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−1999年04月03日− データライブラリ
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モモ

nifty:FZENF/LIB/10/110
【備 考】学名/Prunus persica
     バラ科サクラ属
   
   中国北部原産の落葉小高木で、古くから渡来し、古事記にすでに記載
   がある。観賞用または果樹として栽培され、観賞用とされるものをハ
   ナモモ(花桃)と呼んでいる。
   果樹として栽培されるようになったのは江戸時代で、果実の大きい品
   種が栽培されるようになったのは明治以降。
   若枝は紫褐色もしくは緑色で、樹皮は暗紫褐色。
   葉は互生し、広倒卵形または楕円形披針状で長さ7〜16cm。ふち
   に細かい鋸歯があり、葉身の基部に腺点がある。
   花期4月。前年枝の葉のわきに1〜3個咲き、直径3〜5cmで、葉
   より先に、または同時に咲く。花の色は普通淡紅色だが、変化が多く、
   花弁5個が基本で、ハナモモは八重咲きが好まれる。


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