FZENF Data Library Room information 2
−1999年04月14日− データライブラリ
  ☆ FZENF LIB 10 "花の画像1"もご覧になって下さい
  ☆ FZENF LIB 10 "花の画像3"もご覧になって下さい

ムラサキケマン

nifty:FZENF/LIB/10/122
【備 考】学名/Corydalis incisa
     別名/ヤブケマン
     ケシ科キケマン属

    道端や林のふちなどで、やや湿ったところに生える2年草。
    秋に芽生えて葉を地面に拡げて冬を越し、春に葉の中央から
    花茎を伸ばして高さ20〜50cmになる。
    全体に軟らかく、傷をつけると悪臭がある。
    葉は有柄で、羽状に細かく切れ込む。
    4〜6月、茎の上部にびっしりと総状の花がつき、長さ1〜
    2cmの筒状で紅紫色、まれに白いものもある。花の先は唇
    状にひらき、基部は袋のような距になって突出する。
    先端に花が咲いていても、下部ではすでに長さ2cm弱の狭
    長楕円形の果実が出来ている。


[トップに戻る]