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−1999年03月20日− データライブラリ
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トサミズキ

nifty:FZENF/LIB/10/100
【備 考】学名/ Corylopsis spicata
     マンサク科トサミズキ属

   高知県の蛇紋岩地帯や石灰岩地帯などに自生、庭木として各地に
   広まっている。高さ2〜4mの落葉低木。
   葉は長さ5〜10cmで互生し、倒卵状円形で基部はハート型、
   ふちに波状の鋸歯がある。葉の裏や葉柄、花軸などに毛が多い。
   花期3〜4月で、葉に先だって長さ3〜4cmの穂状花序を垂ら
   し、淡黄色の花が7〜8個つく。花弁は5個で長さ7mmのへら
   状、雄しべは5個で花弁より短く、葯は暗赤色。
   果実は直径1cmほどで毛があり、熟すると2裂して狭楕円形の
   黒い光沢がある種子を2個出す。
   よく似たヒュウガミズキに比べて全体の樹高がやや高く、花も少
   し大きくて色が濃い。

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