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−1999年04月05日− データライブラリ
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スカビオサ

nifty:FZENF/LIB/10/113
【備 考】学名/Scabiosa atropurpurea(セイヨウマツムシソウ)
        Scabiosa caucasica(コーカサスマツムシソウ)
        マツムシソウ科スカビオサ(マツムシソウ)属

   我国で高原などに自生するマツムシソウは晩夏から秋にかけての花
   だが、一般に「スカビオサ」と呼ばれる園芸品種はセイヨウマツム
   シソウやコーカサスマツムシソウを原種として、春から初夏にかけ
   て咲き、温室ものは4月頃から花屋の店頭に並ぶ。
   地中海沿岸地方を主にして約80種類が分布するそうで、セイヨウ
   マツムシソウは草丈60〜90cm。花は頂生し、深紅・白・青な
   どの花色がある。
   コーカサスマツムシソウはコーカサス原産、草丈はほぼ前者に同じ。
   根出葉は線状披針形で緑白色、茎葉は対生し羽状に分裂する。頭状
   花はやや大きく、紫〜青紫色が多い。
   写真はコーカサスマツムシソウの1品種と思える。


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