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−1999年04月14日− データライブラリ
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ヒメオドリコソウ

nifty:FZENF/LIB/10/124
【備 考】学名/Lamium purpureum
     シソ科オドリコソウ属

   ヨーロッパ原産の越年草で、東アジアや北アメリカにも帰化している
   が、我国で発見されたのは明治26年、東京の駒場であったという。
   繁殖力の強い雑草で、現在では都市周辺の道端や空き地に群生してい
   る。高さ10〜25cmで、茎は四角形。葉は下部では卵形で柄があ
   り、上部では三角状の卵形で密集してつき、赤紫色を帯びてほこりを
   かぶったように見える。網目状の小じわが目立ち、ふちに鈍い鋸歯が
   ある。
   花は4〜5月に咲き、上部の葉の腋に長さ1cmほどの唇形花が淡紅
   色につく。

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