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−1999年04月08日− データライブラリ
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ローズマリー

nifty:FZENF/LIB/10/117
【備 考】学名/Rosmarinus officinalis
     別名/マンネンロウ
     シソ科ロスマリヌス(マンネンロウ)属

   地中海沿岸地方など南ヨーロッパ原産の常緑小低木。原産地では
   主に乾燥地帯に分布する。属名は「海の露」を意味し、海岸の崖
   に生えるというが、山間部でも自生している。
   茎が真っ直ぐに伸びる直立タイプは生け垣に利用されることもあ
   り、匍匐性のタイプは横に広がったり垂れ下がったりで、グラン
   ドカバーや鉢植えで栽培される。
   直立性では高さ20〜200cmになり、茎は四角で始めの若枝
   は緑色、後に褐色に変化する。
   葉は長さ1.5〜4cmの線形で、表面が濃緑色、裏面は白くて短
   い毛があり、対生する。
   花期は春から夏、比較的長い間咲き続ける。花色は淡紫・淡青・
   濃青・桃・白などで、前年枝に輪散花序をなし唇形。
   ハーブとして利用価値が高い。

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