ぐに急な階段、急坂を登り、弘法大師石祠群の所で10分間休憩しました。その後、阿留摩那山への分岐を右に分け、奥の院へ向かう谷筋の巻き道を50m程歩いた所で、その女性会員は深く切れ落ちている右側の崖に落ちていきました。 ・チーフリーダー(CL)は後方からの「落ちた」との声で、直ちに後方に戻りザックを置き、空身のままでSL達に後に続くようにと指示をして急斜面を降りました。このような状況で1人のSLは途中の着地の悪い所で滑り、腰を痛め歩行困難になりました。 ・CLは約200m(現地調査の結果120m)下り、倒木に支えられ横たわる会員を見つけ、20m下の平な場所に移動し、携帯電話で119番に通報し救助を求めました。 ・1人のSLはヘリ到着まで心肺蘇生のマッサージを続けました。 ・その後地上救助隊が現場に到着し、現場の位置を知らせるために発炎筒を発火したところ旋回中のヘリに位置を知らせることができたため、女性会員はヘリに収容され、宇都宮市内の独協医科大学病院に向かい、検視の結果心配停止で死亡が確認されました。 ・また負傷したSLは地上の救助隊員に支えられながら斜面を降り、救急車で御嶽山病院に搬送されました。
1.滑落の原因として考えられること ・当初「なんでもない道を歩いていて、急に崖の方に声もなく落ちていった」「立ちくらみなどの発症が考えられる」という目撃者の証言があり、なんらかの体の障害が原因で滑落したことも考えられます。 ・滑落現場の状況から考えられるもう一つの原因は、右足を平らな所と思い踏み込んだところに段差があったために、バランスを崩し滑落したという見方です。 ・この段差の存在を知らない者から見ると「なんでもない道を急に崖の方に落ちて行った」と見られます。現場の登山道は「なんでもない登山道」ではなく、そこだけ岩が露出した凸凹の状態で、谷側に段差がありました。 2.問題点、教訓について (1)危険箇所とリーダーの指示 ・滑落現場は分県登山ガイド「栃木県の山」によると「この先の巻道は右が切れ落ちているので慎重に通過しよう」と書かれているところです。右側が切れ落ちているだけでなく、登山道は岩がゴツゴツ露出した歩きづらいところで右側に段差がありました。 ・リーダーがこの段差に気づいていれば「段差があるので気をつけるように」と指示すべきだった所です。どんな山でも危険箇所があります。過去に事故があった場所や危険箇所と案内書等に書かれているところ、あるいはリーダーが危険と判断した場所では適切な指示を与えるべきです。 (2)多人数山行 ・今回の山行には29人参加しました。いわゆる多人数山行です。 多人数山行の場合、一般的には10人程度をひとつの班に分けて歩くようにしていますが、今回は「他の登山者がいないため」それがおこなわれませんでした。29人のパーティーではかなりの隊列になったと思われます。事故が起きた巻道で、先頭SLの指示は後ろの方を歩いていた人達には伝わりませんでした。 ① 斑分けする意義について 10人程度に分けるのは、他の登山者に迷惑をかけないためでもありますが、パーティーのコミュニケーションを円滑にするとともに、リーダーがパーティーを把握しやすくするためであり、安全確保のためであることを理解する必要があります。 ② SLを増員する場合は事前に依頼する 参加人数が多くなった場合、当会では10人に1人程度の割合でSLを増やすようにしています。今回の山行は、申し込みは33人でした。CLは一部の人には事前にSLを要請していましたが、他の人には当日依頼しました。そのためそのSLは補助ロープを持参していませんでした。多人数山行で、SLを増やさなければならないことがあらかじめ分かっている場合は、当日でなく事前に依頼するようにしたいものです。 (3)山行ランクの問題 今回の山行は、難易度がAランクでしたが、現地調査や現地山岳会の情報によると「気楽にハイキングのできる周遊コースではない」山でした。当初計画した鎖場を登るとなるとかなりハードな山行となります。平成4年にも他の鎖場で夫婦の登山者の死亡事故が発生しています。 Aランクとしたために、参加者にもリーダーにも隙がうまれたのではないでしょうか。 それは、「多人数だが、班分けしなかった」「A山行だから補助ロープは持っていかなかった」などにあらわれています。山行ランクは、参加者にすれば「登れる山」「登れない山」の目安となるものです。山行ランクによりリーダーも参加者も気構えが変わってきます。そうした意味で、山行ランクを正確に定めることは大切なことです。 当会の「山行ランク表」に載っていない山は沢山ありますが、こうした山のランク評価は、案内書やインターネットなどを駆使し判断するか、場合によっては下見することが必要です。会としても今後の検討課題です。 (4)重いザック 転落した女性会員のザックは、Aランクの山行にしてはかなりの重さがあったようです。 ご遺族の証言では、みなさんに食べていただこうと梨を簡易クーラーにいれて持っていったそうです。段差へ踏み込んでバランスを崩したとき、重いザックがはずみを付け滑落のスピードをあげたことも考えられます。必要以上に重い荷物は膝を痛めたりバテる原因になりますし、安全の面からも問題です。 教育部では、新入会員に「人にあげる分まで持っていかないように」と指導しています。荷物を軽くするためには、兼用できるものは省く、不必要なものは持っていかないなどに努めることが大切です。
Ⅱ サブリーダーの転落事故 1.転落の原因として考えられること 救急法の基本、会で定められている事故対応心得、事故対応マニュアルが守られないなど、セルフレスキューの欠如によるものと考えられます。 2.問題点、教訓について (1)事故が発生したときのリーダーの対応の問題 ① 冷静に対処する 「一刻も早く助けたい」という気持ちは分かりますが、案内書に「右側が切れ落ちているので慎重に通過しよう」と指摘されている危険な場所であり、二重遭難も十分考えられる場所です。また、女性会員の姿は滑落現場から20mほど下の斜面は見えない状態で、その下に転落していることが伺える場所です。 リーダー手帳には「事故者が行方不明で確認できない場合、探すことが先決であるが、二重遭難の恐れがある場合は実施しない」としています。CLはこうしたことを理解したうえで冷静に対処する必要がありました。緊急の現場での判断はかなり難しいことですが、自らの安全確保が第一です。 ② 当日参加しているリーダーと相談し行動する CLは、「女性会員が落ちた」という報せを受け、すぐに滑落現場にかけつけ、ただちに2人のSLに指示して、もう一人の会員と4人で急な斜面を降りていきました。すぐに見つかると思い残ったリーダーやメンバーにはなんの指示もしませんでした。 重大な事故が起こると、 だれもが冷静さを失い頭が真っ白になります。そういう時こそCLは努めて冷静さを保ち、当日参加している全てのリーダーを招集し、手短に対処の仕方を相談し、方針を決めたうえで行動に移るべきです。 ③ 残ったメンバーの安全を まず、残ったメンバーの安全に配慮し、二重遭難を避けるため安全な場所への移動等を指示すべきです。 今回は女性会員を発見後、現場から携帯電話で残ったSLに、全員を登山口へ降ろすことと4人のザックを降ろすことを指示しました。携帯電話が通じたから幸いしましたが、通じなかったら残ったメンバーはなんの指示もないまま行動しなければなりませんでした。 ④ 捜索にあたっては安全に配慮し二重遭難をさける 事故者を捜索するためには、捜索にあたる実力を持ったメンバーを選び実施する必要があります。捜索に参加したいという申し入れがあれば、その人が適任かどうか判断し、参加可否の指示をすべきです。 捜索にあたるメンバーの安全に配慮し、パーティー全員から補助ロープ、シュリンゲ、カラビナ等を集めそれらを使い、より安全なルートから女性会員の落ちたと思われる場所へ近づくことが必要でした。
(2)規定の徹底と日ごろの訓練が必要 安全登山、事故対応については、山行規約やリーダー手帳などに決められています。これらの内容について、会として徹底する取り組みが不十分でした。また、補助ロープ等の扱い方やレスキュー技術について日頃から学習・訓練しておくことが大切です。一人のSLは過去に山行安全部主催の救急措置講習会に参加したことが参考になり女性会員の心臓マッサージを続けることができました。 現在の「リーダー資格制度規則」では、リーダー資格者の責務に「登山に関する知識・技術・体力の向上に自ら努めること」と自主的に学ぶこととしていますが、自主的に学ぶことを基本としつつ、会としても会員・リーダーの研修制度の充実をはかる必要があります。 |
以上 |